敷地内に勝手に入る隣人の対策法5選!
不法侵入の証拠を防犯カメラで残す
「隣人が勝手に敷地に入ってきて怖い」
「子どもが庭に入り込んで遊んでいるけど注意しづらい」
戸建て住宅に住んでいると、隣人トラブルに悩まされることがあります。
放置すると、関係悪化や再発のリスクもあるでしょう。
上記のような悩みは、法律に基づいた対処法や、防犯カメラによる証拠確保の方法を知っておけば、冷静に対応できます。
この記事でわかること
- 敷地への無断侵入は違法なのか?
- 防犯カメラで証拠を残す方法
- 実際のトラブル事例と対策
トラブルを未然に防ぎ、安心できる暮らしを取り戻したい方は、ぜひ参考にしてください。
\これから防犯対策をお考えの方へ/
防犯カメラセンターのサービス資料を無料DL敷地内に勝手に入る行為は違法?住居侵入罪と不法侵入との関係
ここで紹介すること
- 住居侵入罪の定義とは?
- 「敷地だけ」でも住居侵入罪が成立するケース
- 警察に通報できるのか?
それぞれ順番に見ていきましょう。
住居侵入罪の定義とは?

住居侵入罪とは、正当な理由なく他人の住居、邸宅、建造物、艦船に立ち入ったり、退去を求められても出ていかなかったりした場合に問われる刑法上の犯罪です。
引用元:法令検索e-Gov「第十二章 住居を侵す罪(住居侵入等)第百三十条」正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の拘禁刑又は十万円以下の罰金に処する。
たとえば、塀や門で囲まれた他人の敷地に無断で入る行為や、退去を求められても出ていかない行為は、該当する可能性があります。
ただし、敷地への立ち入りがすべて罪になるわけではなく、場所や状況によって判断されます。
不法侵入は住居侵入罪の一種
不法侵入という言葉は、私たちの日常会話やメディアで耳にするため、「不法侵入罪」が存在すると思われがちです。
しかし、日本の刑法には「不法侵入罪」という名称の罪は存在しません。
一般的に「不法侵入」と呼ばれる行為は、刑法が定める「住居侵入罪」や「建造物侵入罪」に該当します。
「敷地だけ」でも住居侵入罪が成立するケース

玄関や庭などの「敷地だけ」に無断で入った場合でも、住居侵入罪が成立する可能性があります。法律上の「住居」や「看守する邸宅」は、必ずしも建物の中だけを指しているわけではないからです。
刑法でいう「住居」や「邸宅」は、人が管理・支配している空間すべてを指すと解釈されており、以下のような場所も該当する場合があります。
住居の一部と判断される可能性がある場所
- 自宅の庭
- 駐車場
- 玄関前のアプローチや通路
正当な理由なく無断で侵入すれば、建物内に入らなくても「住居侵入罪」に問われる可能性があるのです。
ただし、敷地の状態や侵入の状況によって判断が異なるため、一概にすべてが違法とは言い切れません。不安な場合は、警察や弁護士など専門家に相談することをおすすめします。
警察に通報できるのか?
隣人が勝手に敷地に入ってきた場合、警察へ通報できます。
敷地内への無断侵入は住居侵入罪に該当する可能性があり、被害の申し立ては正当な行動とされるからです。
警察へ通報する際は、以下のような点を明確にしておくとスムーズです。
- 侵入の日時や頻度
- 侵入時の状況(写真・映像など)
- 注意したが改善されなかったこと
証拠として防犯カメラの映像や録音があると、警察も具体的に動きやすくなります。
残念ながら、「被害が軽微」「証拠がない」などの理由で警察が対応しないケースもあります。その場合は、弁護士への相談や内容証明の送付などを検討するとよいでしょう。
不法侵入に気づいたときの現場対応と警察への通報手順
敷地や建物で侵入者に気づいたときは、自分で取り押さえたり近づいたりせず、安全な場所へ避難して110番通報しましょう。
侵入者がすでに立ち去っていても、窓や扉の破損など侵入が疑われる痕跡があれば、現場に触れずに警察へ連絡してください。
一方、現在の危険はなく、無断での立ち入りが繰り返されている場合は、警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署に相談できます。
不法侵入は110番?#9110?状況別の連絡先
連絡先は「今、危険があるかどうか」で使い分けます。
110番は緊急通報、#9110は緊急性のない警察相談の窓口です。
| 状況 | 連絡先 | ポイント |
|---|---|---|
| 侵入者が今、敷地や建物内にいる | 110番 | 安全な場所へ避難してから通報する |
| 退去を求めても出ていかない/威嚇・暴力・破壊行為がある | 110番 | 説得したり進路をふさいだりしない |
| 窓・扉の破損、施錠の異常、物の移動、足跡など侵入が疑われる痕跡がある | 110番 | 現場に触れず、警察の指示を受ける |
| 現在の危険はないが、無断での立ち入りが繰り返される | #9110(警察相談専用電話)または最寄りの警察署 | 日時や状況の記録を用意する |
| 注意しても改善しない/損害が出ている | 弁護士・法テラス | 内容証明の送付や損害賠償を相談する |
緊急かどうか判断できないときも、まずは110番で状況を伝え、警察の指示を受けましょう。
侵入者がいるときの現場対応は「安全確保と110番」が最優先

