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ネットワークカメラの機能解説
ハブについて解説

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ハブ(PoEハブ・スイッチングハブ・セキュリティハブ)

ネットワークカメラの導入時に利用するハブについて解説いたします。

スイッチングハブPoEハブセキュリティハブの違いや、PoEハブのメリット、デメリットをご紹介します。

ネットワークカメラカメラシステムのハブについて

スイッチングハブ

スイッチングハブ

ハブは、複数のカメラや他のネットワークデバイスの中継器です。
ハブの中でも、特定のデバイスに通信を送るものをスイッチングハブと言います。

スイッチングハブの中でも、電源供給可能なハブをPoEハブと言います。

一度にたくさんのデータを送信できるギガハブ(1000Mbps)と普通の一般的なハブ(100Mbps)がありますが、使う場所や、接続するカメラの台数によりどのハブを選択するかを決める必要があります。

PoEハブ

電源供給ができるPoEハブ

PoEハブとは、通常通信を行うLANケーブルで通信とともに電源を供給できるハブのことをいいます。
LANケーブルは中に8本の線が入っており、それぞれ役割が決まっています。

その中で通信に使っていない線を使って電源を送ることにより、LANケーブルだけでカメラ端末を起動させることができます。

セキュリティハブ

セキュリティハブ

セキュリティハブは、その名の通りセキュリティ性の高いハブです。

ウイルスに感染したPC端末がハブを伝って他のPCにウイルスを感染させないよう、シャットアウト機能が付帯しています。

インターネットセキュリティの分野で使われます。

PoEハブのメリット・デメリット

PoEハブを使うメリットとして、以下のようなものがあげられます。

PoEハブのメリット

配線を簡素化できる

PoEハブを使用するとLANケーブルで電源を供給できるので、別途電源ケーブルを引く必要がなくなり配線がすっきりとします。

設置場所の幅が広がる

LANケーブルで電源を供給するので、電源の確保が難しい屋外などにも映像機器を取り付けることができ、実際に取り付けられる場所の選択肢が広がります。

PoEハブのデメリット

価格が高い

カメラのスペックによって差はありますが、PoEハブに対応している電子機器は価格が高くなるケースが多いです。
ケーブルが1本で済むからと言って導入費用が安く済むとは限らないので、専門業者に相談しましょう。

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このページではネットワークカメラカメラシステムのハブについて解説しました。

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