顔認証システムの通知の種類
【現地・メール・スマホアプリ】
顔認証システムは特定の人物を検知すると通知をする仕組みですが、利用目的によって適切な通知方法を選ぶ必要があります。
弊社では現地での通知、メール、スマホアプリの3種類の通知方法をお客様の状況に合わせてご提案し、設定を行っています。
このページでは顔認証システムの通知方法について解説します。
通知の種類とそのメリット
顔認証システムをどこで、どのように使用するかで適切な通知方法が変わります。
例えば介護施設で離設防止のために設置された顔認証システムの場合、すぐに対処する必要があるため、現地でのアラームが必須です。
施設から出ようとする利用者をいち早く発見し、引き留める必要があるからです。
複数の店舗で万引き防止に顔認証を導入した場合は、必ずしも万引き犯が同じ店舗で犯行に及ぶわけではないため、他店舗へ来店を知らせるためにスマホアプリでの通知が最適です。
管理者が事実の確認だけを行うのであれば、メールでの通知が良いでしょう。
弊社では使用シーンにあわせて通知方法の設定まで行いますのでご安心ください。
顔認証システム 通知方法の比較
| 現地アラーム | メール | スマホアプリ | |
|---|---|---|---|
| 即時性 | あり | 気づかない場合がある | あり（10～15秒程度） |
| 通知の範囲 | 現地のみ | どこにいても受け取れる | どこにいても受け取れる |
| 複数拠点への通知 | 現地にいる人のみ | 可能 | 可能 |
即通知を受け取りたい場合は現地アラームが特におすすめです。
複数の拠点での周知などは、メールかスマホアプリでの通知が良いでしょう。
現地でのアラームの方法
弊社の顔認証システム「フェイスアラート」は、各種通報機器と連動させることにより、様々な鳴動装置を作動させることが出来ます。
店舗の休憩室やバックヤードなど、すべての場所で鳴動装置を作動させることもできるのでご相談ください。
フェイスアラートは以下の機器と連動させて通知することができます。
- ブザー
- フラッシュライト
- 回転灯
- サイレン
- 音声報知器
場合によっては店内BGMを特定の音色に変えたり、ダウンライトを点滅させたりすることも可能です。
施設の音響システム管理者や内装管理者との打ち合わせが必要になります。
メールでの通知について
メールでの通知は、配信されたメールに気づかないこともよくあります。
特に迷惑メールがたくさん来る方は、ポップアップ通知などをオフにされているため気づきにくいことがあります。
リアルタイムで特定客の来店を知ることを必要とせず、後から確認するというレベルで運用する場合は、メールでの通知でも問題ないでしょう。
スマホアプリでの通知について
通知できるスマホアプリは、弊社でも様々なものに対応させられるよう開発を進めています。
弊社の専用アプリだけでなくSNSや社内連絡ツールなどを利用することも可能です。
さらにお客様に合わせてカスタマイズすることも可能です。ご相談下さい。
顔認証システム「フェイスアラート」
AI顔認証システム「フェイスアラート」はAIカメラが特定の人物の「顔」を検知し、通知するソリューションです。
ブザーや音声をつかってバックヤードでの現地リアルタイム通知（報知）や、メール、スマホへの通知ができます。
セキュリティとしての録画機能はそのまま使うことができ、トラブルが起きた際は録画データから証拠を見つけることができます。
1箇所あたり月額8,000円前後～の低価格で顔認証ソリューションを導入いただけます。
詳細な料金は設置台数などにより変わりますので、まずは無料の現地調査をお試しください。
顔認証後の通知 まとめ
顔認証システムは珍しいものではなくなってきました。
弊社では、中小企業から更には個人のお客様にも提供する場合もあり、様々なお客様にご利用いただいています。
顔認証システムは、識別された「顔」を素早く把握し、起きているトラブルに対して素早く対処することができるシステムです。私達は、顔認証とその通知サービスを連携させることで現場で起きるトラブルをいち早く解決できるソリューションを提供します。
（※ 顔認証は、顧客情報を「顔」で管理するサービスです。第三者に理由なく開示すると個人情報保護法に抵触します。）
