ドアセンサーで
セキュリティ強化

ドア・窓の開閉を検知!
マグネットセンサーとは?

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

ドアの開閉を検知するマグネットセンサーとは?
防犯にも来客センサーにも使える便利な屋内セキュリティ

マグネットセンサーとは、ドアや窓などの扉に取り付け、扉の開閉に反応して音を鳴らすことができる防犯センサーで、「マグネットセンサー」という呼び方の他に「ドアセンサー」「開閉検知センサー」「ドアスイッチ」とも呼ばれます。

防犯以外でも、来客に気付けるように扉が開いたらチャイムやアラームが鳴るようにしておく等の使い方もあり、汎用性が高いことと、センサー類の中では比較的安価に導入できるので人気のセキュリティとなっています。
このページでは、ドアセンサーの仕組みや、センサーシステムを使った防犯対策についてご紹介します。

こんな方におすすめのページです

  • 屋内のセキュリティについて知りたい
  • 会社のオフィスから入口が死角になっていて、来客に気付けない
  • 機械警備の導入を考えている

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マグネットセンサー(ドアセンサー)の仕組みは?

マグネットセンサー(ドアセンサー)の仕組みは?

マグネットセンサーは、センサーとマグネットを扉に取り付け、磁石が離れると扉の開閉を検知して信号を送る仕組みになっています。
「ドアセンサー」「開閉検知センサー」「マグネットセンサー」などいろいろな呼び方がありますが、これはマグネットセンサーの特徴よく表している呼び方で、ドアの開閉を磁石を使って検知するセンサーがマグネットセンサーです。

ドアだけでなく窓にも使うことができ、建物への侵入経路を広くカバーできる、屋内に強いセキュリティです。

防犯対策として使うなら、泥棒や不審者が侵入のために扉を開けた瞬間にアラーム音を鳴らし威嚇するようにしておけば建物のセキュリティを強化できます。
防犯対策以外でも来客センサーなど、単純な仕組みの分、使い勝手の良いセンサーとなっています。

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マグネットセンサーの利用例

防犯センサーとしてドア・窓に設置

マグネットセンサーの防犯効果

マグネットセンサーの基本的な用途は防犯用として、機械警備の一貫で使うものです。
ドア・窓など不審者の侵入が考えられる場所にマグネットセンサーを取り付けて、扉が開くと防犯ベルや人の声などの音が鳴るようセキュリティになります。

機械警備システムは、人がいなくても自動でセンサーが反応し不審者を撃退してくれるので、夜間無人になるオフィスや工場などの泥棒対策におすすめです。

来客センサーとして玄関に設置

マグネットセンサーを来客センサーに

ドアが開いたらチャイムが鳴るようにしておけば、来客センサーとして活用ができます。
たとえば来客に気付きにくい構造のオフィスや事務所で入口の扉が開いたら、従業員が「チャイム音で来客に気づきすぐに対応できます。

ただ、防犯用途でない場合、自分で設置できるタイプの市販の来客センサー+チャイムのほうが費用をかけずに設置できるので、弊社の場合、各種セキュリティと連動して一緒にご利用いただくことが多いです。

マグネットセンサーの防犯効果とメリット・デメリット

設置する現場に合わせて柔軟に取り付けが可能

ドアセンサーの防犯対策におけるメリットは、ドアや窓など柔軟に設置ができるのであらゆる建物の防犯対策に対応することや、単純な仕組みのため人感センサーと比べて誤作動が少ないことが挙げられます。
他のセキュリティとの組み合わせもしやすく、たとえばドアセンサーと出入管理システムを連動させておいて「鍵の閉め忘れがあったら施錠ができない」という構成にしておくこともでき、防犯効果と合わせて鍵の閉め忘れを防ぐツールとしても使えます。

デメリットとしては、単体でマグネットセンサーのみ取り付けても防犯効果が低いことが挙げられます。

マグネットセンサーのメリットとデメリットは?

