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家庭用防犯カメラの録画時間について
記録媒体の選び方も解説

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    9,200件
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    97.8%

家庭用防犯カメラの録画時間と容量はどれくらい?
1ヶ月録画に必要な条件と記録媒体を解説

防犯カメラを設置する際、「どれくらい録画できるの?」「容量はどのくらい必要なの?」と迷われる方も多いかと思います。
安心して使うためには、あらかじめ録画時間の目安や容量の考え方を知っておくことがとても大切です。

このページでわかること

  • 必要な録画時間の目安
  • 容量を選ぶときのポイント
  • 1ヶ月録画を実現するための条件とコツ

ご自宅にぴったりの防犯カメラを選ぶための参考に、ぜひ最後までご覧ください。

防犯カメラの録画時間は「画質」と「容量」で決まる

防犯カメラの録画時間(何日分録画できるか)は、主に次の2つのポイントで決まります。

画質(解像度・フレームレート)

映像がキレイになればなるほど、保存に必要なデータ量も増えます。
たとえば、400万画素や4Kの高画質カメラは容量を多く使うため、録画できる日数は短くなります。

また、1秒間の映像に含まれるコマ数(フレームレート)も多いほど、よりなめらかな映像になりますが、こちらも容量を多く消費します。

fps(フレームレート)とは

記録容量(HDDやSDカードなど)

録画時間は画質(解像度・フレームレート)で決まる

録画データは、HDD(ハードディスク)やSDカードといった記録媒体に保存されます。
容量が多いほど、長い期間の録画が可能になります。

たとえば、1TBのHDDであれば、200万画素のカメラを常時録画・7fpsの設定で使用した場合、およそ1ヶ月分の映像を記録することができます。

容量に余裕があれば、「見返したいときに映像が残っていなかった…」といった心配も少なくなります。
防犯対策をしっかり行うためには、使用環境に合わせて、十分な容量を確保しておくことが大切です。

【表で比較】防犯カメラの録画時間と容量の関係

200万画素と400万画素のカメラで、1TBの記録容量があった場合にどれくらい録画できるのかを比較してみました。

カメラの画質 容量 録画できる目安
200万画素 1TB 約30日
400万画素 1TB 約15日

※上記はあくまで目安となります。実際の録画時間は、カメラの設定や圧縮方式によって大きく変わる場合があります。

画質が上がるほど録画データも重くなり、保存できる日数は短くなります。
「どれくらい録画を残しておきたいか」に合わせて、画質と容量のバランスを考えることが大切です。

家庭用防犯カメラの録画時間はどれくらい必要?

家庭用の防犯カメラを設置するなら、録画時間は1ヶ月分を目安にするのがおすすめです。

もちろん、カメラの設置目的によっても必要な録画時間は変わりますが、1ヶ月分の映像が残っていれば、「もしものときに見返せなかった…」という事態を防ぐことができます。

なぜ防犯カメラの録画は1ヶ月分必要なの?

「そんなに長く録画しておく必要あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、1ヶ月分の録画があると、万が一のときに安心です。
1ヶ月分の録画があることで、万が一のときに安心できる理由がいくつもあります。

泥棒に入られたことに気づくのが遅れるケースも

家の中を荒らさずに盗みを行うタイプの犯人もいます。
こうした場合、被害にすぐ気づかず、1週間以上経ってからようやく盗難に気づくこともあります。

そのとき録画がすでに上書きされていたら、証拠は残っていません。
だからこそ、録画時間はできるだけ長く、最低でも1ヶ月あると安心です。

旅行や帰省などで長期間家を空けることがある

最近では、長期の旅行や帰省、出張で1〜2週間家を留守にする家庭も増えています。たとえば、

  • ご主人の海外出張で家に奥様とお子様だけが残る
  • ご実家での法事や不幸で数週間遠方に滞在する

このような状況でも、1ヶ月分の録画が残っていれば、留守中の様子をあとから確認できて安心です。できればカメラ1台に対して1TBぐらいの容量があると安心です。

何に録画するのが良い?家庭用防犯カメラの記録媒体の選び方

HDD・SSD・SDカード

防犯カメラで撮影した映像は、いずれかの記録媒体に保存されます。主に使われているのは以下の3つです。

  • HDD(ハードディスク)
  • SSD(ソリッドステートドライブ)
  • SDカード

では、ご家庭で防犯カメラを設置する場合、どれを選ぶのが最適なのでしょうか?それぞれの特徴を比較してみましょう。

各記録媒体の特徴を比較

記録媒体 録画時間 耐久性(熱・振動) 価格帯
HDD ◎ 長時間対応 △ 熱に弱い ◎ 安い
SSD ◯ 比較的長め ◎ 熱・衝撃に強い △ 高め
SDカード △ 短め △ 壊れやすい ◎ 安い

家庭用なら「HDD」がおすすめ!

