防犯カメラセットの選び方のポイント
セット内容について解説
防犯カメラセットを選ぶ際、セットで購入すると費用を抑えてお得に設置できる場合があります。
防犯カメラセットには、どのような物が含まれるのでしょうか?
このページでは防犯カメラセットの内容や、設置場所別におすすめの防犯カメラセットをご紹介します。
防犯カメラセットの基本内容
防犯カメラセットの基本的な付帯内容は以下の3つです。
- 防犯カメラ
- レコーダー
- モニター
カメラで撮影されたものをレコーダーで記録し、映像をモニターで確認をします。
これを防犯カメラセット(システム)と呼びます。
防犯カメラセットは2020年頃から進化しており、AIによる侵入検知など様々なオプションを付けて運用する方が非常に増えています。
防犯カメラセットの選び方 形状の違い
主にバレット型は壁、ドーム型は天井に取り付けます。
威嚇効果があり犯罪抑止を目的とする場合はバレット型のカメラを、オフィスや店舗などの室内であまりカメラを目立たせたくない場合は威圧感を与えにくいドーム型のカメラをご提案することが多いです。
バレット型のカメラは、手の届くような低い位置に設置すると角度を変えられる恐れがあるため、そういった場合はドーム型のカメラを採用します。
ドーム型のカメラも別途金具を使用すれば壁面に設置することもできます。
カメラを設置する目的によってどちらの形状のカメラが良いか変わりますので、弊社ではお客様の目的にあわせてご提案をさせていただきます。
カメラは複数台設置することができますが、レコーダーに接続できるチャンネル数によって接続できるカメラの台数が変わります。
設置場所別 防犯カメラセット何が必要?
<店舗や受付に>マイクを追加した防犯カメラセット
店舗や受付など、お客様とのやり取りや受付スタッフのサービス品質向上のために、防犯カメラとマイクを取り付けることが多くあります。
弊社ではマイク内蔵のカメラと、別途マイクを設置するカメラセットでのご用意があります。
環境にもよりますが、例えば店舗ではBGMや空調の音などが邪魔をすることがあり、マイクを別で設置する場合もあります。
外付けであれば、レジの横などに設置することもでき、確実に会話を録音することができます。
<スマホで映像を確認>モニターなしの防犯カメラセット
モニターを設置しない防犯カメラセットは、インターネットを使ってスマホやパソコンと連動させ、映像を端末で確認できるようにします。
スマホやパソコンがモニター代わりとなるので、モニターの設置場所がない場合などにもおすすめです。
※レコーダーの操作にはモニターが必要になります。
またメンテナンスの際にモニターが必要になりますので、設置場所がない場合は小型のモニターを設置することを推奨しています。
インターネット環境がない場合はスマホで映像が見れない?
屋外など、インターネット環境がない場合でもスマホやパソコンで遠隔監視したい場合、防犯カメラ専用SIMを利用することで、遠隔監視が可能になります。
弊社では専用SIMのレンタルは、月額2,750円(税込)~ご利用いただけます。
インターネットの契約をしなくても遠隔監視ができ、有線のインターネット回線を契約するよりも費用を抑えることができます。
<マンションや工場に>複数モニターに接続する防犯カメラセット
モニターは何台でも増やすことが出来ます。
マンションであれば管理人室とエレベーターホール、工場であればオフィスと生産ライン、休憩所などです。
確認したい場所が複数にわたるときモニターを複数台準備し、映像を分配します。
<防犯効果アップに>AI機能を追加した防犯カメラセット
敷地内への人や車の侵入を検知し、リアルタイムで通知するAI機能を追加した防犯カメラセットは、より高い犯罪抑止効果をお求めの方におすすめです。
弊社ではカメラ自体にAIが搭載されているものと、AIを後付けで導入するものの2種類のプランをご用意しています。
後付けでAI機能を導入する防犯カメラセットは上記のとおりです。
防犯カメラのケーブルについて
映像機器を取り付け作業する際に使うケーブルにはLANケーブルと同軸ケーブルの2種類あります。
どちらのケーブルにもメリット・デメリットがあります。
カメラの導入目的や環境によって適したケーブルを選ぶ必要がありますが、弊社では経験豊富なスタッフが最適なものをご提案いたしますのでご安心ください。
LANケーブルを使う防犯カメラセット
いわゆるネットワークカメラと呼ばれるタイプに使用されるのがLANケーブルです。
カメラを複数台、近い場所に設置するのに向いています。
ただし落雷などによって壊れる可能性が高いので、屋内への設置を推奨しています。
LANケーブルを使う場合のメリット
- 多くのデータ転送が可能になり、高解像度の映像を確認できる
- カメラをシステムに追加するのが容易で、拡張性が高い
LANケーブルを使う場合のデメリット
- ネットワークカメラ自体が高価で導入コストがかかる可能性がある
- ネットワーク設定や管理が複雑
同軸ケーブルを使う防犯カメラセット
テレビのアンテナ線と同じものを使って配線します。太さは何種類かあります。
配線距離が長い場合に有効ですが、カメラ1台に対して同軸ケーブルが1本必要になります。
長距離だったり屋外に設置する場合にアドバンテージがあります。
同軸ケーブルを使う場合のメリット
- ネットワークより安価
- 遅延が少なく、よりリアルタイムで監視ができる
同軸ケーブルを使う場合のデメリット
- 同軸ケーブルを用いるため、大規模な設置では配線が複雑になる可能性がある
- カメラ増設時に新たなケーブル引く必要がある
モニターとレコーダー間はHDMIケーブルを使用
HDMIケーブルは音声と映像の両方を送信できます。
HDMIケーブルはフルHD、4Kにも対応しているため、高解像度の映像の伝送が可能です。
HDMIの出力がないレコーダーや入力のないモニターはかなり古いものですので購入しない方が良いでしょう。
工事・保証もセットのレンタルがお得
弊社ではレンタル(サブスク)、一括購入、リース、3種類の導入方法をご用意しています。
※個人の方はレンタルもしくは一括購入での導入になります。
初期費用を抑えて導入したい方にはカメラ、レコーダーなどの機器や設置工事が全てセットのコミコミの保守付きレンタルがおすすめです。
防犯カメラセットを選ぶ際、工事や保証が費用に含まれているのか、しっかり確認しましょう。
個人向け:家庭用防犯カメラセットの料金目安
レンタル費用(機器費用・設置工事含む)
料金目安
※料金は目安となります。※プランや工事の内容により初期費用がかかる場合もあります。
家庭用防犯カメラは初期費用0円、月額4,840円(税込)~でご利用いただけます。
- 防犯カメラ
- レコーダー
- 設置工事
が含まれており、導入コストを抑えて高画質なセットをお使いいただけます。
また故障時の出張修理やHDDなどの消耗品交換がレンタル期間中は無償ですので、急な出費がかからず安心です。
法人向け:業務用防犯カメラセットの料金目安
防犯カメラレンタル・リース費用(機器費用・設置工事含む)
料金目安
※料金は目安となります。※プランや工事の内容により初期費用がかかる場合もあります。
法人のお客様向け業務用防犯カメラセットは、レンタルの場合初期費用0円、月額5,500円(税込)~ご利用いただけます。
- 防犯カメラ
- レコーダー
- 設置工事
が含まれており、ランニングコストのみで防犯カメラセットをお使いいただけます。
保守付きなので、レンタル期間中も機器故障時の出張修理や、消耗品交換を無償で受けることができ、長期間安心してカメラをご利用いただけます。
店舗、工場、病院、公共など、様々な業種でレンタルサービスはご好評いただいています。