防犯カメラ設置はどこに頼む？
防犯カメラの設置をどんな業者から購入し、どこに設置工事を頼むかによってカメラの購入価格や選べるカメラの機種、メーカーの幅や工事にかかる費用、施工後の見た目も変わってきます。また、施工後の保証も変わってくるので、場合によっては設置後のメンテナンス費用がかかり、総合コストが高くなってしまうケースもあります。
防犯カメラの設置を依頼する選択肢は、防犯カメラの専門業者や大手警備会社、新築ならハウスメーカーに相談するなど、いくつかあります。
その中でどこに頼むべきかは、個人の方なら新築一戸建てなのか、今住んでいる状況でカメラを後付するのか、法人の方なら業種、設置環境によっても違います。
このページでは業種やシーンごとで、防犯カメラをどこに頼むべきか、また業者による違いや業者選びのポイントを紹介をしていきます。
【個人宅編】防犯カメラはどこに頼む？
個人宅で防犯カメラを設置する目的は、ほとんどが防犯対策です。当たり前だと思うかもしれませんが、企業の場合は防犯目的の設置よりも従業員管理や業務改善など、防犯以外を目的としていることも多いのです。
そして、個人宅の場合は玄関前や庭近辺など屋外への設置が主となります。
個人宅に設置する防犯カメラ料金比較
防犯カメラの設置をどこに頼むか？を考える上で、料金は重要なポイントになります。
防犯カメラ本体にかかる費用の他、工事代金、保証やメンテナンスにも費用がかかります。カメラの設置台数や、どれくらいの期間カメラを利用するか、どれくらいの予算で設置したいかを検討していただき、適切なプランを選択する必要があります。
以下に防犯カメラを設置する際にかかる費用の目安の比較をしています。防犯カメラ設置をどこに頼むか？検討する際のご参考にしてください。
防犯カメラ4台設置の場合
| 大手警備会社S社 | 電気工事会社O社 | 当社 | |
|---|---|---|---|
| 機器代金 | 37万円程度 | 30万円程度 | 0円 |
| 工事代金 | 別途 | 別途 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 | 0円 | 5,600円～ （買取の場合0円） |
| 契約形態 | 買取のみ |
買取のみ | レンタル・買取 |
| 機器保証期間 | 1年 | 1年 | 永久保証 |
| 保証内容 | 機器保証 24時間操作サポート |
機器保証のみ | 機器保証 施工保証 消耗品交換 |
防犯カメラを4台設置する場合の料金比較です。大手警備会社、電気工事会社は一括買取で防犯カメラの販売・設置まで行っているようです。機器保証も1年の会社が多く、別途オプション料金を支払うことで、保証を延長できるサービスを提供している会社もあります。
弊社では初期費用0円、月々定額で防犯カメラを導入できるレンタルサービスをご用意しており、手厚いメンテナンスでカメラ設置後もお客様をサポートいたしますので、長期間安心して防犯カメラをご利用いただけます。
新築の戸建住宅に防犯カメラを設置する場合はどこに頼む？
新築の戸建て住宅に防犯カメラを設置する際、設置する業者の選択肢として以下が挙げられます。
- 大手警備会社
- ハウスメーカー提携の電気工事会社
- 自分で防犯カメラの専門業者を探す
新築時には、ハウスメーカーが提携している大手警備会社を紹介されることがあります。提携先に頼むのも1つの選択肢ですが、費用が割高になる可能性があります。費用面を考えるなら、防犯カメラの専門業者に依頼した方がコストを抑えることが出来る可能性が高いです。
なぜハウスメーカーに頼むと費用が割高になるのか？
ハウスメーカーが提携している建築会社のさらに提携先の電気会社でも多重に中間マージンがかかることがあるので、最終的にエンドユーザーが支払う金額が高額になることがあります。
また、建築会社が提携している電気会社は所謂「強電」の電気会社なので、設備を得意とする「弱電」の電気会社とは違います。
ハウスメーカーの提携先に頼む場合、建物の建築時に一緒にカメラの施工ができるので工事費用自体は安くなることもありますが、選べる機種や設置後の保証面は事前に確認が必要です。
カメラが故障した際にメンテナンスまで対応できる防犯カメラメーカーを探して設置まで頼むのが、長期的に見てコストを抑えることができると言えます。
既存の戸建住宅に防犯カメラを設置する場合はどこに頼む？
建築後の戸建住宅の場合は防犯カメラの設置依頼先の選択肢と購入経路など、多くの選択肢があります。主に以下の選択肢が挙げられます。
- 大手警備会社
- 自分で防犯カメラの専門業者を探す
- 自分でネットショップで購入してDIYで設置
既存住宅の場合、いたずらや空き巣など、何かトラブルが発生した後に設置するケースも多いです。お悩みに合わせて防犯カメラのスペックや設置場所を考慮する必要があります。
防犯カメラの価格とスペックのバランスを考える
既に問題が発生していて、対策として防犯カメラを設置する場合、スペックは重要な要素です。
ただし、大手警備会社の場合は低価格帯の防犯カメラがラインナップになく、料金が高くなりがちです。
ネットショップでは低価格帯の商品も販売されていますが、保証や施工面での不安があります。
