自転車の盗難は防犯カメラで捕まる？

駐輪場の防犯カメラは非常に効果的です。
なぜかというと、自転車を盗む、窃盗行為は立派な犯罪ですが、『カジュアルクライム』と言われ、万引などと同様、身近な犯罪の一つです。
防犯カメラ・監視カメラの存在は犯罪の抑止効果が高く、こうした盗難リスクや不正のリスク防止に役立ちます。
また盗難に遭った場合の証拠にも役立ち、実際、自転車の窃盗犯を防犯カメラの映像から特定できた事例もあります。
よって、防犯カメラで自転車盗難の犯人を捕まえることはできます。 自転車盗難の被害額は、以前は最近では自転車ブームで値段の高い自転車や部品も多く、場合によっては車上荒らし以上の被害額になることもあるそうです。
自転車の盗まれやすい場所は、以下のような例があります。

駐輪場の盗難やいたずらを防止する防犯対策として、防犯カメラによる監視の他、センサーライト、常夜灯など光を使った防犯もおすすめです。
弊社は屋外で防犯カメラの設置も多く、防犯カメラと併せてセンサーライトや常夜灯を設置させていただくこともあります。
このページでは駐輪場での防犯カメラ設置についてや、お客様からよくいただくご質問内容についてご紹介します。

自転車盗難を防ぐための防犯カメラとは？

まず、駐輪場で防犯カメラを設置を設置する場合は屋外の設置となることも多いため、屋外設置に適したカメラがおすすめです。
雨風の影響がある屋外の防犯カメラには防塵、防水性能が必須です。また、暗く人目にもつきにくい夜間のほうが昼間よりも自転車の盗難リスクは上がるため、夜間撮影ができる赤外線照射機能も必要です。
また、盗難やいたずらがあった際に犯人を特定するためには、拡大してもある程度綺麗に映像が確認できるよう、一定以上の画質が必要です。
実際の用途や設置環境にもよりますが、200万画素以上の防犯カメラ以上の防犯カメラを使うことをおすすめします。
また、防犯カメラを設置した際、合わせて「防犯カメラ作動中」「監視カメラ作動中」のステッカーを貼っておくと防犯性の相乗効果が期待できます。

駐輪場に防犯カメラを取り付ける理由

駐輪場に防犯カメラを設置するメリットとしては、自転車盗難やいたずらを防ぐ防犯対策と、万が一トラブルがあった場合の証拠の確保に役立ちます。
その他、駐輪場で起こり得る様々なリスクの回避にも有効的です。
駐輪場に防犯カメラを設置するメリットを一部ご紹介します。

自転車盗難に遭ったら防犯カメラで捕まえることはできる？

「自転車を盗まれたら現行犯以外では捕まらないのでは？」と思う方もいますが、防犯カメラで証拠が確保できれば犯人の特定に繋がり、捕まえることも可能です。
ただ、防犯カメラの映像は誰でも見られるものではなく、その防犯カメラを設置した管理者、管理会社が閲覧できるものです。
例えばスーパーでの買い物中に自転車の盗難に遭ったとして、被害者がスーパーに「防犯カメラの映像を見せてほしい」と伝えても、見せてもらうことはできません。
もし外出時に自転車盗難被害に遭ってしまったら、速やかに警察へ盗難届を出し、なるべく詳しく状況を話すようにしましょう。
防犯カメラを設置した自分の敷地内で盗難が発生した場合、録画映像が証拠になり犯人が捕まることもあります。

駐輪場の防犯カメラの設置場所は？

防犯カメラを設置する駐輪場がマンション、アパートの駐輪場なのか、戸建住宅の自転車置場なのか、商業施設の駐輪場なのか、また駐輪場の作りによっても防犯カメラの設置位置は異なります。
そのため設置場所は一概にはいえませんが、例をご紹介します。

屋根付きの駐輪場の場合

屋根のある屋根付き駐輪場なら屋根に付けることもありますが、屋根の天井が低い場合、防犯カメラに簡単に手が届くため壊されるリスクがあります。
その場合、駐輪場を行き来する人物が映るよう、近くの外壁やポールに付けることで自転車を盗んでいく犯行現場を把握することもできます。

屋内の駐輪場の場合

マンションや公共施設、商業施設などにある、半屋外の駐輪場の場合は駐輪場の奥側にカメラを取り付けることで駐輪場入口から盗難、不正の犯行現場、出ていく様子なども撮影できますが、出入り口から強い光が当たる場合、逆光でうまく対象が映らない可能性もあります。
このように逆光など、撮影に支障が出る場合出入り口など別の場所に設置をします。

駐輪場の防犯カメラ　よくある質問

実際に駐輪場に防犯カメラを設置した事例