自主機械警備とは?
警備会社に警備を依頼するのに対し、センサーやAIカメラなどで侵入者を検知し、通知を受け取って自ら警察に通報することを自主機械警備と言います。セルフディフェンスとも呼ばれており、自主管理による機械警備を指します。
このページでは、自主機械警備について解説します。
自主機械警備と委託警備の違い
一般的に大手の警備会社などと契約した場合、夜間など不在時の侵入を検知すると、警備員の出動から警察の通報まで対応してもらえます。
これを委託機械警備と言うのに対し、建物に設置したセンサーやAIカメラで侵入者を検知し、通知を受け取ってから自ら警察へ通報を行うことを自主機械警備と言います。
委託警備の特徴
警備会社と契約することで、ドアや室内天井部に取り付けられたセンサーなどが侵入者を検知すると警備会社本部へ通知を行います。
警備会社は電話などで本当に侵入者かどうかを確認し、その後出動するかどうかを決定します。
依頼者は鍵を預ける必要があり、また警備員の出動後現地に駆けつける必要があります。
基本的には屋内だけのセキュリティとなります。
自主機械警備の特徴
建物にセンサーやAIカメラを設置し、侵入者を検知すると管理者に通知します。
管理者は状況や映像を確認し警察に通報をします。
鍵を預けることもなく、屋内・屋外のセキュリティが可能です。
自主機械警備か委託警備で
迷ったときは
セキュリティを選ぶ際に、警備会社に委託するか、自主機械警備にするかでお悩みになる方が多くいらっしゃいます。
鍵を預けることに抵抗がなく、予算が確保できるのであれば大手警備会社に委託するのも良いでしょう。
反対に、コストを出来る限り抑え、屋内・屋外のセキュリティ強化をお考えの場合は自主機械警備がおすすめです。
AIカメラを使った自主機械警備に切り替えたお客様の声
両方やっていたが意味がないと感じ自主機械警備一本に
大手の警備会社と合わせてカメラを導入するタイミングでAIカメラを選択したら、もう警備会社は必要ないと感じた。結果的にコストは半分になった。
AIカメラは夜間勝手にセキュリティが入るので便利
警備会社と契約していたときは出勤時に解除して退勤時にセットしていた。AIを使った自主機械警備だとそれらの作業が必要なくなり便利になった。鍵を何個も持つ必要がなくなった。
委託警備と自主機械警備の比較
委託警備 | 自主機械警備 | |
---|---|---|
主な検知方法 | センサー | センサーやAIカメラ |
警備員の駆け付け | あり | なし |
警察への通報 | 警備会社が判断し通報まで対応 | 通知を受け取った管理者で判断し 自ら通報 |
セキュリティの範囲 | 主に屋内 | 屋内・屋外に対応 |
セキュリティのセット・解除 | 必要 | 不要 |
鍵の委託 | 必要 | 不要 |
費用 | センサー設置工事や 駆け付け費用などで高額になりがち |
警備会社に比べ低コスト |
AIカメラで次世代のセキュリティ
弊社ではAIで警備を行う、「AI警備システム」を取り扱っています。
AIカメラを設置し、侵入者を検知すると画像をスマホに通知するシステムです。
防犯カメラの証拠としての役割に加え、リアルタイムで侵入を検知し通知することで、事件やトラブルを未然に防ぐことができます。
複数人への通知の可能で、複数の管理者で情報を共有し、どう対応するか話し合うことも可能です。
センサーの役割をAIカメラひとつで担うことができる、次世代のセキュリティシステムとしてご好評いただいています。
AI警備システム 詳細AIカメラはトリニティーへ
このページでは自主機械警備について解説しました。
AI技術はセキュリティにも活用されています。
弊社でもAIを使った様々なセキュリティシステムを取り扱っており、AIカメラの販売から工事、アフターフォローまで一貫して行うことで、高性能な自主機械警備システムをお求めしやすい価格で提供しています。
AIセキュリティのプロがお客様のニーズにあわせたセキュリティプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。