会社で物がなくなるのはなぜ?奈良市の工場で防犯カメラ設置
「会社で物がなくなることがある」と、奈良市の工場のお客様から防犯カメラの設置をご相談いただきました。
「監視カメラを設置するべきか、隠しカメラのほうが良いのか悩んでいる」とのことで、まずは一度奈良市の現地までお伺いし、お話を聞かせていただきました。
製造用の部品がなくなったり、会社で準備している工具がなくなるなど、最初は整理ができていないだけかと思っていたら、何度も同じようなことが起こり、社内で盗難が起きている可能性があると思い、防犯対策も兼ねてカメラを取り付けたいとのことでご相談を受けました。
※掲載する事例はお客様のプライバシー保護のため一部内容を編集してご紹介させていただいております。あらかじめご了承ください。
犯人は内部犯?侵入盗?
奈良市の工場で盗難問題解決に防犯カメラ
ご連絡いただいたのは、工場を経営する代表の方で、「社員のいない時間に来てほしい」ということだったので、工場がお休みの日曜日にお伺いしました。
「偶然だと思って放置してしまったが、今度は会社の金庫からお金がなくなり、監視カメラを設置するべきか、隠しカメラのほうが良いのか考えている」ということで、社員にカメラの設置を考えていることを知られないようにしたかったそうです。
これまでの経緯や被害に遭った場所を聞いたところ
- ここ数ヶ月で社内で不審に物がなくなることが増えた
- これまで社員の私物に被害はなく、偶然かと思って備品整理を心がけるよう呼びかけのみ行っていた
- とうとう会社の金庫から小口用のお金がなくなった
- 発生場所に規則性はない
このような状況でした。
「監視カメラか隠しカメラどちらが良いか相談もしたいので、どちらも設置できる業者を探していた」とのことでした。
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社内で盗難が起きたら隠しカメラ?防犯カメラ?
弊社では、防犯カメラ(監視カメラ)、隠しカメラどちらも取り付けが可能です。
今回のように社内で盗難が起きた時、隠しカメラを取り付けるケースは確かにあります。
お客様と相談した結果、今回は防犯カメラを設置することになりました。
防犯(監視)カメラと隠しカメラの違いは?
防犯カメラは「監視カメラ」とも呼ばれ、防犯対策や現地の監視のために使用されるカメラです。
隠しカメラも同じく定点で現場の監視ができますが、用途が異なります。
防犯カメラは、事前に関係者へ設置の旨を伝え、不正や犯罪の抑止力+万が一トラブルがあった時の証拠として使われます。
これに対し、隠しカメラは、撮影対象にバレると意味がないのが特徴です。
不正の犯人と思われる人物にバレないように設置し、犯行現場を撮影し証拠を捉えるのが目的で設置するので、深夜工事など、人がいない時間帯に取り付けることもあります。
防犯カメラを設置するのはどんな時?
- 防犯対策をしたい時
- 不正を防止したい時
- 広範囲を監視したい時
- 社内の情報共有など業務効率化でも使いたい時
- トラブルがあった時のために証拠を撮りたい時
隠しカメラを設置するのはどんな時?
- 周囲にバレないようにカメラを設置したい時
- 不正の発生場所が決まっている時
- ある程度犯人の目星がついている時
- 証拠を掴んで解雇したり、警察に相談したい時
- 不正の犯人が社員など関係者の時
隠しカメラでなく防犯カメラを設置した理由
お客様と相談した結果、奈良市の工場では、隠しカメラでなく防犯カメラを設置しました。
今回の場合、倉庫や事務所内など物がなくなる場所に規則性がなく、犯人の目星が経っていないため防犯カメラのほうが効果的である可能性が高かったからです。
どこで何が盗まれるのか特定できず、外部から侵入してくる泥棒なのか内部犯なのかわからない状態のため、敢えて周囲に設置の旨を伝えて設置する防犯カメラのほうが盗難そのものの防止に繋がり、万が一また同じことがあっても証拠を確認するのにも使うことができます。
今後のために防犯対策もしておきたいとの希望もあり、屋外の駐車場の監視用で2台と、製造現場、事務所など屋内に4台の防犯カメラを設置させていただきました。
侵入盗の防止なら、AI人検知システムがおすすめ
AI人検知システムとは、防犯カメラのAI画像解析機能を使って、画角内に侵入者が現れたらすぐにスマホへ画像付きで通知を送るAIカメラシステムのことです。
通常の防犯カメラでも犯罪の抑止・証拠の記録はできますが、AI防犯カメラなら警戒したいエリアに人が入った瞬間に管理者のスマホへ通知が届くので、被害を未然に防ぐこともできます。
奈良市の工場では、AI侵入検知とスマホでいつでも防犯カメラの映像を見ることができる遠隔監視システムもご利用いただくことになりました。
ご利用オプション
施工写真

