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おすすめの日本製屋外防犯カメラは?
国内メーカーの選び方・導入時の注意点を解説

「日本製の屋外防犯カメラを設置したい」
「具体的なメーカーやおすすめの製品を教えて欲しい」

こうした悩みの背景には、「海外製は危なそう」「日本製なら安心できそう」という気持ちがあるのではないでしょうか。

多くの方が重視する、日本製の防犯カメラを探す理由は、 「どこで作られたか」より「安心して使えるか」 です。
そのため、日本製という言葉だけにこだわって防犯カメラを選んでしまうと、「あれ?欲しかった機能がついていないし、しっかり映像が映っていない…。」と後悔する可能性があります。

そこで本ページでは、日本製防犯カメラのメーカーや、屋外設置におすすめの防犯カメラ機種をまとめました。

日本製の屋外防犯カメラを選ぶ際に知っておきたいこと

高い信頼性と手厚いサポートを備えた日本製の防犯カメラは、長期間安心して運用するための選択肢となります。

満足のいく導入にするためには、メーカー名だけでなく「設置環境」や「用途」に合わせた性能を見極めることが大切です。

ここでは、購入後に「思っていたのと違った」と後悔しないために、事前に押さえておきたいポイントをまとめました。

「どこから買うか」も意識する

「どこから買うか」も意識する

安全性を第一に考えるなら、製造国そのものよりも「日本の企業が管理・運用しているか」を重視するのが現実的です。

日本のメリット

  • 出荷前に厳重なセキュリティチェックを行っている
  • 映像データを扱うクラウドサーバーを、自社管理している

情報漏洩やハッキングのリスクの多くは、機械本体の物理的な欠陥ではなく、内部のプログラムやサーバーの管理体制から発生します。
「どこで作られたか」ではなく「信頼できる日本の会社がサポートしているか」を基準にすると、安心して使えるカメラを見つけやすくなります。

自分に合ったカメラが大前提

自分に合ったカメラが大前提

完全な国内製造の屋外用防犯カメラだけにこだわって選ぶと、導入コストが跳ね上がり、設置環境に合った最適なモデルを選べなくなるリスクがあります。

選択肢が限られる理由

  • カメラに必要な部品の調達網は世界中に広がっている
  • 調達から組み立てまでの全工程を国内で完結させるモデルは限られている

機能性にも日本製にもこだわった結果、選択肢がなくなり、予算が合わなくなる可能性もあります。
日本製かどうかよりも、メーカーとしての信頼性や、機能・コストなど総合的に見ることも大切です。

機器のスペック以上に設置業者選びが重要!

機器のスペック以上に設置業者選びが重要!

高価で性能がよい防犯カメラを導入しても、設置やネットワーク設定を行う業者のスキルが低ければ意味がありません。

映像流出の主な原因

  • 初期パスワードの変更忘れや設定ミス
  • 内部プログラムの更新忘れ

こういったトラブルは、正しい設置手順や運用を行えば防げる可能性が高くなります。
製品のスペックだけにコストをかけるのではなく、セキュリティ知識が豊富でしっかりサポートしてくれる「販売店や施工業者選び」を重視しましょう。

日本製/NDAA準拠など、厳格な基準が求められるケースも

社内規定や特別な理由から「どうしても厳しいセキュリティ基準や信頼性を求められる」というケースもあるかと思います。

厳格な基準が必要とされる主なケース

  • 官公庁・防衛施設・インフラ企業など、規定で導入機器が制限されている
  • 社内規定や取引先との契約で「日本製であること」自体が明記されている
  • 社内規定で高いセキュリティ水準の機器選定が義務付けられている

弊社では、日本製が必要なケースには、国内メーカーの機種のご提案が可能です。
また、特定メーカー・部品の排除が求められる現場向けには、米国の安全保障基準である「NDAA準拠」の防犯カメラシステムもご提案可能です。

官公庁や公的施設への導入実績も多数ございますので、ぜひお気軽にご相談ください。

なぜ海外製品が不安なのか

「日本製を選びたい」という言葉の裏にあるのは、「危険な製品は避けたい」という気持ちではないでしょうか。
ただ、前提として、日本製・海外製どちらを買うにしろ、信頼性の高い防犯カメラメーカーの製品を買うことが重要です。

