工場・倉庫の防犯(監視)カメラ設置
おすすめメーカーや設置費用、人気のプランを紹介
工場や倉庫での防犯カメラ・監視カメラ設置について、おすすめのメーカー・機種や設置費用、更新時期についてご紹介します。
工場・倉庫で防犯カメラはセキュリティとしての効果の他、業務改善や安全対策、従業員管理など幅広い用途で使われています。
弊社では工場・倉庫の防犯カメラ設置実績も非常に多く、「出入口に一台だけ設置したい」というご要望から「全国に工場があるので本社で遠隔監視をして一括管理したい」「DX推進のためAIカメラを使いたい」など、お客様に合わせた施工が可能です。
業務用防犯カメラはレンタル、リース、一括買取にてご利用いただくことができます。
工場・倉庫で防犯カメラはどこに設置するべきか、誰が映像を見るのか等、製造現場における防犯カメラの活用についてご紹介します。
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工場・倉庫向けのセキュリティ
工場・倉庫に強い!監視カメラ・防犯カメラのおすすめメーカー
工場や倉庫に導入する防犯・監視カメラは、室内であっても製造機械による熱によって高温・高湿度になったり、中には機器による爆発を防ぐ「防爆カメラ」が必要なこともあります。
そしてもちろん、金属部品や重機など、泥棒に狙われやすい環境でもあるため夜間の侵入警戒も必須となります。
ここでは、実績が豊富で製造現場や物流倉庫での監視に最適な監視カメラメーカーを厳選してご紹介します。
どのカメラも弊社にて設置対応可能なので、ご希望の方はお問い合わせください。
工場・倉庫でおすすめの監視カメラメーカー
- トリニティー
- パナソニック
- ハンファテックウィン
- オリエントブレイン
トリニティー
工場に監視カメラを導入するなら、「導入しやすい価格」と「手厚い保守メンテナンス体制」がそろったトリニティーをおすすめします。
トリニティーは、防犯カメラセンターグループを運営する、工場・倉庫など業務用施設への導入実績が豊富な会社です。
工場特有の広い敷地や屋外設置環境に適したカメラも自社開発しており、「耐久性・高画質・夜間対応」など必要なスペックを網羅しています。
トリニティーのカメラが工場・倉庫向けにおすすめな理由
- 工場でも使いやすい実用性の高い製品が多い
- 機器選定・施工・設定・アフターサポートまで一括で対応
- レンタルプランで初期費用0円でカメラを導入できる
- アナログHDカメラ・ネットワークカメラどちらもあり、コストを抑えながらも柔軟なカメラシステムが実現
「設置から運用、トラブル時の対応までまるっと任せたい」そんな工場には、提案力・製品力・コストパフォーマンスのそろったトリニティーがおすすめです。
工場に監視カメラを導入したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
パナソニック(i-PRO)
「高品質な映像」「国内ブランドの安心感」を重視する工場には、パナソニックの監視カメラがおすすめです。
パナソニックは、日本を代表するめ長年の技術力と信頼性で、防犯・監視カメラ分野でも高い評価を得ています。
ネットワークカメラに強く、形状・機能も豊富です。
工場・倉庫でパナソニック製の監視カメラを設置するなら業務用防犯カメラブランド「i-PRO」のカメラがおすすめです。
パナソニックの監視カメラが工場・倉庫向けにおすすめな理由
- 国内メーカーならではの長期保証・サポート体制があり安心して利用できる
- 共通規格対応で、既存システムとの連携もしやすい
- 高画質かつ安定した映像処理で、常時監視にも耐えられる
「とにかく映像の質にこだわりたい」「メーカーの信頼性も重視したい」という工場には、日本製の高品質カメラを提供するパナソニックが間違いない選択肢です。
パナソニックの防犯カメラを見るハンファテックウィン
「導入コストを抑えつつ、性能にも妥協したくない」工場には、ハンファテックウィンの監視カメラがおすすめです。
ハンファテックウィンは、サムスングループから独立したセキュリティ機器メーカーで、世界の防犯カメラ・監視カメラメーカーの中でも高いシェア率を誇る信頼性の高いメーカーです。
アナログHDカメラ、ネットワークカメラ共に豊富なラインナップがあり、防犯対策向けのスタンダードな防犯カメラからサーモカメラ、PTZカメラなど幅広く製造しています。
ハンファテックウィンが工場におすすめな理由
- セキュリティ会社にも採用されている
