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プロおすすめの防犯カメラ
夜間も安心の高機能カメラ

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

【2025年最新】おすすめの屋外・屋内防犯カメラ15選!メーカーと機種の選び方を解説

「何を基準に屋外カメラを選べばいいのかわからない」
「防犯対策を強化したいけど、失敗したくない」

空き巣や不審者によるトラブルが増えるなか、自宅や店舗の防犯対策に屋外用防犯カメラの導入を考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、種類が多すぎてどれが自分に合っているのか判断がつかず、「設置したけど思ったほどの効果が得られなかった」という失敗例も珍しくありません。
適当に選んでしまうと、画質が悪かったり、設置場所に合わなかったりして、防犯の意味を成さないこともあるでしょう。
そんな不安を解消するためには、プロがすすめる屋外カメラを選ぶことが重要です。

本記事では、防犯のプロが実際に現場で使用し、性能とコスパのバランスがよいと評価した「おすすめの屋外防犯カメラ」を厳選してご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • 防犯対策を強化したい個人宅・店舗のオーナー
  • 初めて防犯カメラを購入する方
  • どのカメラが自分に合うかわからず迷っている方

安全な暮らしを守る第一歩として、ぜひこの記事を参考に、後悔しない屋外カメラ選びを始めましょう。
手っ取り早く最適な防犯カメラを選びたい方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。
無料の現地調査を行い、メーカーや設置場所など、ご提案させていただきます。

屋外・屋内におすすめの防犯カメラ一覧

このページで紹介する商品の一覧は以下のとおりです。

機種名 メーカー 主な特徴
TR-8001 トリニティー 200万画素・バレット型・屋外/屋内対応
TR-IP8510 トリニティー 500万画素・バレット型
TR-351VQ トリニティー 400万画素・ドーム型・スタービス搭載
WV-S1536L パナソニック AI搭載・フルHD・ネットワーク型
TR-2431S-S トリニティー 400万画素・ソーラー・SIM対応
TR-5431HK トリニティー ソーラー・SIM対応
みはるっくコネクト トリニティー 500万画素・SIM内蔵・工事不要
WV-S3530UX パナソニック 屋内用・ドーム型・音声録音対応
TR-8510IP トリニティー 500万画素・ネットワーク型・AI搭載
TR-9001 トリニティー 200万画素・ドーム型・屋内外対応
HCD-6080KRN ハンファ 2MP・屋内用・ドーム型・赤外線対応
SCC-004H トリニティー 小型・HD画質・録画可・遠隔対応
TR-1040-4TB トリニティー コンパクトレコーダー
HRX-435L ハンファ 大容量レコーダー
WJ-NX300 パナソニック 大容量レコーダー

※ソニー製の高感度イメージセンサー

防犯カメラを導入する際、「できるだけ安く済ませたい」という気持ちはよくわかります。
しかし、値段が安いからという理由だけで選ぶのは危険です。

実際、以下のようなご相談をこれまで何度もいただいてきました。

安い防犯カメラのありがちな失敗例

  • 夜間も見えると書かれていたが、取り付けてみると、夜間真っ暗で何も映らなかった
  • スマホで遠隔監視できていたのに、OSをアップデートしたらつながらなくなった
  • 設置したけどすぐ壊れてしまい、保証もなくて困っている

こうしたトラブルは、機種選びを間違えると誰にでも起こりうる問題です。
このページでは、実際に私たちが販売・設置を行い、お客様から高い評価をいただいている「プロ目線でおすすめできる防犯カメラ」のみを厳選してご紹介します。

どれも現場での実績があり、画質・耐久性・サポートのバランスがとれた製品ばかりです。ぜひ、カメラ選びの参考にしてみてください。
どのカメラが自分に合っているか迷っている場合、ぜひ一度ご相談ください。専門スタッフが現地の状況や予算など、お客様のご要望をお聞きし、最適な機種をご提案いたします。

おすすめの防犯カメラメーカー3選

「どのメーカーの防犯カメラを選べばいいのか分からない」という声は非常に多く寄せられます。価格・性能・信頼性など、比較ポイントが多いため迷ってしまうのも無理はありません。

そこで、防犯カメラの専門業者である私たちが、品質実績サポート体制を総合的に見ておすすめできる人気の防犯カメラメーカーをご紹介します。

プロがおすすめする防犯カメラメーカー

  • パナソニック(i-PRO)
  • ハンファ(旧サムスンテックウィン)
  • トリニティー

それぞれのメーカーに得意分野や強みがあり、用途や環境に応じて選び分けることで、防犯カメラの性能を最大限活かすことができます。

各メーカーの特徴を詳しく見ていきましょう。

パナソニック(i-PRO)

パナソニックは日本メーカーを希望する方に人気

「日本製が安心」という方に根強い人気を誇るのが、パナソニックの業務用防犯カメラシリーズ「i-PRO」です。
特にネットワークカメラの種類が豊富で、360度広範囲を映す広角カメラや、遠隔で画角を調整できるPTZカメラなど多数開発されています。

法人からの信頼も厚く、パナソニックの機種を指定して設置のご相談をいただくこともあります。

パナソニック(i-PRO)の防犯カメラ特徴

  • 高画質かつ安定した映像処理で、常時監視にも耐えられる
  • 日本製のネットワークカメラとしては高いシェア率を誇り、360度カメラやPTZカメラなど多機能なカメラが多い
  • レコーダー・マウント・レンズなど、自社の周辺機器も多い

パナソニック製品は、歴史があるため信頼性が高く、学校・公共施設・教育機関などで導入されるケースが多いです。
機器の価格帯はやや高めなものの、安定性と信頼性の面で選ばれることも多いです。

パナソニックの防犯カメラを見る

ハンファテックウィン

使いやすく故障しにくいハンファテックウィン

コストパフォーマンスと信頼性を両立したい方におすすめなのが、ハンファテックウィン(旧サムスンテックウィン)の防犯カメラです。
防犯カメラメーカーの中で世界シェアがトップクラスで、法人・個人問わず多くの現場で導入されています。

