防犯カメラ・監視カメラの種類
日本製・海外製問わず豊富な機種で最善のカメラシステムを提供
防犯カメラ・監視カメラの種類や違いをご紹介します。防犯カメラセンターでは、防犯カメラをレンタル、リース、一括買取にてご利用いただくことができます。
レンタル、リース、一括買取など、お客様のご希望に合わせてご利用いただくことができ、機器選びから設置工事、修理メンテナンスまで全てプロがしっかりと対応させていただきます。
特に初期費用0円・月額4,840円(税込)~でご利用いただける防犯カメラのレンタルプランが人気です。
レンタルプランについて見る
家庭用防犯カメラから業務用防犯カメラ、街頭防犯カメラまで幅広く取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
防犯カメラの種類
防犯カメラ・監視カメラの種類は、まず「アナログカメラ(アナログHDカメラ)」と「ネットワークカメラ(IPカメラ)」の2つに分けられます。この2つの種類の中で、更に形状や機能によって呼び方が変わったりします。
「防犯カメラ」と一口でいうと、かなり幅広いものとなりますが、アナログカメラとネットワークカメラの違いは、使う配線の違いや接続方法などが違うという点です。
アナログHDカメラとネットワークカメラ、どちらも数多く設置させていただきますが、現状アナログカメラが設置されていて、リニューアル工事を行う場合は既存の配線を活かしてアナログHDカメラを設置し、工事費用を抑えながら機種をグレードアップすることが多いです。
よくスマートフォンやパソコンを使った遠隔監視のご相談をいただきますが、どちらのカメラでも遠隔で映像確認が可能です。
アナログカメラ(アナログHDカメラ)

アナログカメラとは、カメラとレコーダー間を同軸ケーブルで接続するカメラのことです。「同軸カメラ」とも呼ばれます。
アナログカメラは、以前は画質の粗さがデメリットとされていましたが、近年は同軸ケーブルを使ってカメラを設置する場合、200万画素以上の高画質で撮影できるアナログHDカメラが主流となっています。
アナログHDカメラの特徴
- 同軸ケーブルで接続
- 200万画素~400万画素のフルハイビジョン画質
- 長距離の配線が可能
- IPカメラと比べて比較的価格が安い
ネットワークカメラ(IPカメラ)

ネットワークカメラとは、カメラ自体にコンピュータが内蔵され、IPアドレスが割り振られているカメラです。「IPカメラ」とも呼ばれます。
LANケーブルを使って設置し、映像伝送の段階で画質の劣化がないため、アナログHDカメラよりも高画質なカメラが多いのが特徴の一つです。
IPカメラはAIによる画像解析機能や、PTZ機能(遠隔でカメラの向きを変更する機能)など、高機能なカメラが多く、近年開発が進み、需要が高まっており、弊社でもネットワークカメラを指定でご相談いただくことが増えています。
ネットワークカメラの特徴
- LANケーブルで接続
- 500万画素以上の高画質カメラが多い
- 長距離の配線が必要な場合、ハブを使って設置
- アナログHDカメラと比べて比較的価格が高い
アナログHDカメラとネットワークカメラの比較
機器や工事にかかる費用は、選ぶ機種や設置工事の内容に大きく左右されるため、参考程度にはなりますが簡単に比較すると以下のようになります。
総合的なコストは、小規模な現場だとアナログHDカメラのほうが安くなることが多いですが、工場やマンションなど大規模な建物では、ネットワークカメラを選んだほうが総合的に費用を抑えられることもありますので、ぜひご相談ください。
アナログHDカメラ | ネットワークカメラ | |
---|---|---|
ケーブルの種類 | 同軸ケーブル | LANケーブル |
配線可能距離 | 500m | 100m (ハブを使って延長可) |
機器価格 | 安い | 高い |
工事費用 | 工事内容による | 工事内容による |
メリット | ・配線距離が長い ・映像伝送時の遅延が少ない |
・増設工事にも対応しやすい ・高画質で高性能な商品が多い |
形状で見る防犯カメラの種類
一般的によく見られる防犯カメラの形状には、丸い形をしたドーム型カメラ、銃のような形状のバレット型カメラ、箱のような形のボックス型カメラがあります。
更に限定的な現場で使われるカメラとして、防爆カメラやソーラー防犯カメラ、全方位カメラ(360度カメラ)など、形状で分けても様々なものがあります。
バレット型防犯カメラ
バレット型防犯カメラとは、銃のような形をした防犯カメラで、その形状から威嚇力が強く、防犯効果が強いと言われています。
室内で使われることもありますが、侵入防止として屋外で設置し、不審者や泥棒の侵入防止に使われることが多いカメラとなっています。
犯罪の抑止効果が高い分、存在感があるため、来客の多いオフィスビルの室内や内装を重視したい店舗などでは不向きともいえます。建物の屋外にはバレット型、室内にはドーム型のカメラを設置することが多いです。
バレット型防犯カメラの特徴
- 銃のような形で犯罪・不正の抑止効果が高い
- 屋外で設置されることが多い
- カメラがどこを向いているかがわかりやすいため、防犯効果が薄れない設置時に注意する
ドーム型防犯防犯カメラ
ドーム型防犯カメラとは、丸いドーム型のカバーに覆われたカメラのことです。
屋外でも室内でも設置できますが、建物の外観・内観を壊さない柔らかい雰囲気があり、室内の天井でよく設置されます。
バレット型に比べ見た目のインパクトは少ないものの、カメラ本体はカバーの中に収まっているので、どこを映しているのかわかりづらく、不正の抑止効果も期待できます。
ドーム型防犯カメラの中には、360度の広角撮影が可能なもの全方位カメラや、遠隔でカメラの向きを変えられるPTZ機能付のカメラもあります。
ドーム型防犯カメラの特徴
- ドーム型のカバーに覆われた丸いフォルムのカメラ
- 室内で設置されることが多い
- カメラがカバーの中に格納されているので、カメラの画角を勝手に変えられる心配がほとんどない
- 360度全方位カメラやPTZカメラなど特殊なタイプもある
ボックス型(箱型)防犯カメラ
ボックス型防犯カメラとは、その名の通り四角いボックスにカメラが収まっている箱型の防犯カメラのことです。
特徴としてはバレット型とよく似ています。というのも、バレット型の防犯カメラは、ボックス型の防犯カメラから派生したカメラの種類だからです。
レンズが別売りの場合が多いので、設置場所や用途に合わせてレンズを選ぶこともできます。ボックス型カメラ自体は屋内向けのため、屋外に設置する場合はハウジングを使って屋外仕様にしてから取り付けます。
ボックス型の防犯カメラは、コンビニやスーパーマーケットなどの小売店の監視カメラとしてよく設置されています。
ボックス型防犯カメラの特徴
- 四角い箱型
- レンズが別売りがことが多い
- 屋外に設置する場合はハウジングが必要
その他の防犯カメラ種類
360度全方位カメラ
360度全方位を映す広画角監視カメラ、形状で言えばドーム型のカメラに含まれます。1台で広い範囲をカバーでき、カメラの台数を減らすことができ効率的に現場の記録をとることができます。
ソーラー防犯カメラ
ソーラーパネルを搭載し、電気がない場所でも利用できる防犯カメラです。弊社ではSIM搭載でインターネットがなくても遠隔監視が可能なソーラー防犯カメラをお取り扱いしています。
AIカメラとは?