- 故障率が低く、長期間の運用でも安心感がある
- 製品ラインナップが豊富にある
「台数が必要」「広いエリアをコスパよくカバーしたい」そんな工場には、価格と性能の両立を実現するハンファテックウィンを検討してみてください。
オリエントブレイン
可燃性ガスや粉塵が発生する現場で監視カメラを必要とする場合、特殊な加工がされている「防爆カメラ」が必要です。
オリエントブレインは、防爆・耐圧タイプの監視カメラを中心に取り扱う国内メーカーで、製造業や危険物を扱う現場から高い評価を得ています。
オリエントブレインが工場におすすめな理由
- 防爆・耐圧設計の監視カメラで、化学工場や危険物倉庫への設置も安心
- 可燃性ガス・粉塵・油分などに配慮された構造で、特殊環境でも運用可能
- 日本国内メーカーのため、設置後のサポート体制も安心
「一般的な防犯カメラでは不安」「爆発のリスクがある作業環境で使いたい」そんな場合に、オリエントブレインの専門的な監視カメラが安全確保に貢献します。
工場・倉庫の防犯と監視で業務の見える化
工場・倉庫で防犯カメラ・監視カメラを設置する用途は様々で、防犯対策はもちろん、製造現場の管理や安全対策、生産ライン管理など多岐にわたります。
特に安全管理や設備管理、従業員管理、業務の効率化など、業務改善のためにご相談いただくことが多く、目的や設置する場所に応じたカメラのご提案、設置工事まで行っています。
工場・倉庫での防犯カメラでのセキュリティ以外での監視カメラ設置目的
- 工場内部の安全管理(立入禁止区域やフォークリフトの一時停止確認など)
- 複数ある工場や倉庫、配送センターなどの本部一括管理(遠隔監視システム)
- 生産ラインの管理(生産工程の見える化やスタッフ管理)
- 出入り監視(入退場管理や納品出荷管理)
- 夜間作業の遠隔管理(24時間稼働する工場の管理)
- フードディフェンス(食品衛生管理)
- 在庫管理(倉庫内の在庫の入荷から出荷まで)
現場全体を見るだけでなく、設備の稼働状況をモニターで確認できるようにして無駄な時間を省いたり、一つの画面で分割して複数現場のカメラ映像を一括で監視するなど従業員の負担を軽くするために監視カメラが活用されることも多いです。
工場・倉庫は敷地が広く、業者の出入りも多いので、24時間365日常時監視・録画ができるカメラがあれば万が一トラブルがあった時に迅速な事実確認、証拠の確保ができ、解決に役立ちます。
最近では「省人化」「企業DX」という言葉を目にする機会も増えましたが、ヒトの動き、モノの流れをしっかりと記録し把握することが生産・物流現場でのDXの始まりと言っても過言では有りません。
目的に応じた防犯カメラを最適な場所に、最適な画角で、更に最適な録画期間を設定して設置することがスタッフの負担軽減になり、工場・倉庫の運営コストの削減にもなります。
パトライトやセンサー機器も設置可能
工場・倉庫では事故防止や業者の出入り管理、不審者侵入防止のために人感センサーを設置し、人を検知したらパトライトが光るというようなシステムが好まれることもあります。
例えば、無人の営業所で防犯カメラを設置して本社で遠隔監視ができるよう設置し、無人の営業所に人が近づいたら本社に設置したパトライトが連動して稼働。
パトライトが光ったら本社側で防犯カメラの映像を確認するというような活用をすることもあります。
パトライトやセンサーも弊社で設置が可能です。
また、センサーでなく防犯カメラにAI人検知システムを搭載することで防犯カメラ一つでセンサー+カメラの役割を担うこともできます。
工場・倉庫向けの防犯カメラとは
工場・倉庫で防犯カメラを設置するといっても、工場の駐車場、駐輪場など屋外なのか、製造現場なのか、事務所内なのか、またカメラの用途により求められる防犯カメラの種類や設置すべき場所が変わります。
弊社では基本的に200万画素以上、赤外線センサー搭載、防水防塵性能有りの防犯カメラを設置させて頂きますが、ご希望により
360度、180度の広範囲を撮影できる防犯カメラを設置するケースや防爆カメラなど特殊なカメラを希望されるケースもあります。
また、工場の方から多くご相談いただくのが録画期間についてです。
場合によっては1年以上の長期間録画を希望されることもあり、録画期間の調整をさせていただいています。
工場・倉庫の屋外で求められる防犯カメラ性能
駐車場や駐輪場など屋外で防犯カメラを設置する場合は防犯対策が主な目的であることが多いです。
屋外設置の場合、雨風にさらされることが前提となり、防塵・防水性能が必須になります。