防犯対策効果がしっかりと実感できるようなカメラ機種、設置場所、画角調整を考慮しなければなりません。防犯カメラは長期的に利用するものですので、カメラの故障などにも対応できる専門会社がおすすめです。
防犯カメラを自分で設置することはできる？
防犯カメラの設置を検討する際にどこに頼むか迷われて、ご自身で設置することができないかというご質問をいただくことがあります。
防犯カメラをご自身で設置することは可能です。ただ、防犯カメラの設置工事には配線が必要です。専門的な知識がないとトラブルになるリスクが高くなります。
例えば配線の仕方で外観が悪く見えてしまったり、壁に傷をつけてしまったりします。また大きなトラブルで言えば、カメラを購入したにも関わらず接続が出来ずに防犯カメラが動かない、カメラを壊してしまうなど、様々なリスクがあります。
防犯カメラを購入から設置まで出来る、しっかりと知識を持った専門会社に頼むことをおすすめします。
【企業編】防犯カメラ設置はどこに頼む？
企業の場合は目的や設置先の環境によって必要なシステムが大きく異なり、費用にも大きな違いがあります。
防犯カメラを設置する目的別に解説します。
万引き防止のための防犯カメラは機能性や費用重視で
店舗の万引きまたは内引きを防止するために防犯カメラを設置する場合は屋内での工事となりますので、工事度の難易度としては低く設置費用も安くなります。
店舗の規模によっては10台以上のカメラを設置することもありますが、屋外設置と比べて工事費用が安く済むことが多いです。
いくつか業者を選定し相見積もりをとり、選べるカメラの機種や設置後の保証を比べてどこに頼むか決めると良いでしょう。
防犯カメラ設置には本体代、初期費用、工事代金、メンテナンス費用など様々な費用がかかります。長期的に防犯カメラを利用するために予算にあったプラン選びが重要です。
屋外の防犯カメラ工事業者選びは慎重に
屋外の電気工事は屋内と比べ、防水の面や壁の穴あけ作業など専門性が上がるため、電気工事会社ならどこでも良いというわけにはいきません。
設置業者の施工技術は建物の外観にも関わり、質の低い工事が行われるとすぐに配管が割れてしまったり、カメラが故障しやすくなる可能性もあります。
配管の埋設や架空配線などは得意不得意の分野があるため専門業者でないと難しい工事です。
また、防犯カメラの設置にあたりポール建柱が必要なこともあります。防犯カメラの設置場所によって柔軟な対応ができる、実績が豊富な専門会社が安心です。
防犯カメラ専門店である弊社では、年間800件以上の施工実績があります。法人、個人、自治体など様々なお客様からご依頼をいただいております。
お客様のお悩みに合わせて最適な防犯カメラ選びや設置場所のご提案をさせていただきます。
スマホ連動の防犯カメラ設置はネットワークの工事も出来る業者へ
設置した防犯カメラの映像をスマホで確認したい場合、連動させるためにネットワークの工事も可能な業者を選ぶ必要があります。
また、屋外に設置した防犯カメラの映像をスマホで確認したい場合、インターネット環境がない場合もあります。弊社では、防犯カメラ専用のSIMレンタルサービスもあるので、インターネット環境がない場所のスマホ遠隔監視も可能です。
防犯カメラの遠隔監視システム使用例
工場や倉庫の在庫管理
オフィスに設置し業務改善
書庫に設置し顧客情報の管理
複数の事務所を遠隔で監視
近頃は企業から防犯カメラ設置の依頼をいただく際に遠隔監視システムを一緒にご利用いただくことが増えています。
現地にいなくても防犯カメラの映像をお客様のスマホやパソコンで見ることができ、業務改善や労務環境の見直しのために活用されるケースもあります。
どこに頼むか検討する時は契約方法・保証も確認
防犯カメラの設置を専門とする業者の中にも取り扱うカメラメーカーや支払い方法や設置後の保証など、様々な業者があります。
弊社では一括購入、月額のレンタル、リースと3つの方法にてご利用いただくことが可能です。
中でもレンタルプランは個人・法人ともに、初期費用0円で月々定額で防犯カメラをご利用いただくことができます。
取り扱いメーカーも幅広く、パナソニックなど日本国内で人気の商品や、海外メーカーの世界シェア率トップを誇るメーカーの商品など、お客様の状況、用途に合わせた最善のカメラを機器選びから設置工事、修理メンテナンスまで総合的にサポートさせて頂きます。
特に屋外に防犯カメラを設置する時は、どんなに丈夫なカメラを使っても屋内に比べてリスクは高くなります。
そのため、導入にかかる料金はもちろんですが、契約内容や設置後にかかる料金など、しっかりと確認しておくことをおすすめします。
どこに頼もうか迷ったらまずはトリニティーへ
防犯カメラの設置をどこに頼むかによって、設置後の見た目やメンテナンス費用など、様々な面が異なります。
場合によっては選べる機種が少ないために高いカメラを買うことになったり、必要な機能がついていない・・・ということもありえます。
弊社では防犯カメラの専門業者として豊富な品揃えと多彩なサービスで、設置環境にマッチするカメラシステムをご提案させて頂いております。
「費用の相場がわからない」「必要な機能がわからない」など、防犯カメラの設置をどこに頼むべきか迷った時はトリニティーの無料現地調査・無料見積もりをお試しください。相見積もりも歓迎です。