スタンダードな防犯カメラシステムから、サーマルカメラやAIカメラなど豊富なラインナップで様々な現場に合わせた機器を選ぶことができます。

ハンファテックウィンの防犯カメラ特徴

  • 世界的にシェア率の高い安心のメーカー
  • AHDカメラ、ネットワークカメラともに製品ラインナップが豊富
  • セキュリティ会社にも採用されている

また、日本国内でも取り扱い業者が多いため、万が一のサポート体制にも不安が少ないのも特徴です。
価格帯も比較的導入しやすく、コストを抑えながら一定以上の性能を求めたい方にとっては、バランスのよい選択肢といえるでしょう。

ハンファテックウィンの防犯カメラを見る

トリニティー

設置工事もお任せのトリニティー

防犯カメラの「販売だけでなく、設置やサポートまで一貫して任せたい」という方におすすめなのが、トリニティーです。
防犯カメラセンターグループを運営する設置業者でありながら、自社でカメラを製造・開発しているメーカーでもあります。

機器の製造の他、自社でAIカメラシステムの開発も行い、AI人検知システムや顔認証システムなどのAI機能を、ご利用いただきやすい価格でお使いいただくことができます。

トリニティーの防犯カメラ特徴

  • 自社施工で得たユーザーの悩みを製品開発に活かした高い実用性がある
  • AIを活用した「TRINITY AI 人検知システム」により、侵入者を検知しスマホへ即時通知できる
  • 機器の提供から設置工事、修理メンテナンスまでワンストップでサポートできる
  • 中間マージンがかからず、コストを抑えた提案ができる

「どのカメラが合うのか分からない」「設置まで全部お願いしたい」という方には、一括対応ができる、トリニティーがおすすめです。
保証が手厚く、設置後のお困りにも柔軟に対応させていただきます。

トリニティーの防犯カメラを見る

防犯カメラセンターでは幅広いメーカーの機種をお取り扱いしています

それぞれのメーカーに特長がありますが、ご利用環境によって最適な選択肢は異なります。
弊社ではご要望に応じて、最もコストパフォーマンスの高いプランをご提案できるので、防犯カメラの機種メーカー選びでお悩みの方も、お気軽にお問い合わせください。

おすすめの屋外用防犯カメラ4選

「防犯カメラを設置したいけど、どれを選べばいいかわからない」という方は多くいらっしゃいます。
屋外は雨風や夜間の環境にも対応する必要があるため、慎重に選ばないと、いざというときに映っていない、という結果になりかねません。

屋外では威嚇力の高いバレット型防犯カメラが人気です。
ここでは、おすすめの屋外防犯カメラを4つご紹介します。

おすすめの屋外用カメラ

  • TR-8001(トリニティー)
  • TR-451VQ(トリニティー)
  • TR-351VQ(トリニティー)
  • WV-S1536Lシリーズ(パナソニック)

画素数や夜間性能、耐久性など、それぞれ特徴が異なるので、順番に詳しく解説していきます。

200万画素屋外用バレット型防犯カメラ TR-8001
メーカー:トリニティー

200万画素赤外線ドームカメラ「TR-8001」

まずはシンプルで「スタンダードな防犯カメラを取り付けたい」という方にが「TR-8001」が人気です。
屋外用のバレット型防犯カメラで、フルハイビジョン対応しています。

撮影した映像はAHD・TVI・CVI・アナログ信号に対応しており、各種レコーダーへの接続が可能です。
赤外線照射機能を備えているため、夜間でも白黒でクリアな映像を記録できます。

屋内外の両方に対応でき、建物の外壁や電柱、ポールなどさまざまな場所に設置しやすい柔軟性も魅力の防犯カメラです。

TR-8001のおすすめポイント

  • フルHD(200万画素)で鮮明な映像を撮影できる
  • 赤外線照射により夜間の暗所でも映像を記録できる
  • 屋内外どちらにも対応できる防水設計になっている
  • 外壁・ポール・電柱など設置場所を選ばない
  • 機能を絞ったシンプル構成でコストを抑えやすい

TR-8001の基本スペック

撮影素子 1/2.7インチ CMOSセンサー搭載
解像度 1920(H)×1080(V)
映像フォーマット AHD・TVI・CVI・CVBS
最低照度 カラー:0.02ルクス、白黒:0ルクス(赤外線照射時)
赤外線照射距離 約30m
焦点距離 2.7mm~12mm
画角 33°~102°
機能 DWDR、逆光補正、ハイライト補正等
動作温度 -30℃~60℃
電源 DC12V
消費電力 最大12.1W
重量/外形寸法 約550g/約Φ90.4×90.4×209.9mm

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500万画素屋外対応ネットワーク防犯カメラ
TR-IP8510 メーカー:トリニティー

500万画素赤外線ネットワークカメラTR-8510IP

AI搭載の防犯カメラで、月額2,200円(税込)/1台からAI人検知システムが使えるAIライト対象商品です。
人の侵入を検知し、リアルタイムでスマートフォンへ通知ができ、より便利かつ高い防犯性が保てる機種となっています。

集音マイク内蔵で、別でマイクを取り付けなくても音声を録音できるので、隣人トラブルやクレームの対策としてもおすすめです。

TR-IP8510おすすめポイント

  • AI侵入検知システムで、カメラが人を検知し、スマホ通知ができる
  • 500万画素の高画質で撮影・録画ができる
  • マイク付で音声録音ができる
  • 屋内外の両方で使える設計で、住宅・マンション・工場など幅広く対応できる
  • 自社開発・自社製造モデルのため、コストを抑えた価格帯で導入できる
撮像素子 1/2.7インチ 2M CMOS
解像度 2592(H)×1944(V)
最低照度 カラー:0.005ルクス、白黒:0ルクス(赤外線照射時)
画角 2.8mm:90°
機能 WDR、3DNR、HLC、BLC
動作温度 -40°C ~ 60°C
電源 DC12V 1A / POE
消費電力 最大 6.2W
重量 約780g
外形寸法 約70.5 × 66.4 × 192.7 mm

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400万画素屋外用ドーム型 TR-351VQ
メーカー:トリニティー

400万画素屋外用ドーム型防犯カメラTR-351VQ

屋外でもドーム型の防犯カメラを取り付けたい、そんな要望に応えるのがこの「TR-351VQ」です。
ドーム型のデザインは軒下や建物の壁面に自然になじみ、外観を損なわずに防犯対策が行えます。