侵入者がいる可能性があるときは、証拠を残すことよりも、身の安全を守ることと110番通報を優先してください。
侵入者に気づいたときの行動
- 侵入者を探しに行かない、近づかない、話しかけない、撮影のために接近しない
- 安全に屋外へ避難できる場合は避難し、難しい場合は施錠できる部屋に入って、ドアを開けずに110番通報する
- 家族には、安全な範囲で声をかけて知らせる
- 窓枠、ドアノブ、鍵、足跡、動かされた物には触れず、警察の指示を待つ
侵入者がまだいる可能性がある場合は、現場を確認するために戻らないでください。
警察に状況を正確に伝えるために整理しておく情報

記録が整理されていれば、警察や弁護士にも状況を説明しやすくなります。
記録しておきたいこと
- 日時、場所、人物の特徴、発言、逃げた方向などの時系列のメモ(事実と推測は分けて書く)
- 防犯カメラの元データ(上書きされる前に、発生前後の必要な範囲を保存し、編集・加工しない)
- 破損箇所や足跡の写真(安全を確認してから、周囲との位置関係がわかるように撮る)
- 注意や退去を求めた日時と、そのときの相手の反応
映像や写真はSNSなどに公開せず、警察・弁護士・保険会社など必要な提出先に限って提供しましょう。
実際にあった隣人トラブルの事例集
この章では、具体的な隣人トラブルの実例を3つ紹介します。
隣人トラブルの事例
- 庭に勝手に入って木を切られた
- 子供が敷地内に不法侵入して遊んでいた
- 駐車場を勝手に使われた
「うちも似たようなことがあった」と感じた方は、早めの対策を検討しましょう。
庭に勝手に入って木を切られた

隣人が「枝が越境している」との理由で、無断で庭に入り木を剪定していたというトラブルがあります。
このようなトラブルは、以下のような法律に違反している可能性があります。
違反している可能性がある法律
- 住居侵入罪(刑法130条):塀などで囲まれた庭に無断で入る行為
- 器物損壊罪(刑法261条):条件を満たさずに枝を切る行為や、越境していない枝・幹を切る行為
越境した枝は、切除を求めても対応してもらえない場合などに限り、隣人が自分で切り取れます。
ただし、そのために敷地へ立ち入るには事前の通知が必要で、無断で入って切ったり、越境していない部分まで切ったりすることは認められません。
証拠を押さえ、適切な手段で対応しましょう。
子供が敷地内に不法侵入して遊んでいた

近所の子どもが、勝手に庭や駐車場などの敷地内に入り込んで遊んでいたという相談は少なくありません。
「子どもだから仕方ない」と見過ごしていると、敷地内の設備に不備があって子どもがけがをした場合などに、所有者の責任を問われることもあります。
対策としては、以下の手順で相談するのがおすすめです。
子どもの立ち入りへの対応の流れ
- 保護者に説明
- 学校・自治体に相談
- 警察・弁護士に相談
保護者に一度状況を説明し、改善しない場合は、防犯カメラで記録を残したり、立入禁止の掲示を出したりして、明確に意思表示をしましょう。
それでも解決しない場合は、証拠をもって警察や弁護士に相談するのがおすすめです。
駐車場を勝手に使われた

