複数拠点を防犯カメラを使って本社で一括管理
オフィスや事務所には防犯対策だけでなく、業務改善のために防犯カメラを設置することも増えています。
防犯カメラを使って複数拠点の一括管理に活用する企業も多くあります。
弊社のオフィスにも業務効率化、業務改善のためにオフィスに複数台の防犯カメラを設置し、また横浜支社をはじめ営業所の様子を本社のモニターで確認できるようにしています。
この記事では防犯カメラ専門店である弊社の防犯カメラの活用例をご紹介します。
オフィスでの防犯カメラ活用術
名古屋の本社では各部署のオフィス、エントランスや会議室、倉庫、書類を保管している場所に防犯カメラを設置しています。
また各支社のオフィスにも防犯カメラを設置し、本社で支社の様子が確認できるようになっています。
防犯対策としてはもちろん、弊社では主に業務改善・業務効率化に防犯カメラを活用しています。
実際に本社に設置しているカメラの一部をご紹介します。
防犯カメラの設置場所
各部署のオフィス
各部署のオフィスに防犯カメラを設置することで、別部署の従業員に用事があった際に「今手が空いてるか?離席していないか?」モニターを見るだけで確認できます。
部署間での業務連携も取りやすくなります。
横浜支店など他の拠点
弊社では関東支店をはじめ、複数の営業所に防犯カメラを設置して本社のモニターで営業所の様子を確認できるようにしています。
本社と支社の円滑な業務連携に役立っています。
各会議室
弊社には複数会議室を設けているので、どの会議室を誰が使用しているかモニターで確認できるようにしています。
会議が長引いているかどうかもすぐに確認できるので、便利に使っているカメラです。
倉庫
商品の在庫などを保管している倉庫では、誰がいつ何を持ち出したか?、リアルタイムで在庫の状況が確認しています。
商品を抱える弊社では在庫管理にもカメラが役立っています。
防犯カメラの映像は誰が見る?
オフィスの防犯カメラを一番活用しているのは意外にも社員です。
社長や管理者が防犯カメラの映像を確認しているのではないかと思われがちですが、弊社の場合は社員が「社長や管理者がどこにいるか?」を確認するために映像を見ることが多くなっています。
弊社ではモニターは社長室や管理者のいる場所には設置しておらず、従業員が業務をするオフィスに設置しているため、従業員の監視ではなく、業務の効率化にを目的としてカメラを活用しています。
複数の拠点を一括管理
複数の支社を持つ弊社では、支社の様子も確認できるように防犯カメラの遠隔監視を活用しています。
本社にあるモニターで、本社のオフィス内だけでなく、支社の様子も確認しています。
弊社でカメラを設置させていただくお客様でも、複数の拠点を一括管理するために 遠隔監視を活用する方が多くいらっしゃいます。
遠隔監視を活用すれば本社で支社や営業所の様子をモニターでいつでも見ることができるので、「誰がどこにいるか」「用事があるが手が空いているか」をすぐに把握することができます。
またモニターを設置せずにお手持ちのスマホで映像の確認ができるのでご好評をいただくオプションです。
遠隔監視システム活用例
他拠点の様子もスマホで
他拠点の様子をお客様の端末ですぐに確認することができます。
モニターを設置する必要がないのもメリットです。
在庫の管理にも
在庫を抱えている場合、在庫管理に遠隔監視を取り入れている企業も多くあります。
勤怠管理が楽に
従業員の勤務態度や業務の可視化を行い、課題を可視化して改善することも可能です。
複数拠点の一括管理に活用し切れなかったものも…
弊社ではマイクを設置して支店間で会話ができるようにしていましたが、あまり活用する機会が多くなかったため今は活用していません。
必要に応じて限定的な使い方もできますので、ご希望の方はご相談ください。
防犯カメラのコストはどれくらい?
