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「バイク盗まれた」と後悔しないために
バイク盗難を防ぐ方法と対処法を解説。

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%
  • おかげさまで
    20周年

「バイク盗まれた」と後悔しない!
盗難防止と盗まれた後にやるべきこと

バイクが盗まれた…」と気づいたときのショックは、とても大きなものです。
お金の損失だけでなく、大切にしてきた愛車を失う精神的なダメージも大きいでしょう。

しかも残念ながら、盗まれたバイクが見つからず、泣き寝入りになってしまうことも少なくありません。

そこでこの記事では、盗まれる前の防止策と、万が一盗まれてしまったときの行動をわかりやすく解説します。
さらに、再発を防ぐためのポイントについても紹介します。

この記事でわかること

  • バイクが盗まれやすい場所や時間帯
  • 効果的な盗難防止グッズ
  • 盗まれた直後に取るべき行動
  • 泣き寝入りを防ぐ再発防止の方法

バイクが盗難されやすい場所と特徴を知って防止につなげよう

警察庁の統計によると、バイク盗難の件数は一時より減ったものの、令和6年(2024年)でも1万件以上の被害が確認されています。

とくに注目すべきは鍵の状態です。

鍵の有無で変わるバイク盗難リスク

鍵の有無で変わるバイク盗難リスク

警察庁の統計によると、2024年のバイク盗難は11,641件にのぼりました。
その内訳をみると、「キーなし(無施錠)」のバイクが圧倒的に狙われやすいことがわかります。

  • キーあり … 約4,400件
  • キーなし … 約7,200件

無施錠(キーなし)のバイクは全体の6〜7割を占め、最も被害に遭いやすい状況です。

「少しの間だから」と油断して鍵をかけなかった結果、ほんの数分の隙を突かれて盗まれるケースが多く報告されています。

出典:令和6年の刑法犯に関する統計資料

バイクが盗難されやすい場所はどこ?駐輪場・自宅も危険

発生場所の統計を見ても、「自宅だから安心」とは言えません。

発生場所 件数(認知件数)
駐車場・駐輪場 1,497件
一戸建住宅の敷地内 1,691件
集合住宅(4階建以上) 2,712件
集合住宅(3階建以下) 2,166件
道路上 1,006件
その他住宅外(商業施設など) 1,505件

この数字からもわかるように、集合住宅の駐輪場や自宅の庭先といった「身近な生活空間」での盗難がとくに多いのが特徴です。

「自宅の敷地だから大丈夫」と思っていても被害に遭う可能性があり、安心はできません。
駐輪場所を選ぶ際には、人目のある場所に停める・防犯カメラやセンサーライトを設置するといった工夫が効果的です。

出典:令和6年の刑法犯に関する統計資料

バイク盗難は人気車種ほど危険?排気量別リスク解説

クロスカブ

統計を見ても、バイク盗難にははっきりした傾向があります。

とくに50cc超のバイクは盗難率が高く、原付に比べて約2倍も被害に遭いやすいのです。

  • 50cc以下 … 1,000台あたり約0.8件
  • 50cc超 … 1,000台あたり約1.6件

需要の高いモデルや人気車種は、部品取り目的で盗まれるケースも多く、中型・大型バイクを所有している方はより強力な盗難防止策を意識する必要があります。

出典:令和6年の刑法犯に関する統計資料

【例あり】小型・中型・大型…種類別の狙われやすさ

バイク盗難は「どのバイクでも起こり得る」リスクですが、種類や人気によって狙われやすさに差があります。

バイクの種類ごとに見られる盗難リスク(例)
種類 車種例 狙われやすい理由
小型バイク・原付 ホンダ モンキー、ヤマハ ジョグなど 軽くて持ち去りやすく、所有者も多いため転売の対象になりやすい
中型・旧車・カスタムバイク カワサキ ZEPHYRなど代表的な人気モデル 人気が高く、部品取りやカスタム目的で狙われることがある
大型バイク 海外メーカーの大型モデル(ハーレーなど) 海外での需要もあり、窃盗グループのターゲットになりやすい

クロスカブも盗難の標的に!

人気のあるホンダ・クロスカブは、その魅力ゆえに泥棒からも狙われやすい一台です。
実際に大阪では、わずか8か月のあいだに126台が盗まれたというニュースもあるほどです。

「少し停めておくだけだから大丈夫」と思っていても、被害に遭う可能性は十分あります。
カバーやロックを使ったり、防犯カメラのある場所を選んだりと、日頃からしっかり対策しておくことが安心につながります。

出典:MBS NEWS「狙われる人気バイク…『クロスカブ』の盗難が大阪で急増」

盗まれたバイクは戻る?警察データからわかる現実

盗まれたバイクは戻らない可能性が高い

残念ながら、盗まれたバイクが手元に戻る可能性はそれほど高くありません。

  • キーありの場合 … 約5割強が還付
  • キーなしの場合 … 約3割前後にとどまる

つまり、施錠していても半分ほどしか戻らず、無施錠だとさらに確率は下がってしまいます。

「盗まれてから探す」のではなく、盗まれないように備えることが何よりも大切だと言えます。

出典:令和6年の刑法犯に関する統計資料

バイク盗難の犯人は特定できない?

