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  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

学校に防犯カメラ設置率は?
プライバシーを守った安全対策

学校の防犯対策として防犯カメラの設置、オートロックの設置をご依頼いただくことが増えています
学校には不審者侵入の対策、個人情報を狙う泥棒の防止、盗難防止の他、暴力問題や喧嘩やいじめといった様々なトラブルが考えられます。
このような学校内のトラブルや万が一何かあった時に最善の対応をとるために防犯カメラの設置は有効な施策です。
このページでは学校のどこに防犯カメラを設置するのか、また映像データは誰が見るのか、必要な保存期間についてご紹介します。
弊社では教育機関向けの防犯カメラを初期費用0円、月々5,500円~の定額料金で、機器の提供から設置工事、修理メンテナンスまで行っています。
また学校で設置する防犯カメラには補助金・助成金が申請できることもあります。補助金を活用した防犯カメラの設置についても触れさせていただきます。
※このページでは主に学校の防犯カメラ設置について解説します。学校向けオートロックシステム(入退室管理システム)について知りたい方は、学校向けオートロックシステムをご覧ください。

学校の防犯カメラ設置率は?

学校の防犯カメラ設置率

学校への防犯カメラ普及率は、58%程度となっています。
弊社で防犯カメラの設置をご依頼いただく教育施設でも、「初めて防犯カメラを導入する」という学校と、「古くなったカメラを交換したい」という学校の割合は半々ですが、増えてきているという印象ではあります。
学校ではこれまで、凶器を持った人物が学校へ侵入して起きた傷害事件や、教師による体罰、いじめなどによる自殺事件などの事件が報道されてきました。
このようなトラブルの防止はもちろん、万が一事件が起きてしまった場合に、防犯カメラの映像は正確な状況を把握することができ、証拠としても役立つため、防犯カメラを使って安全対策をとる学校が増えています。
初めて防犯カメラを導入する場合は特に、設置場所の検討や生徒、教師のプライバシーを守った設置、ガイドラインの作成など、考えるべきことが多数あります。防犯カメラセンターは、ガイドラインの作成についてもお手伝いが可能ですのでご安心ください。

学校で設置する防犯カメラ・オートロックシステムの補助金

2023年に起きた埼玉県の中学校への侵入事件を受け、文科省は危機管理マニュアルの総点検とあわせ、防犯カメラや校門を施錠するオートロック非常通報装置などのセキュリティ設備に対する補助率の引き上げを決定しました。
防犯カメラはレンタル、リース、一括買取などで導入できますが、補助金を利用する場合、一括買取でのご利用となるケースが多いです。
参考:日本経済新聞「学校侵入対策の補助拡充 文科省、埼玉の事件受け」
令和5年から令和7年までの期間、補助率を1/3 → 2/1にまで引き上げ、不審者の侵入や校内の事件を抑止し、生徒・教師の安全対策強化を図ります。

学校の防犯カメラはどこに設置する?

学校は敷地が広く限られた人数で全体を常時確認するのは難しいといえます。防犯カメラの設置場所は、不審者の侵入及び逃走リスクのある場所や、死角になりがちで監視が難しい場所、トラブルが起きた場所、または起きやすい場所などを検討し取り付けていきます。
屋外でカメラを設置する際、防犯効果、事故防止効果を高めるためセンサーライトや常夜灯などの設置を一緒にご依頼いただくこともあります。
参考:文部科学省「学校施設の防犯対策に関する調査研究報告書」

正門 / 裏門 / 建物出入口 道路に面する入口は特に不審者の侵入経路となりやすく、対策が必要です。
校門や建物の出入り口にはオートロックシステムを導入するケースも多いです。
駐車場 駐車場の出入り監視や事故、車上荒らしの防止
駐輪場 自転車盗難防止
校庭・運動場 校庭の人目につかない場所のトラブル防止
職員室 個人情報流出
更衣室前・脱衣所前 ロッカーでの盗難などが起こりやすい更衣室ですが、室内に設置することは問題になります。

学校のどこに防犯カメラを取り付けるか考えるポイント

敷地外と敷地内を分けて考える

学校に防犯カメラを設置する際は、敷地外と敷地内を分け、侵入できる場所、抜け出せる場所、全てに防犯カメラを設置します。
侵入するのは大人かもしれませんが抜け出すのは生徒です。不審者が入ってくるのも生徒がいなくなってしまうのも管理不足だと指摘されてしまうことがあるため、まずは「侵入」「脱走」の経路となる場所にカメラを設置します。

トラブルの起きた場所、起こりそうな場所に

トラブルが起きた場所、例えば女子トイレやプールの脱衣所など、入口前に防犯カメラを設置します。
また起こりそうな場所に先回りして設置することも重要です。犯罪が起きにくい環境づくりを相談して決めていきます。

この2つの観点から防犯カメラを図面上に配置していき、最後は予算と相談しながら優先順位を決めて設置するしないを決めていきます。
学校は、まず子供を預かっている施設としてなにか問題が置きたときに説明責任があります。適切に管理されているかも大事ですが、このような考えで防犯カメラを設置しており、規則通りの運用をしていた事を説明できる、これが大事です。
思いもよらない事故が起きたのであれば仕方ないですが、多くのトラブルは傾向があるため予測ができます。
予測できたはずのトラブルに対して対策を取っていないことは、が問題です。

学校の防犯カメラ 保存期間は?