また、防犯対策で設置するなら、特に侵入リスクの高い夜間監視を重要視する方が多く、赤外線センサーを搭載したカメラが選ばれています。
製造ラインの監視に求められる防犯カメラ性能
製造ラインの流れ確認、従業員の監視、設備稼働状況の確認など、生産管理など、製造ラインでのカメラ用途は多岐にわたります。
現場管理を目的とする場合、「不良品の出荷など、不備が確認された時に状況を確認できるようにしておきたい」「複数の工場にある監視カメラの状況を本社で一括管理したい」など、防犯カメラは防犯対策と現場管理の面で非常に効果的です。
工場ではオイルミストが飛んでいることがあります。気化したオイルがカメラに浸透し故障してしまうようなケースを防止するため、こうした場所ではIP66以上の防犯カメラがおすすめです。
また、作業工程を詳細まで確認したい場合は高画質な防犯カメラが良いでしょう。拡大しても鮮明な映像を見ることができれば、万が一のトラブル時にも役立ちます。
倉庫に設置する防犯カメラ
倉庫では在庫管理や出入りする業者の確認などで防犯カメラが使用されます。
警備員の人員不足もあり、センサーなどセキュリティ機器と一緒に防犯カメラの設置をご依頼いただくこともあります。
弊社ではAI人検知システムを搭載した防犯カメラを使って、セキュリティの設置にかかる費用削減のご提案も可能です。
AI警備詳細の詳細
食品工場では1年以上の長期間録画が必要なことも
工場で防犯カメラ・監視カメラを設置する際、録画期間を調整をご希望いただくことも多くあります。
防犯カメラの録画期間は1ヶ月前後の設定にされているケースが多いですが、工場の場合、製品の出荷後に問題が発覚することもあります。
こうしたトラブルが発生した時に特に食品工場では製造する商品の消費期限に合わせて長期録画を希望されることもあります。
工場・倉庫におすすめの監視カメラ・防犯カメラ機種
「実際どのモデルを選べばいいのか分からない」そんな方のために、ここでは各メーカーの中でも工場向けにとくにおすすめできる代表機種を紹介します。
工場・倉庫でおすすめの監視カメラ・防犯カメラ機種
- トリニティー:「TR-IP8510」500万画素バレット型ネットワークカメラ
- パナソニック:「WV-S3530UX」ドームネットワークカメラ
- ハンファテックウィン:「HCV-7080RVP」400万画素赤外線ドームカメラ
- オリエントブレイン:「RD-211AHD」小型耐圧防爆アナログHDカメラ
トリニティー「TR-IP8510」
500万画素バレット型ネットワークカメラ
TR-IP8510は、工場や倉庫などの過酷な屋外環境にも対応可能な高性能バレット型のIPカメラ(ネットワークカメラ)です。500万画素の高解像度で、人物・車両・作業内容など細部まで鮮明に記録でき、AI機能によって人の侵入を自動で検知するため、防犯はもちろん現場管理にも役立ちます。
夜間や暗所でもしっかり撮影できる赤外線機能を搭載しており、完全な暗闇(0ルクス)でも映像を記録可能です。さらにPoE給電に対応しており、LANケーブル1本で映像伝送と電源供給が完結するため、工場内の配線負担を軽減し、設置工事もスムーズです。
【TR-IP8510のおすすめポイント】
- 500万画素で工場内の細部まで鮮明に記録
- AI人検知で侵入者を自動で検知・通知
- IP67対応で屋外や粉塵の多い現場でも安心運用
【TR-IP8510 製品仕様】
撮影素子 | 1/2.7インチ CMOS |
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解像度 | 最大2592(H)×1944(V) |
AI検知 | 侵入検知(設定・通知サービスは別途費用必要) |
最低照度 | カラー:0.005ルクス/白黒:0ルクス(赤外線照射時) |
焦点距離 | 2.8mm; 3.6mm |
最大絞り | F1.6 |
赤外線照射距離 | 約30m |
画角 | 2.8mm:97° |
防塵防水保護 / 耐衝撃保護 | IP67 / IK10 |
動作温度 | -40°C ~ +60°C |
動作湿度 | ≤95%(結露なきこと) |
電源 | 12 VDC / PoE (802.3af) |
消費電力 | 6.2W(PoE) |
重量 / 外形寸法 | 約0.78kg/約70.5mm × 66.4 × 192.7mm |
パナソニック「WV-S35302シリーズ」
屋外コンパクトドームAIカメラ
