夏休みの防犯対策!
夏の窓の開けっ放し・雨の日を空き巣は狙っている
夏休みになると、家を留守にする機会が増えたり、暑さから窓を開けたままにしてしまったりと、防犯面でのスキが生まれやすいです。
とくに中高生のお子さんがいるご家庭では、子どもが家に一人でいる時間も増え、不安を感じる方も多いでしょう。
そこでこの記事では、夏に起こりがちな防犯リスクに焦点を当て、家族を守るための対策や、便利な防犯グッズ・機器の活用法まで詳しくご紹介します。
この記事がおすすめな人
- 子どもが在宅中に留守にしがちな家庭
- 夏場は窓を開けて寝ることがある方
- 雨の日や旅行時に防犯が気になる方
夏は、防犯対策を習慣にして、家族の安全と安心を手に入れましょう。
夏休みの防犯対策が必須な理由
夏休みは家庭に子どもだけがいる時間が増えるため、不審者による犯行が起こりやすいタイミングです。
中高生は自宅での対応力が未熟なため、保護者の防犯意識が重要です。
ここでは、夏休みの防犯対策が必須な理由について以下3つを紹介します。
夏休みの防犯対策が重要な理由
- 夏休みは子どもだけで過ごす時間が増える
- 暑さで窓を開けている時間が増える
- 夏は空き巣や不審者が行動しやすい雨の日が多い
順番に見ていきましょう。
夏休みは子どもだけで過ごす時間が増える
夏休みは子どもが一人で過ごす時間が増えるため、防犯対策が重要な時期です。
共働き世帯や用事で外出することの多い家庭では、子どもが自宅で一人になる機会が多くなります。
中高生になると「留守番ができる」と思われがちですが、犯罪のターゲットになるリスクはゼロではありません。
こうした状況を想定して、以下のような対策が効果的です。
- 不審者が来てもドアを開けないよう事前に伝える
- インターホンには応答しないルールを決める
- 防犯カメラで留守中も親が遠隔で見守る
子どもを守るために、事前のルール作りと家庭内で防犯意識を共有しましょう。
暑さで窓を開けている時間が増える
夏は暑さ対策で窓を開ける機会が増えるため、空き巣被害に遭う可能性があります。
風通しをよくしようと無意識に窓を開けたままにしてしまうと、不審者にとっては侵入しやすい環境が整ってしまいます。
実際、警察庁の調査によると、空き巣犯罪のほとんどが窓から侵入しているため対策は必須です。
出典:警視庁住まいる防犯110番「侵入犯罪の脅威」
1位 2位 3位 一戸建住宅 窓 表出入口 非常口 共同住宅(3階建以下) 表出入口 窓 非常口 共同住宅(4階建以上) 表出入口 窓 非常口
窓付近では、以下のような防犯対策が考えられます。
- 窓に補助錠をつけて全開を防ぐ
- 防犯フィルムを貼ってガラス破り対策する
- 窓付近にセンサーライトを設置して光で威嚇する
夏は換気のため窓を開けるケースが増えますが、開けっぱなしにしないようにしましょう。
夏は空き巣や不審者が行動しやすい雨の日が多い
夏の雨の日は、空き巣や不審者にとって犯行を行いやすくなります。
雨音や視界の悪さが、侵入時の物音や姿を隠す役割を果たしてしまうためです。
さらに、曇天や降雨により周囲の警戒心が下がり、防犯の意識も緩みがちになります。
- 外出時、雨だからと油断して窓を閉め忘れる
- 日中の雨天でカーテンを閉めて視界が遮断される
- 雨音に紛れて窓ガラスが割られても気づきにくい
雨の日だからこそ、いつも以上に防犯意識を高め、備えておく必要があります。
夏の窓の注意点と防犯対策
夏は暑さ対策で無意識に窓を開ける機会が増えますが、その習慣が空き巣にとって格好のターゲットとなります。
ここでは、窓まわりの防犯についての注意点と対策を紹介します。
窓の防犯対策と注意点
- 夏は窓を開けて寝る人も増える
- 1階の窓は施錠忘れに注意
- 補助錠や防犯フィルムを設置する
夏は窓を開けて寝る人も増える
夏は就寝時に窓を開けて寝る人が多く、その油断が空き巣に狙われる原因になります。
