電源なし・ネット環境なしでもOK！
SIM付きソーラー防犯カメラで屋外を遠隔監視

SIM付きカメラはスマホ回線でつながる（遠隔監視可能）

SIM付きのソーラー防犯カメラであれば、ネット環境がなくてもスマホで映像を確認できます。

このタイプのカメラは、家庭用Wi-Fiではなく携帯電話と同じ4G回線（LTEなど）を使って通信するためです。
そのため、インターネット回線の工事やルーター設置がいりません。

具体的には、次のような仕組みで監視が可能です。

このように、SIM付きのソーラーカメラであれば、ネット環境のない屋外でも、監視が可能です。

電源なしでも動くソーラー防犯カメラの仕組みとは？

ソーラー防犯カメラは、日中に発電しながら稼働し、余った電力をバッテリーにためることで、夜間も電源なしで動き続けます。

動作の流れは次のイメージです。

日中は「発電しながら動いて充電」、夜は「充電なしで放電しながら動く」ので、電源工事なしでも屋外監視が成立します。

Wi-Fiカメラは屋外には不向き

屋外の防犯対策には、Wi-Fi接続のソーラー防犯カメラは不向きな場合があります。

防犯カメラは24時間365日、安定して映像を記録・確認できることが前提ですが、Wi-Fi通信は環境や外的要因の影響を受けやすく、屋外では通信が不安定になりやすいからです。