ご家庭で使う防犯カメラであれば、HDDが最もおすすめです。

確かにHDDは、SSDに比べて熱や衝撃に弱い面もありますが、家の中で安定した温度環境で使うぶんにはまったく問題ありません。

HDDがおすすめな理由

  • 長時間録画ができる
  • 比較的安価でコスパが良い
  • 容量の選択肢も豊富

こうした理由から、家庭用防犯カメラの録画媒体としてはHDDがよいでしょう。

HDDの容量によって価格はどれくらい違う?

「容量が多いと、そのぶん価格も高くなるのでは…?」と気になる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、実は1TBと2TBのHDDで価格差がほとんどないケースも多く見られます。

ネットショップを調べてみると、数千円の差で倍の容量が手に入ることもあり、録画時間をしっかり確保したい場合には、最初から大容量タイプを選んでおくのがおすすめです。

録画時間に余裕があれば、「確認したい映像が上書きされて消えていた…」というリスクも減らせます。
万が一のときの安心感にもつながりますので、防犯カメラには少し余裕のあるHDDを選ぶのがよいでしょう。

防犯カメラで1ヶ月録画するにはどうすればいい?

「防犯カメラで1ヶ月分の映像を残しておきたい」という場合、画質と記録容量のバランスがポイントになります。

200万画素のカメラを選ぶ

現在、防犯カメラは200万画素(フルHD相当)が主流となっています。
この画質であれば、1TBのHDDに約30日分の録画が可能です(常時録画・7fps設定の場合)。

なお、500万画素以上の高画質カメラを使用すると、記録に必要なデータ容量が増えるため、録画できる日数が短くなってしまいます。

画質は200万画素~500万画素程度に抑えるのが、録画時間と映像のバランスがよく安心です。

HDDは1TB以上を用意する

録画時間を1ヶ月に設定する場合、記録媒体の容量も重要です。
200万画素のカメラであれば、1TBのHDDで約30日間の録画が可能とされています。

1ヶ月分の録画をしっかり残しておけば、もしものときに安心です。
防犯対策を長期間カバーしたい方は、画質と容量のバランスを意識してカメラを選びましょう。

HDDの寿命はどれくらい?

HDDは途中で寿命を迎える消耗品

防犯カメラの録画に使用するHDDの寿命は、一般的に3~4年(およそ26,000〜35,000時間)といわれています。
つまり、防犯カメラ本体の耐用年数が6年程度だとしても、HDDは途中で寿命を迎える消耗品だと考えておく必要があります。

HDDはどうしても劣化していくため、万が一の故障や録画不良に備えることが大切です。
なかには、こうしたHDDのような消耗品まで保証の対象にしている業者もあります。

機器だけでなく、消耗品までサポートされているかどうかも、業者選びのポイントになります。

レンタルならHDDも無償交換で安心!

弊社の防犯カメラレンタルプランは、HDDが故障した場合も無償で交換対応しているため、突発的な出費の心配もありません。
また、初期費用0円・月額4,840円(税込)~防犯カメラをご利用いただけます。

初期コストを抑えつつ、トラブル時の対応も安心な防犯カメラを導入したい方には、レンタルプランがぴったりです。

防犯カメラの録画時間・容量を知って選ぼう

ご家庭で防犯カメラを導入する際は、録画時間や容量、カメラの性能などをバランスよく選ぶことが大切です。
1TB前後のHDDと、しっかり映る画質のカメラがあれば、多くのご家庭にとっては十分安心してお使いいただけます。

「いざという時の備え」として、防犯カメラはとても心強い存在です。

「どの機種が合っているのかわからない」「設置場所のアドバイスが欲しい」といったお悩みも、お気軽にご相談ください。現地調査・お見積りは無料で承っております。

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