録画機能付き防犯カメラとは
録画機能付きの防犯カメラは各メーカーからいくつか販売されていますが、基本的にはSDカードを内蔵させるタイプで録画期間は短く、SDカード自体の寿命も短いのであまりおすすめはしていませんが、用途によってはSDカード録画のほうが適している場合もあります。
この記事では、録画機能付き防犯カメラと録画機外付けの防犯カメラの比較をしながら解説していきます。
録画機能付き防犯カメラと
録画機外付け防犯カメラとの比較
もともと、録画機能付きの防犯カメラは販売されておらず、2010年頃からSDカードタイプの防犯カメラが発売されたのとHDDを亀の子のようにオプションで搭載させる機種などが発売されていました。
最近ではSDカードも耐久性や書き込み速度が上がり、マイクロSDカードを使って録画ができる防犯カメラも増えています。
録画機能付き防犯カメラを設置した場合と、レコーダーなど録画機を外付けする防犯カメラを設置した場合を比較すると、これらの違いがあります。
録画機能付き防犯カメラ | 録画機外付けの防犯カメラ | |
---|---|---|
価格 | カメラ単体だけなので安い | レコーダーを準備するため高い |
録画期間 | 短い | 長い |
記録装置の寿命 | 1年単位で交換 | 3年以上の利用が可能 |
ネットワーク機能 | ない場合が多い | ある場合が多い |
録画機能付き防犯カメラのSDカード交換
防犯カメラは高い場所に設置することが多いため、SDカードを交換する際は高いところまで登って交換する必要があります。
毎年のように、交換のたびに3m以上登れる脚立を準備したり、それが公道であれば、警備員が必要になることもあります。
防犯カメラは放置できるのが利点なので、できるだけカメラに触らずに運用できることが求められます。
ただレコーダー設置の費用がかからずその分安くすみますので、利用期間が1年未満の場合や低いところに設置する場合はSDカードの録画機能付き防犯カメラも有効利用できます。
トリニティーの録画機能付き防犯カメラ
TR-IP8510 500万画素バレットカメラ
- 500万画素AI機能付きバレット型IPカメラ
- 主に屋外に設置
- 撮影した映像を録画装置やクラウドに送信
- SDカード録画にも対応
- 赤外線照射機能付きのため夜間のでも白黒で鮮明な映像を撮影可能
- マイクを内蔵しており音声の録画が可能
TR-IP9510 500万画素ドーム型IPカメラ
- 500万画素AI機能付きドーム型IPカメラ(ネットワークカメラ)
- 主に屋内に設置
- 撮影した映像を録画装置やクラウドに送信
- SDカード録画にも対応
- 赤外線照射機能付きのため夜間のでも白黒で鮮明な映像を撮影可能
- マイクを内蔵しており音声の録画が可能
TR-IP8510とTR-IP9510はカメラ本体にSDカードを搭載でき、SDカード交換含むメンテナンスも弊社で行っております。
TR-IP8510とTR-IP9510の両機種、レコーダーを外付けで設置することも出来るので、設置環境や用途に合わせたご提案が可能です。
録画機能付き防犯カメラとは まとめ
この記事では録画機能付き防犯カメラと、録画機外付け防犯カメラの比較を解説いたしました。
防犯カメラを使用する期間が短く、メンテナンス費用や手間を考慮しなくても良い状況であればSDカード内蔵の録画機能付き防犯カメラが適しています。防犯カメラは比較的長い期間使用することが多いので、そういった場合は録画機外付けの防犯カメラが適していると言えるでしょう。
また、防犯カメラが壊されたり落雷などで故障する可能性もあります。弊社の防犯カメラレンタルサービスでは外付けの録画機に不具合があった場合、無償で修理対応をしております。
防犯カメラ設置の際は後々の保証も大切です。防犯カメラ本体の機能だけでなく、どれくらいの期間どのように使用するかによって防犯カメラの種類や契約プランを適切に選ぶ必要があります。