400万画素の高画質のカメラで、夜間の撮影にも強いソニー製「スタービス」イメージセンサーを搭載しています。
さらにドーム型構造によって、カメラの向きを隠せるほか、いたずらや破壊行為にも強いのが特徴です。

TR-351VQのおすすめポイント

  • 高画質400万画素対応で映像の鮮明度が高い
  • ソニー製「スタービス」によって夜間も鮮明に撮影できる
  • ドーム型でカメラの向きが分かりにくく、いたずら防止もできる
  • 目立ちにくいデザインで、軒下などにも設置しやすい
  • 自社開発・製造モデルで、価格を抑えながら高性能で提供できる
撮像素子 1/2.8インチ SONY CMOS センサー STARVIS搭載
画素数 400万画素
解像度 2592(H)×1944(V)
映像フォーマット AHD
最低被写体照度 カラー:0.2ルクス、白黒:0ルクス(赤外線照射時)
焦点距離 2.8mm~12mm
画角 30~90°
機能 逆光補正、WDR、フリッカレス等
動作温度 -10°C ~ 50°C
電源 DC12V
消費電力 最大 3.3W
重量 700g
外形寸法 約 φ132 × 102 mm

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屋外用ネットワークカメラ WV-S1536Lシリーズ
メーカー:パナソニック

屋外用ネットワークカメラ WV-S1536Lシリーズ

高機能かつ信頼性の高い屋外カメラを探している方におすすめなのが、パナソニックの「WV-S1536Lシリーズ」です。
日本国内でも高いシェア率で人気のパナソニックのネットワークカメラブランド「i-PRO」の製品で、AI機能を本体に内蔵しています。

ラインナップは白・黒のカラーが選べるWV-S1536LUX/WV-S1536LBUXに加え、塩害に強い仕様のWV-S1536LNSもあり、沿岸地域や過酷な設置環境にも対応できます。

WV-S1536Lシリーズのおすすめポイント

  • 顔・人・車を自動で認識するAI搭載の高性能モデル
  • 音声AIで「叫び声」「破損音」「クラクション」などを検知可能
  • 独自システムと連動し、異常をスマホへリアルタイム通知
  • 過酷な環境に耐える塩害仕様モデルもラインナップ
  • 洗練されたデザインで、景観になじみやすい外観
電源 DC12V PoE(IEEE802.3af準拠)
消費電力 【DC12V】710mA/約8.5W
【PoE】DC48V:190mA/約9.1W(クラス0機器)
撮像素子 約1/2.8型 CMOSセンサー
有効画素数 約210万画素
最低照度 0.05ルクス(カラー)、0ルクス(白黒)
焦点距離 2.9mm~9mm
画角 [16:9モード時] 水平:37°(TELE)~117°(WIDE)、垂直:21°(TELE)~62°(WIDE)
[4:3モード時] 水平:27°(TELE)~82°(WIDE)、垂直:21°(TELE)~62°(WIDE)
IR照射距離 最長照射距離:70m (30IRE)、50m (50IRE)
防塵・防水性能 JIS C 0920 保護等級 IP66(IEC 60529)
耐衝撃性 IK10(IEC 62262)
耐重塩害 ISO14993準拠(※WV-S1536LNSのみ)
使用温度範囲 -40℃~+60℃(電源投入時:-30℃~+60℃)
使用湿度範囲 10%~100%(結露しないこと)
寸法 幅:133mm、高さ:133mm、奥行き:383mm
質量 約2.4kg

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おすすめの屋外向け防犯カメラを4つご紹介しました。
「実際に取り付ける場所に合うか不安」という方は、ぜひ無料の現地調査にてご相談ください。
弊社では上記で挙げた3つのメーカーの他にも、日本製・海外製問わず様々な防犯カメラメーカーの機器を取り扱っており、お客様にとって最善のカメラシステムをご提案します。

プロが教える屋外用防犯カメラの選び方・5つの比較ポイント

屋外に設置する防犯カメラは、ただ「映ればいい」というものではありません。
設置環境や目的に合わないカメラを選んでしまうと、映像が見えづらかったり、故障が早まったりといったリスクがあります。

防犯の専門家として現場での経験から、カメラ選びで後悔しないために見るべき5つの比較ポイントをご紹介します。

屋外防犯カメラ選びで大切なポイント

  • 夜間の屋外監視ができるか
  • 防塵・防水性能が高いか(IP65以上がおすすめ)
  • ズームしても綺麗に見られる画質か
  • 録画方法が目的に合っているか
  • 動体検知性能(センサーやAI機能)がついているか

夜間の屋外監視ができるか

夜間の屋外監視

屋外の防犯対策では、夜間にはっきりと映像を残せるかが重要です。
なぜなら、犯罪やいたずらのリスクが最も高い時間が、日が暮れてから朝方までの暗い時間帯に集中しているからです。
弊社でも「不法投棄の瞬間が映っていた」「泥棒の姿が記録されていた」など、夜間の映像が決定的な証拠となって問題が解決したとの声をいただくことは多く、屋外で設置する防犯カメラには必ずといっても良いほど、暗視機能が搭載された機種を使用します。

そのため、カメラ選びでは次のような機能をチェックするのがおすすめです。

夜間の屋外監視におすすめ

  • 高画質な赤外線照射機能付きカメラ
  • 人を検知し、リアルタイムでスマホへ通知するAIカメラ

赤外線照射機能付きのカメラは、真っ暗な環境でも赤外線によって対象物を捉えられ、白黒ですが、しっかりと人や物の輪郭をくっきりと記録できるので、屋外では必須な機能です。

AI防犯カメラは、防犯カメラが人を検知しリアルタイムでスマホに通知します。

夜間でも防犯カメラの性能を最大限に発揮させたい方は、ぜひ導入を検討してみてください。

防塵・防水のカメラか(IP65以上がおすすめ)

防犯カメラのIP性能

屋外用の防犯カメラを選ぶ際に見落とされがちなのが「防塵・防水性能」です。
設置したカメラが雨風やホコリにさらされる環境であれば、この性能の有無で耐久性が大きく変わります。
戸建て住宅や店舗などで、雨風に耐えられるよう設置するなら、目安としては「IP65」以上の防塵・防水等級をクリアしている機種が安心です。

