防犯カメラは用意するので、工事だけお願いしたい(機器持込工事について)
防犯カメラはお客様の支給で、工事業者として工事のみ担当してほしい(機器持込工事について)、というご依頼も承っています。
ただし、通常と工事代金が異なりますので、料金はお問い合わせください。
工事だけをお引き受けする場合にも、工事前に機材がちゃんとそろっているかどうか、設置する場所が正しいかどうかはアドバイスさせていただきます。
これは、いざ工事に伺ってから、『機材が足りない』『映らない』などの問題が出ないようにするためです。
また、中古の防犯カメラなどを設置する場合は、カメラが故障していないかなどについて事前の動作確認が必要です。
注意:
機材を購入する会社と工事業者を別々に頼まれると、後々のメンテナンスに不具合が出る恐れがあります。
メンテナンス時に困らないよう責任の所在を明らかにするためにも、機材と設置工事を同時にお申し込みすることをお勧めします。
機器だけ別で購入して工事はトリニティー | ○(協力店紹介の場合もあります) |
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機器だけトリニティーで購入 | ✕(アライアンス契約締結時のみ) |
機器と工事ともにトリニティー | ◎(故障時に責任を持って対応できます) |
設置のみの工事をお断りする場合もございます
お問い合わせいただいている【機器持ち込みでの工事】のうち、機器によって、また、防犯カメラを取付ける環境によってはお断りしている事例もありますので参考にしてください。
以下が、機器の選定に関しての注意点です。
ネットショップなどで購入された安価な防犯カメラは、設置をしてもすぐに壊れることが多く、工事作業業者側にその責を求められる場合が多いため、お断りすることが多いです。
Wi-Fiを使ったカメラシステムは、Wi-Fiの受信範囲が非常に狭い場合が多く、壁を挟んだだけで通信異常が出ることもたくさんあります。
また、設置させていただいた直後は正常に作動しても環境の変化で作動しなくなることがあります。
設置させていただいても将来的な動作保証が出来ないためお断りさせていただくことが多いです。
10年以上動きっぱなしのカメラを場所変更すると正常に作動しなくなる恐れがあるため、機器の保証をしてほしいという場合はお断りさせていただいております。
防犯カメラを電気工事業者に依頼するのは問題あり!!
防犯カメラは用意するので、工事だけお願いしたい、工事だけを請け負ってほしいという声を聞くことがあります。
防犯カメラの設置を町の電気屋さんや電気工事業者に依頼する人もいるかと思います。
電気工事業者はクーラーも付ければ、コンセントを増やすこともします。
電気関連で困ったことがあれば、電気工事業者に依頼すれば、そのほとんどが解決するかもしれません。気軽に電気工事業者に依頼したくなる気持ちもわからなくはないです。
しかし、電気工事業者は防犯カメラのスペシャリストではありません。
安くはない防犯カメラを設置したら、防犯と犯罪抑止力を最大限に活用したいもの。
防犯カメラに詳しい電気工事業者もいますが、その電気工事業者に工事を依頼できるかは不明です。
電気工事業者ができることも多いのですが、専門業者に依頼することで、電気工事業者にはないノウハウも取り入れることができます。
防犯カメラはその特殊性があるため、導入する時にこそ電気工事業者にはない、専門の知識や経験が求められます。
電気工事業者によっては、専門的なノウハウを持たずになんとなく防犯カメラを取付けてしまうかもしれません。
決して安くはない防犯カメラを設置するのですから、電気工事業者にはない専門業者ならではのノウハウを活用してみてください。
以上のことからも、防犯カメラだけを用意し、その設置工事を電気工事業者に依頼するのはお勧めできません。
具体的にどんな問題が起こるの?