なかでも1階やベランダの窓は、不審者にとって侵入しやすい場所です。
安全に換気しながら眠るために対策を行いましょう。
- 通風できるシャッターや格子の設置を検討する
- 人感センサーと防犯カメラを設置する
寝る前には窓を施錠して不審者の侵入を防ぎましょう。
窓を開けて寝る場合は、通風はしても侵入できないような対策が必須です。
人感センサーと防犯カメラの活用については以下も参考にしてみてください。
1階の窓は施錠忘れに注意
1階の窓は侵入経路になりやすいため、施錠の徹底は基本中の基本です。
閉めたつもりでも無施錠のままでは、簡単に侵入を許してしまいます。
以下のような工夫で施錠忘れを防げます。
- 外出前の戸締りチェック表を作成する
- 補助錠をつけて二重ロック化する
- 鍵を閉める習慣を子どもにも徹底させる
基本的なことで見落とされがちですが、日常の中で意識づけておきましょう。
補助錠や防犯フィルムを設置する
補助錠や防犯フィルムは、手軽にできて防犯性を高められます。
窓ガラスは侵入の定番ルートです。
補助錠で開閉幅を制限し、防犯フィルムでガラス破りに時間をかけさせることで、空き巣の犯行を防ぐ効果が期待できます。
以下のような点が実用的です。
- 補助錠で全開防止と二重ロック
- 防犯フィルムには「遮熱」「UVカット」など夏向け機能あり
- 自分で貼れるタイプも多く、初期費用も抑えられる
機能面と防犯効果の両立を考えると、夏の防犯アイテムとしてコスパのよい対策です。
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雨の日に増える空き巣の傾向と対策
夏は急な雨が多く、雨音に紛れて不審者が行動するケースが増えます。
そのため、雨の日に増える空き巣の傾向と対策を確認しておきましょう。
ここで解説すること
- 雨の日に空き巣が行動しやすい理由
- 夏の雨の日も暑さと湿気対策で窓を開けてしまいがち
- 雨の日でも使える防犯カメラやセンサーライトが効果的
雨の日に空き巣が行動しやすい理由
雨の日は音や視界が遮られるため、空き巣にとっては絶好のタイミングです。
雨音が物音をかき消し、傘やレインコートによって犯行中の姿も目立ちにくくなります。
状況 | リスク |
---|---|
雨音によりガラスが割られても気づかれにくい | 侵入されやすい |
傘やレインコートで不審者が顔を隠せる | 特定されにくい |
雨の日は人通りも少なくなる | 犯行がバレにくい |
こうした状況を逆手に取られないよう、雨の日こそ警戒を強める必要があります。
夏の雨の日も暑さと湿気対策で窓を開けてしまいがち
夏の雨の日は、湿気やムシムシとした暑さに耐えきれず、窓を開けてしまうケースが多く見られます。
しかし、雨の日は空き巣にとって行動しやすい状況であるため、油断は禁物です。
快適さと安全を両立するための工夫を紹介します。
- 雨の日でも窓の全開を避け、ストッパーで開閉幅を制限
- 換気扇や除湿機を活用して湿気を逃がす
- 雨の日用に補助錠とフィルムを併用する
少しの時間、窓を空けておくのも危険です。
室内環境の工夫で防犯も快適さも確保しましょう。
雨の日でも使える防犯カメラやセンサーライトが効果的
視界が悪くなり、人の気配が少なくなる雨の日には、防犯カメラやセンサーライトなどの機器が効果的です。
カメラやライトがあると監視されている感覚が生まれ、犯行を断念させる効果があります。
設置する場合は、防水・防塵性能の高いカメラを選定しましょう。
またセンサーライトは、光による威嚇を行うだけでなく、夜間の撮影にも効果があります。
雨の日に空き巣から狙われないためには、天候に左右されない機器選びがポイントです。
防犯カメラやセンサーライトの設置を適切に行いたい場合は、ぜひ弊社トリニティーにお任せください。
個人法人問わず、豊富な導入実績があるため、最適なご提案ができます。
夏休みに家庭でできる基本の防犯対策
