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タイヤの盗難が急増中!
盗難を防ぐための対策を徹底解説!

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    9,200件
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タイヤ盗難が急増!
防止対策・盗まれたときの対応・保険補償まとめ

車のタイヤだけが盗難される事件が全国的に急増しています。
自宅の駐車場や車庫に保管していても安心できず、誰にでも起こり得る被害です。

この記事では、盗難されたときの初動対応や警察への届け出、保険の確認方法、さらにタイヤの盗難防止策をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 盗難に遭ったときの初動対応
  • 警察への届け出と必要な情報
  • 保険が適用されるかどうかの確認方法
  • タイヤ盗難を防ぐ具体的な防止策

タイヤ盗難は意外と身近!実際の被害事例と狙われる理由

タイヤ盗難は前年の3.5倍に急増

タイヤ盗難は前年の3.5倍に急増

タイヤの盗難は、全国で急増しています。
とくに北海道では、被害件数が前年の3.5倍以上に増えたと報道され、深刻な問題となっています。

タイヤ盗難は自宅の駐車場や車庫でも発生しており、決して他人事ではありません。

誰でも被害に遭う可能性があるため、早めの盗難防止対策が必要です。

出典:タイヤ窃盗急増中! 前年の3.5倍以上に…男逮捕「売却して金のために」便利な対策グッズは?

なぜタイヤが盗まれるのか?盗難が後を絶たない理由

タイヤは高値で売れる

なぜタイヤやホイールが狙われるのでしょうか。
具体的には、次のような要因があります。

  • 車両をジャッキアップし、ホイールナットを外すだけで短時間ではずせる
  • 中古市場で需要が高く、高値で売れる
  • タイヤやホイールは車本体よりも追跡が難しく、換金しやすい
  • 高級車のタイヤやアルミホイールは特に人気があり、狙われやすい

そのため、屋外駐車場や車庫に保管していても被害に遭うケースが後を絶ちません。
「うちは大丈夫」と思っていても、誰にでも起こり得るリスクなのです。

実際に起きたタイヤ盗難事件の事例

新潟県でタイヤの盗難が相次ぐ

新潟県内では、2024年1~5月にタイヤ盗難の被害が83件確認され、前年同期より60件増加しました。

屋外保管中のタイヤが狙われるケースが多く、県警は売却目的の犯行とみて、防犯対策の徹底を呼びかけています。

出典:タイヤ盗難急増、屋外保管のホイール付きは危険度大…「販売店に預けるかカギ付き物置に」

札幌市 車庫からタイヤ4本を盗難

札幌市厚別区で、31歳の男が車庫からホイール付きタイヤ4本を盗んだとして逮捕されました。
警察は数十件の余罪があるとみて捜査を進めています。

男は「売却して金を得るために盗んだ。同じような盗みを繰り返していた」と容疑を認めています。

出典:【余罪数十件か】車庫からタイヤ4本盗む 31歳男逮捕 札幌市厚別区

埼玉県 高級車のタイヤ145点が盗難される

2019年10月から2020年3月にかけて、埼玉県などで高級車のタイヤ145点(約721万円相当)や現金が盗まれる事件がありました。
被害は1都8県で合計69件、総額はおよそ847万円にのぼっています。