防犯カメラレンタル(工事費込み)
料金目安
弊社の防犯カメラレンタルは、初期費用0円、月額5,500円円(税込み)~防犯カメラをご利用いただけます。
レンタルプランでは機器故障時の出張修理やHDDなどの消耗品の交換も無償で行っていますので、長期的に安心してカメラをお使いいただけます。
オフィスに防犯カメラ設置する場合、コストの面も重要です。
一括で購入するのか?レンタルで借りるのか?導入方法も様々です。
弊社ではお客様のご予算にあわせたプランのご提案が可能ですので、ご希望をお聞かせください。
一括管理のメリットと注意点
弊社では複数のオフィスや事務所を一括で管理したいとご相談をいただきます。
遠隔監視システムを活用した複数拠点のメリットと、注意点を解説します。
また拠点が増えていく中で、防犯カメラの台数を増やしたいという方も多くいらっしゃると思います。
弊社では防犯カメラの新規設置だけでなく、増設も承っていますのでお気軽にご相談ください。
一括管理のメリット
交通費の削減になる
遠隔監視を活用すれば管理者が各拠点に視察に行く回数を減らすことができるため、交通費や移動時間の削減になります。
経費削減に防犯カメラシステムは有効です。
また無人で管理したい倉庫などにカメラを設置して人件費削減に役立てる企業も多くあります。
勤怠管理・業務改善に役立てることができる
現地の状況を確認することで、従業員がどのように勤務にあたっているか把握することができます。
課題を可視化することで、業務改善に役立てることができます。
もちろん防犯対策にも
防犯カメラの遠隔監視はリアルタイムの映像を、お客様の端末で見ることができるオプションです。
営業終了後のオフィスの様子も確認できるのでより高い防犯効果が期待できます。
「無断残業している従業員がいて困っている」と言ったお悩みも、遠隔監視でオフィスの管理をすることにより解決した事例もあります。
一括管理の注意点
防犯カメラを増やす際には録画期間にも注意
増設の予定がある場合、カメラの追加に備えて事前に録画装置の容量をアップグレードする必要性がある場合があります。
カメラの台数を増やすことで、レコーダーの容量不足などで録画期間が短くなってしまうこともあります。
また、防犯カメラの関連機器で特別な設定などを行っている場合は、新たなカメラの追加に伴い再設定が必要となる場合がありますので、カメラの増設を検討する際は、専門業者に任せることをおすすめします。
別々のメーカーを組み合わせは極力避ける
「防犯カメラを設置して数年が経過し、増設が必要になった」という状況で、問い合わせ先が不明だったり、「必要な機能が導入時の製品にはない」といった問題から、別のメーカーの製品を追加することを検討する場合があります。
しかし、各メーカーが独自の機能や処理を持つ防犯カメラを販売しているため、異なるメーカーの製品を一緒に使用する場合、期待通りの性能を発揮できないことがあります。
カメラ本体に何か問題が起きた場合、どちらの製品に問題があるのかを特定することが難しく、修理が難しくなるケースもあります。
そのため、複数のカメラとレコーダーを同時に使用する際には、できる限り同じメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
また製造年が5年や6年と離れている場合、同じメーカーの製品でも互換性がない可能性もありますので、専門会社に相談するのがいいでしょう。
インターネット環境が必要
複数拠点を一括管理する上で欠かせないのが遠隔監視ですが、インターネット環境がない場合は遠隔監視を利用することができません。
弊社ではインターネット環境がない場合、防犯カメラ専用のSIMのレンタルサービスのご提案も可能です。
有線でインターネット回線を引くよりもコストを抑えて遠隔監視をお使いいただくことができます。
防犯カメラをDXに有効活用
防犯カメラは身近で安く導入できるDX(デジタルトランスフォーメーション)です。
このDXを活用してビジネスプロセス、企業文化、顧客経験を変革し、新しいビジネスモデルを創出する取り組みの一助を、防犯カメラが担っています。
実際に自分たちで販売しているからこそ、防犯カメラの可能性の広さを理解しています。
「オフィス内にその人はいるのだがどこにいるのかわからない」「在庫をちょっとチェックしたいだけなのに移動しなくてはならない」そんなわずらわしさを軽減してくれる防犯カメラを、是非一度ご検討ください。