お寺・神社向け放火・火災監視システム
よくお寺に防犯カメラを設置させていただく際に相談をいただくのが「不審火」の問題です。
実際に愛知、岐阜、三重、静岡でも多くのお寺や神社に放火、イタズラの事件が起きています。
多くの住職さん、神主さんが不安に感じていらっしゃいます。
防火や火災を小さな炎の段階で検知し、それを周囲に知らせ、さらに音声通報で携帯電話などへも通報するシステムを制作しました。由緒ある建造物、重要文化財、人の命を守るシステムです。
エリア毎に火災の場所が一目でわかります
広い境内でどこで火災が起きているのかを庫裏や社務所に設置されたコントローラーですぐに把握できます。
各所に設置された炎センサーが各チャンネルに設定されます。
コントローラーでは最大8カ所表示できますが増設によりもっとたくさんのチャンネル分けができます。
また、このコントローラは電話回線に接続でき、和尚さんや檀家の皆さんの携帯に通報することができる遠隔通報システムも可能です。
このように広い敷地にセンサーを張り巡らせ、安心、安全な環境を作り出すことができます。
お寺や神社の放火事件
愛知県東浦町緒川の徳川家ゆかりの寺「乾坤院」での火災はまだ記憶に新しいと思います。
この火災で由緒ある建造物が焼けてしまいました。
また、靖国神社での爆発未遂事件※1もあり神社やお寺などの宗教施設が何者かに狙われているのは確かです。
防犯カメラだけでなく、火災を発見する防火システムをご検討ください。
炎センサーについて
炎センサーは、最大30m先の炎を検知することができます。
紫外線検出方式によりおおよそ【10m(正面にてライターの炎:炎の高さ約7cm)、30m(正面にて15cm角のノルマンヘプタン火皿の炎:炎の高さ約60cm)】で検出可能です。
誤動作を減らすため、検知感度を調節することができます。
放火監視システム 検知エリア(検知タイマー設定:1秒)