自宅の泥棒・強盗防止対策【犯罪者に狙われにくい家とは】
自宅の防犯対策を見直しされる方が増えており、防犯カメラの設置専門店である弊社でも個人宅への防犯カメラ設置についてご相談を頂くことが多くなっています。
警視庁の調べによると侵入窃盗が発生する場所の37%は一戸建て住宅となっており、自宅で安心して過ごすためにも防犯対策をきちんととっておくことは非常に重要です。
泥棒の多くは侵入前に下見を行うとされています。
このページでは、泥棒や強盗の被害に遭わないためにおすすめの防犯対策やポイントをご紹介します。
泥棒・強盗の侵入手口
住宅へ侵入する泥棒の手口にはいくつか種類があり、住人の外出中を狙って犯行を行う「空き巣」、夜間などの住人の就寝中に家に侵入し犯行を行う「忍込み」、人がいるところに侵入し犯行を行う「居空き」などが挙げられます。
更に強盗の種類として堂々とインターフォンを鳴らして宅配業者などを装って玄関を開けさせて押し入る「押し込み強盗」や、住人には見つからず窃盗を行うつもりが現場で住人に見つかって強盗になる「居直り強盗」などもあります。
家のどこから泥棒が入るのかというと、窓からの侵入されるケースが特に多く、令和3に起きた侵入窃盗のうち51.6%と半数以上が窓からの侵入でした。次いで表出入り口(玄関)となっています。玄関周りや窓周りをしっかり防犯しておくことでこうした泥棒被害を防ぐことが出来ると推測できます。
参考:住まいる防犯110番「侵入窃盗の侵入口」
あなたの家は大丈夫?泥棒のマーキングに注意
泥棒の多くは犯行前にターゲットとなる家を下見します。
この下見で何を見ているのかというと、家の住民が留守になる時間帯や家族構成、逃走経路などです。捕まらないような犯行を行うために情報を集めているのです。高齢者の一人暮らしや留守の多い家はやはり狙われやすく、特に注意が必要です。
そして侵入する家に目星をつけて、自分のメモや仲間への情報共有としてマーキングをしていくことがあります。
このマーキングの内容は犯行グループによりますが、アルファベットや記号がつけられていたり、傷をつけられていたり、シールを貼られることもあります。
表札周りやポストなど、家の周りに見覚えのないマークを見つけたらすぐに消しておきましょう。
犯罪者に狙われない家にするための対策
家への侵入を防ぐための4原則として「時間」「光」「音」「地域の目」があります。
これらを組み合わせて防犯対策をすることで、より高い防犯効果が期待できます。
個人宅で犯罪のターゲットにされないためにできることには「日頃からの心がけること」と「住まいのセキュリティの見直し」に分けられます。
日頃からできることとしては、ご近所の方との関係性を築いておくことや鍵の施錠の徹底などがあります。
家の中に人がいても侵入してくる泥棒もいるので、家の中にいる時も鍵はかけておくべきでしょう。
住まいのセキュリティの見直しには、防犯カメラやセンサーライトなどセキュリティ機器を取り入れること、ホームセキュリティの導入などが挙げられます。
ここでは「自宅のセキュリティの見直し」でできることに焦点を当てていきます。
防犯カメラで自宅の防犯強化
防犯カメラは、その存在が犯罪の抑止力として働きます。更に、万が一の時には状況証拠を確認できるという2つの役割を持ち、防犯原則の「目」の部分を担うこともできます。
泥棒や強盗は証拠が残ることを恐れます。
下見にきた時に防犯カメラの存在があれば、その家の防犯意識の高さを感じさせ、ターゲットにされるリスクを回避することができます。
また、防犯カメラは泥棒だけでなく不法な訪問販売や詐欺などを回避するにも有用です。
弊社では個人のお客様へ防犯カメラをレンタル・一括買取で提供可能です。
個人のお客様向けのレンタルサービス「ファミリープラン」は1~4台の設置で月額4,840円(税込)からご利用可能です。
プロが設置する防犯カメラ専門店のハイクオリティな防犯カメラを月額制でお使い頂くことができ、更に故障時の保証付で更に安心です。
防犯カメラと併せてAIによる人検知機能が侵入者をスマホに通知
防犯カメラは24時間365日、常時撮影を行うことができるので、昼夜問わず防犯を行うことができる心強い存在です。
AI防犯カメラシステム「TRINITY AI 人検知システム」は、防犯カメラの撮影範囲内で警戒したい場所を設定し、人が侵入すると素早くスマホに通知をするシステムです。