バイクの盗難は 数分〜十数分ほどの短時間で実行されることが多く、現場を直接見ていない限り、犯人を特定するのは簡単ではありません。

とくに以下の理由から、発見や検挙につながりにくいケースが目立ちます。

  • 深夜や人気のない場所での犯行が多く、目撃者が少ない
  • 短時間で持ち去られるため、証拠がなければ追跡は困難
  • 部品として解体・転売されるケースがある

一方で、防犯カメラの映像や周囲の目撃情報があれば、発見や犯人特定につながる可能性も高まります。

バイク盗難防止に効果的な対策

チェーン・U字・ディスク…各種ロックの特徴と盗難防止効果

バイク盗難の対策として、まず基本になるのが「ロック」です。

ロックにはいくつか種類があり、それぞれ特徴や強みが異なります。
ロックの種類によって特徴や使い方が違うので、自分の駐車環境や用途に合ったものを選びましょう。

バイク盗難防止ロックの種類と特徴
種類 特徴 メリット デメリット
チェーンロック 太くて頑丈な鉄製チェーンで車体と固定物をつなぐ 切断に強く、耐久性が高い 重くて持ち運びに不便な製品が多い
U字ロック U字型の金属バーをホイールなどに掛けて固定 コンパクトで携帯性が高く、切断やこじ開けに強い 長さが短いため、固定物と一緒にロックしづらい
ディスクロック ブレーキディスクに直接装着して固定 軽量で装着が簡単、アラーム付きモデルもある 車体を持ち上げられると持ち去られるリスクがある
ワイヤーロック 細いワイヤー状で軽量・コンパクト 手軽でサブロックとして便利 切断されやすく、防犯力は低め

バイクカバーで車種を隠して盗難防止

バイクカバー

バイクを裸のまま置いておくと、車種や状態が一目で分かってしまい、泥棒に「狙いやすい」と思われてしまいます。
そこで役立つのがバイクカバーです。

  • 車種や改造の有無を隠せる
  • 夜間や人通りの少ない場所での「目隠し効果」がある
  • 雨やホコリから車体を守るメリットもある

とくに人気車種や高年式モデルに乗っている方は、ロックとカバーを併用することで盗難リスクを大幅に下げられます。

センサーライトで不審者を近づけさせない

防犯カメラとセンサーライト

夜の駐車場や自宅まわりは暗さを利用されやすく、盗難のリスクが高まります。
そんなときに役立つのがセンサーライトです。

  • 人の動きに反応して自動で点灯する
  • 犯人に「見られている」と思わせ、犯行をためらわせる
  • 夜間の帰宅時にも足元が明るくなり安心

とくに駐輪場の出入り口や庭先、物陰になりやすい場所に設置すると効果的です。

さらに、防犯カメラと組み合わせると安心感は一段と高まります。
ライトで泥棒を驚かせ、同時にカメラでしっかり映像を残すことで、抑止と証拠確保の両方ができるからです。

防犯カメラの設置でバイク盗難を防止する

カーポートに設置した防犯カメラ

防犯カメラはバイクを守るうえで頼りになるアイテムです。
設置することで「盗みにくい環境をつくる」と同時に、万が一の際には「証拠を残す」役割も果たします。

  • 設置されているだけで抑止力になる
  • 録画映像が証拠になる
  • スマホで遠隔確認できるタイプもある

防犯カメラは単体でも十分効果的ですが、ロックやカバーといった物理的な対策とあわせて活用することで、防犯力をさらに高めることができます。

導入費用が心配な場合は「レンタル」がおすすめ

防犯カメラは購入すると初期費用がかさみますが、弊社のレンタルなら初期費用0円。
月額料金だけで設置でき、工事や修理・メンテナンスも込みなので安心です。

「高そうだから無理かな…」と思っていた方でも、気軽に始められます。

バイク盗難防止には防犯カメラ!設置のメリットと選び方

駐車場・駐輪場にカメラを設置する3つのメリット

防犯カメラを設置すると、次のような効果が期待できます。

防犯カメラを設置するメリット

  • 抑止効果:カメラがあるだけで犯人は狙いにくくなり、犯行をためらわせます。
  • 証拠の確保:万が一盗まれた場合も映像が残るため、警察への届け出や保険請求に役立ちます。
  • 安心感の向上:自分の愛車を見守れることで精神的な安心につながります。

