家庭用防犯カメラ
設置工事について
このページでは、家庭用防犯カメラについて、“いつ”“どうやって”購入したらいいのかを、防犯カメラのプロの目線から解説します。
中部防犯カメラセンターでは、名古屋、愛知、岐阜、三重、静岡の各地で一軒家のお客様に家庭用防犯カメラの販売・レンタルをお手伝いさせていただいてきました。
家庭用防犯カメラと一括りにしても、家庭用防犯カメラを導入する目的によって、採用すべき防犯カメラはさまざまです。
例えば、“防犯対策”、“家族の見守り”、“隣人トラブル”など、それぞれの目的ごとに、検討すべき家庭用防犯カメラの性能や耐性は異なります。
家庭用防犯カメラの導入を検討される際には、ぜひ、本ページの内容もご参照ください。
家庭用防犯カメラの種類
中部防犯カメラセンターでは、2006年の創業時から多数の家庭用防犯カメラを取り扱ってきました。
家庭用防犯カメラは、近年大きく変化し、用途や種類も拡大しています。
例えば、以前は家庭用とはいえ防犯カメラは防犯カメラの”業者”に依頼し、販売から設置までトータルで任せることが当たり前でしたが、今では、個人で機器を購入しDIYで取り付けることも珍しくなくなりました。
また、以前は家庭で使用できる防犯カメラ自体にそこまで種類がありませんでしたが、近年は、AHDカメラやIPカメラなどカメラ自体の種類が豊富で、また、記録媒体を内蔵したものからクラウド上で映像管理ができるものなど記録方法もいくつも選択肢があります。
インターネット上には家庭用防犯カメラに関するさまざまな情報が投稿されていますが、内容の真偽は玉石混交です。
家庭用防犯カメラの種類が多くなっているからこそ、ぴったりはまるものを見つけられたら便利ですが、誤った選択をすると買いなおさなければいけなかったり、トラブルを大きくする事態にもなりかねません。
ご自身の目的と使用用途に照らし合わせて、適した家庭用防犯カメラを選び、活用してください。
使用目的別で分類する
家庭用防犯カメラの種類・必要な性能
【防犯目的で家庭用防犯カメラを導入する場合】
防犯目的で家庭用防犯カメラを導入したい場合には、屋外使用に耐えられるだけの防水・防塵性能を備えていることが必須条件です。
その他、”いざというときに壊れていて映像が残っていない”という事態を避けるために、メンテナンスやアフターフォローが充実している機器を選んだ方がいいでしょう。
【家族の見守り目的で家庭用防犯カメラを導入する場合】
見守り目的で家庭用防犯カメラを導入する場合には、屋外で使用するのか、屋内のみで使用するのかによって、求められるスペックが変わってきます。
防水・防塵機能、マイク・スピーカー、首振り機能など、どの性能が必要なのかを事前にイメージしてから家庭用防犯カメラのラインナップを選別することが大切です。
【ご近所トラブルで家庭用防犯カメラを導入する場合】
実はご近所トラブルは家庭用防犯カメラが導入される理由のトップです(弊社実績より)。
防犯目的も兼ねて威圧感のあるバレット型の家庭用防犯カメラを提案させていただいています。
また、ご近所トラブルは、短期で犯人が特定できるケースもあれば、防犯カメラを取付けたことでいたずらがやむというケースもあるため、レコーダー容量の選定には十分な検討が必要です。
家庭用防犯カメラの選び方
家庭用防犯カメラをご自身で選ぶ際には、まず購入するのか、レンタルするのかを選ばなければなりません。
購入とレンタルでは保証の内容や初期費用に大きく差が出ます。
また、他にも機械のことを少しだけ理解する必要があります。
■ 有線タイプと無線タイプの違い
■ カメラの形状による違い
家庭用防犯カメラをご自身で選定される場合には、詳しくはスタッフまでお問合せください。
家庭用防犯カメラを専門の業者に依頼される場合には、
取り付け場所や目的に応じて専門家から具体的なアドバイスがあるかと思いますので、専門家の意見を参考にするようにしてください。
家庭用防犯カメラの選び方1:
設置場所に併せて選ぶ
屋外なら防水・防塵設計は必須です。
屋外用の防犯カメラを選ぶ場合には耐久性を意識して、雨風や塵にあたっても壊れないよう、防水・防塵設計のものを選んでください。
質の高い防犯カメラの中にはIEC(国際電気標準化会議)で定められた電気製品の防水防塵性能を表す「IP規格」に準じている商品もあります。
ネットショップや電気街などで独自に購入される際には、IP規格をクリアしているかどうかを判断基準のひとつにしてもいいでしょう。
(参考):>>屋外用防犯カメラを屋外に工事
また屋内であれば、部屋全体を撮影できる広角カメラで、水平方向の撮影範囲(パノラマ)が広いものがおすすめです。
部屋全体を監視できるため、撮り逃しを減らすことができます。
(参考):
家庭用防犯カメラの選び方2:
有線タイプと無線タイプの
メリットデメリットを理解する