では、防犯カメラを買う時に気をつけたい「不安」とは、どんなものなのでしょうか?
ここでは、海外製品についてよく挙がる不安を整理していきます。

よく挙がる不安

  • バックドアや情報漏洩などのセキュリティリスクが気になるから
  • トラブル時の保証やアフターサポートに限界があるから
  • 脆弱性を修正するアップデートが期待できないから

バックドアや情報漏洩などのセキュリティリスクが気になるから

海外製の防犯カメラで懸念されるのが、映像やネットワーク情報が外部へ漏れてしまうサイバー攻撃や盗撮のリスクです。

セキュリティ面で不安視される理由

  • 開発段階で消去されていない「隠しバックドア(裏口)」から不正アクセスされる恐れがある
  • 映像データを中継・保存するクラウドサーバーが海外にあり、管理状態が見えない

ノーブランドの格安品や特定の海外メーカー製の場合、セキュリティ検証が不十分なまま販売されているケースがあります。
「家庭内の様子や企業の機密映像が勝手に覗き見されるのではないか」という心理的な不安が、海外製品を避ける要因です。

トラブル時の保証やアフターサポートに限界があるから

購入後の不具合やトラブルが発生した際、十分なサポートを受けられない可能性があることも大きな不安要素です。

サポート面での不安要素

  • 問い合わせ窓口が日本語に対応していなかったり、回答が遅かったりする
  • 海外の販売元やECショップが数か月で閉鎖され、保証を受けられなくなるケースがある

防犯カメラは故障した際の手厚い保証や、継続的な修理対応が欠かせない機器です。
海外製品は、万が一のときに迅速に対応してもらえるのか疑問に残るため、敬遠されてしまいます。

脆弱性を修正するアップデートが期待できないから

防犯カメラはインターネットに繋がる小さなパソコンのようなものです。
購入後もプログラム(ファームウェア)の更新を行わなければ脆弱性が放置されてしまいます。

ソフトウェア面でのリスク

  • 修正用プログラムが配信されない可能性がある
  • アップデートされず、サイバー攻撃の「踏み台」として悪用されやすくなる

信頼できるメーカーであれば定期的にシステムを更新してセキュリティの穴を埋めますが、格安海外製品の中には、ファームウェアの更新頻度がわかりづらく、「買ったときは問題なくても、使っていくうちに危険になっていく」という点も不安を感じる理由です。

海外製品に対してこうした不安を抱くのは当然のことですが、「海外製はすべて危険」というわけではありません。
適切に機種選定・設置・運用まで行えば、安全性を確保しながら導入できるケースもあります。

日本製(国内生産)の屋外防犯カメラを扱うおすすめメーカー3選

防犯カメラのメーカーは数多くありますが、国内の工場で作っていることを公表している会社は限られます。

ここでは、生産拠点が公表されている3つの社をまとめました。
なお、同じメーカーでも型番によって生産地が異なる場合があるため、最終的には型番単位で確認してください。

国内生産を公表している4社

  • i-PRO(旧パナソニック)|佐賀県鳥栖市ほか
  • TOA|佐賀県武雄市(グループ会社が生産)
  • キヤノン|長崎キヤノンでネットワークカメラを生産

i-PRO(旧パナソニック)|佐賀県鳥栖市ほか

i-PRO株式会社は、パナソニックの監視カメラ事業を引き継いだ、国内シェアの高いメーカーです。
国内向けのカメラとレコーダーはすべて福岡R&Dセンターで開発され、佐賀県鳥栖市・福岡県朝倉市・中国蘇州市の3拠点で生産されています。

こんな方におすすめ

  • 国内メーカーで、実績のある定番機種を選びたい方
  • 全方位・PTZ・夜間対応など、設置場所に合わせて機種を選びたい方
  • パナソニック製カメラを使っていて、入替えや増設を考えている方

製造国まで厳密にこだわる場合は、型番ごとに生産拠点を確認しましょう。

TOA|佐賀県武雄市(グループ会社が生産)

TOA(ティーオーエー株式会社)は、業務用音響機器と防犯・監視カメラシステムの専門メーカーです。
グループ会社のタケックス株式会社(佐賀県武雄市)で生産しています。

こんな方におすすめ

  • 国内工場で生産されたカメラを選びたい方
  • セキュリティ評価制度(JC-STAR)など、客観的な基準で選びたい方
  • 館内放送などTOA製品を使っている施設で、カメラもまとめて検討したい方