「気づいたら、隣人の車がうちの駐車場に停まっていた」
たとえ短時間でも、許可なく敷地内を使用する行為は不法占有や住居侵入にあたる可能性があります。
もし注意しても改善されない場合は、防犯カメラで証拠を残しておきましょう。
また、「私有地につき駐車禁止」などの注意書きを掲示し、法的な意思表示を行うのも効果的です。
近所付き合いに配慮しつつも、繰り返される場合は法的な対応も視野に入れる必要があります。
今すぐできる敷地内の不法侵入対策5選
隣人による敷地内への無断侵入を防ぐには、「侵入をためらわせる対策」と「証拠を残す対策」を組み合わせることが大切です。
まずは、それぞれの対策のおすすめ度を下の表で確認しましょう。
| おすすめ度 | 対策 | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| ★★★ | 戸締りと補助錠で侵入に時間をかけさせる | 費用をかけずに今日からできる |
| ★★★ | 防犯カメラとセンサーライトで抑止し、証拠を残す | 侵入を抑止しながら証拠を残せる |
| ★★ | 注意喚起の貼り紙や看板を設置する | 立ち入り禁止の意思をはっきり示せる |
| ★ | プランター・柵などで物理的に防ぐ | 「うっかり」の立ち入りを減らせる |
| ★ | 窓に防犯フィルムを貼る | 窓を割られにくくし、建物内への侵入を防ぎやすくなる |
戸締りと補助錠で侵入に時間をかけさせる(★★★)

戸締りの徹底は、費用をかけずに今日からできる基本の対策です。
あわせて窓に補助錠を付けると、侵入に時間がかかるため、侵入をあきらめさせる効果が期待できます。
隣人やその子どもが敷地に入ってくるような環境では、家の中まで侵入されるリスクもあります。
「ちょっとだけだから」と開けたままにしがちな場所こそ、施錠を習慣にしましょう
施錠を確認したい場所
- 玄関・勝手口
- 掃き出し窓、浴室やトイレの小窓
- 2階のベランダの窓
- 車庫・物置の扉
防犯カメラとセンサーライトで抑止し、証拠を残す(★★★)

防犯カメラには、侵入をためらわせる抑止効果と、侵入があったときに証拠を残す効果の両方が期待できます。
センサーライトを組み合わせると、夜間の映像も明るく残せます。
設置のポイント
- 門扉や通路、駐車場など、侵入経路が映る位置に設置する
- センサーライトを併設するか、夜間撮影に強い機種を選ぶ
- 隣家の窓や公道を必要以上に映さない
最近の防犯カメラには、ライトを搭載した製品や、侵入を検知して音で威嚇できる製品もあります。
専門業者に相談すれば、敷地の状況や目的に合った機種と設置場所を提案してもらえます。
注意喚起の貼り紙や看板を設置する(★★)

「ここは私有地であり、立ち入りは禁止されている」という意思を示すには、注意喚起の貼り紙や看板の設置が手軽で効果的です。
侵入をためらわせる心理的な効果があり、トラブル抑止に一定の効果が期待できます。
使いやすい文言の例
- 私有地につき立入禁止
- 防犯カメラ作動中
- 無断駐車禁止
ただし、過度に攻撃的な表現はかえって近隣トラブルを招くこともあるため、誤解のない言葉を選ぶことがポイントです。
貼る場所は、通路沿いや門扉付近など、相手の視界に入りやすい場所を意識しましょう。
プランター・柵などで物理的に防ぐ(★)

敷地内への侵入を防ぐ最も基本的な方法は、境界を物理的にわかりやすく示すことです。
通行できないように仕切れば、「ここは私有地」という意識を周囲に与えられます。
境界を示すのに使えるもの
- プランター・花壇
- ロープやチェーン
- 低めのフェンス
- 防犯砂利(踏むと大きな音が出る砂利)
とくに、隣地との境界が曖昧な場合は、視覚的に仕切る工夫が効果的です。
ただし、あまり高すぎる柵や無機質なバリケードにすると近隣トラブルの原因になる可能性もあるため、景観にも配慮しましょう。
窓に防犯フィルムを貼る(★)

隣人トラブルがエスカレートしている場合や、空き巣への備えも強化したい場合は、窓に防犯フィルムを貼るのが効果的です。
ガラスを割られても穴が開きにくくなるため、建物の中への侵入に時間をかけさせられます。
防犯フィルムがおすすめのケース
- 敷地内への侵入が繰り返され、家の中まで入られるのが不安
- 掃き出し窓や1階の窓など、外から近づきやすい窓がある
- 空き巣対策もあわせて強化したい
防犯性能を重視する場合は、CPマーク付きの防犯フィルムを、窓ガラスの全面に貼る施工を選びましょう。
それでも改善しない場合は内容証明や弁護士に相談する