製造現場入口に設置した防犯カメラ
近年は金属の盗難が増えており、工場内の金属部品や工具が盗まれたという相談もあります。 侵入盗防止のため、製造現場の入口にも防犯カメラを設置しました。

製造ラインを監視する防犯カメラ
事務所側で、「よく現場の社員がどこにいるかわからなくなる」とのことだったので、製造ラインにもカメラを設置し、事務所のモニターで現場を確認できるようにしました。

事務所に設置した防犯カメラ
事務所側にはバレット型に比べて威圧感のないドーム型の防犯カメラを設置しました。
こちらも赤外線センサー搭載で夜間対応です。

書庫の防犯カメラ
金庫や重要書類が保管される書庫にもカメラを設置しました。
200万画素のフルHD画質で、鮮明な映像を映します。
奈良市の工場で設置した防犯カメラ
400万画素バレットカメラ「TR-451VQ」
工場内は広い視野を見られるようにして、万が一工場内の事故などがあった時も映像が確認できるようにしたいとのことだったため、トラブルがあった時に映像を拡大しても画質が荒くなりにくい高画質のカメラを設置しました。
TR-451VQはソニー製のイメージセンサー「STARVIS」搭載で、夜間の撮影にもおすすめのバレット型防犯カメラです。
- 400万画素の高画質
- 赤外線センサー搭載で夜間も撮影可能
- ソニー製イメージセンサー「STARVIS」搭載
220万画素屋外赤外線ドーム型カメラ「TR-301VQ」
事務所スペースには220万画素のドーム型防犯カメラを設置しました。
デスクのスペースと金庫のある書庫スペースなど、盗難リスクがある場所をしっかりとカバーして24時間常時監視します。
- 220万画素のフルHD画質
- 赤外線センサー搭載で夜間も撮影可能
- 4種の映像フォーマットに1台で対応可能
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月額料金のみで保守メンテナンス付のレンタル防犯カメラ
弊社では、防犯カメラのレンタル・リース・一括買取の中で選んでいただくことができます。
プランの違いをご説明し、初期費用0円の月額料金のみでご利用期間中のずっと保守メンテナンスに対応するレンタルプランをご利用いただくことになりました。
業務用防犯カメラの場合は、初期費用0円・月額料金5,500円(税込)~で機器台も設置工事も、その後の保守メンテナンス費用もすべてコミコミでご利用いただくことができます。
奈良県で防犯カメラ設置業者をお探しなら、まずは無料相談を
このページでは奈良市の工場での防犯カメラ設置事例をご紹介しました。
弊社では中部、関東、関西エリアを中心に全国で幅広く、防犯カメラ・監視カメラの設置工事に対応しています。
また、無料の現地調査では、デモ機を使用して実際のカメラ映像をご確認いただけますので、導入前にカメラの性能や設置イメージをしっかりご検討いただけます。
防犯カメラの設置をご検討中の方は、お電話、メール、LINEにて、まずはお気軽にご相談ください。
対応エリア
関東エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城
中部エリア:愛知、岐阜、三重、静岡、山梨、長野、福井
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