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図書館での防犯カメラの重要性とは?
設置時の注意点や適切な設置場所を解説

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    9,200件
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本の盗難・いたずらを防ぐ!図書館で防犯カメラ設置

図書館における本の盗難やいたずら被害を防ぐためには、防犯カメラの設置が重要です。

多くの人が利用する図書館では、近年、本の盗難やページ切り取りなどのいたずら被害が相次いで報告されています。
膨大な数の蔵書を、スタッフだけで常時監視することは現実的には難しいです。そのため、これらの問題を解決するためにも防犯カメラの設置が重要です。

本記事では、図書館に防犯カメラを設置するメリットや、設置時の注意点、適切な設置場所、おすすめのセキュリティ対策について詳しく解説します。

なぜ図書館に防犯カメラが必要なのか?

図書館は、子どもから高齢者まで多くの世代が利用する公共施設です。そのため、すべての利用者が安心して利用できる環境を整えることが求められます。しかし、ルールを守らない利用者も一部おり、近年では書籍の盗難や破損などの被害が報告されています。

図書館は静かで開放的な空間であるため、防犯意識が低くなりがちですが、館内でのトラブルや犯罪のリスクが増えているのも事実です。では、実際に図書館ではどのような問題が発生しやすいのでしょうか。

図書館で発生しやすいトラブル

  • 書籍や備品の盗難被害
  • ページの切り取りや落書きなどのいたずら
  • 不審者の侵入
  • 私語や大声による迷惑行為
  • 利用者間のトラブル
  • 職員や警備員の人手不足による管理の難しさ

防犯カメラの設置は、これらの問題を未然に防ぐだけでなく、利用者の安全確保や図書館の貴重な書籍・資料を守ることに役立ちます。図書館の安全性と利便性を高めるためにも、防犯カメラの導入は重要な対策の一つです。

香川県の図書館で発生したいたずら被害

香川県の図書館で発生したいたずら被害

2023年11月16日、香川県高松市の中央図書館では、2022年の春以降に館内の蔵書約40冊のページが大量に破られる被害が発生。
特に人気作家の小説が被害を受け、被害額は7万円を超えています。館内には防犯カメラが設置されていましたが、破損の瞬間は記録されていませんでした。
参考:読売新聞「「図書館の本」異例の被害相次ぐ、館内利用者が大量にページ破りか…」

このような事件は、利用者の安心感を損ない、図書館の運営にも大きな影響を与えます。同様の被害を防ぐためにも設置する目的を明確化したうえで、適切な防犯カメラの設置が重要です。

防犯カメラの設置で得られるメリット

本の盗難・破損の防止
書籍の持ち去りやページの切り取り、落書きなどのいたずら行為の抑止が期待できます。
万が一の際も映像記録が証拠となります。
職員の負担軽減
防犯カメラを活用することで、職員がより効率的に館内の管理を行い、業務の負担を軽減できます。
事故・トラブルの証拠記録
館内での事故(転倒、落とし物など)や利用者間のトラブルが発生した場合、防犯カメラ映像は正確な状況確認や問題解決の証拠となります。
利用者の安全確保
不審者の館内徘徊や迷惑行為が発生した場合、防犯カメラの映像をもとに迅速な対応が可能となります。
夜間の防犯対策
夜間の無人の時間帯は狙われるリスクが高まります。
営業時間外の不法侵入や器物損壊を防ぐための防犯対策として、防犯カメラの設置が効果的です。

図書館の防犯カメラ設置時の注意点

多くの人が集まる公共の場である図書館で、利用者の安全を確保するためには防犯カメラの設置が不可欠です。
しかし、図書館でに防犯カメラを設置をする際はいくつかの注意点があります。

利用者のプライバシーへの配慮

  • 撮影範囲を明確化し、個人が特定されにくい範囲での設置を検討する。
  • 不要なエリア(トイレや更衣室など)への設置を避ける。
  • 「防犯カメラ作動中」の掲示を行い、利用者に監視の目的を明確に伝える。

録画データの管理と運用ルール

  • データの保存期間を明確にする。
  • データの不正利用や外部流出を防ぐため、アクセス権限を限定する。
  • 第三者提供のルール:警察などの公的機関以外へ提供を制限する。

上記の注意点に加え、図書館に防犯カメラを設置する際は、各市町村が定めるガイドラインや運用規定に従う必要があります。
詳細については、各市町村の公式ページをご確認ください。

防犯カメラの適切な設置場所とは

実際に図書館に防犯カメラを設置する際は、設置時の注意点を踏まえたうえで、設置目的に応じて適切な場所に設置しましょう。

  • 出入り口や玄関:不審者の出入りを記録
  • 書架エリア:書籍の盗難やいたずら防止
  • 貸出・返却カウンター:利用者とのやり取りを記録
  • バックヤード・倉庫:スタッフエリアの安全確保
  • 施設周辺:夜間など不審者が発生しやすい時間帯の侵入を監視

また、上記以外にも、死角をなるべく減らすようにカメラの位置を工夫することも重要です。
設置目的を明確化し、設置時の注意点や各市町村のガイドライン・運用規定をしっかり確認したうえで、設置場所を検討しましょう。

図書館での防犯カメラ設置費用は?