注意しても隣人の行動が改善されない場合、より踏み込んだ対応が必要になります。
その1つが、内容証明郵便を使って正式に警告する方法です。
内容証明は「いつ・誰が・どんな内容で通知したか」を証拠として残せるため、相手に本気の意思を示す効果があります。
内容証明でも改善されない場合は、弁護士に相談し、法的措置や損害賠償請求を視野に入れることも検討しましょう。
相談の際、防犯カメラの映像が客観的な証拠として有効です。
トラブルが深刻化する前に、早めに専門家の力を借りましょう。
防犯カメラの設置を検討している場合は、防犯カメラセンターを運営しているトライゲートにお気軽にお問い合わせください。
民法209条とは?隣地立ち入りの正当な条件
隣人が理由をつけて敷地に無断で入ってくる場合、正当な立ち入りかどうかは法律で判断されます。そこで重要になるのが、民法209条の内容です。
ここでは、民法209条について以下の内容を解説します。
ここで解説すること
- 条文の概要と改正内容
- 事前説明・通知がなければ不法侵入の可能性も
- 防犯カメラで「使用が必要な範囲」かどうかを可視化できる
隣人の侵入に悩んでいる場合は、法律を確かめてみましょう。
条文の概要と改正内容
民法209条では、一定の場合に隣地(隣の土地)を使用できる権利があると定めています。ただし、隣地を使用する場合は、所有者の許可が必要です。
令和5年4月1日に法改正され、これまで曖昧だった隣地の使用条件が明確になりました。
民法209条の具体的な内容は以下のとおりです。
引用:法令検索e-Gov「第二百九条(隣地の使用)」第二百九条 土地の所有者は、次に掲げる目的のため必要な範囲内で、隣地を使用することができる。ただし、住家については、その居住者の承諾がなければ、立ち入ることはできない。
一 境界又はその付近における障壁、建物その他の工作物の築造、収去又は修繕
二 境界標の調査又は境界に関する測量
三 第二百三十三条第三項の規定による枝の切取り
2 前項の場合には、使用の日時、場所及び方法は、隣地の所有者及び隣地を現に使用している者(以下この条において「隣地使用者」という。)のために損害が最も少ないものを選ばなければならない。
3 第一項の規定により隣地を使用する者は、あらかじめ、その目的、日時、場所及び方法を隣地の所有者及び隣地使用者に通知しなければならない。ただし、あらかじめ通知することが困難なときは、使用を開始した後、遅滞なく、通知することをもって足りる。
4 第一項の場合において、隣地の所有者又は隣地使用者が損害を受けたときは、その償金を請求することができる。
「勝手に入っていい」というわけではなく、正当な手続きを踏んだうえでの立ち入りでなければ違法になる可能性があります。
事前説明・通知がなければ不法侵入の可能性も
民法209条の改正により、隣地を使用する場合は、明確な目的と所有者への通知が必要になりました。
許可なく隣地に立ち入り、作業を行い、損害が発生した場合は、以下のようなリスクがあります。
- 損害賠償を請求される可能性がある
- 所有者への事前説明や通知がない場合、不法侵入とみなされることもある
もし、隣人が敷地内に勝手に入ってくる場合、違法の可能性もあるため、話し合いで解決しないときは、警察や弁護士に相談しましょう。
防犯カメラで「使用が必要な範囲」かどうかを可視化できる

隣人が勝手に敷地内に侵入した場合、やむを得ない立ち入りだったのかを判断するのは困難です。そこで有効なのが、防犯カメラの設置です。
カメラがあれば、立ち入りの頻度・時間帯・行動の内容が記録されるため、その行為が正当かどうかを判断する材料になります。
記録が残っていれば、警察や弁護士にも相談しやすいです。
「相談したいけど、証拠がない」そのようなお悩みを抱えている方は、防犯カメラの設置を検討してみてください。
悪意なしでも不法侵入になるのか
「近所の人の敷地に、ついうっかり入ってしまった」そんな経験はありませんか?
たとえ悪意がなくても、状況によっては不法侵入と判断される可能性があります。
この章では、次の4つのポイントについて解説します。
ここで解説すること
- 悪意がなくても不法侵入を疑われることはある
- 不法侵入罪ではなく住居侵入罪になる
- どこからが敷地内の不法侵入になる?
- 悪意がなく不法侵入してしまったときの対処法
悪意がなくても不法侵入を疑われることはある