難しい機器を使わずとも、ちょっとした心がけや日々の習慣で防犯意識を高められます。
ここでは、以下3つの家庭でできる防犯対策を紹介します。
家庭でできる防犯対策
- チェックリストを作り出かける前に戸締まりを確認する
- 窓・ドア・ベランダの防犯を強化する
- 子どもへは工夫して防犯教育を行う
チェックリストを作り出かける前に戸締まりを確認する
出かける前にはチェックリストを活用し、戸締りを徹底しましょう。
紙やスマホで目視できるチェックリストがあれば、確認漏れを防げます。
チェックリストには以下の項目を入れると効果的です。
- 玄関・窓の鍵はすべて施錠したか
- 補助錠やセンサーは作動しているか
- ベランダや勝手口も確認したか
毎回の外出で繰り返すことで、家族全員の防犯意識も自然と高まります。
窓・ドア・ベランダの防犯を強化する
空き巣の侵入経路になりやすい窓・ドア・ベランダは、重点的に防犯を強化すべきポイントです。
人目のつきにくい側面の窓や、2階以上のベランダでも油断は禁物です。
空き巣は室外機や雨どいを使って高い場所からも侵入するため、死角や弱点を見逃さない対策をしましょう。
- 窓やドアに補助錠や防犯センサーを追加
- ベランダは手すり下の隙間をふさぎ、足場になる物は片付ける
- 外からの目線を遮るフェンスや植栽は適切に管理する
うちは大丈夫、と思い込まず、日々の環境を見直してみましょう。
子どもへは工夫して防犯教育を行う
子どもにも防犯意識を持たせるためには、年齢に合わせて工夫した教育が必要です。
ただ「危ないから気をつけて」と言うだけでは、子どもは具体的にどう行動すればよいのか理解できません。
正しい知識と、実践的な対応力を身につけさせることが重要です。
家庭でできる防犯教育には以下のような方法があります。
- 知らない人には絶対ついていかないルールを明確にする
- インターホンには出ない習慣をつける
- 遊び感覚でクイズやシミュレーションを取り入れる
- 万が一の時の避難場所や連絡先を共有する
楽しみながら学べる工夫を取り入れることで、子ども自身が主体的に身を守る意識を持てるようになります。
防犯カメラの活用で不安を軽減
夏休みの防犯には、防犯カメラを活用すれば不安を軽減できます。
ここでは、活用できる防犯カメラの機能について以下3つを確認してみましょう。
防犯効果を高める機能
- 遠隔監視で外出時も様子を確認できる
- 見守りカメラで子どもの居場所を把握できる
- AIカメラで敷地内への侵入がすぐにわかる
遠隔監視で外出時も様子を確認できる
防犯カメラの遠隔監視機能を使えば、外出中でもスマホから自宅の様子を確認できるため、安心感が高くなります。
子どもが一人で留守番しているときや、長時間家を空けるときも、リアルタイムで映像をチェックできるため、何かあってもすぐに対応できるためです。
たとえば、外出中に子どもの様子が気になれば、すぐにスマホから確認できます。
異常があればすぐに対応できるため、夏休みで子どもが在宅していても安心です。
防犯だけでなく、子どもの見守りとしても活用できる点が、遠隔監視機能の魅力といえます。
見守りカメラで子どもの居場所を把握できる
見守りカメラを使えば、外出中でも子どもの在宅状況や安全をいつでも把握できます。
リビングや玄関に設置することで子どもの行動を自然に確認できます。
子どもが長時間一人で過ごす夏休みには心強いツールです。
見守りカメラの主な活用方法は以下のとおりです。
- スマホからリアルタイムで子どもの様子を確認できる
- 電話しなくても会話ができる
弊社トリニティーでも、見守りカメラを取り扱っております。
コンセントにさすだけで簡単に使用できるので、夏休みの防犯対策に検討してみてください。
AIカメラで敷地内への侵入がすぐにわかる
AI機能が搭載された防犯カメラを活用すると、より防犯対策を強化できます。
従来の防犯カメラは、映像を記録するのみでした。
しかし、AIカメラは、映像から人を検知し通知できます。
