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塾の防犯カメラ設置はプロにお任せ
生徒の安全を守る対策を徹底解説

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塾に防犯カメラは必要?安全対策と設置のポイントを徹底解説

近年、講師による不適切行為やトラブルがニュースで報じられる中で予備校・個別指導塾・進学塾などの学習塾に防犯カメラを設置する必要性がますます注目されています。

塾は子どもたちが安心して学び成長できる環境であると同時に、保護者にとっても安心して子どもを通わせられる信頼性の高い塾であることが求められます。そのため、防犯カメラの設置は安全対策の一環として大きな役割を果たします。

このページでは、塾に通う生徒の安全を守るための防犯対策について、以下の点に注目しながら詳しく解説します。

この記事でわかること

  • 塾の防犯カメラの必要性
  • トラブル発生時の塾側の責任
  • 効果的な設置場所とカメラ選びのポイント
  • 導入にかかる費用とおすすめプラン
  • 塾での防犯カメラ運用時の注意点

なぜ今、防犯カメラが塾に求められているのか

学習塾は、子どもたちが学校以外で長時間過ごす大切な学びの場です。
しかし近年、塾や学校での盗撮やわいせつ行為など、教育現場の不祥事が相次ぎ、保護者の不安は高まっています。
こうした背景から、防犯カメラの導入は、生徒の安全確保とトラブル抑止に有効な手段として注目されています。

次では、教育現場で実際に起きている盗撮・性暴力事例について見ていきます。

教育現場で急増する盗撮・性暴力事例

ここ数年、教育現場での盗撮やわいせつ行為など、教職員による性犯罪が社会問題となっています。
たとえば、愛知県名古屋市では、小学校教諭が児童を盗撮し、その画像をSNSグループで共有していたとして逮捕・起訴された事件が発生しました。

また、埼玉県所沢市では2025年7月に、小学校教員が児童の盗撮容疑で逮捕される事件も起きました。
このように、教育機関での不祥事が全国的に相次いでおり、各自治体や学校現場では再発防止に向けた対策の検討が進められています。

さらにこうした問題を受け、2024年6月には「こども性暴力防止法」が成立し、2026年度中の施行が予定されています。
この法律の一環として導入される「日本版DBS」では、子どもと接する職業に従事する人に対して、性犯罪歴の有無を事前に確認できる仕組みが整えられる予定です。 

参考

学習塾にも広がるリスクと保護者の不安

こうした教育現場での事件が相次ぐ中、学習塾でも講師による性犯罪が複数報道されており、保護者の不安は一層高まっています。塾は、子どもたちが学校以外で長時間過ごす重要な教育の場であり、その重要性と同時にリスクを抱えています。

特に個別指導塾など少人数体制の授業では、講師と生徒が密室で接する時間が長くなるため、外部からの監視が届きにくく、不適切な行為が起こりやすい環境になってしまう可能性があります。

こうした状況に対して、「塾も学校と同じように対策が必要ではないか」と不安を抱える保護者の方も多いです。
学習塾も例外ではなく、現代社会に即した安全対策を講じることが求められ、児童・生徒の安全を守り、信頼される塾経営とつながります。

不祥事が起きたとき、塾はどう責任を問われるのか?

過去の学習塾での性犯罪・逮捕事例

近年、元講師が在職中に生徒に対してわいせつな言動を強要し、その様子を盗撮したとして警視庁に逮捕された事件をはじめ、全国各地で塾講師による性犯罪・わいせつ行為に関する逮捕事例が相次いでいます。

こうした事態を受け、多くの学習塾では再発防止策として、防犯体制の見直しを進めています。
具体的には、職員や警備員の巡回体制の強化や、全教室への防犯カメラ設置の決定など、対策の実施が広がっています。

以下は、実際に報道された塾講師による事件の一例です。

事件内容
2020年 群馬県の塾の女子トイレで教え子の中学生を盗撮した疑い
2021年 東京都の塾で女子生徒の胸を触った疑い
2022年 愛知県の塾で女児のスカート内を盗撮した疑い
2025年 東京都府中市の学習塾で男子小学生にわいせつな行為をした疑い

