セコムの防犯カメラの料金比較や屋外設置について
セコムとの防犯カメラサービス比較
「セコムの防犯カメラとトリニティーの防犯カメラの違いは?」「料金の差は?」「屋外工事の内容の違いは?」
インターネットを通じて弊社を知ってくださったお客様から、セコムとその他のメーカーとを比べるための基準についてお問い合わせが増えてきました。
実際に見積もりをとって料金比較されるお客様もいらっしゃいます。
セコム社は、ネット上でも口コミがたくさんありますが、実際に防犯カメラのサービスを比較する口コミは少なく、どちらかというと録画の保存期間やバックアップの方法などが検索されています。
セコム社との料金や内容についての比較ページを用意しました。
トリニティーは、2006年の創業以来、防犯カメラに特化して営業をしてきました。
おかげさまで、口コミやホームページサイトを通してお問い合わせをいただく機会も増えてきたなかで、お客様からたびたびいただくご質問がございます。
もちろん、日本一の総合セキュリティ企業であるセコムと、防犯カメラの専門メーカーである弊社では、そもそもの規模や管轄領域大きくが違うため、正確な比較ができるものではありません。
このページは、これからサービスを導入される方に向けて、少しでも参考になればと、セコムのホームページ情報をもとに作成しています。
セコムとトリニティー:
サービス特徴の違い
セコムとトリニティーでは取り扱うサービスの範囲が大きく違います。
セコム(SECOM)は警備保証の先駆け的存在であり、企業警備や現金輸送から個人宅まで、セキュリティ全般に関して幅広くサービスを提供している企業様です。
セコムは国内で機械警備を導入した初めての会社でパイオニアとも言えます。
一方、トリニティーは防犯カメラに特化して経験を重ねてきた中小企業の一つです。
セコムとトリニティー:
防犯カメラサービス料金の比較
セコムでも、弊社でも、機器や工事費用により料金は変動するため正確な料金比較をすることは難しいのですが、セコムのホームページ上でセット価格として表示されている料金をもとに比較させていただきます。
防犯カメラ設置にかかる費用の内訳
セコムと弊社とで防犯カメラシステム導入時に発生する費用内訳を比較する前に、そもそも、防犯カメラ導入時に発生する費用について確認します。
防犯カメラ設置で発生する費用は、設置するための屋外工事費用、機器費用、メンテナンス費用に分かれます。
これは、セコムでも、弊社でも同じです。
また、購入、リースまたはレンタル契約を結ぶのかによっても金額に違いが生じます。
これに関しては、セコムに限らずどんな企業でも一緒です。(レンタルサービスを行っていない会社は多いです。)
SECOM防犯カメラの録画期間と画素数
どれだけの期間録画ができるかというのは気になるところですよね。
ですが録画の保存期間についてはどこを見ても書いてありませんでした。
口コミサイトにはいろいろ書いてありましたが信ぴょう性が低いのであえて取り上げません。
一般的に1か月ほどは録画が可能かとは思いますがこれは要チェックですね。
また、SECOMのサイトのどこを見ても画素数や解像度についての記述がありませんでした。
セコムで見積もりを取るときは録画期間と画素数についてはしっかりとチェックしたいですね。
セコムで防犯カメラを導入する場合の料金
総合セキュリティ企業であるセコムでは、防犯カメラだけに絞ったリース・レンタルはホームページ上では取り扱いがなく、
セコムで防犯カメラだけを導入する際の情報は購入ケースのみが公開されています。
また、セコムでは個人向けサービスと法人向けサービスとで商品のラインナップが分かれており、セコムのホームページ上では法人向けについてのパッケージ金額が公開設定されておりません。
そのため、このページではセコムの個人向けパッケージ金額に焦点を絞り、下記にご紹介します。
【セコムが設定している個人向けパッケージ金額】
セコム ホームモニター1台+カメラ(必要台数)+標準工事一式の料金
- 1台 179,100円
- 2台 265,700円
- 3台 349,600円
- 4台 433,500円
※セコムのパッケージプランでのカメラ設置台数は最大4台までです。