「ぼーっとしていただけ」などと主張しても、それを裏づける証拠がなければ信用されにくいのが実情です。
他人の敷地へ無断で立ち入った場合、悪意の有無よりも立ち入りの事実が重視されます。
もし本当に意図せず侵入してしまった場合は、以下のような対応が必要です。
意図せず立ち入ってしまったときの対応
- 事情を聞かれることがあるため、落ち着いて説明する
- 相手が設置している防犯カメラの映像を確認してもらう
日ごろから近隣住民との良好な関係を築いておくことも、誤解やトラブルを避ける助けになります。
悪意がない不法侵入の種類
悪意なしで、敷地に不法侵入するとはどのようなケースがあるのか見てみましょう。
- 道に迷った結果の侵入
- 誤解や勘違いによる侵入
- 近道や横断目的の侵入
- 子どもの遊びによる侵入
- 酩酊状態での侵入
もし、意図せず敷地に入ってしまった場合、正当な理由を説明する必要があります。
不法侵入罪ではなく住居侵入罪になる

「無断で敷地に入ったら不法侵入罪?」と思いがちですが、刑法上は住居侵入罪(刑法130条)に該当します。
この法律では、「正当な理由なく人の住居やその周辺に立ち入った者」が刑罰の対象です。
たとえば以下のような行為が、住居侵入罪と見なされる可能性があります。
住居侵入罪にあたる可能性がある行為
- 一軒家の庭に無断で入った
- 私道や駐車スペースに立ち入った
- 不在時に塀を越えて敷地内へ入った
たとえ短時間でも、住人が生活に使っている空間へ無断で入ると、法的には厳しく扱われることがあると知っておきましょう。
どこからが敷地内の不法侵入になる?
不法侵入と判断されるかどうかは、その場所が誰かに管理されているかどうかがカギになります。
ここでは、不法侵入とされやすい場所・されにくい場所をわかりやすく整理します。
不法侵入になる場所
住人が生活していたり、立ち入りが制限されている場所は不法侵入と判断されやすいです。
代表的な例を下表で確認しましょう。
| 不法侵入になる場所 | 理由の一例 |
|---|---|
| ベランダ・バルコニー | 居住スペースの一部として使われているため |
| 戸建ての庭・裏庭 | 私有地であり、無断での立ち入りは禁止されている |
| マンションの共用廊下・エントランス | 居住者以外の立ち入りは基本的に制限されている |
| 塀や柵で囲まれた敷地 | 管理されている空間と認識されやすい |
これらの場所は、「ちょっと入っただけ」でもトラブルの原因になるので注意が必要です。
不法侵入にならない場所
一方で、すべての場所が不法侵入にあたるわけではありません。
自由に出入りできる場所や、管理が行き届いていない場所などは対象外となることもあります。
| 不法侵入にならない場所 | 理由の一例 |
|---|---|
| 廃墟・廃屋 | 管理が放棄されていると判断されるため |
| コンビニやスーパーなどの店舗内 | 営業中であれば不特定多数の出入りが許容されているため(※目的が正当な場合に限る) |
| 囲いのない空き地・畑・駐車場 | 住宅の一部とみなされないケースが多い(※軽犯罪法に該当する可能性はあり) |
ただし、不審な目的で入ったり、注意を無視して立ち入った場合は例外的に罪に問われることもあります。
悪意がなく不法侵入してしまったときの対処法
うっかり立ち入ってしまった…そんなときはどうすればいいのでしょうか?
ここでは、不法侵入が疑われた際の具体的な対応を2つご紹介します。
不法侵入の詳細を防犯カメラで確認する
防犯カメラがあれば、侵入の時間や行動内容を客観的に把握できます。
悪意がなかったことを説明するうえでも、映像は大切な証拠になります。
また、トラブルが長引いたときのために、映像は削除せずに保存しておくことが重要です。
不法侵入が確認できたら警察に通報・弁護士に相談する
防犯カメラなどで不法侵入の事実が確認できたら、警察へ通報するのが第一の対応です。
さらに、今後の対応や法的措置を考える場合は、弁護士への相談をおすすめします。
- 内容証明の送付
- 接近禁止の申し立て
- 損害賠償の相談
繰り返しの侵入を防ぐには、早めの対応が鍵です。
「防犯カメラでしっかり記録しておきたい」
と感じた方は、ぜひトライゲートまでお気軽にご相談ください。
侵入の事実を客観的に残すなら、トライゲートの防犯カメラがおすすめ
隣人の侵入トラブルに対して防犯カメラを設置する場合、プロに依頼するのが悩みもなくスムーズです。
ここでは、防犯カメラ設置のプロである「トライゲート」で導入するメリットを紹介します。
トライゲートでカメラを導入するメリット
- 証拠を残せる機種と設置場所をプロが提案できる
- AIカメラで侵入の瞬間をスマホに通知できる
- ギミックカメラの音と光で侵入者を威嚇できる
- ファミリープランで導入費用を抑えられる
防犯カメラ設置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
証拠を残せる機種と設置場所をプロが提案できる