トラブル発生時の塾側の責任と備えるべきリスク管理

学習塾で講師による不適切な言動や行為が発生した場合、塾側には法的・社会的責任が問われる可能性があります。
また、被害者への謝罪や再発防止策の掲示、問題となった講師への適切な処分も求められます。

主な責任内容は以下の通りです。

  • 被害生徒や保護者への謝罪と説明
  • 関係者(生徒・講師・保護者など)からの事実確認
  • 問題となった講師への適切な処分
  • 再発防止と教育体制の見直し
  • 法的責任(損害賠償請求など)

塾経営者や管理職は、学びの場としての安全・安心を守る義務があります。
講師の指導内容だけでなく、生徒の心身のケアにも配慮し、不適切行為が発覚した場合の初期対応・再発防止策を迅速に実施することが、社会的に強く求められます。

万が一に備えて、塾経営者はリスクの発生を未然に防ぐ体制と、問題が起きた際に迅速かつ適切に対応できる仕組みを整えておくことが必要です。
その中でも、防犯カメラの設置は非常に有効であり、トラブルの抑止効果だけでなく、発生時には客観的な証拠映像として活用できます。

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塾に防犯カメラを導入する4つのメリット

学習塾に防犯カメラを設置することで、以下のような具体的なメリットが得られます。

1.犯罪抑止・トラブル防止

防犯カメラは、その存在自体が犯罪の抑止力となります。
講師による不適切行為や外部からの不審者侵入、盗難などを未然に防ぐ効果があります。
さらに、送迎時に起きやすい駐車トラブルや、近隣住民とのやり取りで発生する問題の記録にも有効です。
映像が残ることで、客観的な事実確認ができ、円滑な対応につなげられます。

2.生徒と講師の安全確保

防犯カメラは、塾内でのいじめや盗難といった問題への対応にも有効です。
映像を確認することで、トラブルの経緯を客観的に把握でき、迅速かつ適切な対応につなげられます。結果として、生徒と講師双方の安全確保に大きく貢献します。

3.保護者からの信頼性向上

防犯カメラを導入することで、塾が安全対策を徹底していることを保護者に示せます。
安心して子どもを通わせてもらえるようになり、塾への信頼感が高まり、結果的に塾全体の評価向上にもつながります。

4.授業品質の管理・改善

防犯カメラの映像は、防犯だけでなく教育品質向上にも活用可能です。
たとえば、ベテラン講師の授業映像を若手講師の研修に活かすことで、指導力の向上や授業の改善に役立ちます。
塾全体の教育力を高めることで、サービス品質の向上にもつながります。

このように、塾への防犯カメラ設置は、犯罪やトラブルの抑止だけでなく、生徒と講師の安全確保・保護者からの信頼獲得・授業品質の向上といった、多方面で効果を発揮します。

安心・信頼・質の高い教育環境を整えるためにも、防犯カメラの導入は非常に有効な手段の一つです。

塾内で効果的にカメラを設置する場所とポイント

防犯カメラの効果を最大限に活かすためには、トラブルが発生しやすい場所や死角になりやすい場所を優先的に設置することが重要です。

カメラを設置すべき塾内エリアとその目的

教室や自習室内

  • 生徒同士のいじめや喧嘩の抑止
  • 講師による不適切行為の抑止と証拠映像の確保
  • 学習状況の確認や授業内容の記録による教育効果の向上
  • 持ち物の窃盗などトラブルの未然防止

講師室内

  • 講師間のトラブルや備品の紛失・盗難の防止
  • 個人情報や内部資料など重要書類の管理状況の可視化
  • 勤務時間や残業時間の把握により、適切な労務管理を実現

廊下やトイレ前、死角となる場所

  • 生徒の移動中に起こりうる事故の防止や状況把握
  • トイレ前など人目が届きにくいエリアでの不適切行為や犯罪の抑止
  • 長時間滞在する不審者、同じエリアに繰り返し出入りする人物を監視