自分からマメに防犯カメラの映像を確認しなくても、スマホの通知を見て侵入者の存在を確認できるのでより犯罪が起こる前に対処が可能です。
複数人への通知も可能なので、家族間の情報共有もスムーズです。
不審者の存在を光で知らせる人感センサーライト
人が近づくと点灯するセンサーライトは防犯4原則の中の「光」の役割を担います。
不審者が近づくと明るく光り、周囲から認知もされやすくなります。
人に見られることをいやがる泥棒にとってセンサーライトは脅威の一つと言えるでしょう。
また、センサーライトは防犯カメラと併せて設置することで防犯性の相乗効果が期待できるのでとてもおすすめです。
窓の防犯性を高める防犯フィルム
犯罪者は侵入・犯行に時間がかかるのをいやがります。窓からの侵入を物理的に防ぐ防犯フィルムは防犯4原則のうち「時間」を担うことができます。
窓の内側全面に施工するので打ち破り、こじ破り、焼き破りなどガラス面を割って侵入を犯行を行う侵入者に高い効果を期待できます。
弊社で取り扱う防犯フィルムは、高い防犯性能を持つことを示すCPマーク付の防犯フィルムです。
ガラス自体を張り替えるよりも安く防犯性を向上することができ、個人宅以外でも保育園や店舗など様々な方よりご相談頂いています。
防犯フィルムも防犯カメラと一緒に設置したいとご依頼頂くケースが多いです。
家庭用防犯カメラを月々定額制で手軽に設置
個人宅で防犯カメラを設置する方におすすめなのが月々4,840(税込)~ご利用いただける防犯カメラレンタルプラン「ファミリーレンタル」です。
防犯カメラ設置にかかる費用を一括で支払う場合、通常20万円~の概算となります。
ファミリーレンタルなら機器費用、設置工事費用、保証込みで初期費用0円(プランによっては有料)、月額4,840円~で防犯カメラ専門店の高性能な防犯カメラを設置・その後のサポートまで弊社がしっかりと行います。
お使いのスマートフォンで映像確認ができる遠隔監視システムも人気です。
レンタルプランで設置する防犯カメラ
画質 | 200万画素 ※オプションにより400万画素へのグレードアップも可能 |
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録画機能 | 3週間以上(調整可能) |
仕様・機能 | ・屋内、屋外共に設置可能 ・暗所ではナイトモードで撮影可能なため夜間も安心 ・遠隔監視やAI人検知システムなど各種オプション利用可能 |
防犯カメラ設置補助金・助成金は個人でも使える?
街の治安維持に役立つ防犯カメラは、設置に必要な費用を一部国や市が負担する制度を行っているケースも多く、弊社でも補助金を利用して防犯カメラを設置予定とのご相談はよく頂いています。
防犯カメラの設置に関する補助金は自治会、町内会に向けたものが多いですが、一部個人向けの補助があるものもあります。
一部をご紹介します。
名古屋市名東区
2023年2月1日より人数限定で録画機能付防犯機器助成事業を開始しています。
名東区内の個人宅、会社、店舗へ向けた助成金で、助成金額は5,000円となっています。
愛知県小牧市
小牧市に居住する市民、小牧市内の商業施設、事業所、賃貸共同住宅の経営者に向けた防犯対策のための補助金制度で、個人宅も対象になります。
補助の対象としては防犯カメラの取付の他、人感センサーライトや防犯フィルムの取付も含まれます。
愛知県知多市
愛知県知多市も犯罪抑止、安心安全な街づくりのため家庭用防犯カメラ設置への補助を行っています。
知多市内の住民であること、市税など特に滞納がない市民が対象になっており、公道から見える範囲で住居の屋外に設置すること等条件を満たす防犯カメラ設置について機器・配線の費用や設置工事費用、などが補助されます。
※2023年2月現在で残りの枠がわずかなようです。ご注意ください。
個人宅の防犯対策 まとめ
このページでは個人宅でできる防犯対策についてご紹介しました。
自宅を空き巣や強盗の侵入から守るには住まい環境の整備、日頃からの心がけ両方を行うことが大切です。
複数の防犯グッズをかけ合わせることで犯罪者がいやがる環境を作り、大切な家族を守りましょう。
弊社では防犯カメラや人感センサーライト、防犯フィルム、入退室管理システムなど様々なセキュリティをお取り扱いしています。
防犯診断・お客様の環境に合わせた防犯プランの作成、お見積もりは無料です。
まずはお気軽にお問い合わせください。