防犯カメラの設置工事だけを電気工事業者に依頼して困る事
電気工事業者も、もちろん防犯カメラの設置はできます。
しかしながら、万が一、設置後に防犯カメラの不具合が生じた場合はどうしたらいいのでしょうか。
設置工事が終わり、防犯カメラの画像を確認しようとした際、撮影されていなかったらどうなるのでしょうか。
工事中の事故で壊れてしまったのか、初めから防犯カメラが故障していて、それを電気工事業者が気が付かずに施工工事をしてしまったのでしょうか。
専門業者は事前の確認は欠かせません。
一方、電気工事業者は事前の確認は工事には含まれないことが多いです。
このため、防犯カメラが故障していたとしても気が付かないで施工してしまうこともあるかもしれません。
また、防犯カメラ設置のトラブルには、電気工事業者はどう対応するのでしょうか。
電気工事業者では、防犯カメラの施工だけを請け負うので、後から生じたことまで対応しないことがほとんどです。
電気工事業者には設置した防犯カメラに責任を問えないケースもあります。
防犯カメラ設置後の電気工事業者
防犯カメラを用意し、電気工事業者に施工を依頼し、防犯カメラがきちんと作動しはじめたとしても問題になることもあります。
防犯カメラの画像は不具合や故障で、ある日突然、映らなくなるからです。
設置を依頼した電気工事業者に連絡し、その対応を依頼することも可能ですが、電気工事業者では問題解決しないことも多いのです。
この点、防犯カメラを販売、施工する弊社なら、工事中や工事後に起きたあらゆる不具合にも対応が可能となります。
電気工事業者に依頼した方が価格が安い場合もありますが、設置時のノウハウや丁寧な対応、施工後のアフターフォローを考えるとプロの防犯カメラ業者に依頼することをおすすめします。
防犯カメラを自分で用意して工事を電気事業者に任せるのではなく、防犯カメラと工事をセットでお得に
世の中にはネット市場で安価な防犯カメラがあふれるようになりました。
ネットにある安価な防犯カメラを購入し、電気工事業者に工事を依頼することは、コストパフォーマンスよく防犯カメラを設置し、活用できるようにも考えられます。
電気工事事業者には防犯カメラの工事を請け負ってしまった後のことには責任はありません。
そのため、どんなに安価な防犯カメラでも工事を請け負ってしまうことも。
しかし、そこには設置した後に困ってしまう危険もはらんでいます。
なぜ、低価格な防犯カメラを購入することをお勧めしていないのか。
安価な防犯カメラにはどんな危険が潜んでいるのでしょうか。
また、防犯カメラの購入と工事を専門業者に依頼すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
工事だけを工事事業者に依頼する場合と、防犯カメラの購入と工事をセットにする場合。
そこにはどんな違いがあるのでしょうか。
工事だけを請け負う電気工事業者と防犯カメラ専門業者の違い
工事だけを電気工事業者にお願いするということは、防犯カメラを自身で用意されることだと思います。
しかし、安価な防犯カメラを用意することはおすすめしていません。
まず低価格な防犯カメラの画像は、非常に悪いことが多いのです。
しかも、犯罪が起こりやすい夜間の撮影に弱いことが非常に多い。
赤外線LEDも数が少ないうえに安価なものを使っているので、夜間明るく撮影できません。
防犯カメラはクリアな画像を撮れないことには、もしもの時には何も役に立ちません。
また、防犯カメラには、撮影した映像を記憶するHDDという消耗品の記憶装置が入っているのですが、安価な防犯カメラの場合、このHDDの寿命がとても短く2~3年しかもたないこともあります。
そして、防犯カメラ映像をスマホやパソコンで確認する場合。
ここでも低価格の防犯カメラだと、OSのバージョンアップで見られなくなることがあります。
バージョンアップについていくことができず、確認することができなくなってしまうのです。
工事だけを請け負う電気工事業者のなかには、工事以外のことには関係ないという姿勢をとる業者もあるようです。
そのような電気工事業者に依頼してしまうと、防犯カメラが壊れてしまった場合や、使い方が不明な場合などの困った時に、そもそも顧客サービスがなかったり、あっても電話がなかなか繋がらないことも。
電気工事業者に防犯カメラ取付工事を依頼される場合には、どこまでサポートしてもらえるのかを事前に確認するようにしてください。
電気工事業者にはない専門業者ならではのサービスも
電気工事業者にはない、弊社には専門業者ならではのさまざまなサービスがあります。
弊社では防犯カメラシステムを購入し、取り付け工事をされたお客様のために、最長7年の有料メンテナンスサービスがあります。
防犯カメラシステムが故障してしまってもしっかりと、サービスたアフターフォーローが充実しています。
防犯カメラの基本的な性能保証はもちろん、安心して防犯カメラシステムを長期にわたって管理、運用することが簡単にできます。