ネットワークカメラシステム「TRIFORA」は、2026年2月にIoT機器のセキュリティ評価制度「JC-STAR」の★1を取得しています。

キヤノン|長崎キヤノンでネットワークカメラを生産

グループ会社の長崎キヤノンで、一眼レフで培った光学技術を活かしたネットワークカメラを生産しています。
ただし現在、キヤノンブランドの防犯カメラは多くのモデルが生産完了・販売終了に向かっており、グループ会社のAxis(スウェーデン)の製品へ移行しています。

こんな方におすすめ

  • キヤノン製カメラを使っていて、後継機種や入替えを検討している方
  • 日本メーカーのグループ企業であれば、海外生産でもよい方
  • 世界で実績のあるAxis製品も、選択肢として比較したい方

Axis製品は国内生産ではありませんが、キヤノングループとして国内でのサポート体制があります。

国内メーカーでおすすめの屋外防犯カメラ

弊社トライゲートは国内メーカーであり、防犯カメラの設置業者でもあります。
機器の選定から設置工事、運用までワンストップで行えるのが特徴です。

また、自社製品だけでなく、さまざまなメーカーの防犯カメラもご提案できます。
ここでは、弊社でご依頼の多い自社製品、i-PROの防犯カメラについてご紹介します。

おすすめの防犯カメラ一覧

メーカー 品番 特徴
i-PRO WV-S4576LUX / WV-S4556LUX 屋外対応全方位ネットワークカメラ
i-PRO WV-S1536LUX 夜間・異常音に強い
i-PRO WV-X67300-Z4L3 過酷な環境に強い素材を使用したPTZカメラ
TOA N-C68550R3 5M屋外ドーム赤外ネットワークカメラ
TOA N-C64550R3 5M屋外赤外ネットワークカメラ
トライゲート ギミックカメラ(TR-IP021-AIG) 音と光で威嚇可能
トライゲート TR-IP8520-AIS/TR-IP9520-AIS 夜間カラー撮影に対応
トライゲート TR-8021-AIS/TR-9021-AIS 夜間カラー撮影対応(同軸)
トライゲート TR-8001 / TR-9001 低コストの定番モデル
トライゲート TR-451VQ / TR-351VQ NDAA準拠製品
トライゲート TR-IP8510 / TR-IP9510 マイク搭載・高画質
トライゲート TR-02k-Solar ソーラーカメラ
トライゲート みはるっくコネクト SIM付き工事不要のカメラ

i-PRO(旧パナソニック)のおすすめ屋外防犯カメラ

i-PRO株式会社は、パナソニックの監視カメラ事業を引き継いだメーカーです。
国内向けの防犯カメラは、福岡R&Dセンターで開発されており、業務用防犯カメラの定番としても知られています。

全方位カメラやPTZカメラ、夜間の監視に対応した赤外線カメラなど、設置場所や目的に合わせて機種を選択できるのが特徴です。

WV-S4576LUX
WV-S4556LUX
WV-S1536LUX WV-X67300-Z4L3
製品写真 i-PRO 屋外対応AI全方位カメラ WV-S4576LUX/WV-S4556LUX i-PRO 屋外対応AIバリフォーカルボックスカメラ WV-S1536LUX i-PRO 屋外対応耐重塩害PTZカメラ WV-X67300-Z4L3
おすすめの目的 広い範囲を
1台でカバーしたい
夜間の監視や
異常音を検知したい
海沿いなど
過酷な屋外に設置したい
形状 全方位型(魚眼) ボックス型
(バリフォーカル)
PTZ型
(パン・チルト・ズーム)
画素数 S4576LUX:約1240万画素
S4556LUX:約510万画素
約210万画素
(フルHD)
200万画素
AI機能 AI動体検知・人数カウント
AI音識別
AI音識別
(悲鳴・ガラス破損音など)
AI自動追尾
赤外線照射距離 10m 最大50m -
防塵防水・
耐衝撃
IP66
IK10
IP66
IK10
IP66/IP68
IK10

TOA TRIFORAシリーズ

TRIFORAは、TOAのネットワークカメラシステムです。
2026年2月5日にIoT機器のセキュリティ評価制度「JC-STAR」における適合ラベル★1を取得しました。