また、セコムのカメラはセンサーライトがついているタイプです(強い光タイプと柔らかな光タイプの2種類)。
上記パッケージ金額は個人向け商品ですが、セコムのホームページ上では一般住宅だけではなく、低層階アパートや店舗・事務所への設置もモデルプランとして提案されています。
セコム料金シミュレーション:
低層階アパートへ防犯カメラ3台を購入する場合
セコムのホームページ上で提案されているシミュレーションのひとつに、低層階アパートに向けたモデルプランがあります。料金としては、349,600円に別途屋外の配管費用がかかるのでそれ以上のお値段になりそうです。
- ホームモニター 1台(共用通路に設置)
- センサーライトカメラ (強い光タイプ) 2台(駐車場、ゴミ捨て場を監視)
- スポットライトカメラ (柔らかな光タイプ) 1台(階段、通路を監視)
- 標準工事 一式 パック料金合計 349,600円
- その他の料金
(パック料金に加算)
ホームモニターから各カメラをつなげる屋外配管費用が必要
(設置確認時に見積りにて金額が決定)
(セコムホームページサイトより)
トリニティーで防犯カメラを導入する場合の料金
トリニティーではご購入を想定されたパッケージ金額を設定いたしておりません。
機器の選定や工事内容をオーダーメイドで構築させていただいており、セコムと違い採用する機器等により大きく料金が変動するため、都度、概算お見積もりを提出させていただいております。
トリニティー料金シミュレーション:
低層階アパートへ防犯カメラ3台を設置する場合
比較がしやすいよう、セコムのホームページサイト上で提示のあったモデルプランを当てはめ、トリニティーでの防犯カメラ購入・レンタル料金をご案内します。
※料金は標準的な環境での概算額となるため、工事内容により変動致します。
トリニティー料金シミュレーション1:
防犯カメラ3台を購入する場合
- モニター1台、録画装置1台
- 監視カメラ3台(駐車場・ゴミ捨て場、階段・通路を監視)
- 標準工事 一式
- 料金合計 約300,000円
- その他の料金 (標準工事にすべてコミコミ。建物の大小に応じて屋外配管費用がかかる可能性がある。)
- 録画保存期間 約1.5ヵ月
トリニティー料金シミュレーション2:
防犯カメラ3台をリースorレンタルする場合
- モニター1台、録画装置1台
- 監視カメラ3台(駐車場・ゴミ捨て場、階段・通路を監視)
- 標準工事 一式
- 料金合計 月額 約10,000円初期費用なし(永久保証込み)
- 録画保存期間 約1.5ヵ月
参考:
機器選定と料金について
トリニティーは防犯カメラを取り扱い、お客様に最適な種類をご提案しています。
そのため、お客様のご要望がある場合、また、特殊な性能を必要とする防犯カメラが適していると判断した場合には、それぞれのお客様にとって最適だと考えられる防犯カメラをご提案することが可能です。
またその場合には、機器代金が変更するため防犯カメラシステム全体の料金も変動します。
上記シミュレーション金額は標準的な工事(高所作業や長距離配線など特殊工事を必要としない工事)、かつ、自社生産の防犯カメラを採用した場合を想定した場合です。
トリニティーの契約内容について
上記で、購入・リース・レンタル時における弊社の概算料金をご紹介しました。
ここで、契約の種類について簡単にご説明します。
トリニティーでは、お客様に最適なかたちで契約を結んでいただけるよう、現金購入、リース、レンタル、という3つの契約パターンをご用意しております。セコムと一緒ですね。
リース契約、レンタル契約をお選びいただいた場合には月々一定額のお支払いのみで防犯カメラシステムをご利用いただけます。
大きな初期費用が発生するよりは月々一定額でお支払いの計画を立てたいという方に、多くご利用をいただいております。
※一般住宅向けのファミリーレンタルプランには初期費用が発生します。
トリニティーのファミリーレンタルプラン
本物の防犯カメラシステムによる安心を、より手軽に、多くの方へお届けするために、ファミリーレンタルプランというパッケージをご用意しております。
月々4,840円からご利用いただけ、消耗品の交換、また、故障時の修理を無料で対応いたしております。
セコムとトリニティーの費用比較