実際、設置専門業者の立場から見ても、Wi-Fi接続を前提とした運用はトラブルにつながるケースが少なくありません。

屋外でWi-Fiカメラを使うと、次のような問題が起こりえます。

見た目を理由にWi-Fiを選ばれる方もいますが、設置条件次第では工事が避けられないことも多いのが実情です。

屋外監視では「無線＝手軽」とは限りません。

安定性と防犯性を重視するなら、Wi-Fiに依存しない通信方式のカメラを選ぶことが重要です。

ソーラー防犯カメラはAIがおすすめ

防犯目的で使うなら、AI人検知に対応したソーラーカメラがおすすめです。

AI人検知機能は、監視エリアに人が侵入した場合、検知し通知できます。
万が一、トラブルが発生した場合、すぐに対応できるのがメリットです。

なおTR-02k-Solarは、AI人検知に対応した最新のSIM付きソーラー防犯カメラです。
屋外監視の精度を重視する方に適しています。

TR-02k-Solarの詳細はこちら

防塵・防水性が高いか

屋外に設置するソーラー防犯カメラは、防塵・防水性能が高い機種を選ぶことが必須です。

屋外は雨風・砂埃・気温変化の影響を直接受けます。
防塵・防水性能が不十分だと、故障や映像不良の原因になり、結果として防犯対策になりません。

確認したいポイントは次のとおりです。

これらを満たしていない製品は、短期間で不具合が出ることもあります。
ソーラーカメラは屋外専用品を選び、防塵・防水性能を必ず確認することが重要です。

夜間撮影に対応しているか

防犯目的で使うなら、夜間でもしっかり撮影できるソーラー防犯カメラを選ぶ必要があります。

侵入や盗難は夜間に起こることが多く、昼間だけ映っても防犯効果は限定的です。

夜間撮影に適しているかどうか、以下のポイントに注目してみてください。

夜間の映像品質は、防犯カメラとして使えるかどうかを左右する重要な要素です。
価格だけで判断するのではなく、夜間性能についてもチェックしましょう。

遠隔監視に対応しているか

ソーラー防犯カメラは、遠隔監視に対応しているかどうかも必ず確認しましょう。

屋外や離れた場所に設置するケースが多いため、現地に行かずに映像を確認できる仕組みがないと、実用性が大きく下がります。

とくにネット環境がない場所では、SIM対応かどうかが重要です。

設置できるだけでなく、離れていても見られることが、ソーラー防犯カメラ選びでは欠かせません。

TR-SS701HK

TR-SS701HKはSIM内蔵、バッテリー内蔵、SD内蔵のソーラー防犯カメラです。

800万画素の高画質で撮影ができるのが特徴です。

データ通信は4G通信に対応し、スマートフォンからもスムーズに映像が確認できます。

TR-SS701HKの詳細はこちら

TR-2431S-S

TR-2431S-Sは小型のソーラー防犯カメラです。

コンパクトなサイズなので、畑や田んぼの遠隔監視や公園の防犯の他、災害時の備えとして保管しておくのもおすすめです。

400万画素の映像が撮影でき、もちろん夜間も白黒で見やすい映像が確認できます。

TR-2431S-Sの詳細はこちら

【新製品】TR-02k-Solar

TR-02k-Solarは、400万画素のソーラー防犯カメラです。

SIM付きのソーラー防犯カメラで、ネット環境と電源がない場所にも設置できます。

TR-02k-Solarの詳細はこちら

ソーラーカメラ設置時の注意点

SIM内蔵ソーラーカメラは屋外のさまざまな場所に設置できますが、ご利用前に以下をご確認ください。

蓄電ができる場所で設置する

ソーラーカメラは太陽光から給電します。
日中、太陽の光を遮るものがない場所でご利用ください。

Docomoの電波が利用可能なこと

内蔵するSIMは、Docomoの回線を利用するものとなります。設置場所がDocomoの電波対応エリアであることをご確認ください。

保証について

お客様の過失による故障、SDカードの消耗、落雷による故障などは、保証対象外となります。
詳しくは弊社までお気軽にお問い合わせください。

公共の運営する施設・公園

電気が来ていない公共施設や公園の防犯対策に、ソーラー防犯カメラは適しています。

公園や緑地、墓地、公共駐車場などは夜間の犯罪リスクがある一方で、電源設備が整っていない場所も多く、従来の防犯カメラ設置が難しいケースが少なくありません。

活用される主な理由は次のとおりです。

自治体や自治会にとって、地域の安全を守る備えとしても導入しやすい点が評価されています。

公共性の高い場所ほど、「工事不要で確実に監視できる」ソーラーカメラの相性は良好です。

駐車場

電気設備のない駐車場では、ソーラー防犯カメラが選択肢になります。

月極駐車場やコインパーキング、商業施設の屋外駐車場では、車両盗難や当て逃げ、精算トラブルなどのリスクがありますが、電気工事がネックになることが多いからです。

実際によくある課題として、次のようなケースがあります。

IP67相当の防塵・防水性能を備えたソーラーカメラなら、駐車場でも安定して使えます。

畑・田んぼ等の農地

農作物や農機具の盗難対策としても、ソーラー防犯カメラは有効です。

農地は電気もネット環境もない場所が多く、防犯カメラ設置のハードルが高いため、盗難被害が後を絶ちません。

農地で支持される理由は次のとおりです。

ソーラー防犯カメラは、手軽に始められる点が、農家の方に選ばれています。

森林・山中

人の目が届きにくい森林や山中の監視にも、ソーラー防犯カメラは適しています。

森林では、盗難や不法投棄、無断侵入などが起こりやすい一方、電気や通信インフラを整えるのは現実的ではありません。

実際の相談内容としては、次のようなものがあります。

工事不要で設置できるソーラーカメラなら、手間とコストを抑えて監視が可能です。
ただし、森林や山中は場所の特性上、木陰が多いため、太陽光が当たるかを確認しておく必要があります。

観光地

屋外の観光地管理にも、ソーラー防犯カメラは役立ちます。

観光地は人の出入りが多く、トラブルが起きた際の記録や状況把握が重要になりますが、景観や設備の関係で工事が難しいこともあるためです。

導入メリットは次のとおりです。

観光地では、防犯と管理を両立できる点が評価されています。

工場

広い敷地を持つ工場でも、ソーラー防犯カメラは有効です。

工場敷地内には、電気が通っていないエリアや人目につきにくい設備が存在することが多く、侵入や設備トラブルのリスクがあります。

主な活用シーンは次のとおりです。

電気がなくても防犯カメラを設置できる

ソーラー防犯カメラの最大のメリットは、電源工事なしで設置できることです。

屋外では電気が来ていない場所も多く、防犯カメラを設置したくても工事費や工期がネックになります。
ソーラーカメラなら、その制約を受けません。電源不要で評価される理由は次のとおりです。

とくに、駐車場・農地・山林などでは導入ハードルを大きく下げられます。
電気がないからといって防犯を諦める必要はなく、ソーラーカメラなら現実的な対策が可能です。

インターネット・Wi-Fi不要

SIM付きソーラー防犯カメラなら、インターネット環境がなくても映像を記録できるのがメリットです。

屋外ではWi-Fiが届かない、回線工事ができないといったケースが多く、通信環境が防犯対策の壁になります。SIM通信なら、その問題を回避できます。

ネット環境不要の主なメリットは次のとおりです。

ネット環境がない場所こそ、SIM対応ソーラーカメラの強みが活きます。

軽くて丈夫なので屋外設置向き

ソーラー防犯カメラは、屋外設置を前提とした軽量かつ丈夫な設計が特長です。

屋外では雨風・砂埃・気温変化など、機器への負担が大きくなります。
そのため、耐久性は重要な判断基準になります。

屋外向きと言えるポイントは次のとおりです。

このような特徴があれば、屋外でも安心して利用できます。
なお、弊社のソーラー防犯カメラは軽量で丈夫ですので、ご検討ください。

高画質で鮮明な映像

近年のソーラー防犯カメラは、屋外でも十分な画質を確保できます。

防犯カメラは映っているだけでなく、状況を確認できることが重要です。画質が低いと、いざというときに証拠として使えない可能性があります。

高画質モデルでは、次のような点が期待できます。

高画質なソーラー防犯カメラは、防犯効果だけでなく、管理用途にも役立つのがメリットです。

設置場所に日光が当たらない場所

日照条件が極端に悪い場所では、ソーラー防犯カメラは不向きです。

ソーラーカメラは太陽光による発電を前提としているため、十分な日照が確保できないと、バッテリー残量が安定しません。

注意が必要な設置環境は次のとおりです。

このような場所では、発電量が不足しやすくなります。

電波が全く届かない場所

モバイル通信の電波が届かない場所では、遠隔監視はできません。

SIM付きソーラー防犯カメラは4G/LTE回線を利用するため、通信エリア外では映像の送信ができなくなります。

そのため、次のような場所では注意が必要です。

リアルタイム確認や通知が使えないケースがあります。

導入前に、設置場所で電波が入るかを確認することが重要です。

極端な寒冷地

極端に気温が下がる環境も、ソーラーカメラを設置するには不向きです。

充電式バッテリーは、低温環境では性能が低下しやすく、稼働時間が短くなることがあります。

影響が出やすい条件としては、次のようなケースがあります。

この場合、設置方法や機種選定の工夫が必要です。

寒冷地にソーラーカメラを設置する場合は、耐寒設計の有無や運用方法を事前に確認しましょう。