IPとはJIS規格(日本工業規格)によって定められている規格で、最初の数字が防塵機能のランク、2番目の数字が防水機能のランクを表しています。
設置したカメラが気候の影響で不具合が発生しないように、IP等級を確認しておきましょう。

IP等級の詳しい情報はこちら

防塵防水性能を示すIP規格

  • IP65:粉塵が中に入らず、あらゆる方向からの噴流水にも耐えられる
  • IP66:IP65に加え、より強力な水の噴射にも耐える
  • IP67:一時的な水没にも耐えられる

ズームしても綺麗に見られる画質か

防犯カメラは必要なときに映像をズームしても細部まで確認できる「画質のよさ」が重要です。
屋外では距離がある分、映像の粗さが事件の手がかりを逃す原因になりかねません。

たとえば、「不審者の顔をわかるようにしたい」や「車のナンバープレートを拡大して見たい」という場合、画質が低いと何が写っているのか判別できないこともあります。

画質で気をつけたいポイント

  • フルHD(200万画素)以上の高画質モデル
  • 光学ズーム対応(デジタルズームは画質が劣化しやすい)
  • WDR機能など、明暗差の激しい場面でも対応できる補正機能

あとから「もっと画質がよいものにしておけばよかった」と後悔しないためにも、スペック表で確認しておきましょう。

防犯カメラの画質についての解説はこちら

録画方法が目的に合っているか

防犯カメラの録画方法

防犯カメラを選ぶときは、画質や性能だけでなく「録画の方法」が自分の目的に合っているかどうかもポイントです。
映像が綺麗でも、肝心な場面が録画されていなければ意味がありません。

録画媒体や録画期間など、設置場所・目的によって選択する必要があります。

防犯カメラの録画方法の詳細はこちら

用途別の録画方法

  • SDカードタイプ:短期間の録画におすすめ
  • HDDレコーダータイプ:長期間の録画におすすめ
  • クラウド録画型:常時録画が必要ない時におすすめ

異常を検知する性能(センサーやAI機能)がついているか

侵入者を検知するAIカメラ

警備員もいない状況で防犯カメラの映像を24時間隈なくすべてチェックするのは現実的ではありません。
そこで役立つのが「動体検知機能」「AIによる人物検知」など、必要なときに自動で反応するスマートな監視機能です。

防犯カメラの通知機能詳細はこちら

防犯効果をアップする「検知・通知」機能

  • 人や車などを検知し、自動で録画を開始できる
  • 動きを感知した瞬間にスマホに通知を送る機能がある
  • AIが「人」と「風に揺れる木」などを区別し、誤検知を減らす

屋外防犯カメラ設置時の注意点

屋外に防犯カメラを設置する際には、性能だけでなく、設置環境や法的な観点も考慮する必要があります。
以下4つの注意点を押さえて、最適な設置を行いましょう。

ここで解説すること

  • 室内のカメラで窓越しに屋外の撮影をしない
  • 設置における法律・プライバシーに注意する
  • 適切な場所に設置する
  • 夜間の映像も確認できる性能があるか確認する

室内のカメラで窓越しに屋外の撮影をしない

室内から屋外の撮影は可能?

設置コストを抑えるため、室内から窓越しに屋外を撮影したいと相談を受けますが、この方法はおすすめできません。
理由は、夜間に照明をつけた室内から撮影を行うと、窓ガラスの反射によって屋外の映像が見えなくなり、ガラスの向こう側が映らないことがあるからです。

たとえば、赤外線照射機能の有無にかかわらず、光がガラス面に反射することで、映像が白飛びしたり、外の様子が全く映らなかったりする問題が生じます。

さらに、部屋の照明を消しても赤外線ライト自体が反射し、夜間監視はほぼ不可能です。

実際、室内から夜間の屋外を撮影実験した検証記事がありますので、よろしければご覧ください。

防犯カメラでガラス越しに室内から屋外を撮影できるか?

設置における法律・プライバシーに注意する

防犯カメラの映像を閲覧するパスワードをしっかりと管理する

防犯カメラの設置は、法律やプライバシーへの配慮を怠ると、トラブルやクレームに発展する可能性があるため注意しましょう。防犯目的であっても、他人の敷地や通行人の動線を常時撮影することは、プライバシーの侵害と受け取られるケースがあります。
たとえば、撮影範囲が自宅の敷地内に収まっているか確認し、映像に不必要な個人が映り込まないよう、カメラの角度や位置を設定しましょう。
また、マンションや賃貸物件では、管理会社やオーナーへの事前確認も必要です。

適切な場所に設置する

屋外での設置でもプライバシーへの配慮は必須

防犯カメラの性能が高くても、撮影対象がしっかりと映るよう設置場所や画角を考慮しなければ効果は期待できません。設置位置は、視界が遮られず、人の出入りが確認しやすい場所を選ぶ必要があります。
屋外の場合、以下のような場所がカメラ設置の候補になります。

  • 玄関や門扉など、出入り口周辺
  • 駐車場やガレージ
  • 死角になりやすい建物の裏手や側面

設置場所や法律の問題に不安がある方は、お気軽にご相談ください。トラブルにならない設置方法をご提案します。

Wi-Fi不要!屋外におすすめのソーラー防犯カメラ

電源やネット回線の確保が難しい場所でも、防犯カメラを設置したいという声は多く寄せられます。
特に駐車場や畑、資材置き場など、電気工事ができない屋外では「ソーラー防犯カメラ」が人気があります

そこでここでは、屋外利用におすすめのソーラー防犯カメラを2モデルご紹介します。

ソーラー防犯カメラTR-5431S-S

ソーラー防犯カメラ「TR-5431S-S」

SIM内蔵のソーラー防犯カメラは、災害対策としてもおすすめです。スマホアプリを使って遠隔監視もでき、自治会の方にも好評です。

詳細を見る

ソーラー防犯カメラTR-2431S-S

ソーラー防犯カメラ「TR-2431S-S」

TR-2431S-は、弊社のソーラーカメラで最も小型なタイプの設置しやすいソーラー防犯カメラです。 田畑など電気工事が難しい場所の防犯対策にもおすすめです。

詳細を見る

ソーラー防犯カメラの設置もお任せください

ソーラー防犯カメラは電気工事不要・Wi-Fi環境不要の便利な防犯カメラですが、設置環境によっては通常の防犯カメラのほうが安く済むケースもあります。
弊社ではソーラー防犯カメラの他、屋外の防犯対策に役立つ幅広いラインナップをお取り扱いしております。
お気軽にご相談ください。

