内部犯行による金庫からの現金盗難
愛知県某企業で会社の金庫から現金が盗まれていると弊社のこのホームページを見てご相談がありました。
従業員数が20名ほどの会社で営業現金が事務机の手提げ金庫から毎月必ず3万円から5万円ずつ紛失するとのこと。
5ヶ月それが続いたのでなんとか手を打って、そういった社員を解雇したいとのご相談でした。
※掲載する事例は、お客様のプライバシー保護のため一部内容を編集して掲載しております。予めご了承ください。
隠しカメラ設置までの打合せ
夜間は社員が誰もいないということで夜8時にお客様の会社へご訪問。
月末の締めの時に毎月発覚するということで録画期間は1ヶ月と決まった。
ただし、録画を1ヶ月分遡るのも大変ということで毎週末に金庫の中の現金を数えることになりました。
工事は土曜日の9時からご希望。
※ 写真、内容はナイーブな内容のため少し変更してご紹介しております。
カメラ工事の様子
隠しカメラの工事ではありませんが、トリニティーではこの動画のように工事をさせていただいております。
隠しカメラ設置後
設置工事から一ヶ月後、やはりまた3万円が盗まれていた。毎週末現金を確認していたので最終週になくなっていることが解った。
隠しカメラの映像を確認したら昼休みの誰もいないときに社員の一人が金庫を開け、お金を盗んでいるところを撮影できた。
犯人解明後のその後の対応
その社員を問い詰めたら自白したので警察には届けないことになった。その社員は解雇となったが盗んだ分のお金はその後働いて分割ではあるが返す約束になったとのこと。
※ 隠しカメラの設置は撮影後、犯人がわかった後の対応が最も難しいので、必ず専門業者に任せるようにしましょう。素人が設置し、逆に訴えられた例もあります。