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DIYで防犯カメラ施工
DIYでの施工について

  • 導入実績
    8,000社
  • 顧客満足度
    97.8%

自分で防犯カメラをDIY設置することは出来る?

防犯カメラの種類も増え、専門業者に頼らずに自分で購入して自分で設置する、いわゆるDIYを希望する方もいらっしゃいます。
結論から言えば、自分で買った防犯カメラを自分で取り付けることは電気工事士の資格を持っていなくても可能です。
ただ、防犯カメラを効果的に使うには、設置する環境に合ったスペックのものを選び、適切に施工を行うことが必要です。また、施工後に必要な修理メンテナンスも自分で行うことになり、せっかくカメラの設置費用をDIYで安く抑えることができても、道具や材料の購入に費用がかかってしまって、最初から業者に頼んだほうが安くて楽だった・・・という話はよくあります。
状況により自分で防犯カメラを設置したほうが良い場合、専門業者に頼んだほうが良い場合がありますので、まずは自分の環境にはどんな機能・仕様を持つカメラが必要で、どこにどれぐらい手間と費用がかかるのか調べてみたほうが良いかと思います。
このページでは、「自分で防犯カメラを設置したいけど、工事が適切にできるか心配」という方に向けて自分でカメラを設置する手順やメリット・デメリットを紹介させて頂きます。
※弊社では個人のお客様に防犯カメラの機器販売のみを行うことはしていません。こちらの記事は、ネットショップや電気屋で購入した機器を自分で設置したい方、DIYにお困りの方に向けた記事となります。

自分で設置した防犯カメラをどう使いたいか?

自分でDIY工事した防犯カメラをどう使う

防犯カメラの性能は年々上がっています。スマホでライブ映像を見られるように設定したり、インターネット環境のない場所にSIMを使ったカメラを設置して遠隔監視、AIを使った通知機能など、ただ定点で撮影して常時録画するというものではなく、様々な場面で活用できるようになりました。
DIYで自分で防犯カメラを取り付けることは可能ですが、どんな機能が必要で、どう使っていきたいかという、自身の目的に合わせてカメラを選び設置することがポイントです。
防犯対策のために夜間撮影の性能や、どんな配置が効果的か、そういった検討が必要となります。
カメラに求める機能や必要な工事の工程によってはプロでなければ取り付けができないケースもあるので、そういった場合は無理に自分で施工せず、専門業者へ依頼を検討しましょう。
防犯カメラを自分で取り付けるメリットとデメリットを簡単に挙げると以下のようなものがあります。

防犯カメラを自分でDIY工事するメリット

  • 機器料金と材料費だけで人件費がないので、初期費用が安い
  • 工事日を調整する必要がなく、好きな時に自分のタイミングで施工できる
  • DIY施工する楽しみを味わえる

    防犯カメラを自分でDIY工事するデメリット

  • 機器選びから施工まで自分で調べながら準備して施工する必要がある
  • ネットショップなどで購入すると施工に関するアドバイスを受けられない
  • スマホとの連動など、ネットワークの設定も自分でする必要がある
  • カメラ工具は特殊なものが多くDIYに一回しか使わない工具を購入する必要がある場合も
  • 故障や不具合があった時に面倒を見てくれる業者不在

自分で屋外に防犯カメラ 
設置工事編

室内に防犯カメラを取り付けるための配線工事については基本的に素人の方でも問題なく、資格も不要です。
LANケーブルの配線工事も、同軸ケーブルの配線工事も制限はありません。
特別な道具がなくてもモールなどを使って丁寧に施工すれば見た目も綺麗に仕上がります。問題は、屋外に設置する工事です。
屋外に防犯カメラを施工する時も特別資格はいりませんが、室内での施工に比べて準備するものや手順が多くなり、難易度も上がります。
屋外への防犯カメラ設置工事において必要な道具や材料を紹介します。

自分で屋外に防犯カメラ設置 準備する道具

まずは防犯カメラを壁や天井面に取り付けるために、ドライバーなどの工具を準備しましょう。
基本的に壁に穴を開けて室内のコンセントから屋外に電源を供給できるようにし、映像ケーブル(LANケーブル・同軸ケーブル)を屋内に配線する作業に必要な工具は以下の通りです。

防犯カメラ・周辺機器一式

防犯カメラとレコーダー

防犯カメラにはネットワークカメラ、同軸ケーブルを使ったカメラや屋外対応のもの、赤外線センサー搭載の夜間の暗い場所も撮影も可能なものなど、様々な機種があります。
自分の環境・目的に合った防犯カメラを選びましょう。
また、録画をするならレコーダー等録画媒体も準備します。
モニターに関しては個人宅の場合家のテレビを使ったり、スマホで見たいというケースが多いため防犯カメラで専用モニターを置く方は少ないですが、必要であれば準備が必要です。

脚立

脚立を使って適切な高さに防犯カメラを設置

カメラは一般的に3mから3.5mの間に設置しますので、取り付けの際に6尺程度の脚立が必要になります。
また画角調整の際は、カメラ側とモニター側で二人で連絡を取り合いながカメラの向き、ズーム、ピントを調整します。

ホールソー(木造の場合)

【DIY】自分で木造の戸建住宅外壁に防犯カメラを施工する時はホールソーを使う

丸型の電動ノコギリです。外壁に穴を開け室内からケーブルを外に出します。穴を開ける壁部分になにか障害物がないかを調べる必要もあります。また、防水加工をするために発泡ウレタンやコーキングを使った処理を施すのが一般的です。

