飲食店でのレジ金横領・解決策を徹底分析
飲食店のレジ金横領に関しては本当に問い合わせが多く、たくさんの飲食店から毎日のように防犯カメラ・監視カメラの設置に関するメールやお電話を頂きます。
やはり飲食店では店長・オーナーが不在の時間が発生することも多いので、ある程度仕事を任せられるようになった従業員による犯行が起こりがちなようです。
そして飲食店で起きる多くの横領問題はレジ周りで発生します。
弊社へいただく飲食店からのお問い合わせの中で、どんなトラブルが多いのか、どう着地させたいのか、どんな防犯カメラで解決してきたのか、それにかかる費用はいったいいくらぐらいなのか、それらについて解説します。
こんな方におすすめの記事です
- 飲食店を経営していてレジ周りに防犯カメラがついていない
- 店舗から離れた時間も店内をスマホなどで遠隔で確認できるようにしたい
- レジ金の横領が身の回りであり、証拠を撮りたい
飲食店のレジ金横領は
どんなトラブルが多いのか
飲食店で盗まれるものは基本的に2つ。【食材】と【お金】です。
食材はお米や野菜が盗まれたというケースも稀にありますが、お酒が多いですね。お酒は今は転売しやすくお金に変えられるからだと予測しています。
ただ、レジ金盗難のほうがはるかに多く、食材の盗難に関してはあまり気にしていないお客様も多いです。
飲食店における横領の手段
横領の手段には、何も考えずただ現金を盗むという方法から手の込んだ方法まで色々とありますが、主に下記のような手段で盗まれることが多いです。
飲食店でよく見られるレジ金横領方法
- レジからお金を抜いて盗む
- 伝票を偽装してお客様が来なかったことにし、売上を横領する
- 使用されていないサービス券やクーポンを使ったことにして差額を盗む
- お客様に渡すお釣りをごまかして盗む
- 駐車券やクーポン券を換金目的で盗む
大まかに分けるとこのような手段で横領され、飲食店で起きる横領の多くはレジ周りで起きているということがわかります。
ですので飲食店でのレジ金横領問題防止・解決を目的としたカメラ設置は映像だけでなく、音声も合わせて記録しておくことを推奨しています。
従業員による横領の解決方法
飲食店で起こるレジ金横領問題をどのように解決するかは経営者とその社員・アルバイトの関係により異なります。
実際、弊社へご相談いただくお客様も「犯人を見つけて解雇したい」「証拠を見つけて注意したい」と、トラブルの解決方法はお客様の意向により変わってきます。
着地点の例としては下記のようなものがあります。
主な横領問題の解決方法
- 証拠を捉えて警察へ届ける
- 解雇して示談にする
- 解雇せず示談にする
- 犯人を見つけて厳重注意のみとする
防犯カメラを設置するお客様がどのような解決方法を望むかは被害額や被害に遭った回数にもよりますが、基本的にはこの4つの中から選択することとなります。
そして、多くの経営者は「警察へ届ける」または「解雇して示談」の2つから選びます。
どの方法を選ぶにせよ、証拠を確保することが必須となるので横領が発覚したときにどのように解決するか選択肢を増やすためにもレジ周りに防犯カメラを設置することは不可欠です。
防犯カメラを使って飲食店の横領を解決
弊社ではこの度レジ専用の音声録画付防犯カメラ「レジカメ」をリリースしました。
今であればレジ金横領にはこのレジカメがおすすめなのですが、以前はどのように解決してきたかというと、一般的な防犯カメラや隠しカメラを設置することで対応してきました。
防犯カメラを利用した解決方法
一般的な防犯カメラを利用した場合、常時撮影・録画をしていくことで横領が発生した場合に証拠映像として機能することはもちろん、防犯カメラの存在によって犯行の抑止力として働きます。
横領のような意図的な犯行やいたずらは防犯カメラという監視の目がつくことによって発生自体を防止する効果が期待できます。
隠しカメラを利用した解決方法
隠しカメラとは、小型のカメラを指し撮影対象にカメラの存在を知られることはないことが前提のカメラです。
天井や設備にカメラを隠して撮影・録画をしますので抑止力としては機能しません。
つまり、隠しカメラは証拠を確保して犯人を確保することを目的として設置します。
飲食店の横領対策にレジカメがおすすめの理由
レジ周辺をいつでも音声付で確認できる
レジカメとは、高画質・高性能な防犯カメラをレジ全体が映るように設置ししっかりとレジ周辺を監視できるようにする防犯カメラシステムです。
音声録音もできるので、お客様との会話のやり取りも記録します。
例えば使われていない割引券を使用したことにして売上を不正する、というようなことが疑われる場合にお客様との会話を見直したり、お客様からクレームがあったときの「言った、言わない」というような事実を確認することができます。
レジに防犯カメラを設置するときは音声も記録することがおすすめです。
映像の確認はお持ちのスマホやパソコンで簡単に見ることができるので、リアルタイムで店舗状況を確認することもトラブルがあって過去の映像を確認することも可能です。
飲食店のレジ金横領防止対策にかかる費用
出張故障修理・消耗品交換などの保証込
レジカメ 1セット
レジカメは初期費用・初期工事費用0円で月々定額でご利用いただくことができます。
レジ周辺を500万画素の高画質な防犯カメラで撮影し、細部まで鮮明に映すことができるので横領を行う人物の手元も撮影でき、証拠の確保が可能です。
また、マイク付で音声も録音するのでお客様との会話などもしっかりと記録することができクレーム対策にも向いたカメラです。
もちろん赤外線センサーによる暗視機能もついているので夜間の防犯にも最適です。
遠隔監視システムを利用して確認はお客様のスマホやお持ちのPCで簡単に確認ができます。
飲食店のレジ周りでの横領解決事例
提携のパーキングの駐車券をチケットショップで換金
一定の金額を食事したお客様に対して無償で駐車券を配っていたのだが、その減り具合が曜日によって変わることがあり、調査してみると、あるアルバイトがシフトに入っているタイミングだと確認できたとのことで、防犯カメラで監視する相談を頂きました。
ご相談後すぐに工事を行うことになりマイク付きの防犯カメラを付けさせていただいたところ横領行為がなくなりました。
お客様は被害額も少なかったということもあり、大事にはしないと仰っていました。
個人経営のレストランでお釣りを誤魔化す従業員
従業員がお釣りを誤魔化したとお客様よりクレームが入り、その時はお札の数え間違いだと思っていたそうですが、別のお客様からも電話があり、気をつけたほうがいいですよと忠告をもらったそうです。
レジのすぐ上にカメラを設置したことで、その従業員も自分が疑われていると気づいたのかすぐに退職したとご連絡いただきました。
券売機の調子が悪いと嘘を付き客からもらった現金を着服
あるチェーンの飲食店ではレジではなくお金の受領はすべて券売機で行っていたが、券売機のお釣りがないことにしたのか壊れたことにしたのかわからないが、券売機のせいにして従業員が来店客から直接お金をもらっていることが発覚。
これもお客様から忠告をもらったそうで、ミステリーショッパーを入れて不正が確認できたとのことです。
この従業員は解雇し、このような自体が再発しないよう運営するチェーン店全店舗の券売機上に防犯カメラを設置させていただくこととなりました。
レジの防犯カメラはトリニティーに任せて安心
トリニティーはお客様から頂いた情報の守秘義務を尊重し対応させていただきます。
現状起きているトラブルやお客様のご希望を細かくお話していただければいただくほど最適なご提案ができます。
また、隠しカメラの場合は盗撮防止の観点から確認書類を頂いておりますのでご理解の程、よろしくお願いいたします。
