防犯カメラセンターで防犯カメラの設置工事

防犯カメラセンターで防犯カメラの設置工事

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農業の獣害対策・防犯対策
~農業で活用が拡がる防犯カメラ~

防犯カメラセンターでは、農業分野でも農家のみなさまへ防犯カメラを活用したサポートをさせていただいております。
農業という分野は同じであっても、農作物の種類や農地の状況など、お客様ごとに適した防犯設備は異なります。
例えば、住宅街にある農地と山林に囲まれた農地とを比べると、住宅街であれば多くの『人の目』が周囲にあるためセンサーライトやセンサーブザーも効果的ですが、山林ではライトやブザーがついても誰も気づかないためあまり効果が期待できない、といった違いがあります。
ビニールハウスなど施設栽培と露地栽培でも、防犯対策の考え方や防犯設備が異なります。

このページでは、農業に携わる皆様お1人おひとりが『自衛』することをサポートするための考え方や設備についてまとめました。

防犯カメラセンターでは、農業用の防獣フェンスや盗難対策フェンスの施工も承っております。
農業用防犯カメラをご検討中の場合にはお気軽にお問い合わせください。

農業で防犯対策を考えるときの
3つのポイント

防犯対策には効果的だといわれる考え方があります。例えば空き巣に対しては、防犯4原則という空き巣が嫌いな4つ(時間・光・音・目)による対策が効果的とされています(※)。
参考)愛知県住宅防犯対策協議会ホームページ

農業においては、『近づけない』『異常を即座に感知する』『記録を残す(検証する)』ことが大切です。

農地に近づけない

農業の防犯・獣害対策でまず大切にしたいのが、農地に近づけないこと。害獣や窃盗犯を農作物が実っている圃場へ近づけないために、フェンスを張ります。

害獣に対してフェンスを張るというのはよく知られていますが、農作物泥棒へもフェンスが有効です。
数万円以上の規模の窃盗の場合、農作物が実っている農地に車を乗り入れ、短時間で大量の農作物を積み入れて走り去っていく手口が多いため、農地に近づけないことが防御策になるからです。

農地に近づいた人を感知する

農業の防犯対策で近づけないことの次に重要なのが、近づいた人をリアルタイムで感知することです。
農業での窃盗事件は短時間に完了されるため、リアルタイムに状況を把握して対応することが肝要だからです。

農地に近づいた人を感知するためには『センサーライト』や『センサーブザー』がよく知られていますが、最近では防犯カメラ本体でも可能です。
AI機能の付いた防犯カメラであれば、侵入者をリアルタイムで感知して、さらに、即座に管理者へ異常を通知することもできます。

管理者への通知には通常インターネット環境が必要ですが、防犯カメラセンター専用のSIMを使用すれば、インターネット環境でない場所に取り付けた防犯カメラでも遠隔通知が可能です。
>>AI機能のついた防犯カメラについて

補足:
センサーライト・センサーブザーが有効な農業地域とそうでない農業地域

害獣フェンス

農業に限らず防犯対策でよく知られているセンサーライト・センサーブザー(以下、センサーライト・ブザー)ですが、その防犯効果は使用する環境で大きく上下します。

例えば住宅街にある農地の場合には、センサーライト・ブザーは有効です。
イメージしていただいてもわかりやすいかと思いますが、暗闇の住宅街で突然ライトが光ったりブザーが鳴ったりしたら誰かに感づかれますよね。泥棒は人目を避けるため、すぐに逃げていく可能性が高いです。住宅街でのセンサーライト・ブザーは効果的だといえます。
一方で、山林のなかにある農地にセンサーライト・ブザーを取付けた場合。だれの目にも耳にも届かない場所で光ったり大きな音が鳴ったりしても、泥棒にとって怖くはありません。
そのため、山林にある農地ではセンサーライト・ブザーは効果が低いといえます。

