防犯カメラと保険料の関係を解説
「防犯カメラが壊されたとき、保険で直すことはできますか?」という質問をいただくことがあります。
防犯カメラを設置した後に第三者によってカメラが壊されたり、落雷などによりカメラが故障したりする可能性もあります。
この記事では、防犯カメラと保険料について詳しく解説します。
防犯カメラが故障したとき、保険で直せるか
防犯カメラは、屋外に設置されることも多いので、泥棒に盗まれたり、壊されたり、故障してしまうことも考えられます。
故障した時の修理費用は、通常防犯カメラの管理者が支払う、または保証期間内であれば機器保証で修理することになりますが、火災や盗難といったトラブルで防犯カメラが故障した時の修理費用を保険で補うことは出来るのでしょうか。
例をご紹介します。
防犯カメラが火災保険で修理できるケース
火災や盗難事件などが原因で防犯カメラが故障した場合、お客様のご加入されている保険会社によっては火災保険で防犯カメラが修理できたりするケースがあります。
火災保険で適応となるケース
- 火災
- 水害
- 落雷
- 泥棒による防犯カメラの盗難
※加入している保険会社によって保障の内容が変わりますので、詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせ下さい。
リース会社の損害保険が適用されるケース
リースで防犯カメラで契約した場合、故障した時にリース会社の保険で修理することができます。
ただリースの場合、減価償却のため、設置後の年数によって補償額が減額されることがあります。
防犯カメラがあると保険が手厚くなる?
例えば太陽光発電所では、銅線の盗難が多発しています。
山梨県では2022年、太陽光発電所での盗難被害が相次ぎ、被害総額は約1億4,300万円にも上ると報道されています。
TBS NEWS「被害総額1億4,300万円!容疑者グループが逮捕されてもまだ続く太陽光発電施設のケーブル窃盗 共犯者か?別の窃盗グループか?」
太陽光発電所での盗難が増え、太陽光発電所向けの保険も変わってきています。
太陽光発電所協会からも運営への注意喚起がされ、防犯カメラやセキュリティシステムの導入など、防犯対策が不十分な場合は保険が適用されないこともあるようです。
そのため、弊社でも太陽光発電所での防犯カメラ、侵入検知システム設置に関するご相談が非常に増えています。
侵入検知システム付き防犯カメラも人気
太陽光発電所は基本的に無人なので、泥棒に侵入された時に気付くことができるセキュリティの導入がおすすめです。
弊社では防犯カメラが侵入者を検知し、スマホに通知するAI防犯カメラシステムが人気です。
レンタルならずっと保証
トリニティーでは、防犯カメラの設置後も長く安心して使っていただけるよう、永久保証付きの防犯カメラレンタルサービスをご利用可能です。
初期費用0円で防犯カメラを導入でき、盗難や落雷などのトラブルで故障した防犯カメラの修理も無償で出張修理に伺います。