屋外対応のドーム型ネットワークカメラです。
工場・倉庫の製造現場では、状況によっては屋外対応のIP性能有りのカメラが必要なことも多く、室内でも屋外対応モデルを取り付けることは多いです。
WV-S35302シリーズはネットワークカメラ本体にAIを搭載し、狭い場所でもAI搭載のカメラが利用できます。
「WV-S35302-F2L」「WV-S35302-F2L1」「WV-S35402-F2L」の3つがあります。
【WV-S3530UXのおすすめポイント】
- 工場・倉庫内の狭いスペースや死角にも柔軟に対応
- 現場監視の精度を高め、作業の見える化にも貢献
- AI搭載で、音声分析・画像解析が可能
【WV-S35302シリーズ 製品仕様】
撮像素子 | 【約210万画素】 約1/2.8型 CMOSセンサー |
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有効画素数 | 約210万画素 【WV-S35402-F2L】 約510万画素 |
最低被写体照度 | 【WV-S35302-F2L/WV-S35302-F2L1】 カラー:0.03 lx/白黒:0.0019 lx 【WV-S35402-F2L】 カラー:0.10 lx/白黒:0 lx |
焦点距離 | 固定焦点 2.4 mm |
画角 | 【WV-S35302-F2L/WV-S35302-F2L1】 水平:132°、垂直:74°(16:9モード時) 【WV-S35402-F2L】 水平: 121 °、垂直: 68 °(16:9モード) |
動作温度 | -40 ℃~+50 ℃(電源投入時:-20 ℃~+50 ℃) |
電源 | PoE(IEEE802.3af 準拠) |
消費電力 | PoE DC 48 V :180 mA/約8.6 W(クラス0機器) |
重量 | 約475g |
寸法 | 幅:109mm、高さ:53mm、奥行:119mm |
ハンファテックウィン「HCV-7080RVP」
400万画素赤外線ドームカメラ
ハンファテックウィンの「HCV-7080RVP」は、高解像度の映像と堅牢な設計により、過酷な工場環境でも安定した監視ができます。
【HCV-7080RVPの特長】
- 400万画素+広角バリフォーカル
- 赤外線30m+WDRで暗所・逆光に強い
- IP66・IK10の堅牢設計
【HCV-7080RVP 製品仕様】
解像度 | 2560×1440 / 1920×1080 |
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最低照度 | カラー:0.11ルクス(F1.6,1/30秒)、モノクロ:0ルクス(IR LEDオン) |
焦点距離 | 3.2~10mm(光学3.1倍)Motorized V/F |
画角 | H:97.9°~30.1°、V:52.5°~17.0°、D:114.5˚~34.3˚ |
デイナイト | カラー、モノクロ、オート(ICR) |
逆光補正 | BLC、HLC、WDR |
IR照射距離 | 30m |
消費電力 | DC33V、8.3W |
動作温度/湿度 | -30℃~⁺55℃/90%RH以下 |
保護等級 | IP66、IK10 |
色/材質 | アイボリー |
重量 | 711g |
寸法 | Ø137.0×106.1mm |
オリエントブレイン「RD-211AHD」 小型耐圧防爆アナログHDカメラ
爆発性ガスが存在する危険区域(Zone1・Zone2)向けに開発された「RD-211AHD」は、優れた防爆性能と設置柔軟性を併せ持つカメラです。
【RD-211AHDのおすすめポイント】
- 高い防爆性能(ExdⅡCT6)
- 小型軽量で狭所にも設置しやすい
- 多機能:逆光補正、曇り除去、感度補正など
【RD-211AHD 製品仕様】
型式 | RD-211AHD |
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ハウジング材質 | 耐食アルミニウム合金鋳物 + 強化ガラス窓材 |
塗装 | メラミン焼付、マンセル2.5PB7/6(色指定・耐塩塗装可) |
防爆性能 | 耐圧防爆構造 ExdⅡCT6【型式検定合格番号:第TC17196号】 |
防塵防水性能 | IP65 |
電源 | DC12V ±10% |
消費電力 | 1.8W(最大) |
撮像素子 | 1/3インチ CMOS 200万画素 |
最低被写体照度 | 0.015 lux(F1.2標準レンズ使用時) |