無線タイプ(ワイヤレス)はコンセントのない場所にも手軽に設置できるというメリットがありますが、Wi-Fiの電波状態が悪いと映像が途切れたりうまく撮影できなかったり戸と、安定性にかけるというデメリットがあります。
導入する目的との照らし合わせや、設置場所でのネットワーク環境について、十分に確認・検討してから設置してください。
家庭用防犯カメラの選び方3:
カメラの形状による違いを理解する
防犯カメラの形状には大きく分けて“バレット型”と“ドーム型”があります。
"バレット型“は存在感があり、威嚇できるため、抑止効果を期待できます。
屋外での防犯対策を目的とした設置の場合には、バレット型がお勧めです。
一方でドーム型はやさしいデザインで威圧感がありません。
室内の設置や、見守り目的の場合にはドーム型がいいでしょう。
また、ご近所トラブルで犯人がわからないとき、犯人はわかっているが証拠を撮影したいときは、小型カメラを隠しカメラとして設置することも可能です。
詳しくは担当スタッフまでお問合せください。
家庭用防犯カメラを
導入する3つの方法
家庭用防犯カメラを購入・設置する方法は、大きく分けて3パターンあると考えています。
- ネットショップや電気街で購入して自分で取り付ける(DIY)
- 専門の設備会社に依頼する
- 大手警備会社に依頼する
やはり気になるのがお値段だと思います。
それぞれのおおまかな料金や品質は、下の表を参考にしてください。
料金(カメラ4台程度) | 品質 | 施工の完成度 | |
DIY | 10万円以下 | 安いものは低い | 個人差による (道具の有無による) |
防犯専門店 (設備会社) |
30~50万円程度 | 高い | 高い |
大手警備会社 | 50~70万円程度 | 高い | 高い(下請工事会社による) |
DIYでの取付を
ご検討中の方へ
日ごろからDIYをしている方が増えてきたこと、また、インターネット上でさまざまな施工方法が紹介されていることから、家庭用防犯カメラもDIYで取り付けたという声をよく伺うになりました。
施工への慣れや、すでに持っている道具の種類などには個人差があるため一概にはいえませんが、家庭用防犯カメラの屋外工事を高い完成度でDIYをするのはなかなかハードルが高いというのが事実です(屋内は比較的簡単です)。
どんな点が難しいのか、実際にDIYで取り付けた方から伺った話より、大変だったというポイントをまとめました。
これからDIYで設置をされることをご検討中の方は、ぜひ、参考にしていただけたらと思います。
家庭用防犯カメラをDIYで取り付ける際に大変だったこと(体験談より)
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屋外に家庭用防犯カメラ・屋内にレコーダーを配置する場合は、壁に穴を開けなくてはいけない(判断が難しい)
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配線を外壁や地面にはわせる必要がある場合は、配管を準備しなくてはいけない
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配線を継ぎ足す場合、はんだ付けでは映像が大きく劣化する可能性があった(抵抗値が変わってしまうため)
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工事に必要な道具をそろえるために、想定外の費用をかけてしまうことがあった(例えば、外壁に穴を開けるための電動工具やホールソー、配線のコネクターを圧着するBNC圧着工具、など)
家庭用防犯カメラの導入目的ベスト3
これまでの実績では、家庭用防犯カメラを導入するお客様の目的は次の3つが9割ほどを占めています。
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ご近所トラブルを解決したい
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泥棒に入られたために防犯対策をしたい
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入居のタイミングに家庭用防犯カメラを導入したい(新築・中古住宅)
ご近所トラブルは地域を問わず発生しているように見受けられます。
ご近所トラブルでは、家庭用防犯カメラが抑止効果となり解決することもありますし、トラブルが深刻化したケースでは映像を証拠として警察へ提出する自体になることもあります。
また、泥棒被害に対する家庭用防犯カメラの抑止効果は効果が実証されていることもあり、一般的によく知られた家庭用防犯カメラの使い方です。
泥棒に入られた方、入居のタイミングで設備を整える方からご注文をいただいています。
目的別で変わる!