トライゲートは豊富な防犯カメラ設置実績を活かして、効果の出る機種と設置場所をご提案できるのがメリットです。
防犯カメラは設置場所を間違えると、映像を残せずに証拠として活用できない可能性があります。そのため、プロに任せるのが効果的です。
たとえば、弊社ではお問い合わせ後、無料で現地調査を行います。防犯カメラを設置する目的や被害にあっている場所を伺い、最適なプランをご提案可能です。
AIカメラで侵入の瞬間をスマホに通知できる
隣人や子供の侵入トラブル対策に防犯カメラを設置しても、録画するだけでは侵入の瞬間を見逃してしまいます。
そこでおすすめなのが、トライゲートの「AI人検知システム」です。
AIが敷地内に侵入した「人」を自動で検知し、スマホにリアルタイム通知を送ってくれるので、その場にいなくても即対応が可能です。
TRINITY AI人検知システムの特徴
- 人だけを識別し、猫や木の揺れなどによる誤検知を大幅カット
- 画像付きでスマホに即通知、その場の状況がすぐに把握できる
- 複数のスマホに通知可能、家族全員で確認・対応できる
- 既存カメラにも後付けできるため、導入コストを抑えられる
- 夜間でも高精度に人物を検出、暗がりでの不審者対策にも有効
「その場にいなくても見守れる安心感」が、隣人トラブルや不法侵入への対策になります。
AI人検知システムを動画で解説!
TRINITY AI人検知システムについて、動画でわかりやすく解説しています。
侵入検知からスマホ通知までの流れを、ぜひご覧ください。
ギミックカメラの音と光で侵入者を威嚇できる
隣人が敷地内に勝手に入ってくる場合、直接的に注意するのは難しいと感じる方も少なくないでしょう。
そこで有効なのが、音と光で威嚇できる防犯カメラ「ギミックカメラ」です。
ギミックカメラは、映像を記録するだけでなく、不審な動きを検知すると同時に、大音量の警告音を発したり、強力な光を照射したりする機能を備えています。
これにより、相手に「見られている」「警告されている」という心理的な圧力を与え、侵入行為を思いとどまらせる効果が期待できます。
また、防犯カメラの存在に気がつかずに侵入してくる隣人も、突然音や光で警告されれば不快で嫌な体験となるでしょう。
ギミックカメラの威嚇機能を動画でチェック
侵入を検知すると、ライトとアラームで自動威嚇。
動画では、回転灯と連動させた動作も確認できます。
強力な光と音で、不審者をその場で撃退します。
ファミリープランで導入費用を抑えられる
「防犯カメラをつけたいけど、費用がネックで踏み出せない」
そんなお悩みに応えるのが、トライゲートの『ファミリープラン』です。
このプランなら、初期費用0円、月額5,390円(税込)~で防犯カメラを導入できます。
まとまった出費が不要なので、費用面の不安を感じません。
さらに、導入から設置・サポートまで一括対応。初めての方でも安心してご利用いただけます。
レンタルプランのメリット
初期費用0円・月々定額制
機器料金・設置工事・保証すべてコミコミで月額料金のみでお使いいただけます。
ご利用期間中ずっと保証
HDDなど消耗品交換も無償対応。設置後もしっかりサポートさせていただきます。
柔軟なカスタマイズが可能
防犯フィルムやセンサーライトなど、ご希望に合わせて設置できます。
敷地内の不法侵入に関するよくある質問
隣人が勝手に入ってくるのは罪になりますか?
正当な理由なく他人の敷地に立ち入った場合は「住居侵入罪」に該当する可能性があります。一度だけの軽微な侵入でも、繰り返されたり、注意しても改善されない場合は警察への相談も検討しましょう。
防犯カメラでの記録は証拠として有効なため、設置しておくと安心です。
敷地内に子供が不法侵入した場合はどう対策すべきですか?
まずは保護者に状況を伝え、再発防止をお願いしましょう。
改善されない場合は、「立入禁止」の掲示や防犯カメラの設置で意思を示します。
