【近日リリース】温度・湿度モニタリングカメラシステム
温湿度の管理ができるネットワークカメラシステム
温度・湿度モニタリングカメラシステムは、現場の見守りと温度・湿度の管理が一括でできるネットワークカメラシステムです。
倉庫・保管庫など離れた場所も、遠隔で現地の状況と温度・湿度を見ることができるので、企業の熱中症対策義務化への対応や、製品の品質管理など、幅広い場面で役立ちます。
トリニティーでは、温湿度管理ができるネットワークカメラシステムの設置から保守メンテナンスまで一貫してサポートさせていただいています。
現地調査・お見積りは無料です。お気軽にご相談ください。
温湿度管理システムとは?
温度・湿度モニタリングカメラシステムでできること
温度・湿度の管理が求められるのは、オフィスから工場・倉庫、ビニールハウスまで多岐にわたります。
温度・湿度を管理することで、従業員の健康管理や、製品の品質管理など、現場に合った適切な温湿度を保つことができます。
トリニティーの温湿度管理システムは、ネットワークカメラを使って遠隔で映像と現場の温湿度を把握することができ、異常があったら管理者へ通知することができます。
通常の防犯カメラとしての役割も担うので、盗難や不審者侵入などを防ぐ防犯対策としても役立ちます。
温度・湿度モニタリングカメラシステムの機能
現場の見守り
200万画素~400万画素の高画質カメラで現場の見守りができます。 もちろん録画も可能なので、製造現場のトレーサビリティにも役立ちます。
温度・湿度をリアルタイムで観測
カメラモニターに温度・湿度を出力できます。
リアルタイムで現場の温湿度を確認でき、熱中症対策やビニールハウスなどでの温湿度異常にも早急に対応できます。
アラート通知
温湿度が異常値になった場合、管理者へスマホ通知ができます。
「◯℃を超えたら通知する」「湿度が△%以下になったら通知する」など、ご希望に合わせて設定します。
温湿度のレポート出力
観測された温湿度をcsv形式で出力することができます。
温湿度の記録をすことができるので、異常があった時の原因究明にも役立ちます。
複数の現場も一括管理できます
「温湿度の管理をしたい場所が複数ある」という場合も、各カメラの映像と温湿度を一つの画面で確認できます。
工場や倉庫など、複数の部屋で温湿度の確認が必要な場合も、事務所内で一括して確認が可能なので、管理が簡単です。
導入するメリット
映像記録と温湿度管理を両立
温度・湿度モニタリングカメラシステムでは、ネットワークカメラに、独自の温湿度管理システムを接続します。
温湿度のレポート化と映像記録、どちらも行うことができるので、より詳細に現場状況の見える化ができます。
一つのシステムで複数の役割を担うから、コストを抑えて現場管理ができるのもメリットです。
リスクを予測するアラート通知
熱中症対策であれば高温多湿、ドライクリーンルームでは高湿度、など現場によって適正な温湿度は異なります。
現場に合わせて「異常な温度・湿度」を設定し、異常をリアルタイムで通知することができるので、トラブルに対し迅速な対応が可能となります。
現場管理とセキュリティを兼ねることができる
弊社は、多数の現場で防犯カメラを設置してきたセキュリティのプロです。
自社で監視カメラの設置工事、保守メンテナンスもできるから、温湿度の管理だけでなく、セキュリティリスクへの対応もお任せいただけます。
侵入検知も可能(オプション)
防犯も兼ねる場合、AIによる侵入検知機能も搭載可能です。
たとえば、日中は現場管理に、夜間は防犯のためとしてカメラを使うこともできます。
なぜ温湿度管理システムが必要なのか
温湿度を一定に保つことは、HACCPに基づく食品の衛生管理や、企業の熱中症対策に大いに貢献します。
温湿度管理が求められる理由は、たとえば以下のようなものがあります。
温湿度管理システムが必要な理由
- 熱中症対策の義務化
- 倉庫の衛生管理
- 製造現場の静電気防止対策
- ビル管理法への対応
- 倉庫の品質管理
企業の熱中症対策義務化
2025年6月の法改正により、職場の熱中症対策の義務化が開始されています。
これにより、多数の企業が職場の温度管理システムを導入しています。
厚生労働省の資料によると、熱中症による死亡災害の多くが、発見の遅れ・異常時の対応不備が原因とされています。
それだけ、熱中症初期症状があった時の初動対応は重要です。
温度・湿度モニタリングカメラシステムがあれば、ネットワークカメラによる現場見守りと、WBGT値、温湿度の管理ができ、熱中症の対策を強化することができます。
倉庫の衛生・品質管理
保管庫や倉庫などでは、保管する物の性質に合わせた温湿度管理が必要です。
とくに、食品や薬品の場合、湿度によって製品の状態が変わってしまうことも多く、高温多湿な環境だとカビの発生などのトラブルも考えられます。
空調の調整や適度な換気ももちろん大切ですが、入庫から出庫までの工程管理を行うことで、出庫後のトラブル防止に役立ちます。
また、設置するネットワークカメラは監視カメラとしても利用される高性能カメラのため、倉庫の盗難対策も兼ねることができます。
製造現場の静電気防止対策
工場の製造現場において、静電気がトラブルの発端となってしまうケースは多々あります。
たとえば、製品不良や火災などのトラブルは、どの企業でも絶対に避けたいトラブルです。
湿度の管理によって静電気の発生を防ぎ、安全な環境をつくるために温度・湿度モニタリングカメラシステムが役立ちます。
弊社では、ガスや粉塵の存在する防爆エリア向けの防爆カメラの設置も可能です。
ビル管理法への対応
ビル管理法とは、店舗やオフィス事務所含む、不特定多数の人が利用する建築物を対象とした、衛生管理に関する法律です。
ビル管理法では、17℃~28℃の温度と、40~70%の相対湿度を保ち、衛生的な環境を保つことを定めています。
トリニティーなら、ビルの防犯カメラシステムと、温湿度管理システムの両方どちらも対応可能なので、コストを抑えて防犯・衛生管理システムを導入できます。
トレーサビリティ
トレーサビリティとは、生産から消費までの流通過程を可視化し、どのような工程で消費にいたったか追跡できるような仕組みのことです。
たとえば、「食品トレーサビリティ」では、原材料がどこで生産され、どこでどのように加工されてきたかを記録することで、万が一トラブルが起きた時、どこで問題が生じたのか追求することができます。
温湿度含む、「製品が保管された環境」を把握することは、トレーサビリティにおいても重要です。
温度・湿度モニタリングカメラシステムの仕組み
温度・湿度モニタリングカメラシステムでは、設置したネットワークカメラに温湿度を取得するシステムを接続し、モニター上で現場のリアルタイム映像と温湿度を確認することができます。
設置するネットワークカメラは、監視カメラとして多くの現場で設置されている屋外対応カメラです。
温湿度管理だけでなく、トラブルが発生した時にズームして詳細を確認したり、録画映像で不正や異常の原因を見るなど、現場を記録する監視カメラとしても活用が可能です。
設置するカメラは現場に応じて選べます
トリニティーは、監視カメラシステムのメーカーでもあり、防犯カメラセンターグループとしてカメラの設置を行う設置業者でもあります。
豊富なカメララインナップを取り揃え、現場の音声録音が可能なマイク搭載カメラや、夜間もカラーで撮影できるAIスターライトカメラなど、設置現場に合った監視カメラをご利用いただくことができます。
温度・湿度モニタリングカメラシステムで選べるカメラの例