犯人は「生活費や遊興費のためだった」と供述し、盗んだタイヤは売却されていたとみられます。

出典:高級車のタイヤなど大量に盗む ホテルで男発見 容疑で逮捕、追送検「生活費や遊興費が欲しく」/県警

このように、屋外保管や車庫に置いてあってもタイヤ盗難は後を絶ちません。
いずれのケースも「売却目的」であり、誰の車でも狙われる可能性があることに注意が必要です。

窃盗犯に狙われやすいタイヤの特徴

タイヤ盗難は、どの車やタイヤでも起こり得ます。
次のような条件に当てはまるタイヤはとくに狙われやすいとされています。

鉄やアルミ製のホイール

アルミホイールは人気が高く、中古市場やオークションで高値で取引されやすい部品です。

また、専用工具があれば短時間で取り外しができるため、換金性と手軽さから盗難犯に狙われやすく、実際に被害も多発しています。

屋外保管のタイヤ

駐車場や庭先に置かれたタイヤは、人目の少ない夜間や早朝に持ち去られやすい傾向があります。

とくにホイール付きのセットは運びやすいため、盗難犯にとって格好の標的になります。

保管場所に鍵がかかっていない

物置やガレージに鍵がかかっていないと、侵入の手間がなく盗まれるリスクが高まります。

防犯対策の有無によって狙われやすさは大きく変わるため、施錠やロックの導入は欠かせません。

タイヤ盗難に気づいたらすぐにやるべき3つの行動

まずは証拠を残す:写真や映像でしっかり記録

防犯カメラ

車体の状況や盗まれた跡を記録しておくと、後の捜査や保険申請で役立ちます。

準備しておきたい証拠

  • 写真を撮る:車体や盗まれた跡を記録する
  • 防犯カメラを確認:映像があれば警察に提出でき、犯人特定の強力な証拠になる

焦らず証拠を残すことが、解決への第一歩です。

警察に盗難届を提出し、証明書を取得する

警察に盗難届を提出

被害に気づいたらすぐに、管轄の警察署または交番に届け出ましょう。

事情を説明すると、「盗難届受理番号」や「盗難届出証明書(盗難受理証明書)」を発行してもらえます。これは保険申請にも必要です。

盗難届に必要なもの・情報

  • 印鑑
  • 身分証明書
  • 盗まれたタイヤの特徴(メーカー・サイズ・本数など)

証拠をそろえて早めに届け出ることが、被害解決の第一歩です。

保険会社に連絡し、補償対象か確認する

保険会社に連絡

盗難届を出したあとは、すぐに保険会社にも連絡しましょう。
保険金が支払われる条件や必要書類を確認しておくことが大切です。

確認しておきたいポイント

  • 補償対象かどうか(タイヤだけの盗難でも対象になるか)
  • 必要書類(盗難届出証明書など)
  • 自己負担額や免責金額

早めの連絡で、スムーズに手続きが進みます。

タイヤ盗難は保険で補償される?条件と注意点

タイヤの盗難は、車両保険に加入していれば補償される可能性が高いです。
ただし、車に装着されている状態での盗難であることが前提となります。

タイヤ盗難で補償されないケースとは?

  • 自宅車庫や物置に保管中のタイヤが盗まれた場合
  • いたずらによるパンクや破損など、盗難以外でタイヤだけが損傷した場合

なお、保険会社の約款には「タイヤの単独損害(火災・盗難除く)」といった記載があることもあります。
この場合は、火災や盗難による被害は対象ですが、それ以外の損害は対象外となります。

だからこそ、自動車保険の重要事項説明書を見直し、「補償されるケース」「されないケース」を事前にチェックしておきましょう。

あわせて、盗難に遭ったときは警察に必ず届け出て、受理番号や証明書を受け取ることが解決の第一歩になります。

タイヤ盗難を防ぐ!まず試したい3つの防止策

車のタイヤ盗難は、気づいたときにはすでに手遅れというケースが少なくありません。
しかし、事前にしっかりと対策をしておくことで被害を防げる可能性は大きく高まります。

ここでは、初めての方でも取り入れやすい3つの防止策をご紹介します。

ロックナットで盗難の手間を増やす

ロックナットで盗難の手間を増やす

ロックナットとは、普通のレンチでは外せない特殊な形のナットです。
専用の工具を持っている人でなければ取り外せないため、ホイール盗難を防ぐ効果があります。

メリット

  • 簡単には外せないため、盗難のリスクを下げられる
  • 値段が手ごろで導入しやすい
  • 自分で交換できるものが多く、取り付けが簡単

ロックナットを選ぶときは、お持ちのホイールのサイズや形状に合ったものを購入することが大切です。

防犯カメラで威嚇と証拠を残す

防犯カメラで威嚇と証拠を残す

駐車場や車庫に防犯カメラを設置すると、「見られている」という意識が犯人の抑止につながります。
万が一被害に遭ったときも、映像が証拠として役立ちます。

メリット

  • 犯行を未然に防ぐ効果がある
  • 証拠映像として役立つ
  • 遠隔で映像を確認できる機能もあり、外出先からでも安心

防犯カメラは、一度被害に遭った方が再発防止のために設置を検討されるケースも多いアイテムです。

センサーライトで夜間の犯行を防ぐ

防犯カメラとセンサーライト

センサーライトは、人が近づくと自動で点灯するライトです。
暗い場所での犯行を嫌う盗難犯にとって、大きな威嚇効果があります。

  • 夜間の犯行を防ぎやすい
  • 足元を照らし、防犯だけでなく安全面でも役立つ
  • 防犯カメラと組み合わせると、より効果的

センサーライトの設置について

防犯のプロに現地調査を依頼!

