不審電話に個人情報を伝えてしまったら
振り込め詐欺(オレオレ詐欺)と思われる不審電話に出てしまい、個人情報を伝えてしまった、という方がいらっしゃいます。
とりあえず防犯カメラを設置して防犯対策を取るというのも必要ですが、詐欺グループはどんな個人情報を取得しようとしているのでしょうか。
このページでは、不審電話に個人情報を伝えてしまった際の対処法を解説します。
増加する不審電話による犯罪
警察の発表によると令和4年の特殊詐欺の認知件数は17,570件で、前年よりも3,072件増加しており、被害額は370億8,000万円にも及びます。
高齢者を中心に被害は増加傾向にあり、特殊詐欺のことについて知っていても犯人の話を信じて騙されてしまうそうです。
特殊詐欺のほとんどが1本の電話がきっかけとなっており、かかってきた不審電話に対してどう対処するか、注意を呼びかけています。
強盗関連の不審電話に注意
不審電話は非通知や覚えのない国際電話番号でかけてきたり、電話で個人情報をしつこく聞き出してこようとするなどの特徴があります。特に固定電話にかけてくるものはかなり怪しいです。
近頃は、強盗絡みの不審電話も相次いでおり、資産状況を訪ねてきたり、中には警察を装って個人情報を聞き出そうとするケースも報告されているそうです。
弊社にも、不審電話に個人情報を伝えてしまったので、防犯対策をしたいというご相談をいただきます。
不審電話の特徴
- 非通知でかかってくる
- 覚えのない国際電話の番号からかかってくる
- 銀行やクレジットカードの番号を聞いてくる
- 個人情報を聞き出そうとする
- 緊急性を強調して焦燥感を煽ってくる
詐欺グループがほしい個人情報とは?
個人情報は収集するだけでお金になるといいます。
詐欺、強盗などに有益な情報は検索エンジンでは見つけることのできない、ダークウェブの闇サイトなどで売られている場合があります。
個人情報とは以下のようなものを指します。
個人情報の種類
- 住所
- 名前
- 家族構成
- 所得
- 資産の状況
- メールアドレスとパスワード
- クレジットカードの番号
- パスポートのデータ
こういった個人情報は取得されてしまうと闇サイトで売買されてしまう可能性があり、個人情報を集めているグループと、情報を買って詐欺を行うグループは同じとは限りません。
メールアドレスのパスワードや、クレジットカードの番号は変えることが容易なので、すぐに対処することは可能ですが、住所や名前、家族構成は安易に教えたりしない方が良いでしょう。
特に電話で個人情報を伝えること避けましょう。
詐欺や強盗対策こそAIカメラ
防犯カメラには犯罪抑止効果が期待できますが、不審電話に個人情報を伝えてしまいターゲットになる可能性が高い場合、録画機能に加えて、すぐに異常を知らせてくれるような仕組みが必要です。
実行犯は闇バイトなどで集めるといった話も聞きます。
犯行に使用する車両は、足が付かないようにレンタカーを使用することが多いようです。
不審電話がかかってきた際に個人情報を伝えてしまった場合、犯罪に巻き込まれる予兆と言ってもよいでしょう。命や財産を守る家庭用のセキュリティ、詐欺トラブルには異常(侵入行為)があった際にすぐに通知してくれる、AI機能付きの防犯カメラをおすすめします。
AI機能付き防犯カメラの特徴
AI技術は防犯カメラシステムにも活用されています。
弊社でもAI技術を活用した侵入検知システムをお求めしやすい価格帯で提供しています。
弊社の「TRINITY AI人検知システム」不審者や特定の人物が設定した「警戒エリア」に侵入した場合、カメラが撮影した画像を約10秒程度でメールやスマホアプリに通知します。
離れて暮らす家族や親戚、後見人の方がすぐに気づくことができれば、警察に通報することができます。
AI人検知システム 詳細導入費用について
弊社のAI人検知システムは、個人の方は月額3,300円(税込)~、法人の方は月額6,600円(税込)で防犯カメラのオプションとしてご利用いただけます。
後付けでAI機能を導入することができるので、もともとカメラは設置していて、侵入検知を後から追加したいという方におすすめです。
他社の防犯カメラにも対応しています。
また最大4台の防犯カメラに接続でき、警報機など他のセキュリティ機器と連動させることもできます。
TRINITY AI人検知システムの特徴
- 月額3,300円(税込)~で最大4台までのカメラに接続可能
- 既存の防犯カメラにも後付けでAI機能を導入できる
- 他社メーカーの防犯カメラにも接続できる
さらに費用を抑えたい方におすすめのプラン
費用を抑えてAI人検知を導入したい方におすすめなプランが、月額2,200円(税込)~ご利用いただける「TRINITY AI LITE」です。
500万画素のネットワークカメラを設置し、侵入検知を行います。
既存のカメラに後付けで導入することはできませんが、手軽な価格帯で高画質なネットワークカメラで侵入検知をお使いいただけるので、個人宅の防犯対策として人気の高いプランです。
TRINITY AI LITE 詳細自宅の防犯対策を初期費用0円で
AI人検知システムの導入には最初にカメラの設置工事が必要です。
戸建て住宅(家庭用)のセキュリティとしておすすめなのが、初期費用0円、月額4,840円(税込)~高画質なカメラをご利用いただける家庭用カメラレンタルサービス(ファミリープラン)です。
レンタル期間中は機器故障時の出張修理やHDDなどの消耗品交換が無償ですので、安心して設備をお使いいただけます。
※一括購入をご希望の場合は、カメラの必要台数やレコーダーのスペック、施工方法によって費用が変わりますので、無料の現地調査をさせていただいた後、お見積りを提出いたします。
お気軽にお問い合わせください。
不審電話に出てしまったら まとめ
この記事では不審電話に対して、個人情報を伝えてしまった際の対処法について解説しました。
不審電話に出てしまい、ついつい個人情報を伝えてしまった場合はAIカメラで異常をすぐ把握しトラブルに対処できる仕組みづくりがあれば安心です。敵は、電話で得た個人情報を元に敷地内に侵入してきます。その侵入にいち早く気づくことができれば警察に通報したり、警報機器を鳴らしたりすることが出来ます。
防犯カメラの証拠能力はそのままに、リアルタイムで起きるトラブルにいち早く対処できるようになる最新のAIソリューションは、未然に事件を防ぐ「予知防犯」として、お客様のお悩みを解決します。