それでも繰り返されるようなら、学校や自治体のほか、警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署に相談できます。
警察は対応してくれますか?
敷地への無断侵入は、住居侵入罪にあたる可能性があるため、警察へ相談できます。
ただし、証拠が不十分な場合は対応が難しいこともあるため、防犯カメラでの記録が効果的です。
民法209条を理由に立ち入ってくるのはOKですか?
条件を満たせば一時的な立ち入りは可能ですが、自由に入っていいわけではありません。
目的の明確化や事前説明が必要で、不要な立ち入りや長時間の滞在は違法と判断される場合もあります。
自宅の不法侵入を防ぐために、今すぐできる対策はありますか?
窓・勝手口・車庫の施錠を確認し、「私有地につき立入禁止」と表示することは、費用をかけずに今日からできます。
あわせて窓に補助錠を付けたり、センサーライトを設置したりすると、侵入をためらわせる効果が高まります。
証拠を残したい場合は、防犯カメラの設置も検討しましょう。
敷地に侵入者がいるときは、どうすればいいですか?
侵入者に近づいたり話しかけたりせず、安全な場所へ避難して110番通報してください。
屋外へ避難できない場合は、施錠できる部屋に入り、ドアを開けずに通報しましょう。
窓枠やドアノブ、足跡などには触れず、警察の指示を待ちます。
不法侵入は110番と#9110のどちらに連絡すればいいですか?
侵入者が今いる場合や、窓の破損など侵入が疑われる痕跡がある場合は110番です。
現在の危険はないものの、無断での立ち入りが繰り返される場合は、警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署に相談できます。
判断に迷うときは、110番で状況を伝えて指示を受けましょう。
防犯グッズはどの順番でそろえるのが効果的ですか?
境界の明示や立入禁止の表示、補助錠、センサーライト、防犯カメラの順に導入すると、「侵入をためらわせる→時間をかけさせる→気づく→記録する」という流れをつくれます。
ただし、隣人や子どもの立ち入りが繰り返される場合は、証拠を残すために防犯カメラを早めに設置するのがおすすめです。
サンタは不法侵入になりますか?
厳密に法律を適用すれば、サンタの煙突からの侵入は「住居侵入罪」に該当する可能性があります。
家の所有者の許可なく立ち入る行為は、形式的には住居侵入にあたり得ます。
しかし、サンタクロースは子どもたちに夢を届ける文化的・象徴的な存在。
現実の法律で裁くのはナンセンスであり、クリスマスという特別な日を尊重すべきでしょう。
\これから防犯対策をお考えの方へ/
防犯カメラセンターのサービス資料を無料DLまとめ 敷地内への侵入対策は防犯カメラから!
証拠を残して冷静に対応を
敷地内に勝手に隣人が入ってくる場合、話し合いや注意喚起だけでは解決しない可能性もあります。
その場合、警察や弁護士に相談し法的措置が必要になるでしょう。相談の際、重要なのが映像や音声などの証拠です。
防犯カメラを設置すれば、証拠を残せるため、説明にも信ぴょう性が高まるでしょう。
もし、隣人との侵入トラブルに悩んでいるのであれば、まずは防犯カメラを設置して、証拠を残すのがおすすめです。
弊社トライゲートでは、9,200件以上の導入実績をもとに、最適なプランをご提案いたします。
防犯カメラの導入を検討しているのであれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
個人のお客様向け防犯カメラ特設ページ
空き巣や強盗、いたずら被害などの被害を防ぐためにも防犯対策はとても大切です。
家庭用防犯カメラは、不審者の侵入を防ぎ、万が一の時の証拠をとることができるため、戸建て住宅にも人気のセキュリティです。
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