品番 N-C68550R3 N-C64550R3
品名 5M屋外ドーム赤外ネットワークカメラ 5M屋外赤外ネットワークカメラ
製品写真 5M屋外ドーム赤外ネットワークカメラ 5M屋外赤外ネットワークカメラ
おすすめ目的 雨の当たる出入口を
夜間も監視したい
駐車場や外周の
侵入・車両対策をしたい
形状 ドーム型 ボックス型
画素数 約512万画素 約512万画素
AI機能 AIプロセッサー搭載
(拡張アプリで人数カウント)
AIプロセッサー搭載
(拡張アプリで人数カウント)
赤外線照射距離 最大40m 最大50m
防塵防水・
耐衝撃
IP66/耐衝撃50J IP66

トライゲートのおすすめ屋外防犯カメラ

防犯カメラセンターを運営する「トライゲート」の屋外防犯カメラです。
映像を記録するだけでなく、夜間カラー撮影や光や音で不審者を威嚇できる機種もあります。

また、遠隔監視やAI機能などをオプションでカスタマイズできる点も強みです。

威嚇機能付きのAI防犯カメラ

音と光で不審者を威嚇できる
ギミックカメラ(TR-IP021-AIG)

  • AIが侵入者を検知し、ライトとアラーム音で威嚇
  • 声かけ機能で会話もできる
  • オプションで侵入をスマホに通知
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夜間カラー監視ができるAI防犯カメラ

夜間もカラーで録画できる
TR-IP8520-AIS/TR-IP9520-AIS

  • 夜間もカラーで録画が可能
  • マイク搭載で録音可能
  • オプションで侵入をスマホに通知
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TR-8021-AIS/TR-9021-AIS

古いカメラの入れ替えにおすすめ
TR-8021-AIS/TR-9021-AIS

  • AIスターライト技術で夜間もカラー撮影が可能
  • マイク搭載で音声録音に対応
  • 同軸タイプで古いカメラのリプレイスにも最適
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費用を抑えたい方の定番モデル
TR-8001 / TR-9001

スタンダードなアナログHDカメラ
  • 200万画素のフルHD映像で鮮明に記録
  • 屋外設置・夜間撮影にも対応
  • 個人・法人ともに人気の定番モデル
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広い敷地を高画質でカバー
TR-451VQ / TR-351VQ

400万画素の高画質カメラ
  • 400万画素の高画質モデル
  • ソニー製STARVIS搭載で夜間も明るく記録
  • 製材所のヤードや資材置き場など、広いエリアの監視に最適
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細部の確認と音声記録に
TR-IP8510 / TR-IP9510

AI搭載のIPカメラ
  • 500万画素の高精細映像
  • マイク搭載で音声記録にも対応
  • オプションで侵入をスマホに通知
詳細はこちら
ソーラー防犯カメラ TR-02k-Solar

Wi-Fi不要!屋外におすすめのソーラー防犯カメラ
TR-02k-Solar

  • ソーラーパネルと大容量バッテリーを標準搭載
  • SIM対応でWi-Fi不要
  • 電気が引けない屋外の防犯に最適
詳細はこちら
工事不要の屋外防犯カメラ みはるっくコネクト

工事不要!屋外防犯カメラ
みはるっくコネクト

  • 工事不要で電源に挿すだけ、簡単設置可能
  • Wi-Fi不要!SIM内蔵でいつでも遠隔監視に対応
  • 最大400万画素の高画質録画に対応、証拠能力の面でも安心
詳細はこちら

弊社トライゲートは、現地調査を入念に行い、お客様のご要望に合わせたご提案が可能です。
機器の提案から設置工事、運用までワンストップでお任せいただけます。

プロが教える屋外用防犯カメラの選び方

屋外に設置する防犯カメラは、ただ「映ればいい」というものではありません。
設置環境や目的に合わないカメラを選んでしまうと、映像が見えづらかったり、故障が早まったりといったリスクがあります。

防犯の専門家として現場での経験から、カメラ選びで後悔しないために見るべきポイントをご紹介します。

屋外防犯カメラ選びで大切なポイント

  • 夜間の屋外監視ができるか
  • 夜間のカラー撮影ができるか
  • 防塵・防水性能が高いか(IP65以上が目安)
  • ズームしても綺麗に見られる画質か
  • 録画方法が目的に合っているか
  • 異常を検知する性能(センサーやAI機能)がついているか
  • カメラで不審者を威嚇できるか