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工事不要!家庭用でも使える屋外カメラ「みはるっくコネクト」

「できれば自分でカメラを設置したい」
「工事費をかけずに、しっかり屋外の監視をしたい」
そんな方にぴったりなのが、トリニティーのレンタル防犯カメラ「みはるっくコネクト」です。

電源は家庭用コンセントに挿すだけ。SIM内蔵モデルなのでWi-Fiも不要、ポールや壁に簡単に設置でき、スマホやパソコンからすぐに遠隔監視できます。
高画質500万画素の映像、音声録音、夜間赤外線撮影、さらにAIによる侵入検知機能(オプション)まで備えた、高性能な置くだけ防犯カメラです。

みはるっくコネクトのおすすめポイント

  • 工事不要で電源に挿すだけ、誰でも簡単設置可能
  • Wi-Fi不要!SIM内蔵でいつでも遠隔監視に対応
  • 最大500万画素の高画質録画に対応、証拠能力の面でも安心
  • 夜間赤外線・音声録音・双方向会話など高機能を搭載
撮像素子 1/2.7インチ CMOS
解像度 2592(H)×1944(V)(スマホ遠隔監視時は圧縮されます)
防水性能 IP44相当
材質 BOX部 AAS樹脂 / カメラ部 アルミ
付属バンド 30cm(目安12-13cmぐらいまで) ※ステンレスバンドとなります
機能 マイク内蔵、WDR、3DNR、HLC、BLC
動作温度 -40°C~60°C
電源 100V
重量 約3kg(ケーブル部を除く)
寸法 横210×深さ140×縦500mm(カメラ部を含んだおおよその最長)
録画日数 約7日(音声なし) / 約5日(音声あり) ※設置環境により前後します
ケーブルの長さ 10m

「一人で設置できる?」「月額費用はいくら?」など、導入前に不安がある方は、スタッフが丁寧にお答えします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

詳細を見る

おすすめの屋内用防犯カメラ

屋外カメラだけでなく、屋内用にも使える防犯カメラを見ておくと、より目的に合ったカメラ選びができるので、確認しておきましょう。
屋内に設置する防犯カメラは、屋外用と比べて選ぶ基準が少し異なります。大切なのは、限られた室内空間で必要な範囲をしっかり映せるか、そして用途に応じた性能を備えているかどうかです。

ここでは、防犯カメラの専門家が選んだおすすめの屋内用モデルを4つご紹介します。

  • ドームネットワークカメラ WV-S3530UX(パナソニック)
  • 500万画素赤外線バレット型ネットワークカメラ TR-8510IP(トリニティー)
  • 200万画素赤外線ドームカメラ TR-9001(トリニティー)
  • 2メガピクセルドーム型AHDカメラ HCD-6080KRN(ハンファ)

ドームネットワークカメラ
メーカー:WV-S3530UX(パナソニック)

ドームネットワークカメラ WV-SFN130

屋内での監視に必要な性能を、小さなボディに凝縮したのが「WV-S3530UX」です。パナソニックの「i-PRO」シリーズのひとつで、視認性が低い場所でも高い識別力を発揮する独自の技術が搭載されています。

コンパクト設計のため、天井の隅やレジ周辺、廊下などスペースが限られた場所への設置にも対応可能です。防犯対策だけでなく、接客トラブルや業務管理の補助としても活躍します。

WV-S3530UXのおすすめポイント

  • スリムな設計で、目立ちにくく屋内設置に最適
  • パナソニック独自の技術により、暗所や死角でも識別力を確保
  • 本体にマイクを内蔵し、音声付き録画に対応
撮像素子 約1/3型 CMOSセンサー
有効画素数 約240万画素
解像度 最大2048×1536(超解像度技術使用時)
映像フォーマット H.265、H.264、JPEG(MJPEG)
最低被写体照度 カラー:0.03 lx、白黒:0.02 lx
焦点距離 固定焦点1.95 mm
画角 水平:109°、垂直:73°(16:9モード時)
機能 スーパーダイナミック、インテリジェントオート、逆光補正など
動作温度 -30°C ~ +50°C
電源 PoE(IEEE802.3af準拠)
消費電力 約3.1 W
重量 約430 g
外形寸法 最大径:φ109 mm、高さ:53 mm

500万画素赤外線ドーム型ネットワークカメラ TR-IP9510
メーカ:トリニティー

500万画素ネットワークカメラ「TR-IP9510」

「映像も音声も、しっかり記録したい」という方におすすめなのが、トリニティーのネットワークカメラ「TR-IP9510」です。
500万画素の高解像度で、人物の動きや表情、手元の動作まで細かく確認できます。

集音マイク搭載のカメラで音声録音もできるので、オフィスや店舗のリスクであるクレーム対策やハラスメント防止にもおすすめです。
月額2,200円(税込)/1台からAI人検知システムが使えるAIライトの対象商品となります。

TR-IP9510のおすすめポイント

  • 500万画素対応で、細部まで鮮明な映像を記録可能
  • AI人検知機能搭載で、対象の動きを自動で把握
  • 内蔵マイクで音声も同時に記録でき、設置もシンプル
  • 完全な暗闇(0ルクス)でも撮影可能な赤外線対応
  • 屋内・屋外問わず使える汎用性の高さが魅力
撮影素子 1/2.7インチ CMOS
解像度 最大2960(H)×1668(V)
最低照度 カラー:0.007ルクス
白黒:0ルクス(赤外線照射時)
焦点距離 2.8mm; 3.6mm
最大絞り F1.6
赤外線照射距離 10~20m
画角 2.8mm:H:111°; V: 58°; D: 132°
3.6mm: H: 92°; V: 45°; D:110°
防塵防水保護 / 耐衝撃保護 IP67 / IK10
動作温度 -40°C ~ +60°C(-40°F ~ +140°F)
動作湿度 ≤95%(結露なきこと)
電源 12 VDC/PoE (802.3af)
消費電力 6.1W
重量/外形寸法 約0.49kg/約81.0mm × Φ109.9mm (3.19" × Φ4.33")