「見られている」と思わせるだけで大きな効果を発揮できるのが、防犯カメラの強みです。

バイク盗難対策で失敗しない!防犯カメラ選びのポイント

バイク盗難対策として使うなら、次のポイントをチェックしましょう。

  • 屋外対応(IP65以上推奨):雨やほこりに強く、屋外でも安心して設置できます。
  • 夜間撮影に対応:赤外線やスターライト機能で、暗い場所でもしっかり映像を記録できます。
  • 画質(200万画素以上が目安):犯人の特徴を特定するには十分な解像度が必要です。

プロが選ぶ!バイク盗難防止におすすめの防犯カメラ

AIスターライトカメラ

防犯カメラ専門店である弊社が、自信を持っておすすめできるのがAIスターライトカメラです。
夜間に狙われやすいバイク盗難に、とくに効果を発揮します。

AIスターライトカメラの特徴

  • 夜間でもカラー映像で記録可能:服装の色まで鮮明に残せる。
  • 400万画素の高画質:細部までクリアに映り、証拠映像として信頼できる。
  • AI人検知(オプション):侵入者を検知してスマホに通知

従来カメラは夜間映像がモノクロですが、AIスターライトカメラなら深夜でもカラー映像を記録できます。
「見られている」と思わせることで、盗難の抑止にもつながります。

カラー映像と白黒映像の違いを動画で体感

夜間でも明るく映せるAIスターライトカメラと、従来の低照度カメラの映像を実際に比較しました。

「どれだけ見やすくなるのか」を動画で体感してみてください。

バイク盗難防止で注目すべき防犯カメラの機能

AI人検知システム

AI人検知システム

AIカメラが侵入者を検知すると、画像付きでスマートフォンに通知
現場にいなくても状況を把握でき、迅速な対応につながります。

詳細を見る

遠隔監視機能

遠隔監視機能

外出先からでもスマホやPCで映像をチェック可能。
複数の駐車場やマンションを管理する場合にも便利です。

詳細を見る

防犯カメラはレンタルがオトク!

「バイク盗難を防ぎたいけど、防犯カメラは高そう…」
そんな方におすすめなのがレンタルプランです。

購入する場合に比べて初期費用を大幅に抑えられるだけでなく、専門スタッフが設置からサポートまで対応するので安心です。

レンタルを選ぶメリット

  • 初期費用0円で導入できる
  • 毎月の定額料金で安心・わかりやすい
  • 設置から修理・メンテナンスまでおまかせ
  • AI検知や遠隔監視など機能追加も可能

無料の現地調査も承っていますので、安心して愛車を守りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。

バイク本体だけじゃない!部品盗難にも注意

バイク盗難と聞くと本体を持ち去られるイメージが強いですが、実際には部品だけを狙った盗難も多く発生しています。

ミラーやマフラーといったパーツ、さらには駐輪中に置きっぱなしにしたヘルメットまでもが盗まれるケースが少なくありません。

ヘルメットロックやセキュリティボルトで部品盗難を防止

バイクの部品盗難防止

部品だけでも盗まれれば修理費や買い替えの負担がかかり、大きな損失になります。

部品盗難防止に効果的な対策

  • ヘルメットロックを使う:置きっぱなしのヘルメットをそのまま盗まれるのを防ぎます。
  • セキュリティボルトを導入する:工具だけで簡単に外せるパーツを守るのに有効です。

本体のバイク盗難対策(ロック・カバー・防犯カメラなど)に加えて、こうした部品盗難対策もあわせて行えば、愛車をさらにしっかり守れます。

駐車場・駐輪場選びも重要!
バイクを盗まれないためにできる工夫

バイクの駐車場選びも重要

バイクは停める場所によって、盗難に遭うリスクが大きく変わります。
暗くて人通りの少ない場所に停めてしまうと、どうしても狙われやすくなってしまいます。

また、バイクの種類によって停められる場所も異なります。
50cc以下の原付は自転車と同じ駐輪場に停められますが、50ccを超えるバイクは自動車と同じ駐車場に停める必要があるため、環境選びはさらに重要です。