タイヤ盗難防止に効果大!
威嚇・証拠・再発防止に役立つ防犯カメラ

防犯カメラは、証拠を残すだけでなく、威嚇効果や再発防止にも役立つ心強い対策です。

とくに近年では、スマートフォンと連動して遠隔から監視したり、侵入者を通知する機能が注目されています。

注目の機能

AI人検知システム

AI人検知システム

AIカメラが侵入者を検知し、画像付きでスマートフォンに通知します。
その場で気づけるので、すぐに対応できるのが強みです。

  • 侵入者を検知して即通知
  • スマホで画像を確認可能
  • 既存の防犯カメラに後付けもできる
詳細を見る

遠隔監視機能

遠隔監視機能

外出中でも現地の映像をスマホやPCから確認できます。
マンションや駐車場など、複数の物件を管理する際にも便利です。

  • 外出先からリアルタイムで映像確認
  • 複数拠点の映像を一括管理可能
  • 専用SIM対応なら、ネット環境がなくても利用できる
詳細を見る

プロがすすめる駐車場向け防犯カメラ

夜間の映像が鮮明に残せるカメラは、タイヤ盗難対策にとても効果的です。
とくにカラーで記録できるタイプなら、犯人の服装や侵入経路まで確認しやすく、証拠としても信頼性が高まります。

その中でもおすすめなのが、弊社のAIスターライトカメラ「TR-IP8520-AIS」です。

従来の赤外線カメラと違い、AIの画像補正によって夜間でも昼間のようにカラー映像を記録できます。

暗い駐車場でも鮮明な映像を残せるため、タイヤ盗難防止に最適な1台です。

製品の詳細を見る

防犯カメラはレンタルがオトク!

「防犯カメラを設置したいけど、費用が高そう…」
そんな方におすすめなのがレンタルプランです。

購入する場合と比べて初期費用をぐっと抑えられるだけでなく、専門スタッフによる設置やサポートも含まれているので安心して導入できます。

レンタルを選ぶメリット

  • 初期費用0円で導入しやすい
  • 毎月の定額料金でわかりやすい
  • 設置から修理・メンテナンスまでおまかせ
  • AI検知や遠隔監視など機能追加も可能

無料の現地調査を行い、環境に合わせた最適なプランをご案内します。
気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

タイヤ盗難を防ぐために日頃からできること

タイヤ盗難を防ぐには、日常的な工夫が大切です。
ちょっとした注意で被害リスクを大きく減らせます。

防犯性の高い駐車場にとめる

街灯がある、人通りが多い、防犯カメラが設置されているなど、明るく管理された駐車場を選ぶことが大切です。
暗い場所や人気のないスペースは、盗難のリスクが高まります。

マンションなど集合住宅なら「共同防犯」

集合住宅の場合、住民同士で声をかけ合ったり、不審者を見かけたら共有することが効果的です。
管理組合で防犯カメラを設置したり、注意喚起の掲示を行うのも有効です。

タイヤの保管場所は必ず施錠する

タイヤを物置やガレージに保管する場合は、必ず鍵をかけることが基本です。
無施錠だと「簡単に持ち出せる」と狙われやすくなるため、ロックやチェーンで二重の対策をしておくと安心です。

まとめ タイヤ盗難防止には早めの対策が効果的

タイヤ盗難は、誰にでも起こり得る身近な犯罪です。
被害に遭った場合は、証拠を残す・警察に届け出る・保険会社に連絡する、といった初動対応が大切です。

また、被害を防ぐためには次のような対策が効果的です。

  • ロックナットで盗難の手間を増やす
  • 防犯カメラで威嚇と証拠を確保する
  • センサーライトや施錠で侵入を防ぐ

日頃のちょっとした工夫と、防犯機器の活用で盗難リスクは大きく下げられます。

「うちは大丈夫」と思わず、早めに対策を始めましょう。

駐車場向け防犯カメラ特設ページ

駐車場向け防犯カメラ

車上荒らし、ナンバープレートの盗難などを防ぐためにも、駐車場の防犯対策はとても大切です。

駐車場用防犯カメラは、不審者の侵入を抑止し、万が一のトラブル時には映像による証拠の確保にもつながるため、月極駐車場や自宅ガレージにも人気の対策です。

このページでは、駐車場向け防犯カメラの選び方や設置費用の目安を、わかりやすくご紹介しています。

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