塾の出入り口、受付、駐車場・自転車置き場

  • 外部からの侵入を監視し、不審者の侵入防止と即時対応を実現
  • 受付対応の記録により、保護者とのトラブルの事実確認が可能
  • 通塾時の生徒の動線を可視化し、事故やトラブルの未然防止に寄与
  • 自転車置き場や駐車場での盗難・接触事故などの証拠映像を確保可能

これらの設置場所ごとのリスクと目的を明確にしたうえで、使用するカメラの種類や台数を適切に選定することが大切です。
適切な設置は、防犯効果を高めるだけでなく、塾運営全体の質向上にもつながります。

 

用途に応じた防犯カメラの選び方

【ドーム型orバレット型】特徴と利用シーン

【ドーム型orバレット型】特徴と利用シーン

防犯カメラは、設置場所や目的にあったカメラを選ぶことが大切です。

ドーム型カメラは、丸みがある形状で威圧感を与えにくいのが特徴です。
天井や壁に馴染みやすいデザインとなっています。

一方で、バレット型カメラは、筒状で存在感のある形状が特徴です。
防犯カメラの存在を視覚的に伝えやすく防犯効果が高いのが特徴です。

【設置例】

  • ドーム型:教室、自習室、講師室など
  • バレット型:出入り口、駐輪場、駐車場など

音声録音付きカメラの活用と選定ポイント

マイク内蔵の防犯カメラ

マイク内蔵の防犯カメラ

学習塾では、トラブル防止や指導内容の記録のために「映像+音声」を記録できるカメラの導入が非常に有効です。
特に、講師による不適切な発言やわいせつ行為があった場合、音声の有無は事実確認において重要な証拠となります。

弊社トリニティーが提供するマイク内蔵の防犯カメラには、以下のような特徴があります。

  • カメラ本体にマイクを内蔵しているため、別途マイクを購入する必要がない
  • 500万画素の高画質で撮影・録画が可能な高性能モデル
  • 屋内・屋外どちらも設置できる

ただし、マイクの位置を変更できないため、監視範囲が限定される場所に適しています。学習塾の出入り口や小規模な教室など比較的狭い監視エリアには、マイク内蔵の防犯カメラが効果的です。

トリニティーのマイク内蔵防犯カメラ

外付け集音マイクの活用

外付け集音マイクの活用

「外付け集音マイク」は、広範囲で高音質な音声記録が必要な場面に適しています。

たとえば、授業内容を詳細に記録したい場合や、受付での保護者対応を正確に把握したい塾にとっては、非常に有効な選択肢となります。

これにより、万が一トラブルが発生した際にも、対応の正当性を証明できるため、理不尽なクレームや誤解を未然に防ぐことができます。

映像を一括で管理するなら「遠隔監視」がおすすめ

 映像を一括で管理するなら「遠隔監視」がおすすめ

複数の教室や拠点を展開している学習塾では、防犯カメラ映像を本部や事務所で一元的に管理・監視できる仕組みが求められます。

このとき効果を発揮するのが「遠隔監視システム」です。遠隔監視を導入することで、塾内に設置したすべての防犯カメラ映像を、パソコンやモニターでリアルタイムで確認できます。

遠隔監視の主なメリット

  • 管理者が塾全体の状況を即座に把握でき、迅速な指示・対応が可能
  • 多拠点運営の塾では、本部が各校舎の状況を統括でき、業務効率が向上
  • 講師と生徒のトラブル、ハラスメント、盗難などの防止・早期発見につながる

防犯カメラと遠隔監視を活用することで、拠点ごとの状況を即座に把握でき、トラブル発生時の迅速な対応や日常的な安全管理にも大きく貢献します。

防犯カメラ導入にかかる費用とおすすめプラン

弊社では、防犯カメラをレンタル、一括購入、リースの3種類の導入方法をご用意しています。

学習塾への防犯カメラ設置は、初期費用0円・月額5,500円(税込)~の防犯カメラレンタルプランをおすすめしています。
レンタルプランなら、機器選びから設置工事、修理・メンテナンスまですべてお任せいただけるので、塾のどの場所に設置すべきか分からないという方でもご安心いただけます。

初期費用0円!レンタルプランの特徴

  • 初期費用0円・月額費用のみで導入できる
  • 機器故障時の出張修理やHDDなどの消耗品交換も無償対応
  • レンタル期間中は保証が継続で安心
 

録画されていなかった...こんなトラブルには「リモート監視」がおすすめ!