おすすめの家庭用カメラ
購入・設置方法
どのような家庭用防犯カメラがオススメかよく質問がありますが、先にご説明したとおり、カメラの導入料金は幅があります。
もちろん安いものを購入すれば質や耐用年数にも差が出てくるわけですが、目的によって高い費用のものまでは必要がないこともあります。
早期解決しそうなご近所トラブルへの対応など
短期間での設置を想定される場合
DIYや、10万円以下などの激安で取り付けをしてくれる業者を選んでもいいかもしれません。
長い期間にわたって防犯したい場合
ある程度の費用がかかる設備会社や、大手警備会社をお選びください。
安い費用で導入したものの、すぐに壊れてしまい、結局弊社にご依頼をいただき2重で費用がかかってしまったというケースも多々あります。
いたずらや嫌がらせを受けたとき
ご近所トラブルでは、いたずらや嫌がらせを受けたとき、それが誰だかわからないと大変不安を感じます。
近所の人を疑ったりと疑心暗鬼に陥る方も少なくありません。
まずは犯人を特定させ、原因を突き止める必要があります。
しっかりと撮影を行い安心できる環境を創り出します。
弊社では、これまでの経験をもとに、どうやって証拠を収集し犯人を特定させるかという対策をご提案しながら、最終的にどうやっていたずらや嫌がらせをやめさせるのかについて、お客様のお気持ちに寄り添いながら、ご相談させていただきます。
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駐車場の車にキズを付けられる
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勝手に除草剤をまかれる
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ゴミを投げ入れられる(卵、おむつなど)
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壁の落書き・石やボールなどによる外壁・ガラスへの被害
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カギ穴にボンド(接着剤)を入れられる
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下着ドロボウ
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境界線のトラブルで隣人ともめている
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のぞき・盗聴被害
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ストーカー被害
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ペットのフンを放置される
この施設は一軒家タイプの事業所ですので参考になるかと思います。カーポートへの設置事例も掲載しておきます。
家庭用防犯カメラ
レンタル
弊社ではいち早く個人向けのレンタル防犯カメラをリリースさせていただき、多くのお客様にご利用いただいております。
ファミリープランのレンタル防犯カメラは、“少ない初期費用”“長期間のメンテナンス保証”と、手軽に安心してご利用いただける仕組みです。
玄関から駐車場、勝手口と好きな場所に防犯カメラを4台まで取付けることができます。
自宅の防犯カメラをスマホで確認
自宅に設置した防犯カメラをスマホで確認することができます。
アイフォンでもアンドロイドでも対応可。詳しくは担当スタッフまでお問い合わせください。
家庭用の防犯カメラ
導入事例
※一般家庭の防犯カメラ設置工事事例は、個人情報の観点から掲載できる事例が少ないのですが多数実績がございます。
また、プライバシーの観点から内容を一部変更して掲載してある場合があります。
反社会的勢力への対応や、法的なご相談について
弊社に寄せられるご質問やご相談の中で、反社会的勢力への対応や、最終的に裁判沙汰になりそうなケースが多々あります。
家庭用防犯カメラで撮影された映像や、セキュリティー装置だけでは解決につながらないと思われる場合もあります。
株式会社トリニティーでは、弊社契約の弁護士による有料相談もご紹介しております。
反社会的勢力への対応からプライバシーの問題までを相談できます。
実際に写った映像を法廷に証拠として提出する場合、弊社の防犯設備士ではわからないことも多く、やはり法律の専門家を交えてお話しすることが、最終的にお客様の利益につながると信じております。
防犯カメラセンターでの購入特典
家庭用防犯カメラ簡易操作ガイドのお渡し
弊社でおすすめする家庭用防犯カメラを導入させていただくと、もれなく弊社オリジナルの簡易操作ガイドをお渡しさせて頂いております。
機器の操作に不慣れな方でも、分厚い取扱説明書を読まなくても操作ができます。
※ご家庭の家庭用防犯カメラで、ご高齢の方への販売はご家族の承諾をいただいてからの販売となります。ご理解のほどお願いいたします。
オリジナルの「防犯カメラ作動中」ステッカーを無料でお渡し
防犯カメラがついていても、それをしっかりとアピールできなければ犯罪の抑止効果は高まりません。
当社では、すべてのお客様に「防犯カメラ作動中」ステッカーを無料でお渡ししております。
家庭用防犯カメラは機器の選定にご注意を
戸建て住宅に取り付ける家庭用防犯カメラは、ネットショップで販売されているような激安のものから、大手警備会社でで設置する高品質のものまで選択肢がたくさんあります。
弊社では、高品質な家庭用防犯カメラを低価格でご提供できるよう様々な取り組みをしております。
【防犯カメラ無料お見積】&【現地でのデモンストレーション】を御利用ください。
当社では、無料お見積りの際、愛知、岐阜、三重、静岡県内であれば【実際に家庭用防犯カメラを設置したい場所にデモ機をお持ちする】事ができます。
ご家庭のどこにおすすめの家庭用防犯カメラを付けるとどのように映るのか。
屋内・屋外にどうやって設置工事するのかを、しっかりと確認して頂いてから設置ができます。
お客様のご希望によってはセキュリティフィルム(防犯フィルム)、ホームセキュリティもご提案することができますのでぜひご相談ください。