TR-IP8510
- バレット型
- 500万画素
- 集音マイク搭載

TR-IP9510
- ドーム型
- 500万画素
- 集音マイク搭載

TR-IP8520-AIS
- バレット型
- 500万画素
- 夜間カラー撮影可能
現地調査・お見積り無料!
温度・湿度モニタリングカメラシステム利用例
企業の熱中症対策
2025年の法改正では、WBGT(湿球黒球温度)28度又は気温31度以上の作業場において行われる作業を対象に、対策が必須となりました。
職場の温湿度を適正に保つことで、熱中症対策だけでなく感染症対策など、社員の健康を守ることにも繋がります。
ビニールハウスの温度管理
ビニールハウス栽培では、温度・湿度などの環境管理がとても重要です。
また、収穫時期が近くなると盗難リスクが上がる場所でもあります。
温度・湿度モニタリングカメラシステムなら、ハウス内の温湿度管理と防犯カメラシステムを一緒に行うことができます。
食品倉庫の衛生管理
人が口に入れる食品を取り扱う食品工場や倉庫では、高温多湿を避け、クリーンな環境で食品を保管することが必須です。
こうした食品の安全を守るため、食品業界ではHACCPや異物混入3原則など、多数の考え方が採用されています。
食品製造・加工の工程や、倉庫での保管の温湿度が適正に管理され、映像記録も残すことで万が一のトラブルにも、迅速に状況を確認し対処することができます。
ご利用の流れ
STEP
01
お問い合わせ
まずはお電話かメール、LINEにてご相談ください。
ご相談・お見積りは無料となります。
STEP
02
現地調査・お見積り
設置をお考えの場所へお伺いし、無料の現地調査の上、ご希望・ご予算に合わせたカメラシステムをご提案させていただきます。
STEP
03
お申し込み
お申し込み後、設置の日時決定の上、工事の手配をさせていただきます。
STEP
04
設置工事
設置はベテランの職人が行います。
高所作業車が必要な工事もお任せください。
STEP
05
保守メンテナンス
弊社では設置後の防犯カメラ修理・保守メンテナンスサービスも行っています。
ご希望に合わせた保守プランで、防犯カメラ設置後もしっかりと安心して運用できるようサポートします。
お問い合わせ
トリニティーでは、中部・関東・関西を中心とした全国各地で、現場管理やDX推進に役立つカメラシステムの導入に対応させていただいています。
自社でAI・IoTを活用したカメラシステムを開発し、侵入者の存在を検知するAI人検知システムや、特定の人物の出入りを検知するAI顔認証システムなど、現場規模問わず多くのお客様にご利用いただいています。
もちろん、スタンダードな防犯カメラシステムの導入も可能です。
現地調査・お見積りは無料となります。
まずはお電話、メール、LINEにてお気軽にご相談ください。