学校の防犯カメラの保存期間については特に法律で決められていませんが、約1ヶ月前後に設定するケースが多いです。
防犯カメラの保存期間は各種設定やカメラの台数、レコーダーのスペックにより変動します。
工場など、製品の出荷後時間が過ぎてから問題が発覚する懸念がある場所では1年など長期間、録画データを保管することもありますが、学校ではトラブルの発生から発覚が早いケースのほうが多く、1ヶ月程度に設定されることが多いです。

学校でのトラブル例

弊社にご相談があったものや実際にご相談から防犯カメラを導入させていただいたものまでを含めた、弊社データによる内容をわかりやすくまとめたものです。
見ていただくとわかる通り、小学校、中学校、高校で想定されるリスクが異なるため、想定されるトラブルによって防犯カメラをどこに設置するべきかが変わります。

学校で発生しやすいトラブルのリスク

想定されるトラブル 小学校 中学校 高校
侵入者リスク やや高い やや高い 高い
盗撮リスク 高い 高い 高い
校内暴力リスク 低い 高い やや高い
喧嘩・いじめリスク やや高い 高い やや高い
窃盗・いたずら やや低い やや高い 高い

学校への侵入者

学校への不審者・部外者の侵入防止に防犯カメラ

「侵入リスク」とは、泥棒や凶器を持った不審者の侵入に限らず、「部外者」の侵入としての意味も含まれます。
例えば、「他校の学生が無断で入ってくる」「暴力事件などは起きないが、無関係な人物が学校の敷地に入る」というケースも、学校側に規則によっては厳重に取り締まっており、入退室をしっかりと記録することもあるようです。
事件性のない侵入については学校により考え方が異なるようですが、 大事なのは規則通りに運用できるかどうかですので、防犯カメラを設置するかどうかもその規則によって異なります。

学校での盗撮(内部犯と外部犯)

校内の盗撮防止に防犯カメラ設置

この盗撮は2種類あります。校外からプールや体育の様子などを盗撮する校外の犯罪と、生徒がトイレなどを盗撮する校内の犯罪です。校外からの盗撮の場合は、校舎の周りに防犯カメラを設置することで犯罪抑止と証拠能力の面で効果的です。
逆に校内の盗撮(女子トイレに男子が入り込みスマホで盗撮する)は防犯カメラの設置による抑止にはてきめんの効果があります。

校内暴力(生徒側)

校内の暴力防止対策として防犯カメラ

校内暴力は退学のある高校と義務教育である小学校中学校で考え方が変わるようです。
高校の場合は退学になるので、生徒のケンカや暴力が継続的に起きることは少ないようで、過去のご相談から小学校や中学校など退学のない教育機関で起こりやすいと推測できます。
録画画像があれば、証拠能力として第三者機関や警察の助けを借りることもでき問題解決に繋がります。

ケンカ・いじめ

学校のいじめ問題解消に防犯カメラ

実際に教室内に防犯カメラをつけることはあまりないですが、ケンカやいじめの被害が出ている、その傾向があると認められると教室内に防犯カメラを付けても法令違反にはならないという見方のほうが多いです。
暴力やいじめは犯罪と捉え、対処していくことが一般的になっています。

窃盗・いたずら

校内での盗難・いたずら防止対策に防犯カメラ

これは高校などで多いですね。時計や自転車、スマホなど学校内でなくなることも多いようで、いじめと直結している場合もあります。
私達には内容まではわかりませんが、自転車置き場やロッカールーム外、そういった場所に防犯カメラを設置することも多いです。

プライバシーを守る防犯カメラの設置もお任せください

防犯カメラの運用規定策定もサポートします

学校の防犯カメラは関係者なら誰でも見られるというわけではありません。
防犯カメラの映像にはプライバシー情報が含まれるため、防犯カメラを運用していくための規定を作っておくことも必要です。
また、個人情報・プライバシーを守るためには設置場所も重要です。
弊社ではプライバシーを考慮した設置、運用のお手伝いをさせていただきます。

防犯カメラはレンタルがおすすめ

弊社では、どんな防犯カメラを選んでも弊社が推奨したものであればレンタルで導入することができます。
初期費用0円でスタートでき、保証がしっかりついたレンタルサービスが人気です。
HDDなどの消耗品もしっかり保証、防犯カメラを長く運用できます。
スマホとの連動も可能。工場内の様子を外からでもしっかりと把握することができます。月額数千円から導入でき、全てその月の経費計上ができるので経済的です。

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