メリット

  • ドアが開いたら音が鳴るセキュリティで外部からの侵入に強い
  • ドアの防犯にも窓の防犯にも使える
  • 玄関ドアが開いたらチャイムが鳴る、来客検知センサーとしても使える
  • 誤検知が少ない
  • ドア・窓の素材を選ばず汎用的に使える
  • プライバシーの関係上防犯カメラが設置できない場所のセキュリティとしても使える

デメリット

  • ドアの開閉を検知するため、内部不正など既に犯人が中にいる場合は防犯効果を発揮しない
  • 建物内すべての出入り口・窓に設置すると費用がかかるため工夫が必要

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どこに設置する?マグネットセンサーの設置場所

マグネットセンサーは、建物への侵入経路・建物からの逃走経路となるドアや窓の上部に取り付けておくことで、扉の開閉を検知します。
戸建て住宅なら玄関や勝手口、掃き出し窓などで設置し、オフィスや工場・倉庫であれば建物の出入り口、裏口、倉庫、オフィスの窓などで使われます。

引き戸でも開き戸でも利用可能です。

例えばこんな場所でマグネットセンサーが便利に使えます!

玄関・入口

玄関・入口

店舗やオフィス、保育園などでは、日中は人がいても夜間や土日は人がいなくてセキュリティが手薄になります。防犯センサーは、無人の時間帯の防犯性をしっかり強化できます。

金庫の盗難対策

金庫・書庫近辺

マグネットセンサーは玄関だけでなく、建物内の各部屋で設置することもできます。金庫が保管される部屋などセキュリティレベルを上げたい場所にもおすすめです。

窓の侵入対策

窓から侵入する泥棒は多く、窓のセキュリティも重要です。侵入経路になりやすい、大きな窓や人目につきにくい位置の窓も、マグネットセンサーでセキュリティの強化ができます。

マグネットセンサーは有線と無線、どっちが良い?

マグネットセンサーには、配線工事が必要な有線タイプの商品と、配線不要のワイヤレス(無線)タイプがあります。
センサーの性能や検知条件には有線・無線どちらも違いはなく、商品価格と施工時の作業内容の違いと、設置後に電池交換の必要があるかどうかという点が異なります。

センサーの電池は、製品にもよりますが特殊な電池を使っているケースもあり、安易に無線の製品を選ぶと設置後、電池交換で思った以上に費用がかかるケースがあるので注意が必要です。

有線・無線のマグネットセンサー特徴

センサータイプ 特徴
有線マグネットセンサー コントローラー・電源などと繋ぐための配線が必要なタイプ。
配線工事は必要になりますが、無線に比べて本体価格が安く、メンテナンスの手間がないのがメリットです。
無線マグネットセンサー 配線工事が不要なので、見た目がすっきりする点がメリットといえます。
無線の場合、電気の供給元が電池になるため、電池交換が必要です。
コントローラーと接続できる距離に限りがあるので設置前に製品仕様をよく確認しましょう。

有線・無線どちらを選ぶべきかは現場によるため、ぜひ一度ご相談ください。

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マグネットセンサーは単品では意味がない?
おすすめのセキュリティ組み合わせとは

マグネットセンサーは、扉の開閉を検知するため、外部からの侵入対策に心強いセキュリティですが、一度建物の中に入られてしまうと対応できないのが弱点です。
そのため、マグネットセンサーだけを導入しても防犯効果が低いというのが正直なところです。

マグネットセンサーに意味がないかというと、大いに意味はあります。
ただ、侵入犯罪を防ぐ上で、「まずは敷地への侵入を防ぐ」「次に、建物への侵入を防ぐ」「その次に盗難リスクがある物への接近を防ぐ」というように、複数のセキュリティを重ねておくことはとても大切です。

防犯対策でマグネットセンサーを設置する際は、扉の開閉を検知するだけでなく、他のセキュリティと組み合わせて導入するのがおすすめです。

【屋外のセキュリティ強化】
AI防犯カメラ(ビームセンサー)+マグネットセンサー

建物に入られる前に、まずは屋外の敷地への侵入を防ぐことが重要です。
屋外の防犯対策としては防犯カメラや、侵入警戒ができるビームセンサーがおすすめです。

ビームセンサーとは、赤外線などを照射して人の存在を検知する防犯センサーで、屋外の侵入検知によく使われます。

防犯カメラはスタンダードなカメラであれば犯罪の抑止と証拠映像の録画ができるセキュリティですが、AI防犯カメラなら、侵入検知+管理者スマホへ通知+証拠の記録ができ、更にセキュリティと連動すれば警報音やライトで警戒することもできます。

