「玄関先までお願いします」の断り方は？
訪問販売を断ると逆恨みされる？！

「訪問販売や勧誘が自宅に訪れて、「玄関先までお願いします」と言ってきたけど、断り方はないのかな…」
「訪問販売を断ると逆恨みで嫌がらせをされたりしない？」

など、自宅に来た訪問者が強引で困っている方もいるのではないでしょうか。

このようなしつこい訪問販売業者には、インターホン越しで対応しなるべく早く帰ってもらうのが一番ですが、とにかく話を引き伸ばして居座ろうとする人物もいるようです。

このページでは、「しつこい訪問者に困っている」という方に向けて、相手の「玄関先までお願いします」に対する断り方や、万が一、逆恨みで嫌がらせをされた時の対策について解説させていただきます。

「玄関先までお願いします」の断り方は？

自宅のインターホンが鳴って、モニター越しに対応すると「◯◯について説明をしたいので、玄関先までお願いします」と言われて対応に困ったことがある方もいるのではないでしょうか。
「玄関先までお願いします」というのは、「ドアを開けて直接対応してほしい」という意味になりますが、正直、いきなり来た訪問販売や勧誘に直接対応するのは億劫ですよね。

前提として、こうした要求に対して応じるのは義務ではありません。
とくに近年では業者を装った怪しい訪問についての報道も増えているため、心当たりのない訪問者に対し玄関ドアを開けて直接対応するのは、防犯の面でもおすすめできません。

とはいえ、帰ってほしいばかりに乱暴な言い方をすると逆恨みされるリスクもあります。
シンプルに「いらない」という旨を伝えるのが良いでしょう。

このように、短く・はっきり断ることで、不要な旨を簡潔に伝えることができます。
相手がしつこく食い下がっても、必要以上のことは言わず、「訪問販売はお断りします」の一点張りで問題ありません。

住居不退去罪って？訪問販売が違法になるケースとは

訪問販売自体には違法性はなく、企業の販売手法としてよくある方法です。
当然、マナーを守った訪問販売員は大勢います。

訪問販売自体は違法ではありませんが、やり方によっては違法になるケースもあります。
実際、訪問販売という切り口を使った詐欺や、無理な販売が問題になった事件も少なくありません。

とくに、高齢者がいる世帯など悪質な訪問販売員に狙われやすい住宅では、詐欺被害を防ぐ防犯対策の一環として訪問販売への警戒もしておくことも大切です。

しつこい訪問販売も撃退するおすすめ防犯対策は？

しつこい訪問販売・勧誘にやってはいけないこと

断っても帰らず、話を続けようとする訪問販売や勧誘に対し、「インターホン越しだと何度言っても伝わらないから、直接断ろう」という玄関で対応するのはNGです。
玄関先まで出てしまうと、さらに居座ろうとする危険性があるからです。

「帰ってください」といってもなかなか帰ってくれない相手には、住居不退去罪が適用される可能性もあります。
玄関先には出ず、一貫して「不要なので帰ってください」とだけ伝えましょう。
あまりにもしつこかったり、相手の口調が脅すような強い言い方になり、身の危険を感じる場合は警察へ通報するのも一つの手です。

なにがしたいの？しつこい訪問の目的

訪問販売や勧誘が、「玄関先までお願いします」「少しだけでいいのでお話を」としつこいと、不安な気持ちになりますよね。
訪問販売が帰らない理由や目的の例と、対応時にやってはいけないことを解説させていただきます。

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訪問販売を断ると逆恨みされる？被害に遭わないための対策は？

しつこい訪問販売を断るとき、「逆恨みされて、嫌がらせを受けるのでは…」と不安に思う方もいるかもしれません。
普通は、訪問販売員も断られることに慣れているので、断られたら次の家に行くだけです。逆恨みで嫌がらせをするようなことは考えません。

ただ、訪問販売がきっかけでないにしろ、嫌がらせが原因で防犯カメラやセンサーライトなどの防犯対策を考える方が多いのもたしかです。

「訪問販売を断ると逆恨みされる」というのは、通常ありえませんが、なにかあった時に証拠が確保できるようにしておくことは、自己防衛としてとても大切なことです。

訪問販売を装った空き巣の下見対策にも！
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よくあるご質問

「玄関先までお願いします」と言われたら、どんな断り方をしたら良いですか？

なるべく端的に「訪問販売はお断りしています」「資料はポストに入れてください」など、はっきり断りましょう。
直接対応せず、インターホン越しに対応するようにしましょう。

心当たりのない訪問が来たら居留守でも良いのでは？

万が一、相手が訪問販売を装った空き巣・強盗だった場合、居留守が危険な場合もあります。
相手によっては居留守も効果的ですが、こうした危険を考えると、一度対応し、家の中に人がいることは認識させたほうが良いと考えられます。

訪問販売お断りステッカーを貼っていても業者が来て困っています。

電玄関先に「訪問販売お断り」といったステッカーを貼っておくと、その家は寄らないようにしてくれるケースもありますが、しつこい訪問販売業者には効果がないこともあります。
悪質な訪問販売や勧誘対策には、防犯カメラなど音声録音ができるセキュリティのほうが証拠を残すことができておすすめです。

「玄関先までお願いします」の断り方と訪問販売への対応まとめ

このページでは、警察からの電話・訪問が本物かどうか見分ける方法と対策まとめラシステムについてご紹介させていただきました。

特殊詐欺や警察・業者を装った不審な訪問など、犯罪の手口は多数あり、個人の注意だけですべての犯罪に臨機応変に対応するのは難しい面があります。
防犯カメラや防犯フィルムなど、自宅の状況に合わせた防犯設備を利用することで家族を守り、安心して生活することができます。

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