振動ドリル(コンクリートの場合)

【DIY】自分でコンクリートに防犯カメラを施工する時はホールソーを使う

場合によってはインパクトドライバーで穴あけすることも可能です。

自分で棚を作ったり自宅のちょっとしたリフォームをしたり、元々DIYが好きな方ならお持ちの道具ではないでしょうか。
戸建住宅の外壁に家庭用防犯カメラを導入するのであれば、このような道具があれば取り付け作業は可能です。

屋外で防犯カメラを設置 工事に使う材料

屋外で配線をむき出しで施工することは弊社ではありえませんが、例えば個人の方が自分でカメラを設置する場合に防犯カメラを1ヶ月だけ利用して後はもう必要なくなるというような前提であれば、カメラが壊れることを前提にむき出しで配線することもありえます。事情があって、一時的にカメラを設置する場合にそういう方法を取られる方もいますが、基本的にカメラを防犯対策として利用するのであれば長期間が前提になるかと思います。
防犯カメラの施工方法は、導入後のカメラの寿命に大いに関わります。
ここではDIYで取付けた防犯カメラを長期的に使うことを前提に説明させて頂きます。

ケーブル類

【DIY】自分で防犯カメラを設置工事する時はケーブルの準備が必須

防犯カメラとレコーダー、モニター間を接続するためにLANケーブル、同軸ケーブル、コネクターなどを施工する必要があります。
コネクターがはじめから備わったケーブルは電材屋さんやインターネット上で購入することができますが、そうするとちょうどよい長さで施工できなかったり、もしくはコネクターがひかかって天井裏や壁裏を配線しずらい可能性も。コネクターの無い配線を引いた後にコネクターをそれぞれの先端に取り付けることでちょうどよい長さのケーブルをきれいに施工できるのですが、コネクターを取り付ける道具のコストが高く、迷う部分かと思います。

配管類

【DIY】防犯カメラの工事に必要な配管

配管はホームセンターでも購入することができます。VE管やPF管を必要な長さ分だけ購入し、さらにジョイント部分(繋ぎ目)の材料を計算して購入します。
また、壁に取り付ける際に必要なサドルという留め部品も必要です。カメラの根本部分には配線のジョイント部分がありますので小さなボックスが必要となります。

その他準備が必要な材料

  • ビニールテープ(コネクター部分の絶縁処理・防水処理)
  • ビス
  • 穴を開けた外壁部分から水が入らないようにするためのコーキング材(コーキングガン含む)

コンセントとブレーカー間の電気工事

コンセントとブレーカー間の電気工事

コンセントの増設やブレーカーの容量を上げるような工程が必要な作業には第二種電気工事士の資格が必要です。素人が工事をすると、感電したり、配線の太さを間違えるなど火災の原因になることもあります。
絶対に知識のない人が作業をしないようにお願いします。コンセントより先の機器取り付けに関しては無資格でも大丈夫です。

自分で屋外に防犯カメラ 
設定編

防犯カメラの撮影した映像を録画するためにレコーダーの操作・設定が必要になります。
防犯カメラを自分で取り付けたいという方にとってレコーダーの操作はさほど難しくないかと思いますが、「インターネットにつなげてスマホと連動させたい」という場合は、インターネットの知識も必要です。

防犯カメラの映像をスマホで見たい時は?

自分で設置した防犯カメラをスマホ連動

現在、ネットワークカメラにしろ同軸ケーブルを使うカメラにしろ、ほとんどの防犯カメラシステムがスマホと連動ができるようになっています。
防犯カメラとスマホを連動させるにはカメラシステムをルーターにつなぎ、WAN側から映像を見れるように設定する必要があります。
ある程度のインターネットの知識があれば可能ですし、最近ではP2Pの仕組みを使ってポート開放などの工程がなくてもスマホで遠隔監視ができる機種もあります。
こうした遠隔監視の設定を自分で行うには、ある程度のネットワークリテラシーが必要とされます。

防犯カメラを自分でDIYする難易度

分類 DIY難易度低 DIY難易度中 DIY難易度高 その他・備考
屋内に置き型防犯カメラ
屋外の壁面に防犯カメラ
材料の選定・工具の購入 高い工具が必要な場合も
スマホ連動設定 簡単なカメラもある ある程度のリテラシーが必要
コンセントの増設など 必ず資格が必要
カメラの向きの調整 2名いればOK
壊れたときの修理 IPカメラは故障部品特定が困難な場合も

よくあるご相談:
防犯カメラを買ったけど自分で取り付けられない場合、施工だけ依頼できますか?

弊社では、お客様がご自身で購入した防犯カメラの施工も承っています。
施工だけの依頼については通常と料金が異なるため、お問い合わせください。
また、状況により依頼をお断りする場合があります。
詳しくはご相談ください。
防犯カメラQ&A 防犯カメラは用意するので、工事だけお願いしたい(機器持込工事について)

防犯カメラのレンタルなら初期費用0円

トリニティーでは防犯カメラを販売から取付け、修理メンテナンスまで承っています。
防犯カメラはレンタル、一括買取、リースにてご利用いただくことができます。(※個人のお客様の場合はレンタルまたは一括買取のいずれかとなります)
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更に、レンタルでのご利用なら防犯カメラ設置後の保証も永久保証で安心です。
様々なメーカーの機種を豊富に扱っており、取付けをしたい建物の状況やご希望に合わせて最適なカメラをご提案させて頂いています。
現地調査・お見積りは無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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