福島市の新築クリニックで防犯カメラ設置
福島市で開業する新築のクリニックで防犯カメラを設置させて頂いた事例をご紹介します。
病院やクリニックなど医療業界でも防犯カメラは多く使われ、防犯対策の他にも患者からのクレーム対策、受付のミス、スタッフ同士のトラブル防止、労務管理などに活用されています。
ご依頼いただいたクリニック院長様は新規開業にあたり、防犯カメラは必須と考えていたとのことで、防犯カメラの専門業者である弊社へご依頼いただいたそうです。
今回ご相談頂いた福島市のクリニックでの依頼内容や行った工事についてご紹介します。
※ご紹介する事例はお客様のプライバシー保護のため、一部内容を編集させて頂いております。あらかじめご了承ください。
福島市のクリニック ご相談内容
通常は防犯カメラを設置する予定の現地でヒアリング、現地調査をしますが、今回は新築の建物での防犯カメラ設置だったため、
福島市内のお客様のご自宅で設計図を見せて頂いてカメラの設置場所を打ち合わせしました。
医療機関では薬品や医療機器など高額なものが多々あり、またカルテなど患者の情報を厳重に保管しておく必要があります。
福島市のクリニックの院長様も防犯対策と、万が一なにかあった時に説明ができるように防犯カメラは必要と考えていたそうです。
ご希望を聞き、防犯カメラを2台設置した場合、3台設置した場合、4台設置した場合の3パターンの見積をお出しし、3台の防犯カメラを取り付けることになりました。
お客様のご要望
- 泥棒・不審者など、特に夜間の防犯対策をしたい
- 受付での会話を記録するため室内は音声も録音したい
設置した場所
- クリニック入口に1台
- 室内の受付周辺に1台+集音マイク
- 裏口に1台
施工写真
福島市のクリニックでは200万画素の防犯カメラを採用し、屋内・屋外合わせて3台の防犯カメラを取り付けました。
クリニック入口から駐車場近辺を映す防犯カメラ。防犯対策はもちろん、患者や業者の出入り確認もできます。
受付周辺を映す防犯カメラ。集音マイクを取り付けて音声録音を行っているので、クレームや予約のトラブル時の事実確認にも役立ちます。
裏口周辺の監視用に設置した防犯カメラ。建物の裏側は人目につきにくいこともあり、侵入リスクがある場所です。
防犯カメラ作動中のステッカーはカメラの防犯効果を高めてくれます。こちらは建物の裏口に貼ったステッカーです。
工事のポイント
建物の建築前にご相談いただいたので、配線は壁・天井の中に隠し、見た目も綺麗に設置しています。
防犯カメラは建物の建築後でも後付けで設置できますが、新築の場合、早い段階でご相談いただけると事前に建築業者と打合せをさせていただき、配線を隠すための手配ができます。
新築の建物に防犯カメラを設置する時は特に、せっかくの綺麗な建物になるべく傷や穴を開けたくないという想いがあるかと思います。
弊社ではお客様のご希望をお聞きし、見た目にも配慮した工事を行います。
モニターとレコーダーはスタッフルームに設置
モニターはスタッフ間が共有して見られるよう、スタッフルームに設置しました。
各箇所の防犯カメラの映像を一括で見られるので、受付周辺や駐車場の様子をすぐに確認でき、情報共有に役立ちます。
設置した防犯カメラ
200万画素 ドーム型防犯カメラ「TR-9001」
屋内にはトリニティー製の200万画素防犯カメラ「TR-9001」を採用しました。
こちらは屋外・屋内問わず利用可能な製品ですが、屋外にはより高い防犯効果が期待できるバレット型防犯カメラを設置しています。
赤外線照射機能付で0ルクスの全く明かりのない場所でも撮影ができます。
200万画素 バレット型防犯カメラ「TR-8001」
入口、裏口など屋外には同じくトリニティー製の200万画素防犯カメラ「TR-9001」を採用しました。
クリニックの他、店舗やオフィスなどの屋外でも多く利用されている、使いやすい機種です。
赤外線照射距離は30mで夜間の暗い中でも広範囲の撮影が可能なので、駐車場の監視にもおすすめです。
福島市での防犯カメラ設置について
福島市の防犯カメラ設置・運用ガイドライン
防犯カメラを設置することは犯罪や不正の防止や事故・事件の解決に役立ちますが、防犯カメラの撮影する映像には多かれ少なかれ、撮影対象となる人物の個人情報が含まれます。
誤った設置、管理をしてしまうと他人の敷地が大きく撮影範囲に入ったり、個人情報の流出にも繋がりかねません。
福島市は事業者や各種団体の設置する防犯カメラについてガイドラインを作り、トラブルのない円滑な設置、運用を呼びかけています。
福島市の策定したガイドラインは以下の通りです。(以下引用)
福島市防犯カメラ設置及び運用に関するガイドライン
防犯カメラの設置の表示 周知と犯行を抑止する効果を高めるため、防犯カメラが設置されていることを表示する旨を記載 管理責任者及び取扱担当者の指定 犯カメラの適切な管理・運用を図るため、管理責任者及び操作を行う取扱担当者を指定し、それ以外の者が操作をしてはならない旨を記載 画像データの保存・取扱い 画像データの外部漏えいを防ぐため、保存期間、管理について記載 運用要綱の策定 設置者等が適切な運用を図り、運用体制を整えるため、ガイドラインに基づいた運用要綱を策定する旨を記載
福島県警の防犯アプリ
福島県の犯罪件数は近年、増加傾向にあり、4年に6,627件だったことに対し、令和5年は8,003件と1090件の犯罪が発生しています。
中でも窃盗犯が多く、個人、法人に関わらず警戒が必要です。
福島市は県内でも人口が多い分、令和5年に発生した8,003件のうち1,207件の犯罪が発生しています。
参考:福島県警察本部「犯罪統計」
福島県警は、県内の犯罪発生状況や交通安全情報などを発信するスマートフォンアプリ「POLICEふくしま」の運用を開始し、事故防止・県民の防犯意識向上を促しています。
防犯カメラの設置は専門業者へ
防犯カメラには様々な種類・機種があり、画質の違いだけでなくAIによる侵入検知機能や音声録音機能など製品によって性能・仕様が異なります。
防犯カメラを設置する時は、設置環境と目的に合った機種選びと設置場所選びや施工方法をとることが非常に重要です。
「値段を重視して安いカメラを買ったらすぐ故障してしまった」「夜間監視もできると書いてあるから買ったのに、夜間の映像が暗くて見えない」と、弊社にご相談いただくこともあります。
他にも、防水の防犯カメラを買ったのに施工の問題で水濡れが原因で故障してしまうケースもありえます。
弊社では無料の現地調査を行った上でお見積りをお渡ししておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
福島で防犯カメラ・監視カメラのことならお任せください
このページでは福島市のクリニックでの防犯カメラ設置工事事例をご紹介しました。
防犯カメラセンターグループでは、防犯カメラのプロとして最適なカメラシステムを機器販売、設置工事、修理メンテナンスまで行っております。
東北防犯カメラセンターでは福島県、宮城県、山形県、岩手県、秋田県、青森県の防犯カメラ設置に対応しています。
費用についてや設置プランなど、まずはお気軽にご相談ください。
※東北防犯カメラセンターは協力業者対応エリアとなります。その他のエリアで防犯カメラの設置をお考えの方は対応エリアをご覧ください。