防犯カメラの死活監視

防犯カメラは設置して終わりではなく、設置後のメンテナンスが非常に重要です。
たとえば、「塾に設置したカメラがいつのまにか故障していた」「トラブル発生時に録画されていなかった」
こんな事態が起きてしまえば、塾側の責任問題に発展する可能性があります。

弊社では、こうしたリスクを防ぐために、カメラの故障や不具合を早期に把握し、安定した運用をサポートする保証サービス「あんしんメンテナンスパックリモート」をご提供しています。

このサービスでは、設置されたカメラの状態を24時間365日リモートで常時監視するため、万が一異常があれば弊社からご連絡のうえ必要に応じて修理対応も行います。

学習塾で、防犯カメラを安心かつ確実に運用するためにおすすめのサービスです。詳細は以下よりご確認ください。

塾における防犯カメラ運用の注意点とプライバシー管理

防犯カメラの設置は、トラブル防止や安全確保に効果的ですが、その一方でプライバシーへの配慮や情報管理の徹底が強く求められます。

特に、予備校・個別指導塾・進学塾など、多くの子どもたちが利用する教育の場では、保護者や生徒の信頼を得ながら安全対策を実施することが重要です。安心かつ適切な運用を実現するために、意識すべきポイントをご紹介します。

1.死角を最小限にする設置位置の工夫
防犯カメラは「安全確保・トラブル防止」を目的として設置し、教室内の一部や廊下、出入口付近など、人目が届きにくく死角になりやすい場所を重点的にカバーしましょう。
2.プライバシーを侵害しない設置範囲
防犯カメラの映像は個人情報に該当するため、撮影範囲には十分注意が必要です。
トイレや更衣室など、プライバシーが強く求められる場所への設置は避けましょう。
3.録画の管理体制・保存期間・誰が閲覧する?
映像データは厳格なアクセス管理のもとで運用し、保存期間を定めて不要となったデータは速やかに消去することが望ましいです。
また、データへのアクセス権限は施設の責任者や限られた担当者に限定し、外部への情報漏洩リスクを最小限に抑えましょう。
4.保護者・生徒・講師への事前説明と同意
防犯カメラの設置目的や運用方針(防犯・授業品質・事故防止など)については、事前に丁寧な説明を行うことが不可欠です。
あわせて、保存期間や映像の管理者、閲覧権限者についても明確に伝え、安心感を持って同意を得ることが大切です。
このように透明性の高い運用を徹底することで、保護者や生徒に安心感を与え、塾の信頼性向上にもつながります。

塾の防犯カメラは専門業者にお任せください

塾の防犯カメラは専門業者にお任せください

このページでは、学習塾に防犯カメラを設置するメリットや、設置場所・カメラ選びのポイント、導入費用について解説しました。塾の防犯対策を検討する際の参考としてご活用ください。

教育現場での不祥事が相次ぐ中、生徒が安心して学べる環境を整えるため、防犯カメラの重要性はますます高まっています。
加えて、防犯カメラの設置は、塾運営の効率化や全体の安全性向上にも大きく寄与します。

万が一に備え、「できる限りの対策を講じる」ことは、塾の価値を高めるうえで欠かせません。塾の規模や特性に合わせた防犯カメラを導入し、安全で安心な学びの場を実現しましょう。
防犯カメラ導入をご検討中の方は、お電話・メール・LINEにてお気軽にお問い合わせください。

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保育園や学校などの教育施設では、安全な環境づくりが重要です。
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