資材置き場には防犯カメラが必須!
盗難対策が必要な理由や役立つ機能を解説
資材置き場には建築資材や重機など、貴重な資産が集まります。
高価なものが保管されていることも多いため、防犯対策が不十分な現場では、盗難や不法侵入などのトラブルが後を絶ちません。
実際、地方の資材置き場では、足場資材やショベルカーが盗まれる被害が報告されており、資材を狙う窃盗事件は決して珍しくないのが現実です。
そこで本記事では、以下の内容を解説しています。
この記事でわかること
- 資材置き場が盗難の標的になりやすい理由
- 狙われやすい資材・重機の具体例
- 防犯カメラに備えておくべき機能
- AIカメラや遠隔監視による最新の盗難対策
- 設置事例とお客様の声
- 初期費用を抑えたレンタルプランの活用法
資材や車両をしっかり守りたい方、防犯カメラの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
資材置き場の防犯カメラの役割とは?
資材置き場では、盗難対策のため、防犯カメラの設置が必要不可欠です。
ここでは、資材置き場における防犯カメラの役割について以下の内容を解説します。
ここで解説すること
- なぜ「資材置き場」は盗難の標的になるのか?
- 盗まれやすい資材・車両・工具の具体例
- 防犯カメラが資材置き場で果たす役割
なぜ「資材置き場」は盗難の標的になるのか?
資材置き場が盗難の標的になる主な理由は以下の3つです。
- 資材置き場は防犯が手薄になりやすい
- 高価かつ換金しやすい資材や工具が保管してある
- 資材を屋外に保管することも多く、侵入されやすい
たとえば、埼玉県の資材置き場では、鉄製の足場など1100万円相当が盗難された事例があります。
参考:埼玉新聞「時価1147万円…本庄の建設会社から足場1000点超盗まれる」
このように、資材置き場は、換金しやすい高額な資材がおいてあります。
加えて、防犯対策が甘い傾向にあるため、盗難の標的になりやすいです。
盗まれやすい資材・車両・工具の具体例
資材置き場で盗まれるのは、資材や工具だけではありません。
ショベルカーやトラックのような車両も盗難される可能性があります。
車両自体が盗まれるケースもあれば、バッテリーなど車の部品が盗難に遭うこともあります。
資材置き場で盗難に遭いやすいもの
- ショベルカーやトラックなどの重機
- アルミ製の足場
- 電設資材・配管部品
- 鉄骨・鉄板
資材置き場に資材や工具、工事で使用する機器を置いている場合は、防犯対策を強化するのがおすすめです。
防犯カメラが資材置き場で果たす役割
資材置き場での防犯カメラの役割は、盗難防止と被害時の証拠確保です。
カメラを設置することで、盗難被害を未然に防ぐ効果と発生後の対応力の両方が強化されます。
資材置き場に防犯カメラを設置するメリット
- 映像に残ることを警戒し、犯罪を抑止できる
- 万が一盗難が発生しても、警察に映像証拠を提出できる
- AI機能付きカメラなら、不審者の侵入を即時検知してスマホ通知が可能
盗難が発生しやすい資材置き場の特徴
盗難が発生しやすい資材置き場の特徴がわかれば、事前に対策しやすくなります。
ここでは、盗難が発生しやすい資材置き場の特徴を3つ確認しておきましょう。
資材置き場への防犯カメラ設置をお考えの方はぜひ弊社にお問い合わせください。
泥棒のターゲットにされやすい資材置き場の特徴
- 人気のない郊外・交通の便が良すぎる立地
- 夜間や休日に無人になる時間帯
- フェンスやゲートが簡易的な資材置き場
人気のない郊外・交通の便が良すぎる立地
資材置き場が「人目につかない場所」にあると、泥棒にとって都合のよい環境になります。
加えて、出入りしやすい幹線道路の近くやコンビニ裏手など、逃走ルートが確保されている立地も要注意です。
人目のない場所は犯人にとって、侵入しやすく、逃走もしやすいため狙われやすい傾向にあります。
人目につかない立地の条件
- 周囲に民家や監視の目がない
- 幹線道路や高速ICが近い
- 夜間に人通りがほとんどない
夜間や休日に無人になる時間帯
資材置き場は夜間や休日に人がいなくなるため、その時間帯を狙って盗難が発生しやすくなります。
貴重品が多く、在庫があるのに誰もいない状況は、犯人にとって好都合です。
無人の時間になる例
- 平日の日中しか人がいない
- 繁忙期以外は長期間放置される
- シフト制で不定期にしか人が来ない
そのため、無人になる時間帯の防犯対策をどう行うかも重要です。
AIカメラのように無人でも見てくれる目があると、抑止力になります。
フェンスやゲートが簡易的な資材置き場