安心して停めるためには、次のような工夫を意識してみましょう。

  • 持ち出されにくい位置を選ぶ
  • 防犯カメラのある駐輪場を選ぶ

ちょっとした工夫ですが、こうした「環境の選び方」だけでも盗まれにくさは大きく変わります。

マンションでのバイク盗難防止対策

マンションの駐輪場は便利ですが、出入りする人が多いため、不審者が紛れ込みやすく、盗難の被害が起きやすい場所でもあります。

住んでいる以上、環境そのものを変えるのは難しいので、自分でできる工夫を取り入れることが大切です。

カバーをかけて車種を隠す
車種がわからないだけで、狙われにくくなる効果があります。
チェーンやU字など複数のロックを使う
ひとつだけでは突破されやすいため、種類を組み合わせて強化しましょう。
動かしにくい場所に停める
奥まった場所に停めることで、引きずって盗まれるリスクを下げられます。

もしバイクが盗まれたら?
泣き寝入りしないための行動手順

バイクが盗まれてしまったとき、多くの方が「どうすればいいのか…」と不安や焦りでいっぱいになります。

ですが、冷静に行動することで、その後の対応が大きく変わります。泣き寝入りせずに済むよう、次の流れを押さえておきましょう。

1. すぐに警察へ被害届を出す

盗難に気づいたら、まずは警察に連絡して被害届を提出しましょう。
その際には、以下の情報を正確に伝えることが大切です。

  • 車台番号
  • ナンバープレート番号
  • 車体の特徴(色・カスタム箇所など)

被害届の受理番号は、保険請求や廃車手続きにも必要になります。

2. 廃車・一時抹消手続きを行う

盗難後、そのままにしておくと税金や責任が発生してしまうことがあります。
できるだけ早めに廃車や一時抹消の手続きを進めましょう。

  • 125cc以下 … 市区町村役場
  • 126cc以上 … 運輸支局

このときも「盗難届の受理番号」が必要です。

3. 保険会社や販売店に連絡する

盗難保険に加入している場合は、速やかに保険会社に連絡し、必要な書類(盗難届番号など)を提出します。

また、自賠責や任意保険の契約内容も確認し、解約や補償請求の手続きを忘れずに行いましょう。

4. 防犯カメラや周囲の目撃情報を確認する

自宅や駐車場に設置している防犯カメラに映像が残っていれば、警察に提供することで捜査の手がかりになります。

また、近隣の住民から不審な人物や車両の情報を得られる場合もあるので、周囲への確認も助けになることがあります。

バイク盗難後は 「早めに」「冷静に」行動すること が大切です。
初動をしっかり取れば、泣き寝入りせずに済む可能性を高められます。

ロックやカバーだけでは限界!
再発防止に必要なバイク盗難対策とは

「チェーンを付けていたのに…」「カバーをかけていたのに…」といった声は、盗難被害に遭った方からよく聞かれます。
残念ながら、どんなロックでもプロの窃盗犯は数分で外してしまうことがあります。

だからこそ、再発防止には物理的な防犯+監視の目を組み合わせることが大切です。

ロックやカバーは時間稼ぎ
チェーンやU字ロック、カバーは「面倒そうだ」と思わせるのに効果的です。
防犯カメラは強力な抑止と証拠
「カメラに映ってしまうかもしれない」と思わせるだけで狙われにくくなり、万が一のときも証拠が残せます。
基本は忘れず必ず施錠
「少しの間だから」と油断して鍵をかけないと、最も狙われやすい状況になってしまいます。どんなに対策をしても、施錠は防犯の基本中の基本です。

愛車を守るために、今日からできる対策を一つでも実践してみてください。

まとめ バイク盗難を防ぐには“狙われにくい環境づくり”が大切

バイク盗難は、誰にでも起こり得る身近なトラブルです。
大切なのは「どう防ぐか」よりも「いかに狙われにくくするか」という考え方です。

まずは基本的な対策として、

  • 必ず鍵をかける
  • チェーンロックやU字ロックを組み合わせる
  • カバーをかけて車種を隠す

といった物理的な工夫が欠かせません。そこに加えて、

  • 防犯カメラで“監視の目”をプラスする
  • 外から持ち出しにくい位置や、防犯設備のある駐輪場を選ぶ

といった環境づくりを意識すると、盗まれるリスクをぐっと下げられます。

「ちょっとだけだから大丈夫」と油断したときこそ狙われやすいものです。
愛車を守るために、日常の小さな習慣を続けていくことが、一番の防犯対策になります。

駐車場向け防犯カメラ特設ページ

駐車場向け防犯カメラ

車上荒らし、ナンバープレートの盗難などを防ぐためにも、駐車場の防犯対策はとても大切です。

駐車場用防犯カメラは、不審者の侵入を抑止し、万が一のトラブル時には映像による証拠の確保にもつながるため、月極駐車場や自宅ガレージにも人気の対策です。

このページでは、駐車場向け防犯カメラの選び方や設置費用の目安を、わかりやすくご紹介しています。

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