シャッター速度 | 1/30,000秒 ~ 1/30秒、FLICKER選択可能 |
レンズ種類 | バリフォーカル |
焦点距離 | 標準:2.7~12.0mm/オプション:6.0~22.0mm |
F値 | 標準:F1.2/オプション:F2.2 |
画角 | 水平90°~30°、垂直50°~17°(標準) |
映像出力 | コンポジットビデオ、1.0Vp-p、75Ω |
適合ケーブル | 映像:5C・BNC、電源:Φ10~11mm |
外形寸法 | W77mm × D198mm × H108.5mm |
重量 | 約1.5kg |
使用環境 | -10°C ~ +40°C、80%RH以下(結露・氷結なきこと) |
この章で紹介したカメラ以外にも、種類は豊富にあります。工場の環境や目的に適した防犯カメラを導入したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【レンタル・購入・リース】
工場・倉庫向けの防犯・監視カメラ設置費用とプラン
レンタル費用
料金目安
弊社では防犯カメラをレンタル・一括買取・リースの3パターンでご契約可能です。
レンタルプランなら初期費用0円・月額5,500円~と費用を抑えた導入が可能です。
更に、故障時の保証はレンタル期間中ずっと続きます。
機器の故障やHDD消耗時の交換修理も含まれるので、修理が必要なときも安心です。
工場・倉庫での防犯カメラ、予算はいくらぐらい?
工場の場合、工場によっての広さに大きな違いが生じるため、一概に費用を算出できず、現地調査の上お見積りとなります。
たとえば、50坪ほどのスレート外壁の工場に防犯カメラを4台設置すると壊れたときの保証を含めて月額8,000円~10,000円ぐらいです。
工場の場合は別途保守契約や、防犯灯・センサーライト、カーブミラーなどをオプションで設置することも多く、お客様に合わせたプランで納品させていただいております。
現地調査・お見積りは無料となりますのでお気軽にご相談ください。
工場・倉庫での防犯カメラ設置費用例
刈谷市の自動車部品工場で防犯カメラレンタル
初期費用0円・月額14,000円(永久保証付)
- 生産管理と防犯対策にカメラを利用
- 工場の出入り口と製造現場のライン監視等で屋内に防犯カメラ合計8台設置
- レコーダー1台 録画期間は1か月
- モニター1台
- 保守メンテナンス 消耗品交換を含むメンテナンスですべての故障を無償で出張修理
静岡市の食品工場で防犯カメラ一括購入
約300,000円(設置工事込)
- 車出庫時の事故防止・安全管理
- 工場の入り口・外周に防犯カメラ計3台
- レコーダー1台 録画期間は2か月
- モニター1台
- 1年保証
名古屋市の和菓子製造工場で防犯カメラレンタル
初期費用0円・月額8,800円(永久保証付)
- 生産管理、品質管理、従業員管理、盗難防止に監視カメラを希望
- 工場の出入り口と倉庫内部、出荷場に防犯カメラ計4台
- レコーダー1台 録画期間は3か月
- モニター1台
- スマホ・PCでの遠隔監視あり
- 保守メンテナンス 消耗品交換を含むメンテナンスですべての故障を無償で出張修理
岐阜県 縫製工場で防犯カメラレンタル(音声録音を希望のため集音マイク追加)
レンタル月額17,000円(永久保証付)
- 設備管理、生産管理、事故防止として防犯カメラを利用
- 工場内部と倉庫内部、出荷場に防犯カメラ16台+マイク4台
- レコーダー1台 録画期間は2か月
- モニター1台
- スマホ・PCでの遠隔監視あり
- 保守メンテナンス 消耗品交換を含むメンテナンスですべての故障を無償で出張修理
※ カメラのスペック・工事にかかる人数などで、同じ台数でも料金はお客様により上下します。
工場・倉庫での防犯カメラ契約形態について
防犯カメラはレンタル、リース、一括購入で
値段重視か保守重視かで契約方法が変わります。
製品の材料となる金属や部品の盗難防止、従業員管理、安全対策、業務改善など、様々な用途でたくさんの工場や倉庫で弊社の防犯カメラは24時間365日動いています。
私達は工場や倉庫への防犯カメラシステムをお客様のニーズに合わせて販売・レンタル・リースと3つの契約方法、そして後述する3つの保証を組み合わせて提供している防犯カメラの専門企業です。
初期費用0円のレンタルプランやランニングコストのかからないプランまで、様々なサービス・契約方法をご利用いただくことができます。
防犯カメラの耐用年数・更新時期は?