弊社ではどちらも設置可能ですので、設置現場の状況やセキュリティレベルやお客様のご希望・ご予算に合わせてご提案させていただきます。

【屋内のセキュリティ強化】
パッシブセンサー+マグネットセンサー

パッシブセンサーは、主に室内で使われる人感センサーです。
人物の表面から放射される赤外線に反応するので、扉の開閉状態に関係なく侵入者を検知することができます。
仮にマグネットセンサーの設置された侵入経路を突破されても、更に室内で人の存在を検知し、音や光で威嚇することができます。

室内でもAI防犯カメラによる侵入検知は可能なので、コストを抑えてセキュリティを強化したい場合、AI防犯カメラはとてもおすすめです。

入退室管理システム+マグネットセンサー

入退室管理システム

扉の開閉検知だけでなく、人の出入り管理も必要な場合、入退室管理システムがおすすめです。
入退室管理システムは、建物への出入りの管理はもちろん、屋内で特定の部屋のみセキュリティレベルを上げたいという場合にも使えるので、工場のような広い建物のエリア管理にも便利です。

開場時の認証方法は暗証番号認証やカードキー認証など、ご希望に合わせて選ぶことができます。

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マグネットセンサーの商品例

弊社で取り扱うマグネットセンサー商品を一部ご紹介します。

ドアスイッチNS31

ドアスイッチNS31

長寿命・高性能な使いやすいドアスイッチです。
色は「ブラック」「ブラウン」「アイボリ」「グレー」があり、サッシの色に合わせて選ぶことができます。

  • 取付範囲:20mm以下
  • 接点容量:DC30V 0.1A
  • 設置場所:屋内(鉄製扉取付不可)
  • 色調:ブラック・ブラウン・アイボリー・グレー

ドアスイッチ(埋込設置)NS33

ドアスイッチ(埋込設置)NS33

鉄扉・大型ドアへの埋め込みが可能なドアスイッチです。
長寿命・高性能で長期間安心して使うことができます。

  • 取付範囲:鉄扉:15mm以下/アルミ扉:30mm以下
  • 最大電流:0.1A DC
  • 最大電圧:30V DC
  • 設置場所:屋内
  • 色調:グレー

ワイヤレスマグネットセンサーRNS10

ワイヤレスマグネットセンサーRNS10

無線タイプのマグネットセンサーです。
コントローラーまでの電波到達距離は見通し距離で約100m(※)となります。

防水で、浴室等湿度が高くなる場所でも設置できます。

  • 取付距離:鉄扉:15mm以下(本機~マグネット間)
    (木製扉、およびアルミ窓取付時)
  • 電源:円筒型リチウム電池(1本組)
  • 電池寿命:約7年(25℃にて1日20回動作(電波状況の良い環境)を想定した場合)
  • 設置場所:屋内
  • 色調:ブラウン・グレー

マグネットセンサー単体で買いたい方は・・・

トリニティーの運営する通販サイト「防犯通販」では、マグネットセンサー・ガラス破壊センサーなど侵入防止用のセンサーも販売しています。

「施工は自分でできるからセンサーだけ買いたい」という施工業者の方は、こちらからお買い求めいただくこともできます。

防犯通販のマグネットセンサー(ドアスイッチ)を見る

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このページでは、マグネットスイッチのメリット・デメリットや活用シーンについてご紹介しました。
弊社では防犯センサーの他、防犯カメラや入退室管理システムなど、幅広いセキュリティを取り扱い、皆様のお悩みにマッチする最適なシステムをご提案させていただいています。

セキュリティ機器は、防犯対策はもちろん、使い方次第で業務改善・労務改善にもなります。
「費用を抑えてセキュリティを強化したい」「社員の残業が増えていて、視察や移動の手間を減らしたい」など、ご要望に合わせた設備でセキュリティの強化と業務効率化を両立することができます。

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