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200万画素赤外線ドームカメラ TR-9001
メーカー:トリニティー

200万画素赤外線ドームカメラ「TR-9001」

安定した画質と防犯性能を求めたい方は「TR-9001」をおすすめします。

「TR-9001」は200万画素の高画質に対応し、1秒間あたり最大30フレームのスムーズな映像を記録できるドーム型カメラです。

TR-9001は防水防塵規格IP67・耐衝撃保護等級IK10の基準を満たし、屋外対応設計となっており、屋内外問わず柔軟に設置できます。

赤外線による暗視撮影にも対応しており、完全な暗闇(0ルクス)でも映像記録が可能です。個人宅・マンション・店舗・工場など、幅広い用途で利用されています。

TR-9001のおすすめポイント

  • フルHD(200万画素)+30fps対応でなめらかな映像表現
  • 屋内外両対応のドーム型で設置場所を選ばない
  • 赤外線暗視対応で0ルクスの暗闇でも撮影可能
  • シンプルな設計で設置・運用がしやすく、導入ハードルが低い
  • 個人・法人問わず、多様な現場での実績多数
撮影素子 1/2.7インチ CMOSセンサー搭載
解像度 1920(H)×1080(V)
映像フォーマット AHD・TVI・CVI・CVBS
最低照度 カラー:0.02ルクス / モノクロ:0ルクス(赤外線照射時)
赤外線照射距離 約20m
焦点距離 2.7mm~12mm
画角 33°~102°
機能 DWDR、逆光補正、ハイライト補正等
動作温度 -30℃~60℃
電源 DC12V
消費電力 最大6.3W
重量 / 外形寸法 約440g/約Φ122×88.9mmW

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2メガピクセルドーム型AHDカメラ HCD-6080KRN
メーカー:ハンファテックウィン

HCD-6080KRN

「HCD-6080KRN」は、2メガピクセル(フルHD)対応のドーム型AHDカメラで、屋内での設置に最適な赤外線対応モデルです。

もともとサムスンブランドとして展開されていた実績あるシリーズで、設計・映像品質ともに安定感があります。

店舗やオフィスなど、美観を損ねずスマートに設置したい場所におすすめです。

HCD-6080KRNのおすすめポイント

  • 2メガピクセル(フルHD)対応で、クリアな映像を実現
  • 赤外線暗視機能つきで、夜間の監視にも対応可能
  • 韓国メーカー・ハンファ製(旧サムスン)で品質面も安心
  • 工業デザイン性も高く、インテリアに溶け込む外観
撮像素子 1/2.8インチ 2M CMOS
解像度 1,945(H) × 1,097(V)
最低照度 カラー: 0.11ルクス / モノクロ: 0ルクス(IR LED ON)
焦点距離 3.2~10mm(3.1倍) モータライズドバリフォーカル
IR照射距離 20m
画角 H: 110.2°(Wide) ~ 32.0°(Tele)
V: 55.4°(Wide) ~ 18.0°(Tele)
D: 128.4°(Wide) ~ 36.6°(Tele)
デイナイト カラー / モノクロ / 自動(ICR)
逆光補正 User BLC / HLC / WDR
動作温度 -10℃ ~ +55℃
動作湿度 90%RH以下
電源 DC12V・AC24V(±10%)
消費電力 MAX 6.0W
材質 プラスチック
重量 330g
寸法(幅×高さ) φ119.8 × 98.5mm

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屋内用防犯カメラの選ぶポイント

屋内用の防犯カメラは、屋外用とは違った基準で選ぶ必要があります。用途に合っていないカメラを設置すると、見たい場所が映らなかったり、機能が過剰だったりして使いづらくなるためです。

実際にご相談を受ける中でも「設置したけど意外と死角が多かった」「録画したつもりが保存されていなかった」という声は少なくありません。

そこで、屋内カメラを選ぶ際にチェックしたいポイントを5つにまとめました。

屋内用防犯カメラの選ぶポイント

  • 映したい場所を明確にしておく
  • 音声録音が必要か確認する
  • 設置する目的を明確にする
  • ズームしても画質が劣化しないか確認する
  • 録画方法が利用シーンに合っているか

映したい場所を明確にしておく

防犯カメラを設置するうえで最初に考えるべきなのは、「何を映したいのか」をはっきりさせることです。
目的が曖昧なまま設置すると、「肝心なところが映っていなかった」という事態になりかねません。

たとえば、屋内での主な設置目的は以下のとおりです。

  • 玄関の出入りを確認したい
  • レジ周辺のトラブル防止に使いたい
  • 留守中の子どもやペットの様子を見守りたい

目的によってカメラの設置位置や角度、必要な画角も変わってきます。
設置してから「みたい場所が映らない」とならないために、事前に映したい範囲とシーンをイメージしておきましょう。

音声録音が必要か確認する

防犯カメラの映像だけでは、すべての状況を把握できない場合があります。とくに屋内でのトラブルや確認事項には、映像に加えて「音声の記録」があると、より正確な状況判断が可能です。
たとえば、こんなシーンでは音声録音の効果が発揮されます。

  • レジや接客スペースでのやり取りの記録
  • 留守番中の子どもや高齢者の様子の確認
  • ペットの鳴き声や異常音の検知

ただし、音声録音を行う際には「盗聴」と誤解されないよう、法律やプライバシーに配慮しましょう。

設置場所が職場であれば、従業員への周知や掲示などが必要です。
録音機能の有無によって機器の価格や保存容量も変わるため、目的と設置環境を照らし合わせて選びましょう。

設置する目的を明確にする

屋内の防犯カメラを選ぶ前に「なぜ設置したいのか?」目的を明確にしておきましょう。曖昧なまま進めてしまうと、必要な機能がなかったり、逆に不要な性能にコストをかけてしまったりという失敗につながります。

