防犯カメラをリースで導入するメリット
弊社では様々な企業に防犯カメラを導入する際、リースにするか現金にするかでご相談を受けることがあります。
金額だけの問題であれば顧問の税理士さんに相談するという場合も少なくありません。
このページでは防犯カメラをリースで導入するメリットとデメリットについてお話させていただきます。
リースとは何か?
リースとは、販売会社、リース会社、お客様との3社で結ばれる三社間契約です。
通常、リースで防犯カメラを導入すると現金で一括して支払うよりトータル金額は高くなります。
なぜかというとリース料金の中には動産保険、固定資産税、金利、この3つが含まれているからです。
※ 固定資産税はいずれにせよ支払う必要があります。
防犯カメラを導入する際のリースの動産保険の意味について
リースの動産保険は盗難やいたずらによる紛失や故障、落雷や風水害による故障などに保証がつきます。これが重要です。そして防犯カメラを導入する会社には多くの共通点があります。
- 何らかの被害やイタズラにあっている。
- 広い工場内を防犯カメラで監視したい。
- 屋外の駐車場に防犯カメラをつけたい。
なにか人的な被害にあわれている方は防犯カメラ自体を盗まれたり壊されたりする可能性が高くなります。
また、敷地の広い工場や屋外の電柱やポールに設置された防犯カメラは落雷の影響を受けやすくなります。
そのような事態がおきたときにリースであれば保険金がおります。
リースで防犯カメラを導入したほうがよい場合
- 過去に落雷で家電が壊れたことがある
- 広い工場で落雷の影響が大きいと感じる
- 海沿いにある会社
- 青空駐車場の電柱に設置したい方
- 悪質ないたずらに現在あっている
- 大垣から多治見にかけての雷の通り道
- 伊勢湾台風・東海豪雨で水没した地域に近い
- 高台にある施設
リースで防犯カメラを導入する必要性が低い場合
- ビルの一室など落雷の影響が少ない
- 防犯カメラシステムが30万円以下
- 固定資産を増やしたほうがよい場合
- 動産保険は別でかけている
一括支払いと月々払い
お客様によっては、月々は面倒だから一括で支払いたいという場合もあれば、お金がないから月々支払いたいといわれる方もいらっしゃいます。
たとえばマンションは月々の管理費が入ります。
ですので賃貸も分譲もリースにすることが多いです。
逆に企業で決算前の3月までに導入を急ぐ方は現金で支払われる方が多いく、弊社ではお客様の状況に応じてどちらでも対応ができるようになっておりますのでぜひご相談ください。
防犯カメラのリースとレンタルの違い
上記の表にもあるようにリースの場合、まずリース会社が機器を買い取ります。
防犯カメラがリース会社の資産になるこの仕組みでは貸し出し期間は比較的長期になり5年~7年の間でリース期間の設定をします。
レンタルの場合、弊社の資産を貸し出しますので短期の貸し出しも可能です。
メンテナンスリースとファイナンシャルリース
通常リースにはメンテナンスリースとファイナンシャルリースがあります。
メンテナンスリースは、そのリース期間中の故障などに対する修理などの費用が全て含まれています。エレベーターや一部のカーリースがこれに当たります。
一方、ファイナンシャルリースは商品代金だけが含まれたリースでコピー機(メンテナンスは別支払いのカウンター料金やトナー代に含まれています。)や防犯カメラがそうです。
弊社ではメンテナンスに関して、別途あんしんメンテナンスパックをご用意しておりますのでご安心ください。
リースで防犯カメラを導入する会社、しない会社
- リースが多い場所・・・コンビ二、マンション・アパート、工場、月極駐車場、テナントビルなど
- 現金お支払いが多い場所・・・事務所、戸建て住宅、公共施設など
多くのお客様がこの傾向にありますが、お客様の状況により導入方法は様々です。また、お客様のご要望により役務のないリースが良い場合と役務のあるレンタルが良い場合と分かれます。
最適な方法をご相談いただけますので弊社スタッフにお申し付けください。