低層階アパートに防犯カメラ3台を購入する場合(+レンタル)の、セコムとトリニティーの費用比較です。
防犯カメラ台数 | 基本料金 | 備考 | |
セコム | 3台 | 349,600円+α | 標準工賃込み、屋外配管費用別、保証不明 |
トリニティー | 3台 | 約300,000円 | 標準工賃込み、屋外配管費用込み、機器保証、工事保証1年 |
トリニティーレンタル | 3台 | 月額約10,000円 | 初期費用0円、永久保証(消耗品を含む) |
低層階アパートへ防犯カメラ3台を設置する場合を例として、セコムとトリニティーとの全体料金比較を再掲しています。
セコムは総合セキュリティ企業として防犯カメラにその他のセキュリティサービスを付加して提供することが多く、また、トリニティーは防犯カメラ専門企業としてお客様に合わせたオーダーメイドの防犯カメラを提供しているため金額に幅が生じるという前提条件があります。
そのため上記金額は目安程度とはなりますが、ご参照いただけたらと思います。
セコムとトリニティー:
防犯カメラ設置後の保証の比較
防犯カメラは、施工費用・機器費用のほかに、メンテナンス費用も発生します。
これはセコムに限らずどんな会社でも同じです。
防犯カメラを取り付けた後で、いたずらによる破損、落雷による故障など、修理が必要になるケースは少なくはありません。
また、HDDなどある意味消耗品は一定期間使用すると交換する必要が出てきます。
防犯カメラを設置する際には、ランニングコストも視野に入れておくことが大切です。
セコムの保証内容
セコムでは、防犯カメラシステムによりいくつかの保証サービスが用意されています。
例えば、セコムIPカメラの場合では、5年間(自動更新により最長7年間)の有寿命部品の無償交換や24時間対応のオンコール対応が用意されています。
その他、セコム・ホームカメラシステムでは1年間の保証が付いています(保証条件は保証書に基づく)が、HDDなどの消耗品については記載がないため不明です。
参考:https://www.secom.co.jp/homesecurity/goods/camera.html (セコムホームページサイトより)
トリニティーの保証内容
トリニティーでは、レンタル契約には部品交換・修理対応を無償で対応する保証が付いています。
レンタル最長期間もセコムと同様ですね。
リース契約の場合でも1年間のメーカー保証が付きますが、ご用意している保証パッケージをご利用いただきますと、長期間の部品交換・修理対応を無償で対応させていただきます。
かんたんに申し上げますと、現金で買ってもリースやレンタルで借りても保証をつけることが出来るということです。
参考:https://www.trinity4e.com/price.html
セコムとトリニティーの比較まとめ
セコムは安心感ともなる知名度があること、また、総合セキュリティ企業ならではの総合的なセキュリティを構築できるという魅力があります。
トリニティーは、防犯カメラ領域における取り扱い機材の豊富さ、柔軟な契約パターン、あらゆる環境に対応できる専門施工、充実したサポート体制を強みとして、お客様ごとのオーダーメイドシステムをご提案することができますが、セコムと違い企業ブランドは低いです。
料金 | 企業ブランド | 対応力 | 取扱メーカー数 | |
セコム | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ |
トリニティー | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ |
ご興味を持たれた方はぜひこちらまで。
セコムhttps://www.secom.co.jp/
トリニティーhttps://www.trinity4e.com/(当サイト)
防犯カメラの工事動画
この動画は弊社で屋外工事を行った際に撮った動画です。工事がどのように進んでいくのか、参考にしていただければ幸いです。
セコムとトリニティーの比較 よくある質問
もちろん構いません。3社はお見積りを取ることをおすすめします。
可能です。
セコム、トリニティーどちらも可能かと思います。セコム社の内容に関しましてはセコム社にご相談ください。