防犯カメラの耐用年数は一般的には6年とされています。
耐用年数を目安に、防犯カメラ交換(リニューアル工事)を行うことが必要ですが、防犯カメラの録画映像を保存するHDDは消耗品とされ、必要に応じて修理交換が必要です。
特に工場や倉庫ではトラブルの発覚が製品の出荷後など遅くなるケースがあり、録画がきちんとされているかどうかは重要な部分となります。
弊社では、レンタルなら永久保証、購入なら別途お申し込みによる長期保証プランをご用意しています。
このような消耗品の修理交換を含む様々なケースにおける防犯カメラの故障に無償で対応させていただくため、安心して防犯カメラの運用が可能です。
工場に設置するべきなのはネットワークカメラ?
工場や倉庫で監視カメラを設置する際、お客様から「工場の場合、ネットワークカメラ(IPカメラ)のほうが良いですか?」とご質問いただくことがありますが、そうでもありません。
監視カメラには同軸ケーブルを使う同軸カメラ、LANケーブルを使うネットワークがありますが、どちらを設置するべきかは、設置する敷地の広さや環境、監視カメラの設置する目的、予算によってどちらがおすすめかは変わります。
設置費用としてはネットワークカメラのほうが高くなる場合が多く、なるべく安くコストを抑えた設置を希望の場合は同軸カメラのほうが良いかもしれません。ただ、状況によりネットワークカメラのほうが費用が安く抑えられることもあります。
また工場の場合、作業場のレイアウト変更や設備の追加によって監視カメラの増設や移設が必要になるケースがあります。
ネットワークカメラの場合、このような増設に対応しやすいことと、ハブを使って配線距離を延ばすことができるというようなメリットがあるので、そういった配線工事の観点でネットワークカメラが選ばれることもあります。
弊社は同軸カメラ、ネットワークカメラ両方お取り扱いしておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
AI人検知で防犯カメラ+センサーの役割
工場・倉庫には安全のため人の出入りを制限する区域もあります。
このような立入禁止エリアへの人の侵入を防止するために防犯カメラと合わせて人感センサーなどのセキュリティを導入したり、警備員を配置する工場・倉庫も多いですが、2種類の設備を設置するとセキュリティの導入にかかる費用も高くなります。
弊社ではAI技術を活用し、防犯カメラの撮影範囲に映る人を検知しスマホに通知するAI人検知システム【TRINITY AI 人検知システム】を自社で開発しました。
「入退室管理は必要だがコストが気になる」という声は多く、設備費のコスト削減としてもAI防犯カメラシステムは有用です。
弊社のAI防犯カメラシステム「TRINITY AI人検知システム」なら防犯カメラ専門企業による、正確性の高い高性能なAIシステムを安くご利用いただくことができ費用面でAIの導入を断念したという方にもおすすめのサービスです。最新のAI防犯カメラを適正価格でぜひお試しください。
AI防犯カメラシステムは「TRINITY AI 人検知システム」「TRINITY AI 人検知システムライト」の2種類。カメラのオプションとして月額2,200円(税込)~でAIを導入できます。
工場・倉庫での導入事例紹介
動画で見る工場・倉庫での防犯カメラ設置工事
工場内で行った防犯カメラ設置工事の様子を撮影しました。弊社では個人のお客様からから法人のお客様まで様々な現場で防犯カメラの設置を行っておりますが実は工場・倉庫での実績が最も多く、たくさんの防犯カメラを納品させていただいております。
工事の一部を動画に収めましたのでぜひご覧ください。
他の現場での設置工事にもご興味がある方は弊社のYouTubeチャンネルトリニティーちゃんねるをご覧ください。
工場・倉庫での防犯カメラ・監視カメラ新規導入・リニューアル事例
工場と倉庫は建付けが似ているため、設置費用もさほど変わりません。
