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アパートの無断駐車対策
管理会社・大家が取るべき防止策を解説

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アパートで無断駐車された時の正しい対処法と防止策

「自分のアパートの駐車場に知らない車が停まっていた…」
「住民から無断駐車されているとクレームがきた…」
そんなご経験はありませんか?

アパートでの無断駐車は、入居者・管理会社・大家など、すべての関係者にとって頭を悩ませる深刻なトラブルです。

この記事では、無断駐車を発見したときの正しい対処法から、予防策や防犯カメラの活用方法を、わかりやすく・実践的に解説します。

この記事でわかること

  • アパートで無断駐車されたときの正しい対処法
  • 無断駐車された際にやってはいけないNG行動
  • 管理会社・大家がとるべき具体的な防止策
  • 防犯カメラ導入のメリットとおすすめプラン

アパートでの無断駐車トラブルに、現実的で効果のある対策を一緒に確認していきましょう。

無断駐車を見つけたとき、最初にやるべきこと

アパートの駐車場で無断駐車を見つけたとき、まず冷静に、正しい手順で対応することが重要です。
感情的に行動してしまうと、トラブルが大きくなる可能性もあるため注意が必要です。

1.証拠を速やかに確保する

無断駐車を見つけたら、まずは「証拠の確保」を最優先に行いましょう。
後の対応や管理会社への相談に備えて、状況を客観的に記録しておくことが大切です。

以下のような情報を、スマートフォンやデジカメで撮影しておきましょう。

  • 車のナンバー、車種、色
  • 駐車している場所(区画番号やラインの位置)
  • 「契約者専用」や「無断駐車禁止」などの表示
  • 駐車されている状況がわかる全体写真
  • 撮影に日時が記録されるスマホやデジカメの使用がおすすめ

複数の角度から撮影しておくと、後から説明しやすく証拠としての信頼性も高まります。

2.管理会社・大家へ報告して対応を任せる

証拠を確保したら、次は管理会社または大家に連絡して状況を報告しましょう。
報告の際には、以下の情報を正確に伝えるとスムーズです。

  • 車のナンバー、車種、色
  • 駐車していた区画の位置
  • 撮影した写真(あれば共有)

管理会社は、無断駐車の該当者が入居者や訪問者、外部の第三者かを確認し、必要に応じて警告文の掲示や所有者への連絡を行います。
注意点として、直接相手に注意することは避けましょう。トラブルに発展する可能性があるため、第三者である管理会社に対応を任せることが安全です。

3.私有地であるため警察が動けないケースを理解する

アパートの駐車場は「私有地」にあるため、原則として警察は介入できません。
無断駐車は刑事事件ではなく「民事トラブル」とされるため、警察が強制的に車を移動させたり、処罰したりすることはできないのが現状です。

ただし、次のようなケースでは、警察が注意や指導を行う場合もあります。

  • 同じ車が何度も無断駐車を繰り返している
  • 不審な車両が長時間駐車されている
  • 防犯上の不安がある場合

このような場合は、証拠を残した上で、管理会社を通じて警察へ相談するのが基本です。

アパートの駐車場が無断駐車されやすい理由

アパートの駐車場は、構造的・運用的な理由から無断駐車が起こりやすい環境にあります。
無断駐車を防ぐには、まず「なぜ起こるのか」を正しく理解することが重要です。ここでは、主な原因を3つに分けて解説します。

無断駐車が起きやすい主な理由は、次のように分類できます。

ここで紹介すること

  • 契約者・来訪者・第三者による3つの典型パターン
  • 管理表示や区画整理の不備が誤駐車を誘発
  • 構造的に入りやすい/空きスペースがあると常習化する

契約者・来訪者・第三者による3つの典型パターン

無断駐車の多くは、「少しくらいなら」といった軽い気持ちで行われるケースです。以下は、アパートで起こりうる無断駐車の例です。

  • 入居者やその家族が、別の区画に一時的に停める
  • 来客や配達業者が「短時間ならいいだろう」と駐車する
  • 近隣の買い物客など外部の第三者が空きスペースに勝手に停める

こうした行動が一度でも許容されると、「ここは停めても大丈夫」という誤った印象を与えてしまい、常習化やトラブルにつながります。

管理表示や区画整理の不備が誤駐車を誘発

無断駐車が起こる背景には、「ここに停めていいのか分からない」という曖昧さもあります。

  • 駐車場内の区画番号やラインが消えている
  • 「契約者専用」の表示がない
  • 駐車利用ルールの掲示がない

このような状態では、たとえ悪意がなくても誤って他人の区画に駐車してしまう可能性があります。
明確な表示がされていないアパートでは、来訪者や新しい入居者が誤解しやすく、無断駐車を引き起こすリスクが高まります。