夜間の屋外監視ができるか

夜間の屋外監視

屋外の防犯対策では、夜間にはっきりと映像を残せるかが重要です。
日が暮れてから朝方までの暗い時間帯こそ、犯罪やいたずらのリスクが最も高い時間だからです。

夜間、人の目につかない時間帯や死角において、防犯カメラは大いに役立ちます。

夜間の屋外監視におすすめ

侵入者を検知してスマホに通知するAI防犯カメラ

トリニティーAI人検知システムは、カメラが敷地内への侵入・立ち入りを検知し、リアルタイムでスマホに通知を送ります。
現場の写真付きの通知が届くため、より早く現場の異常を把握し、迅速な対応が可能となります。

トリニティーAI人検知システムとは

夜間のカラー撮影ができるか

夜間もカラーで撮影するAIスターライトカメラ

従来の赤外線カメラは暗くなると白黒映像に切り替わるため、犯人特定の手がかりが残りにくいという弱点があります。

夜間もカラーで録画できれば、より詳細な証拠を記録できるのがメリットです。

夜間もカラーなら、こんな情報も残せます!

  • 服装や持ち物の色
  • 車のボディカラー
  • 髪色など外見の特徴

低照度カメラとの違いを動画で見比べる

AIスターライトカメラが夜間をどこまでカラーで記録できるか、実際の映像でご確認ください。
一般的な低照度カメラとの差も一目でわかります。

防塵・防水のカメラか(IP65以上が目安)

防犯カメラのIP性能

屋外用の防犯カメラを選ぶ際に見落とされがちなのが「防塵・防水性能」です。
設置したカメラが雨風やホコリにさらされる環境であれば、この性能の有無で耐久性が大きく変わります。

戸建て住宅や店舗などで、雨風に耐えられるよう設置するなら、目安としては「IP65」以上の防塵・防水等級をクリアしている機種が安心です。

IPとはJIS規格(日本産業規格)によって定められている規格で、最初の数字が防塵機能のランク、2番目の数字が防水機能のランクを表しています。
設置したカメラが気候の影響で不具合が発生しないように、IP等級を確認しておきましょう。

防塵防水性能を示すIP規格

  • IP65:粉塵が中に入らず、あらゆる方向からの噴流水にも耐えられる
  • IP66:IP65に加え、より強力な水の噴射にも耐える
  • IP67:一時的な水没にも耐えられる

IP等級の詳しい情報はこちら

ズームしても綺麗に見られる画質か

防犯カメラは必要なときに映像をズームしても細部まで確認できる「画質のよさ」が重要です。
屋外では距離がある分、映像の粗さが事件の手がかりを逃す原因になりかねません。

たとえば、「不審者の顔をわかるようにしたい」や「車のナンバープレートを拡大して見たい」という場合、画質が低いと何が写っているのか判別できないこともあります。

画質で気をつけたいポイント

  • フルHD(200万画素)以上の高画質モデル
  • 光学ズーム対応(デジタルズームは画質が劣化しやすい)
  • WDR機能など、明暗差の激しい場面でも対応できる補正機能

録画方法が目的に合っているか

防犯カメラの録画方法

防犯カメラを選ぶときは、画質や性能だけでなく「録画の方法」が自分の目的に合っているかどうかもポイントです。
映像が綺麗でも、肝心な場面が録画されていなければ意味がありません。

録画媒体や録画期間など、設置場所・目的によって選択する必要があります。

用途別の録画方法

  • SDカードタイプ:短期間の録画におすすめ
  • HDDレコーダータイプ:長期間の録画におすすめ
  • クラウド録画型:常時録画が必要ない時におすすめ

異常を検知する性能(センサーやAI機能)がついているか

侵入者を検知するAIカメラ

警備員もいない状況で防犯カメラの映像を24時間隈なくすべてチェックするのは現実的ではありません。
そこで役立つのが「動体検知機能」や「AIによる人物検知」など、必要なときに自動で反応するスマートな監視機能です。

防犯カメラの通知機能詳細はこちら

防犯効果をアップする「検知・通知」機能

  • 人や車などを検知し、自動で録画を開始できる
  • 動きを感知した瞬間にスマホに通知を送る機能がある
  • AIが「人」と「風に揺れる木」などを区別し、誤検知を減らす