実際の設置目的には、以下のようなパターンがあります。

  • 来客や宅配業者の出入りを記録したい
  • 留守中の室内の様子を確認したい
  • 店舗内の防犯やトラブル防止を図りたい
  • 小さな子どもや高齢者の見守りに活用したい

目的によって、録画方式・画角・マイクの有無・通知機能など、必要な仕様は異なります。

「何となく不安だから」と漠然と選ぶのではなく、自分の生活や業務の中でどのように活用したいのかを言語化しておくと、製品選びがスムーズになるでしょう。

屋内用カメラの設置場所や目的に応じて、最適な機種をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

おすすめの防犯カメラ導入方法3選

防犯カメラの設置は、ただ機器を購入するだけでは完結しません。

屋外設置の場合は、配線工事や壁面への取り付けなど、専門的な知識と技術が必要です。

工事不要の室内用カメラもありますが、コンセントを抜かれたり、カメラの向きを変えられたりと、防犯としては心もとないケースが少なくありません。

また、知識がないまま自己流で工事をすると、カメラがうまく動作しなかったり、建物の壁を傷つけてしまうこともあります。

そこで今回は、防犯カメラを無理なく、安全に導入するための3つの方法をご紹介します。

  • レンタル
  • リース
  • 購入してDIY

それぞれの特徴とメリットを知ることで、自分にとって最適な導入スタイルが見えてきます。

おすすめ導入方法1 レンタル

「急にカメラを設置することになったので費用は抑えたい」「トラブル対応も任せたい」そんな方に支持されているのが、防犯カメラのレンタルプランです。
弊社でも月額4,840円〜(税込)利用できる防犯変カメラのレンタルプランが一番人気で、個人宅から法人施設まで幅広くご利用いただいています。
法人のお客様の場合、月額5,500円(税込)~となります。

設置後のメンテナンスや故障時の対応もすべて込みになっており、導入後の手間やコストを心配せずに運用できるのが大きな魅力です。

レンタルのメリット

  • 初期費用0円でスタートでき、導入のハードルが低い
  • 月額固定料金で予算が立てやすく、管理がしやすい
  • 永久保証付きで、故障時の修理・交換が無料対応できる
  • HDDなどの消耗品交換も無償で、安心して長期運用できる
  • マンション・店舗・駐車場・工場など、幅広い導入実績がある

防犯カメラを「買うより使う」時代にマッチした導入方法として、多くの方に選ばれています。
レンタルプランの詳細や費用感を知りたい方は以下からお問い合わせください。

おすすめの防犯カメラ導入方法2 リース

中長期的に防犯カメラを使いたいけれど、初期費用の一括支払いは避けたいという法人様には「リース契約」もおすすめです。
販売店・ユーザー・リース会社の三者間で契約を交わし、月額で機器を利用できます。

費用面では所有せずに導入できるため、固定資産税などの資産管理も不要。経費処理できるのもメリットです。
ただし、HDDやファンなどの消耗品の自然故障には保証がつかないため、メンテナンス費用が発生する点には注意しましょう。

リースに関しては、以下の記事でもメリットを解説しているので参考にしてみてください。

おすすめ記事:防犯カメラをリースで導入するメリット

おすすめの防犯カメラ導入方法3 一括買取

機器料金や設置費用を全て一括で支払ってしまいたい方や、補助金を利用して防犯カメラを取り付けたい方には一括買取がおすすめです。
弊社の場合、一括買取のお客様には保証プランを選んでいただいており、最長10年の保証をつけることができます。

おすすめの防犯カメラ導入方法4 購入してDIY

コストをできる限り抑えたい、自分のペースで設置したいという方に人気なのが「購入してDIY」する方法です。
防犯カメラの機器を購入し、自身で配線や設置を行うことで、工事費をかけずに導入できます。

ただし、屋外設置の場合は配線や防水処理などの工事が必要になるため、ある程度の知識や工具が必要です。
カメラの性能を活かすためにも、取り付け位置や角度などの設計は慎重に行う必要があります。
防犯カメラのDIYについては以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
おすすめ記事:DIYでの防犯カメラ設置について

おすすめの小型カラーカメラ SCC-004H(トリニティー)

200万画素小型カラーカメラ「SCC-004H」

目立たずに監視したい場所や、「自社内の不正やトラブルをこっそり記録したい」そんなニーズに応えるのが、小型防犯カメラ「SCC-004H」で、いわゆる「隠しカメラ」「スパイカメラ」としての用途に使われます。
手のひらに収まるほどのサイズでありながら、フルハイビジョン(HD画質)の鮮明な映像が撮影可能です。

AHD・TVI・CVI・アナログ方式の各種レコーダーと接続でき、録画やスマホへの遠隔転送にも対応しています。
天井裏や什器の中などにも収まります。

SCC-004Hのおすすめポイント

  • フルHD対応で、小型でも高画質な映像を撮影
  • AHD・TVI・CVI・アナログ対応で既存設備と直結可能
  • 目立たず設置できるため、社内不正や横領対策に有効
撮像素子 1/2.8インチ SONY IMX322 Pixel CMOS センサー
解像度 1,920(H)× 1,080(V)
映像フォーマット AHD / TVI / CVI / アナログ
最低照度 0.01ルクス
焦点距離 3.7mm
画角 約85°
機能 デイナイト、フリッカレス、WDR、オートホワイトバランス、オートゲインコントロール
動作温度 -10℃~+50℃
電源 DC12V ±10%
消費電力 300mA / DC12V MAX
重量 約113g
外形寸法 34×34×140 mm

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おすすめの防犯カメラ専用レコーダー

防犯カメラを設置するうえで欠かせないのが「録画機能」です。カメラ本体の性能がいくら高くても、録画装置が不安定だったり古い形式だったりすると、映像を見返せない可能性もあります。

録画専用レコーダーを選ぶときは、カメラの種類や台数、保存期間、操作性などのチェックが必要です。

ここでは、防犯カメラの性能を最大限に引き出せるおすすめの専用レコーダーを3つご紹介するので参考にしてください。

ここでご紹介するおすすめレコーダー

  • 4CH デジタルレコーダー TR-1040-4TB(トリニティー)
  • AHDカメラレコーダー HRX-435L(ハンファ)
  • ネットワークカメラレコーダー WJ-NX300(パナソニック)