構造的に入りやすい/空きスペースがあると常習化する

アパート駐車場は、フェンスやゲートが設置されていないオープンな構造で、誰でも自由に出入りできてしまう環境になっていることがあります。

特に、空室前の駐車区画や未契約のスペースがあると、「誰も使っていない=停めても問題ない」と誤解されやすく、意図せぬ無断駐車を引き起こす可能性があります。

さらに、防犯カメラが設置されていなかったり、巡回などの管理が行われていないと「ここは見られていない」「注意されることはない」と認識され、悪質な常習化に発展するリスクも高まります。

このように、アパート駐車場の構造や管理体制が甘いと、無断駐車を招く環境になってしまうため、物理的な侵入対策と監視体制の強化を行うことが重要です。

アパートの無断駐車対策はトリニティーにお任せください

無断駐車を防ぐには、物理的障害物の設置や「無断駐車禁止」の看板、防犯カメラ設置といった対策が不可欠です。

その中でも、防犯カメラの設置は抑止力と証拠確保の両面で効果的な手段となります。

マンションの防犯カメラ設置をご検討中の方は、導入実績が豊富な専門業者トリニティーにお気軽にご相談ください。

アパートの無断駐車にやってはいけない対応

無断駐車を発見した際に、ついカッとなって「なんとかしてやろう」と感情的になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、誤った対処をしてしまうと、かえって自分がトラブルの原因とされてしまう可能性があります。

ここでは、アパートで無断駐車があった場合に「絶対にやってはいけない行為」を5つご紹介します。

①車をレッカー移動する
たとえ自分の契約区画に停められていても、所有者の許可なく他人の車を勝手に動かすことは原則として禁止されています。
無断でレッカー移動を依頼した場合、器物損壊や窃盗罪に問われる可能性があり、さらに移動の際に車体が傷ついたり破損があった場合は、損害賠償を請求されるリスクもあります。このような行為は絶対に行わないでください。
②車の前をふさぐ・タイヤロックをかける
無断駐車された車の前に自分の車を停めて動けなくしたり、タイヤロックをかけるといった行為も、法律上は「自力救済」として違法判断とされる可能性があります。
たとえ正当な理由があるように見えても、相手からの損害賠償請求を受けるリスクがあるため、こうした対処も避けましょう。
③車体に直接貼り紙や警告文を貼る
「無断駐車禁止」などの貼り紙を車のボディに直接貼ってしまうと、車の塗装を傷つける可能性があります。これも損害賠償の対象となる恐れがあります。
警告を出す場合は、ワイパーに紙を挟むなど、車両に傷をつけない方法で行いましょう。粘着テープや糊の使用はNGです。
④本人に直接注意して口論になる
無断駐車をした本人を見つけたからといって、直接注意するのはやめましょう。
相手の態度によっては言い争いに発展し、最悪の場合は暴力沙汰になる可能性もあります。トラブルを拡大させないためにも、対応は管理会社や第三者を通じて行うのが基本です。
⑤何もしないで放置する
無断駐車を放置すると、「ここに停めてもいい場所だ」と誤解され、繰り返される可能性が高まります。
その結果、他の入居者にも被害が広がり、クレームの増加や物件の信頼性の低下につながるおそれがあります。
管理会社は報告を受けた段階で状況を確認し、警告文の掲示や防犯カメラの設置など具体的な対策を講じることが重要です。

このように、無断駐車への対応には慎重な判断が求められます。

問題を発見したり報告を受けた場合は、「証拠を残す → 管理会社へ報告 → 管理会社による確認・警告・対策→必要に応じて警察相談」という正しい手順を踏み、冷静に対応することがトラブルを防ぐための重要なポイントです。

再発を防ぐ!無断駐車の効果的な対策法

無断駐車は、一度発生すると繰り返されやすく、対応が遅れるほど被害が拡大する可能性があります。そのため、トラブルの再発を防ぐ仕組みづくりが非常に重要です。

ここでは、管理会社や大家が実践できる、効果的な無断駐車対策を5つ紹介します。

ここで紹介すること

  • 駐車スペースに部屋番号プレートを設置する
  • 目立つ場所に注意喚起の貼り紙・警告看板を設置する
  • カラーコーン・チェーンなど物理的な対策を行う
  • 定期的な巡回や監視体制を整える
  • 防犯カメラを設置して抑止と証拠確保を両立する