ギミックカメラの威嚇機能を動画でチェック

室内に人が侵入すると、ライトとアラーム音で威嚇するように設定しています。
動画では回転灯も連動させ、強い光と音で不審者を威嚇する様子をご覧いただけます。

カメラで不審者を威嚇できるか

不審者を威嚇し撃退する防犯カメラ「ギミックカメラ」の特徴

屋外防犯カメラに付いていると安心できる機能が「威嚇機能」です。
近年は闇バイトや強盗のような犯罪も増え、映像を記録するだけではなくより威嚇性能の高い防犯カメラの需要も高くなっています。

ギミックカメラなら、音・光による威嚇や、スマホから遠隔声かけなど、ご希望に合わせてカスタマイズすることができます。

威嚇性能の一例

  • サイレンで威嚇できる
  • フラッシュライトで威嚇できる
  • 遠隔でスマホから声で威嚇できる

ギミックカメラから鳴らせる警告音の種類をご紹介

カメラの前を人が通ると、AIが人を検知して警告音を鳴らすように設定しています。
動画では、人の動きに合わせて音が鳴る様子をご覧いただけます。

屋外防犯カメラ設置時の注意点

屋外に防犯カメラを設置する際には、性能だけでなく、設置環境や法的な観点も考慮する必要があります。
以下の注意点を押さえて、最適な設置を行いましょう。

ここで解説すること

  • 室内のカメラで窓越しに屋外の撮影をしない
  • 設置における法律・プライバシーに注意する
  • 適切な場所に設置する

室内のカメラで窓越しに屋外の撮影をしない

室内から屋外の撮影は可能?

設置コストを抑えるため、室内から窓越しに屋外を撮影したいと相談を受けますが、この方法はおすすめできません。
理由は、夜間に照明をつけた室内から撮影を行うと、窓ガラスの反射によって屋外の映像が見えなくなり、ガラスの向こう側が映らないことがあるからです。

たとえば、赤外線照射機能の有無にかかわらず、光がガラス面に反射することで、映像が白飛びしたり、外の様子が全く映らなかったりする問題が生じます。

さらに、部屋の照明を消しても赤外線ライト自体が反射し、夜間監視はほぼ不可能です。

実際、室内から夜間の屋外を撮影実験した検証記事がありますので、よろしければご覧ください。

防犯カメラでガラス越しに室内から屋外を撮影できるか?

設置における法律・プライバシーに注意する

防犯カメラの映像を閲覧するパスワードをしっかりと管理する

防犯カメラの設置は、法律やプライバシーへの配慮を怠ると、トラブルやクレームに発展する可能性があるため注意しましょう。防犯目的であっても、他人の敷地や通行人の動線を常時撮影することは、プライバシーの侵害と受け取られるケースがあります。

たとえば、撮影範囲が自宅の敷地内に収まっているか確認し、映像に不必要な個人が映り込まないよう、カメラの角度や位置を設定しましょう。
また、マンションや賃貸物件では、管理会社やオーナーへの事前確認も必要です。

適切な場所に設置する

屋外での設置でもプライバシーへの配慮は必須

防犯カメラの性能が高くても、撮影対象がしっかりと映るよう設置場所や画角を考慮しなければ効果は期待できません。設置位置は、視界が遮られず、人の出入りが確認しやすい場所を選ぶ必要があります。
屋外の場合、以下のような場所がカメラ設置の候補になります。

  • 玄関や門扉など、出入り口周辺
  • 駐車場やガレージ
  • 死角になりやすい建物の裏手や側面

設置場所や法律の問題に不安がある方は、お気軽にご相談ください。トラブルにならない設置方法をご提案します。

【業務用・家庭用】屋外防犯カメラの導入方法

防犯カメラの主な導入方法

導入方法によって事前に用意する金額や保証内容も変わってきます。
また、業務用なのか、家庭用なのかでも内容が異なるので、ここで詳細を把握しておきましょう。

おすすめ防犯カメラ導入方法1 レンタル(家庭用・業務用)

日本防犯カメラセンターでは、月額5,390円(税込)〜利用できる防犯カメラのレンタルプランがあり、個人宅から法人施設まで幅広くご利用いただいています。

機器代・工事費・保証がコミコミなので、導入後の手間やコストを心配せずに運用できるのが大きな魅力です。

おすすめ!レンタルのメリット

  • 初期費用0円でスタートでき、導入のハードルが低い
  • 月額固定料金で予算が立てやすく、管理がしやすい
  • レンタル期間中ずっと保証付きで、故障時の修理・交換が無料対応できる
  • HDDなどの消耗品交換も無償で、安心して長期運用できる
  • マンション・店舗・駐車場・工場など、幅広い導入実績がある