4CH デジタルレコーダー TR-1040-4TB
メーカー:トリニティー

デジタルレコーダーTR-1040-4TB

「小規模でも本格的に防犯カメラを運用したい」そんな方におすすめなのが、トリニティーの録画装置「TR-1040-4TB」です。

AHDカメラとネットワークカメラの両方に対応し、最大4台のカメラ映像を同時に録画・管理できます。

高画質録画に対応しており、万が一のトラブル時も証拠をしっかりと残せます。

また、スマホやPCからの遠隔確認、USBへのバックアップ、HDMIやVGAモニターへの出力もできるため、運用の自由度も高い一台です。

TR-1040-4TBのおすすめポイント

  • 最大4台のカメラを同時接続・録画できる4CH対応
  • 最大5MPの高解像度録画で細部まで鮮明に記録可能
  • スマホ・PC・タブレットで遠隔監視に対応
  • USBメモリや外付けHDDへのバックアップ機能付き
  • HDMI/VGA出力でリアルタイム映像をモニター表示可能
  • 小売店・事務所・住宅など小規模施設にぴったりのプロ仕様
接続カメラ台数 4台
映像出力 HDMI/VGA
圧縮方式 H.265+/H.265
録画ビットレート 32kbps~6144kbps
ストレージ 4TB
音声入力/出力 1/1
USB USB2.0×2ポート(背面)
電源 DC12V/2A
消費電力 最大10W
動作温度/湿度 -10℃~+55℃/10%~90%
寸法(W×H×D) 205×211×45mm
重量 1.1kg(HDD×1台)

AHDカメラレコーダー HRX-435L
メーカー:ハンファテックウィン

AHDカメラレコーダー HRX-435L

複数のカメラを1台で効率よく録画したい方におすすめなのが、ハンファ製の「HRX-435L」です。
最大6チャンネルのカメラ入力に対応しており、アナログカメラ4台+ネットワークカメラ2台を同時に接続できます。

録画データは4TBの大容量HDDに保存でき、HDMIやVGA出力に対応しているため、さまざまなモニター環境で映像確認が可能です。
また、スマートフォンによる遠隔監視にも対応しており、外出先からでも状況をリアルタイムで確認できます。

HRX-435Lのおすすめポイント

  • アナログ4ch+ネットワーク2chの計6ch入力対応
  • HDMI/VGA出力対応でモニター接続も自由度高め
  • 4TBの大容量録画に対応し、長期間の記録も安心
  • スマホによる遠隔監視機能付きで、どこでも映像確認可能
  • AHDカメラとIPカメラのハイブリッド構成に対応できる柔軟性
接続台数 最大6台
映像出力 HDMI、VGA、スポット
音声 4入力/1出力
アラーム 4入力(NO/NC)/2出力(NO/NC&NO)
圧縮方式 H.265、H.264、MJPEG
録画解像度 CIF~8MP
HDD 初期2TB、最大4TB
動作温度 0℃ ~ +40℃
動作湿度 20% ~ 85% RH
電源 AC100V ~ 240V ±10%、50Hz/60Hz
消費電力 最大22W
重量 2.4kg
寸法 370 × 44.0 × 320mm

ネットワークカメラレコーダー WJ-NX300
メーカー:パナソニック

パナソニックのネットワークカメラレコーダーWJ-NX300

大規模な施設や複数拠点での監視体制を構築したい方におすすめなのが、パナソニックの「WJ-NX300」です。

最大22台までHDDを増設できるため、長期間の録画や多数のカメラ接続にも対応できます。

また、ミラーリングによるデータ保護機能やセキュア機能も搭載されており、情報漏洩やデータ消失のリスクを最小限に抑えられるのが特徴です。

WJ-NX300のおすすめポイント

  • 最大22台のHDD増設が可能で、大規模録画に対応できる
  • 操作画面がシンプルで直感的に使いやすい
  • 録画データのミラーリングで映像消失リスクを軽減できる
  • セキュア通信対応で、企業の情報管理にも強い
電源 AC100 V 50 Hz/60 Hz
消費電力 66~72 W(モデルにより異なる)
カメラ接続台数 標準接続9台 / 最大32台
使用温度範囲 本体:+5 ℃ ~ +45 ℃
使用湿度範囲 5% ~ 90%以下(結露なきこと)
寸法 幅420 mm × 高さ88 mm × 奥行370 mm
質量 約8.8 ~ 9.5 kg(モデルにより異なる)
HDD 最大4台(1~4TB×4)
映像出力端子 BNC1系統、HDMI(メイン/サブ)
USBポート USB2.0×2、USB3.0×2
ネットワーク 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T(RJ45)

レコーダー選びでお悩みの方は、カメラとの組み合わせを含めてプロがトータルでご提案します。お気軽にお問い合わせください。

【おすすめの防犯カメラ】よくあるご質問

使用期間とスペックが合っていないカメラの選択はやめた方がよいです。
長く使うのであればそれなりの商品を使いプロに工事をしてもらいましょう。

見積もりを2社以上とり比較するのが良いと思います。大手警備会社とトリニティーのような専門店と両方で比較できると良いです。

長く使うのであればレンタルがおすすめです。
初期費用0円で導入でき、期間中の保証がしっかりとしています。

おすすめの屋外防犯カメラはプロに相談するのがおすすめ

防犯カメラのおすすめ

屋外に防犯カメラを設置する場合、「どのカメラがいいか」「設置場所はどうするか」など、選定や施工に迷うことも多いかと思います。
実際、カメラの性能や取り付け方法によって、防犯効果は大きく左右されます。

この記事では、目的や環境に応じた防犯カメラの選び方や、スペックの違い、導入方法について詳しくご紹介してきました。
ここまで読んで「自分の環境に合ったカメラがわからない」「設置までしっかり相談したい」と思った方もいるのではないでしょうか。
そんなときこそ、防犯カメラ専門のプロに相談するのが安心です。

トリニティーでは、防犯カメラの選定から設置工事、アフターフォローまで一貫して対応しており、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案しています。
ご相談・お見積りは無料です。

まずはお気軽に、トリニティーまでお問い合わせください。

防犯カメラ活用事例