オイルミストが発生するプレス工場や衛生管理を徹底する食品工場など、設置時に気をつけるポイントは異なりますが予算感は大体同じです。
これまで工場や倉庫でご依頼頂いた設置事例をご紹介します。予算や必要な機種など、お気軽にご相談をいただけると嬉しいです。
工場・倉庫で防犯カメラをご利用いただいたお客様の声
ヒトが安心して作業できる環境づくり、モノを安心して保管できる環境づくり、防犯カメラは建物全体の安心な環境づくりに貢献します。
「施設全体の様子を本部で一括管理」「各工場のカメラを分割して1画面で管理」など、防犯カメラ一つでカメラというツールがその全てを解決させます。
防犯カメラ用のSIMを使って複数工場の現場状況を本部で一括管理
3つの工場があり、本社側と現場で感じる課題感が違ったり、連携が取りづらいと感じることがありました。
今回、各工場を見える化する施策として防犯カメラを使った遠隔監視を希望し、VPNを組んでいる関係で現場のネット環境が使えないためSIMを活用した防犯カメラシステムを契約させていただきました。
現場の状況を本社側で一元管理できるようになり、思っていた以上に業務が効率的になりました。ありがとうございました。
倉庫の防犯カメラをリニューアル+移設
設置済みの防犯カメラの画質が荒く、更新時期かと思い相見積もりをお願いしたところ、同程度の防犯カメラスペックで一番費用が安く、更に修理保証がずっと付いてくるという保証の手厚さに魅力を感じリニューアル工事を依頼しました。
倉庫の出入り口には200万画素、倉庫の一部には400万画素の防犯カメラを設置していただき、とても鮮明に映像が見えて快適です。
AI防犯カメラを使って警備員の人手不足を解消
工場の出入り口を無人化し、入退室管理ができるシステムをと考えていました。
センサー機器と防犯カメラの設置を考えてみましたが、担当の方から「防犯カメラのAI人検知機能を使って人の侵入を検知する」というご提案をいただき、かなり費用も安くなるためAIを使ったセキュリティの導入を決めました。
通常の防犯カメラとしても使え、侵入検知としても使えるので便利に使え、人検知システムを導入して正解だったと感じています。
工場・倉庫の防犯カメラ、監視カメラによくある質問
購入とレンタルがあります。購入であれば20万円程度から、レンタルであれば初期費用0円、月額5,000円程度から導入可能です。
長期にわたって使えるように、屋外用の防犯カメラを設置することが多いです。あとは、食品工場や部品工場など特徴に合わせた設置工事を行っております。
可能です。インターネットに繋いでスマホやPCでどこからでも見ることができるように設定までを行っています。
工場・倉庫に監視カメラを導入する際は、設置場所や目的に応じた機種選びが大切です。
防犯対策はもちろん、作業の見える化や安全管理など、用途に合った機能を持つモデルを選びましょう。
この記事で紹介した「トリニティー」「パナソニック」「ハンファテックウィン」「オリエントブレイン」は、いずれも実績が豊富で信頼できるメーカーです。
監視カメラは、システムの構成や契約プランによって「いつでも」「どこからでも」確認できるケースが増えています。
工場や倉庫の場合、製造ライン現場の管理者のスマホや事務所内のモニター、警備員がいる場合は待機室などで確認できるようになっていることが多いです。
まずは無料で現地調査
トリニティーは、防犯カメラ専門業者であり、メーカーであり、販売店です。
弊社では工場・倉庫へ多くの防犯カメラを設置させて頂いており、弊社の得意分野と言えます。
防犯カメラは適材適所です。アナログカメラを設置するべきか、ネットワークカメラが適しているか、遠隔監視が必要かなど、現場状況やお客様のご希望により必要なシステムが異なります。
弊社は日本製・海外製問わず豊富な防犯カメラを取り扱い、他社では嫌がるような配管埋設工事や架空配線工事、光ファイバー敷設工事など、広い施設や特殊な施設での工事も可能です。
性能・サービス・価格すべてに自信があるから、相見積もりも歓迎しています。ぜひ比べてください。