仮設フェンスや簡易ゲートだけの資材置き場は、工具で簡単に侵入されてしまいます。
「囲っているから安心」というわけではなく、防犯性能の高さを見直すことが重要です。
侵入されやすい資材置き場の例例
- フェンスの高さが低く、足場になりやすい
- 鍵が簡易で施錠が甘い
- 夜間でも容易に破壊・乗り越えが可能
こうしたフェンスやゲートの場合は、防犯カメラで映像を記録するのがよいでしょう。
資材置き場に活用できる防犯カメラの機能
防犯カメラは、映像を残す以外の機能もあり、資材置き場で活用できます。
ここでは、以下3つの機能を紹介します。
資料置き場におすすめの防犯カメラ機能
- 夜間対応
- 遠隔監視
- AIカメラ
夜間対応
資材置き場の防犯カメラには、夜間の防犯に適した機種を選ぶことが必須といえます。
夜間や照明の届かない場所では、暗視性能の有無が防犯効果を大きく左右します。
夜間の資材置き場はとくに人目につかずに侵入でき、犯行に及びやすい環境です。
暗視機能付きの夜間対応カメラなら、暗闇でも人の動きや車両の出入りを映せるため、24時間体制の監視が可能です。
夜間対応カメラには、日中はカラー、夜間は赤外線照射機能で白黒で映す赤外線カメラと、昼夜問わずカラーで撮影できるスターライトカメラがあります。
弊社では、AI搭載で夜間でも明るいカラー映像が確認できるAIスターライトカメラが人気です。
資材置き場で夜間対応カメラを設置するメリット
- 夜間でも明るい映像で記録できる
- 照明設備のない場所にも設置できる
- 犯人の侵入経路や犯行時間が明確になる
遠隔監視
資材置き場の防犯を強化するには、管理者がその場にいなくても、遠隔で見守れる仕組みが欠かせません。
そこで活躍するのが、スマートフォンやPCから映像を確認できる遠隔監視機能です。
現場に行かなくても、リアルタイムで映像をチェックできるため、異変にすぐに気がつき対応できます。
もちろん、録画も遠隔で見ることができるので、トラブルが起きた時も迅速な対応ができます。
資材置き場で夜間対応カメラを設置するメリット
- 現地に行かずに状況確認ができ、現場管理にも使える
- リアルタイム映像・録画映像どちらも遠隔で確認可能
- 複数の資材置き場を一括で見守れる
AIカメラ
資材置き場の防犯強化には、侵入者の検知ができるAIカメラがおすすめです。
従来の「常時監視」「録画」の機能に加え、侵入者や危険エリアへの人の出入りを検知し、スマホ通知ができるため、証拠を残すだけでなく、通知を確認してその場で110番通報することもできます。
夜間や休日など、無人の時間帯でも遠隔で現場の異変に気付くことができ、被害を未然に防ぐことにつながります。
資材置き場でAIカメラを設置するメリット
- 人の出入りをリアルタイムで検知できる
- 写真付きの通知で、録画を見なくても誰が来たのか確認できる
- 曜日・時間の指定ができるので、人がいない時間だけAI人検知を稼働させることもできる
資材置き場で使える防犯カメラと相性のいいセキュリティ機器
防犯カメラ単体でも効果はありますが、他のセキュリティ機器と組み合わせることで、さらに高い防犯力を発揮します。
ここでは、防犯カメラと相性のよい機器を3つご紹介します。
ここで解説すること
- センサーライト
- 防犯センサー
- 警報機
【夜間の防犯強化】センサーライト
センサーライトは、資材置き場の防犯カメラと相性がよい機器です。
人の動きに反応して自動点灯するため、夜間防犯する際に力を発揮します。
窃盗犯にとって、急に明るく点灯するセンサーライトは、心理的なプレッシャーになり、犯行を抑止する効果があります。
センサーライトのメリット
- 光で犯人にプレッシャーを与えられる
- 夜間でも明るく照らせるため防犯カメラの撮影を補助する
【侵入者を撃退】防犯センサー
防犯センサーは、敷地に侵入者が侵入した瞬間に検知し、各機器に信号を送ることができるセキュリティ機器です。
警報機やフラッシュライトと連動させることで、けたたましい音や強い光で侵入者を威嚇することができます。
防犯センサーのメリット
- 各種セキュリティと連動し、音や光で威嚇できる
- 設置場所によってセンサーの種類を変え、柔軟なカスタマイズができる
警報機
警報機は、センサーと組み合わせることで侵入者へ音で威嚇できるセキュリティ機器です。
「音で驚かせて追い払う」「周囲に異常を知らせる」という役割があり、防犯カメラと組み合わせることで効果が倍増します。
音による防犯のメリット
- 侵入時に大音量で威嚇できる
- 周囲に異常を知らせ、通報につながる
音による防犯は、シンプルながらも効果があります。
資材置き場の防犯をトータルサポート!