弊社では公共のお客様には、防犯カメラをレンタル、リース、一括購入の3つのご契約方法からお選びいただくことができます。
弊社でおすすめしているのは、初期費用0円、月額費用のみでご利用いただけるレンタルプランです。

【機器料金】+【設置工事費】+【設置後の保証】すべて込みで、月額5,500(税込)~ご利用いただけるため、個人・法人・公共問わず人気のプランとなっています。
防犯カメラの専門業者としてプロの視点から、お客様のお悩みやご要望にあった、設置場所のご提案や機器選定、設置工事、修理まで一貫してサポートいたしますので、安心してお任せいただけます。

図書館ので防犯カメラ設置について、プラン内容の詳細や費用について知りたい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

公共施設向け設置費用 詳細

図書館におすすめの防犯カメラの種類と選び方

カメラの機能

広角レンズを搭載したカメラ
広角レンズは広い範囲を撮影できるため、図書館の広いフロアや多数の書架があるエリアの監視に適しています。
1台のカメラで広範囲をカバーできるため、設置台数を抑えつつ、館内のセキュリティを強化できます。
高画質なカメラ
図書館内でのトラブルや事件を記録する際には、顔や行動を明確に識別できる高画質なカメラが重要です。
特に、書架エリアでは本の盗難やページの切り取りといった不正行為を防ぐため、利用者の手元まで鮮明に撮影できるカメラを選定する必要があります。
音声録音可能なカメラ
受付や貸出・返却カウンターには、音声録音機能付きのカメラの設置がおすすめです。
利用者とのやり取りを正確に把握でき、トラブル発生時の証拠としても活用できます。

カメラの形状

ドーム型カメラ・バレット型カメラ

ドーム型カメラ
館内に設置する場合は、威圧感を与えにくいドーム型カメラを選びましょう。
存在感のあるバレット型やボックス型カメラを館内の目立つ位置に設置すると、利用者が圧迫感を感じ、落ち着いて過ごしにくくなる可能性があります。
バレット型カメラ
図書館の出入り口や施設周辺には、威嚇効果のあるバレット型カメラの設置がおすすめです。
不審者や泥棒が防犯カメラの存在に気づくことで、侵入を諦める可能性を高めます。

防犯カメラとあわせておすすめのセキュリティ

施設の安全対策には防犯フィルム

施設の安全対策には防犯フィルム

防犯フィルムは、窓ガラスに貼ることで破損しにくくする効果があります。これにより、不審者や泥棒が窓ガラスを割って侵入するリスクを軽減できます。

また、災害対策には、ガラス飛散防止フィルムがおすすめです。このフィルムを貼ることで、ガラスが割れても破片が飛び散るのを防ぎ、怪我人が増えるなどの二次災害のリスクを軽減できます。

図書館でも施設によって窓ガラスの設置範囲は異なりますが、子どもから高齢者まで幅広い世代が利用する公共場では、安全対策の一環として防犯フィルムの施工をおすすめします。

防犯フィルム 詳細

夜間の防犯対策にはセンサーライト

夜間の防犯対策にはセンサーライト

センサーライトは、人の動きを感知すると自動で点灯し、侵入者を威嚇する効果があります。明るい光で周囲を照らすことで、犯罪の抑止につながります。

特に、防犯カメラと組み合わせて設置することで、防犯性をさらに高めることができます。

図書館の出入り口や施設周辺など屋外に設置することで、夜間の不審者や泥棒の侵入を未然に防ぎます。

センサーライト 詳細

AI警備+防犯カメラで夜間警備を強化!

AI警備+防犯カメラで夜間警備をさらに強化!

弊社では、AIカメラを活用し、「侵入者検知」と「スマホ通知」の2つの機能を備えたAI警備システムを提供しています。

このシステムは、AIカメラと各種セキュリティ機器(警報機、警報ベル、回転灯など)を連動させることで、侵入者の検知と威嚇の両方を可能にします。

通常の防犯カメラ設置に加え、最先端のAI技術を活用した警備で、夜間の防犯効果をさらに高め、施設全体の安全性を強化したい方に最適です。

AI警備システム 詳細

防犯カメラで図書館の安全管理を実現

このページでは、図書館における防犯カメラの必要性、設置のメリット、設置時の注意点ついてご紹介しました。
図書館は、誰もが安心して利用できる公共の場であるべきです。防犯カメラを導入することで、本の盗難や悪戯行為の抑止、施設全体のセキュリティ強化に役立ちます。

また、防犯カメラだけでなく、防犯フィルムやセンサーライトなどを併用することで、さらに効果的な防犯対策を実現できます。適切な設置場所の選定や運用ルールの整備を行い、利用者のプライバシーを守りながら、安全な図書館運営を目指しましょう。

弊社では、図書館への防犯カメラ設置やその他のセキュリティ機器・サービスの導入をご検討中の方に向けて、無料の現地調査・お見積りを実施しております。まずは、お気軽にお電話・LINE・メールでお気軽にお問い合わせください。

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