戸建住宅の盗難対策
【室外機や給湯器の盗難を防ぐ!】
銅やアルミの価格が高騰すると増える室外機や給湯器の盗難ですが、特に円安傾向の日本では買取価格の値上がりが激しく、盗難事件が増えています。
室外機や給湯器の盗難対策には何が最適なのでしょうか?このページでは戸建て住宅の盗難対策について解説します。
戸建て住宅で出来る盗難対策
戸建て住宅の屋外には、車や自転車、エアコンの室外機や給湯器など高価なものが多く置かれています。特に金属は高く売れるため狙われやすい傾向にあります。
また屋外は盗難に遭っても気が付きにくいのも盗難されやすい原因のひとつと言えます。
弊社で盗難被害のご相談があったものをいくつかご紹介します。
実際に盗難被害のご相談があったもの
- 自動車
- 自転車
- 盆栽や植栽
- 給湯器
- エアコン室外機
- 洗濯物(下着を含む)
- タイヤ
- 郵便物(置き配されたものを含む)
中でも給湯器やエアコンの室外機の盗難被害が相次いでおり、千葉県では「盗難した給湯器を100~150台売った」という盗難事件がありました。参考記事:読売新聞オンライン
また埼玉県警でも集会所や公民館などに設置された室外機が盗まれる事案が複数発生したとして盗難対策を呼びかけています。犯人は盗みを働く前に下見をします。家の敷地に近づく不審者がいないか事前に対策をとることが重要になります。参考記事:埼玉県警ホームページ
盗難対策には防犯カメラか?ホームセキュリティか?
実際に戸建て住宅の盗難対策には何が適しているのでしょうか?
一般的に戸建住宅の防犯対策といえば、防犯カメラを設置するかホームセキュリティの導入ですが、具体的にどういった違いがあるのかを比較してみました。
自宅にセキュリティシステムを導入する際、敷地内のうちどの部分の防犯を強化したいかによって対策するべき内容が異なります。
防犯カメラとホームセキュリティの比較
防犯する場所 | 防犯カメラ | ホームセキュリティ |
---|---|---|
敷地外 | ◯ 画角の調整で敷地外も撮影可能 |
✕ 敷地外のセキュリティには対応していない |
敷地内の屋外 | ◎ 設置場所により撮影可能 |
✕ 屋外のセキュリティには対応していない |
屋内 | △ 侵入経路だけは確認できる 生活環境を撮影するのに抵抗がある方も |
◎ 屋内での防犯対策の種類が豊富 警備員の駆け付けサービスがある |
このように、2つのセキュリティには防犯したい場所によって向き・不向きがあります。
センサーで空間を認識するホームセキュリティでは庭や駐車場など、屋外の防犯対策は難しい場合がほとんどです。ただ、何かあった際に警備員が駆けつけるサービスは心強いと言えます。
防犯カメラは屋外を24時間監視できることがメリットですが、家の中に防犯カメラを設置すると普段の生活を24時間撮影することになり、抵抗感を感じる方もいらっしゃいます。
給湯器や室外機の盗難対策をする場合、犯人の侵入経路や特徴など屋外の状況をしっかり監視、記録できる防犯カメラがおすすめです。
更にセンサーライトやAI人検知システムを利用することで、より高いセキュリティ効果が期待できます。
撮影だけではない?リアルタイムで侵入者を通知
従来の防犯カメラは24時間監視し、録画した映像を見返して異常やトラブルの確認をするものでしたが、最近では防犯カメラがAIで人の侵入や異常事態を検知しリアルタイムで通知することが可能になりました。
弊社でも防犯カメラそのものにAIを搭載している機種と、既存の防犯カメラに後付けできるAIシステムの2種類を取り扱っています。
予め「警戒エリア」を設定し、警戒エリアに侵入した「人」を検知するとスマホに通知する仕組みです。
録画映像を見返す必要がなく、侵入した瞬間を捉え、通知するので盗難対策に最適な防犯カメラシステムです。
防犯カメラとホームセキュリティは別業者で
ホームセキュリティと防犯カメラ、両方の導入をお考えの方はそれぞれ別の会社に依頼することをおすすめします。
警備会社の警備員が泥棒に入るというケースが年に数回あるからです。
両方を導入する際は別々の警備会社もしくは警備会社と弊社のような防犯カメラ専門店のように、別々の会社で導入してセキュリティ性を高めましょう。
なぜ給湯器や室外機が盗まれるのか?
金属は盗難被害に遭いやすい
昨今では給湯器や室外機の盗難被害の報告が多くあがっていますが、なぜ給湯器や室外機が狙わるのでしょうか?
理由は金属の高騰にあります。
給湯器は内部に銅製の釜があり、金属リサイクル業者に売るようで、エアコンの室外機も同様に中の部品の銅やアルミ部分が高く売れるという理由から盗難のターゲットになりやすいとにことです。
また、設置場所が屋外であることから夜間になれば人目につきにくく、固定されていないことが多いため盗みやすいという理由もあるそうです。
夜間の盗難対策におすすめな防犯カメラ
戸建て住宅の屋外の盗難対策には防犯カメラがおすすめです。特にバレット型の防犯カメラは威圧感を与え、侵入者を威嚇します。
その中でも、弊社の夜間の防犯対策に適している機種をご紹介します。
400万画素赤外線カメラTR-451VQ
TR-451VQは400万画素の高画質な防犯カメラで、赤外線照射機能を搭載しており、まったく光がない場所でも白黒の映像に切り替えて撮影することが可能です。
ソニー製のイメージセンサー「スタービス」を採用しているので、より鮮明な映像を撮影できます。
またバリフォーカルレンズ内蔵で細かな部分を拡大して見たいという方におすすめの機種です。
500万画素赤外線IPカメラTR-IP8510
TR-IP8510は500万画素の超高画質な防犯カメラで、こちらの機種も赤外線機能付きなので光のない場所での撮影が可能です。
防犯カメラ自体にAI機能を搭載しているので侵入者の検知ができます。マイクを内蔵しているので音声の記録もできる高性能な防犯カメラです。
IP67の防塵・防水性能を備えており、様々な環境に設置することが可能です。
復旧に時間がかかる場合も…
エアコンの室外機が真夏に盗まれてしまったり、給湯器が冬の寒い時期に盗まれてしまうと、すぐに復旧することが困難な場合があります。
業者も繁忙期のためすぐに対応できず、中々復旧できない場合があります。
また被害の多い給湯器や室外機だけでなく、車や自転車も盗まれると普段の生活に大きな悪影響を与えます。
このように戸建て住宅の屋外にはライフラインに欠かせないものがいくつもあります。
盗難被害に遭う前に十分な対策をとることが重要です。
戸建て住宅の盗難対策に
防犯カメラレンタルがおすすめ
屋外の盗難対策には防犯カメラレンタルサービスがおすすめです。
初期費用0円、月額4,840円から防犯カメラがご利用いただけます。また設置後の保証やメンテナンスサービスも充実しており、長期間安心して防犯カメラをご利用いただけます。
赤外線付きのカメラやAI機能を使った人検知システムなど、お客様に最適なプランを防犯カメラのプロがご提案しますので、盗難対策でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。