まずはご相談ください
AIカメラで資材の盗難を防ぐ
防犯カメラのなかでも、AIカメラは資材置き場の防犯対策に効果があります。
実際、弊社トリニティーも多くの資材置き場にAIカメラを設置させていただきました。
ここでは、資材置き場にAIカメラを設置した実績を踏まえて以下の内容を解説します。
ここで解説すること
- AIカメラが活躍する場所
- トリニティーのAI人検知システム
- インターネットがない場所で、遠隔監視やAI機能を利用するには?
AIカメラが活躍する場所

資材置き場
金属類や車両など被害額が大きいものが多く、屋外で無人になる時間帯が多いため資材置き場の防犯対策にはAIカメラが最適です。

無人販売所
人が不在のため盗難被害に遭ってもすぐに被害に気付きにくい場所です。AIカメラで侵入者をすぐに確認し通報する仕組みづくりが大切です。

夜間のオフィス
無断で残業する社員への対策や、重要書類の持ち出し防止に効果的です。

倉庫
人がいない時間が多く、泥棒に狙われやすいです。AIカメラはリアルタイムで泥棒の侵入を確認できるので盗難リスクを軽減できます。
トリニティーのAI人検知システム
資材置き場のような無人空間には、トリニティーのAI人検知システムが最適です。
従来のセンサーとは違い、「人」そのものを検知し、侵入者が来た瞬間を画像付きでスマホアプリへ通知ができます。
一般的な動体検知や熱検知と異なり、人以外の動きには反応しないため、本当に必要なときだけ警報が作動するのが特徴です。
また、夜間や休日などの無人時間帯だけ作動させるような時間指定の設定も可能です。
実際に導入いただいたお客様からは、「スマホで人の出入りがわかって安心」「深夜でもすぐ異変に気づける」と好評をいただいています。
トリニティーAI人検知システムのポイント
- AIがカメラの映像から人物だけを検知
- 夜間のみなど、時間指定での運用が可能
- スマホに画像付きで即通知される
インターネットがない場所で、遠隔監視やAI機能を利用するには?
資材置き場は屋外や郊外にあることが多く、インターネット回線が引かれていないケースがほとんどです。
そのため「AIカメラを使いたいけど、通信環境がない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんなときに便利なのが、防犯カメラ専用のSIMです。
トリニティーでは、専用SIMを利用することで、現場にWi-Fiや固定回線がなくても、スマートフォンでの遠隔監視や、AI人検知の画像通知が利用できます。
資材置き場の防犯をトータルサポート!
まずはご相談ください
実際の防犯カメラ設置事例
弊社が資材置き場に防犯カメラを導入した事例を紹介します。
実際の現場では「盗難が多発していた場所が改善された」「スタッフの安心感が増した」など具体的な効果が確認されています。
金属盗難の防止に防犯カメラ
愛知県の資材置き場
愛知県の資材置き場では、金属資材を狙った盗難が相次いでいたため、防犯カメラの導入で被害抑止に成功しました。
金属類は換金性が高く、盗難のリスクが大きい資材です。
とくに夜間は人がいないため、泥棒にとって狙いやすい状況でした。
工事のポイント
- 敷地全体を見渡せるように高所にカメラを設置
- 綿密に画角を調整して死角を極力なくした
- 夜間でも撮影できる赤外線照射機能付きカメラを採用
お客様の声
金属の資材が置いてあるので盗難防止に防犯カメラの設置を依頼しました。
金属資材を保管しているため盗難が心配で、防犯カメラの設置をお願いしました。
特に夜間は不安でしたが、暗くても白黒映像で確認できるカメラを提案してもらい、敷地全体を映せるように設置いただけたので安心しています。
出入り口のセキュリティを強化
岐阜県の資材置き場
岐阜県の資材置き場では、防犯カメラを入口に設置することで「不審者の侵入防止」と「証拠保全」の両立を実現しました。
この現場では過去に資材の盗難被害を受けており、その際カメラがなかったため犯人を特定できなかったという課題がありました。
工事のポイント
- 出入口にカメラを設置し、不審な人物や車両を監視
- 遠隔監視システムを導入し、スマホでリアルタイム映像を確認可能
- 威嚇効果により犯罪抑止、万一の際は映像が強力な証拠に
お客様の声
以前盗難被害に遭い、再発防止にトリニティーさんに相談しました。
問い合わせ後すぐに現地調査に来てもらい、効果的な設置方法を丁寧に説明していただけたのが印象的です。
AIの導入で夜間のセキュリティを強化
三重県の資材置き場