たとえば、家族しか入る必要のない場所に、人が侵入したとしましょう。
AIカメラが人を検知して、登録しているスマホに画像をリアルタイムで送信します。
外出していても、通知を受け取ればすぐに警察への通報が可能です。
弊社では、AI搭載の防犯カメラや遠隔監視システムをご家庭でも導入しやすいよう、初期費用0円、月額制の「ファミリープラン」をご用意しています。
まとまった費用をかけずに防犯カメラを導入できるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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夏休みは車中泊、外出にも注意
夏は、帰省や旅行などで車中泊や留守になる家庭も多いです。
ここでは、夏休みにありがちな以下2つのケースでの対策を紹介します。
ここで解説すること
- 車中泊でできる防犯対策
- 外出時にできる防犯対策
車中泊でできる防犯対策
夏休みの車中泊では、車内・車外両方の防犯対策が必要です。
サービスエリアや道の駅、観光地の駐車場では、人通りが多く見えても不審者が紛れ込みやすく、車上荒らしや声かけトラブルのリスクがあります。
以下のような工夫で車中泊の防犯性を高めましょう。
- 窓にサンシェードや目隠しフィルムを設置し、外から見えないようにする
- ドアロックは就寝前に必ず再確認
- 車内に防犯ブザーや小型の録画カメラを設置
- できるだけ明るく人目のある場所に駐車する
アウトドアや旅行を楽しむためにも、安全を第一に考えた行動が欠かせません。
外出時にできる防犯対策
夏休みは外出・旅行が増える季節です。
不在を悟られると空き巣の標的になりやすくなります。
そのため、次のような防犯対策を行うとよいでしょう。
- 室内灯や玄関灯をタイマーで自動点灯設定
- SNSに不在を匂わせる投稿は避ける
- 郵便物が溜まらないように止めておく
- 留守中の様子を確認できる防犯カメラを設置
ほんの少しの対策でも、空き巣にとっては狙いにくい家になるものです。
よくある質問
最後に夏の防犯対策についてよくある質問を紹介します。
夏休みにできるおすすめの防犯対策を教えてください
夏休みは留守にする機会が増えたり、窓を開けたまま過ごしたりと、空き巣が入りやすくなります。
補助錠や防犯フィルムで侵入を防ぎ、防犯カメラやセンサーライトなどで異常を知らせる対策が有効です。
出かける前に戸締まりを確認する習慣も大切です。
夏に窓を開けて寝るのは危ないですか?
窓を開けたまま眠ると、空き巣が簡単に侵入できる状態になります。
安全に換気をしたい場合は、補助錠で開き幅を制限したり、窓用センサーを設置したりして防犯対策を行いましょう。
防犯と快適さの両立が大切です。
雨の日は不審者が増えますか?
雨音が物音をかき消し、視界も悪くなるため、不審者にとっては行動しやすい状況です。
レインコートや傘で見た目を隠しやすい点も影響します。
施錠を忘れず、防犯カメラやライトが正常に作動するかを確認しておきましょう。
まとめ 夏休みは防犯カメラを活用して子どもの様子を見守りましょう
夏休みは、子どもが在宅する時間が増えたり、窓を開ける機会が多くなったりと、防犯面の油断が起こりやすい季節です。
雨の日や外出中も含めて、日頃からの対策と、防犯機器の活用が重要になります。
なかでも防犯カメラは、目に見える安心につながり、不審者を近づけにくくする効果が期待できます。
トリニティーではAI搭載タイプや遠隔監視に対応したモデル、初期費用0円で導入できるレンタルプランなど、目的に応じた機種をご案内しています。
カメラ選びで迷ったときは、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたしますので、ご安心ください。
この夏、防犯対策を見直して、家族と住まいの安全をしっかり守りましょう。
まずはお気軽にご相談ください。