駐車スペースに部屋番号プレートを設置する

駐車スペースに部屋番号プレートを設置する

どの区画が誰のものか一目でわかるように、駐車スペースごとに「契約者専用」や部屋番号入りのプレート」と記載した看板を設置しましょう。

視認性を高くすることで、来訪者や配達業者、他の入居者が誤って停めてしまうことを防ぐことができます。
また、入居者同士のトラブルを未然に防ぐ効果があります。

目立つ場所に注意喚起の貼り紙・警告看板を設置する

目立つ場所に注意喚起の貼り紙・警告看板を設置する

「無断駐車禁止」「契約者以外の駐車はお断り」など、明確なメッセージが書かれた警告看板を駐車場の出入口や目立つ位置に設置しましょう。

誰が見ても「ここは勝手に停めてはいけない場所だ」と分かるようにすることで、抑止力が高まります。

貼り紙や看板を設置する際は、文字の大きさや色、掲示場所も工夫すると効果的です。

カラーコーン・チェーンなど物理的な対策を行う

カラーコーン・チェーンなど物理的な対策を行う

物理的な障害物を設置することで、心理的にも無断駐車しにくい環境をつくることができます。
たとえば、使用していない区画にカラーコーンを置いたり、出入口にチェーンを張ったりすることで、一度車から降りてカラーコーンをどかす・チェーンを外すといった手間が発生するため、外部からの侵入を防ぎやすくなります。

特に、空き区画や空室前のスペースには積極的に設置を検討しましょう。

定期的な巡回や監視体制を整える

無断駐車は、「誰にも見られていない」「注意されない」と感じる環境で起こりやすくなります。

そのため、管理会社や大家が定期的に駐車場を巡回し、使用状況を確認することは、無断駐車を防止するうえで有効な対策の一つです。

定期的なチェックがあると認識されれば、無断駐車を思いとどまらせる抑止力が働きます。

防犯カメラを設置して抑止と証拠確保を両立する

防犯カメラを設置して抑止と証拠確保を両立する

防犯カメラは、無断駐車対策として非常に高い効果を発揮します。
「監視されている」と感じさせることで、心理的な抑止力が働きます。
また、万が一無断駐車が発生しても、録画映像を証拠として活用できます。

さらに、無断駐車だけでなく、不審者の侵入や不審車両の監視といった防犯・安全対策にも役立ち、アパートのセキュリティ向上にもつながります。

設置にあたっては、プライバシーへの配慮や設置場所の選定が重要です。
防犯カメラの専門業者などに相談しながら、最適な運用を検討することをおすすめします。

防犯カメラで無断駐車を防ぐ理由とメリット

防犯カメラの設置は、無断駐車の抑止と再発防止の両面で非常に効果的です。
ここでは、防犯カメラを導入することで得られる具体的なメリットと、おすすめの導入方法についてご紹介します。

防犯カメラ設置で得られる3つのメリット

1.「監視されている」という意識が抑止力になる

防犯カメラが設置されていることで、無断駐車をしようとする人に「ここは監視されている」という心理的なプレッシャーを与えることができます。

特に、カメラ本体だけでなく「遠隔監視中」「防犯カメラ作動中」のステッカーも設置することで、より高い抑止力を発揮します。見られているという感覚が、無断駐車を未然に防ぐポイントになります。

2.証拠映像がトラブル対応をスムーズにする

万が一、無断駐車が発生した場合でも、防犯カメラの映像があれば、「いつ・誰が・どの車で停めたか」を正確に記録できます。
この映像を活用すれば、管理会社は所有者の特定や警告文の掲示、さらに必要に応じて警察への相談など、具体的な対応をスムーズに進めることが可能です。証拠があることで、客観的かつ冷静な対応が可能となります。

3.防犯や監視の役割も兼ねられる

防犯カメラは無断駐車対策だけでなく、不審者の侵入やいたずら、車上荒らし、自転車の盗難といった幅広いリスクへの備えにもなります。
アパート全体のセキュリティを高めることで、入居者の安心感が向上し、物件の信頼性や資産価値を維持する効果も期待できます。特に、夜間や人通りの少ない時間帯でも記録が残せるため、防犯面での安心材料となります。

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アパートの無断駐車に関するよくある質問

アパートで無断駐車されたらどこに連絡すればよいですか?

まずは、管理会社または大家さんに連絡し、車のナンバーや車種を伝えて対応を依頼しましょう。
直接相手に注意するとトラブルになる恐れがあるため、自分で対応しないようにしましょう。

アパートで無断駐車したら罰金はある?

法律上の罰金制度はありませんが、管理会社や契約書で「違約金」や「損害賠償」を請求されるケースがあります。

無断駐車された場合、警察は対応してくれる?

アパートの駐車場は私有地にあたるため、原則として警察は「民事不介入」の立場を取ります。
そのため、無断駐車があっても警察が強制的に車を移動させることはできません。

まとめ|無断駐車は「証拠」と「抑止」がカギ

まとめ|無断駐車は「証拠」と「抑止」がカギ

アパートでの無断駐車トラブルを防ぐには、「証拠を残すこと」と「監視体制の整備」が重要です。特に、防犯カメラ設置は、無断駐車の予防と再発防止の両方に効果的な対策となります。

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