三重県の資材置き場では、防犯カメラに加えAI人検知システムを導入し、夜間の盗難防止を強化しました。
AI人検知なら、侵入時点でスマホに通知されるため、迅速な対応が可能になります。
工事のポイント
- 夜間~早朝の時間帯にAI人検知を稼働
- 不審者が侵入すると即座にスマホへ通知
- 被害に遭う前に警察へ通報できる体制を構築
- 万一の際も録画映像が証拠として残る
お客様の声
知人の現場で足場が盗まれたと聞き、他人事ではないと感じて依頼しました。ずっと映像を確認しなくても必要なときだけ知らせてくれるのは非常に助かります。
カメラの高さや角度も丁寧に調整していただき、広く資材置き場を監視できるので安心です。
資材置き場に防犯カメラを設置するときのポイント
資材置き場に防犯カメラを設置するときのポイントをつかんでおきましょう。
ここで解説すること
- 専門業者に依頼する
- レンタルプランでコストを抑える
専門業者に依頼する
「せっかくカメラをつけたのに、肝心な場面が映っていなかった…」
そんな失敗、避けたいですよね。
資材置き場は死角が多く、ただ設置するだけでは十分な防犯効果が得られないケースも少なくありません。
だからこそ、弊社トリニティーのようなプロに相談することが安心への近道です。
インターネット環境がない資材置場や、資材が多く死角が生じやすい現場のセキュリティ強化もおまかせください。
専門業者に依頼するメリット
- 現地の状況に合わせて、最適なカメラの種類や台数を提案してもらえる
- 死角や侵入経路を考慮した設置位置を選んでもらえる
- AIカメラの機能を最大限に活かす設定やアプリ連携もスムーズ
レンタルプランでコストを抑える
「防犯カメラをつけたいけど、導入コストが高そう」と悩んでいませんか?
資材置き場は一時的な現場も多く、購入や通信回線の契約まで考えると、なかなか踏み切れないという声もよく聞きます。
そこでおすすめなのが、トリニティーのレンタルプランです。
短期レンタル、長期レンタルどちらにも対応し、お客様のご希望に合わせてカスタマイズが可能です。
初期費用0円、月額料金製で利用できるため、無理なく防犯対策をスタートできます。
人気のAIカメラにも対応し、設置後のサポートも充実しているプランです。
多くのお客様が「導入しやすかった」「費用が明確で安心できた」とレンタルを選んでいます。
資材置き場の防犯をトータルサポート!
まずはご相談ください
よくある質問
最後に資材置き場の防犯カメラでよくある質問を紹介します。
- 資材置き場の防犯カメラ設置には許可が必要ですか?
- 私有地内であれば許可は不要です。
- ただし、周囲の住宅や道路が映らないよう、プライバシーへの配慮が必要です。不安な場合は専門業者に相談しましょう。
- ダミー防犯カメラはバレる?
- 犯行を企てる人物は本物とダミーの違いを見分ける傾向があります。
- 夜間の赤外線ライトや配線の有無で見抜かれやすいため、抑止効果を期待するなら通常のカメラ設置がおすすめです。
- 公共の場所に防犯カメラを設置するのは違法ですか?
- 私有地以外の公共の場所(道路・公園など)に勝手に設置するのは原則NGです。
- 設置には自治体や管理者の許可が必要です。トラブルを避けるためにも、設置場所の確認と申請を行いましょう。
- 防犯カメラとセキュリティ会社のどちらがいいですか?
- コストや目的によって選び方が変わります。
- 常時の見守りや通報連携を重視するならセキュリティ会社、費用を抑えつつ自分で管理したい場合は防犯カメラが適しています。
- 資材置き場には、防犯カメラがコスパ面でおすすめです。
まとめ 資材置き場への防犯カメラ設置はトリニティーにお任せください
資材置き場の盗難は、一度被害に遭うと資材の再調達や工期の遅れなど、大きな損失につながります。
それだけでなく、スタッフの不安感や取引先からの信頼にも影響を及ぼす恐れがあります。
とはいえ、「どこに何台つければいいの?」「コストが高そう」といった不安から、防犯対策を後回しにしている方も多いのではないでしょうか。
トリニティーでは、資材置き場に特化した防犯カメラのご提案から設置、運用までをワンストップでサポートいたします。
AI人検知機能や遠隔監視機能、SIM対応プランなど、豊富なサービスでお客様のニーズにお応えします。
実際に導入いただいた資材置き場では、盗難被害の抑止に成功し、「安心して資材を管理できるようになった」とのお声をいただいています。
資材や車両を守るために、まずはできる対策から始めてみませんか?
防犯カメラのご相談・お見積りは、トリニティーにお気軽にお問い合わせください。