レンタルプランの詳細や費用感を知りたい方は以下からお問い合わせください。

おすすめの防犯カメラ導入方法2 リース(業務用)

中長期的に防犯カメラを使いたいけれど、初期費用の一括支払いは避けたいという法人様には「リース契約」もおすすめです。
販売店・ユーザー・リース会社の三者間で契約を交わし、月額で機器を利用できます。

費用面では所有せずに導入できるため、固定資産税などの資産管理も不要。経費処理できるのもメリットです。
ただし、HDDやファンなどの消耗品の自然故障には保証がつかないため、メンテナンス費用が発生します。

おすすめの防犯カメラ導入方法3 一括購入(家庭用・業務用)

機器料金や設置費用をすべて一括で支払ってしまいたい方や、補助金を利用して防犯カメラを取り付けたい方には一括購入がおすすめです。
弊社の場合、一括購入のお客様には保証プランを選んでいただいており、最長10年の保証をつけることができます。

おすすめの防犯カメラ導入方法4 購入してDIY(家庭用・業務用)

防犯カメラの機器を購入し、自身で配線や設置を行うことで、工事費をかけずに導入することができます。
防犯カメラのDIYについては以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

おすすめ記事:DIYでの防犯カメラ設置について

ただし、屋外設置の場合は配線や防水処理などの工事が必要になります。
防犯や業務改善などが目的であれば、設置業者に依頼するのがおすすめです。

日本製でおすすめの屋外防犯カメラについてよくある質問

日本製でおすすめの防犯カメラはありますか?
日本製にこだわるのであれば、i-PRO、TOA、キヤノン、三菱電機など国内工場で生産していることを公表しているメーカーの防犯カメラを選ぶとよいでしょう。
また、日本で実績が豊富な設置業者であれば、機器選定から設置工事、保守まで対応できるので安心して利用できます。
屋外用の一軒家防犯カメラはどれがいいですか?
一軒家の屋外に設置するなら、防水性能がIP65以上で、夜間も撮影できる機種を選ぶのが基本です。
そのうえで、玄関や勝手口、駐車場など、侵入経路になりやすい場所を押さえられる台数と画角を決めましょう。
危ない防犯カメラメーカーは?
メーカー名だけで、危ないかどうかは決まりません。
国内で起きた映像流出の事案では、原因は初期パスワードのままの運用や設定の不備でした。
注意したいのは、サポートが終了して更新が止まった機器と、初期設定のまま使っている機器です。
パナソニックの防犯カメラはどうですか?
パナソニックの監視カメラ事業は、現在i-PRO株式会社が引き継いでいます。
国内向けのカメラとレコーダーはすべて福岡で開発されており、2025年10月からは佐賀県鳥栖市の工場でも生産が始まりました。
屋外用にはWV-S1536Lシリーズなどがあり、国内メーカーの製品を選びたい方にとって有力な候補といえます。
当社でもお取り扱いしています。
NDAA準拠の防犯カメラは取り扱っていますか?
はい、対応可能です。
当社では、2019年以降のNDAAで指定された特定企業の製品や部品を使わない構成でご提案できます。
自衛隊や公立の教育機関、ライフラインインフラの重要拠点への納品実績もありますので、入札の仕様書などで基準が指定されている場合は、その内容をお知らせください。

まとめ 防犯カメラは「日本製か」より「自分の状況に合うか」で選ぶ

「日本製なら安心」と考えがちですが、映像の流出や故障といったトラブルの多くは、製造国ではなく機種選び・設定・運用が原因で起こります。
屋外防犯カメラを選ぶときは、次の3つを押さえておきましょう。

この記事のおさらい

  • 日本製が必須なのは、官公庁や入札など規定で指定されている場合。必要に応じてNDAA準拠も検討する
  • それ以外は製造国より「アップデートが続くか」「国内でサポートを受けられるか」を重視する
  • どんなに良いカメラでも、設置場所や初期設定が適切でなければ防犯効果は発揮されない

弊社トライゲートは、日本製・海外製のどちらも扱っているため、どちらかに偏らず、お客様の状況に合った機種をご提案できます。
現地調査で設置場所や目的を確認したうえで、機器の選定から設置工事、導入後の保守までまとめてお任せいただけます。

「日本製にするべきか迷っている」「うちの場合はどの機種がいい?」といった段階からでも、お気軽にご相談ください。