AI・Io技術が発展し、防犯カメラ・監視カメラ業界でも映像解析・画像認識AIが活用されています。
カメラシステム内にAIが組み込まれ、映像解析で特定の状況や現地の異常を検知することができるので、無人の現場でも24時間365日、AIが自動で常時映像を解析し、人間によるモニタリングの手間が省略できます。
トリニティーでは、独自でAIカメラシステムを開発し自社で設置まで行うことで価格を抑え、導入しやすい料金帯でAIカメラがご利用いただけます。
敷地への侵入を検知しすぐにスマホへ通知するトリニティーAI人検知システムや、特定の人物の入退室を検知するAI顔認証システムなど、ご希望に合わせて対応させていただきます。
AIカメラでできることの例
- 人や車の侵入をAIが検知しスマホへ通知する
- AIに特定の人物の顔情報を登録し、その人物がカメラに映したら通知を送る
- 人のうろつき・徘徊を検知し異常を知らせる
- 警報機や回転灯とAIカメラシステムを連動し、侵入者が来たら音や光で威嚇する
レコーダー・周辺機器
録画映像を保存するレコーダーは、防犯カメラシステムの要ともいえます。
ハードディスクの容量や設定により録画データの保存期間が変わります。ご希望に合わせてカスタマイズさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
その他の防犯カメラ周辺機器
防犯カメラ 取扱メーカー
日本製・海外製問わず幅広い防犯・監視カメラメーカーの機種を取り扱っております。
弊社でよく設置させていただくおすすめ防犯カメラメーカー
屋外工事の種類
防犯カメラの設置工事の際、現場によっては特殊な工法が必要となる場合があります。
防犯カメラの施工方法は、カメラの寿命にも影響するほど重要です。
また、設置の仕方次第で防犯効果も大きく異なります。だからこそ、防犯カメラの設置は専門業者に依頼することをおすすめします。
機器選びから設置工事、修理までお客様にとって最善の方法をご提案します。お気軽にご相談ください。
工事の種類
高所作業
2メートル以上の高さで行われる工事は高所作業と呼ばれます。高所作業車が必要な工事も対応可能です。
配管埋設工事
配線・配管が露出しないよう、地中に埋める工事です。
大容量無線LAN工事
防犯カメラの配線が届かない現場では大容量無線LANを使って無線で通信できるように工事を行うこともあります。
架空配線工事
カメラの配線を地中に埋めることができない場合や予算を抑えたい場合、架空配線作業をして工事を行うこともできます。
ポール建柱工事
屋外で監視カメラの設置場所がない場合、専用のポールを建ててカメラを取り付けることもできます。
環境調査工事(隠しカメラ)
隠しカメラは、通常の防犯カメラの施工と違って建物内の天井や、設備などにカメラを隠して施工します。
防犯カメラの設置は専門業者へ
防犯カメラ・監視カメラの種類や設置工事の種類をご紹介させていただきました。
防犯カメラセンターグループでは、防犯カメラ機器の販売から設置工事、修理メンテナンスまでプロが対応し、お客様一人ひとりの状況に合わせた最善のプランニングをさせていただいております。
中部・関東・関西をはじめとし、全国各地幅広いエリアでの防犯カメラ設置に対応させていただきます。
個人のお客様から法人・公共のお客様まで、あらゆる場所での防犯カメラ設置工事に対応させていただいておりますので、まずはメール、電話、LINEにてお問い合わせください。