同じ防犯設備機器でも使用環境や使用方法によって効果は上下するため、状況に応じた設備の採用が大切です。

記録を残す

農業の窃盗は、どれだけの量が盗まれたのか、また、本当に盗まれたものなのかの証明が難しいという特徴があります。
そこで重要になるのが、映像記録を残すことです。

弊社で防犯カメラの導入をお手伝いさせていただいた農家のお客様からも、
「近所の〇〇さんがうちの農地から盗んでいると隣近所の人が教えてくれたけれど、証拠がないから警察が動いてくれない」
「犯人に目をつけられて定期的に農地に入られ農作物を盗まれている。自分で捕まえるのは怖いけど、証拠がないから警察も動いてくれない」
といったお話を伺います。
農業の防犯では証拠映像を記録しておくことが非常に重要です。

農業の防犯対策の考え方:まとめ

農業の防犯対策のポイントは次の3つです。
■ 近づけない
■ 近づいた人を感知する。
■ 記録(証拠映像)を残す

農業で防犯を考えるときには、まずは農作物が実っている圃場に近づけないようフェンスで対策し、万が一不審者が農地に近づいた場合にはすぐに対応できるよう即時に感知し通知してくれるシステムを活用、また、警察に協力を仰げるよう、証拠となる映像を残しておくことが大切です。

また農業では、圃場荒らしの犯人が人なのか害獣なのかで対策を分けるという特徴もあります。
人が犯人の場合には農地に近づけない・威嚇する・証拠を残すという観点から理詰めの対応が必要になり、害獣が犯人の場合には農地の外周のフェンスを頑丈にすることや集落全体での対策を考えるなど、別の切り口からの対策も考えなくてはいけません。

農業で獣害被害・盗難被害を避けるために
役立つ設備

農業で獣害被害・盗難被害・いたずら被害を避けるために役立つ設備のまとめです。
フェンスや防犯カメラ、アラームなどはすでに多くの方がご存じの防犯設備かとは思いますが、状況に応じた効果的な使用法・細かな設備内容の違いなどもあるのでざっくりとおさらいします。

フェンス

農業の獣害被害・盗難被害に有効な防犯設備といえば、まずは、フェンスです。

農作物は圃場で盗まれるケースが多数を占めているといわれています。獣害に対しても、人による盗難に対しても、圃場をフェンスで囲うことがまずは大きな対策になります。

参考までに獣害に関する農業被害量をご紹介します。
平成22年をピークに減少傾向であるとはいえ、被害総額はいまだに年間150億円を超えており、農業分野全体で被害の大きい害獣について平成30年度の統計によると、被害総額は以下のようになっています。

動物 鹿(シカ) 猪(イノシシ) 烏(カラス) 猿(サル)
被害額 約54億円 約47億円 約14億円 約8億円

引用)農林水産省「全国の野生鳥獣による農作物被害状況について

農業の獣害対策で活用されるフェンスにはいくつかの種類があります。トタンやワイヤーメッシュなどご自身で設置できるものと、金網や電気柵など業者に依頼したほうがいいものなどそれぞれにメリット・デメリットがありますので、フェンスに迷われた際にもお気軽にお問い合わせください。

防獣フェンスの施工は防犯カメラセンターでも承っております。
防犯カメラやその他の防犯設備と併せ、種類やコストなどをご説明いたしますので、お気軽にご連絡ください。

フェンスの種類

害獣フェンス

防獣フェンスの種類はトタン、ネット、金網、ワイヤーメッシュ、電気柵などがあります。金網や電気柵は個人で施工するにはハードルが高いため、業者に頼むケースがほとんどです。

【補足:ご自身で施工する場合の、フェンスを効果的に設置するポイント】
フェンスを効果的に設置する共通のポイントは、『フェンスと地面の隙間をつくらない』『周囲をすべてしっかり囲う』ことです。イノシシやシカがフェンスの中を侵入する際、跳躍するだけではなく、地面を掘るケースや、フェンスの隙間を見つけだしてそこから侵入するケースも少なくありません。隙間対策がフェンスを効果的にするポイントともいえます。

防犯カメラ

農業の獣害対策・盗難対策に、防犯カメラは有効です。
よく知られているように、防犯カメラには犯罪抑止効果があり、事前に現場を下見する農作物泥棒は防犯カメラが取り付けられている農地は避ける傾向があります。

また実際に盗難被害が出た場合にも、防犯カメラが証拠映像を記録していたことから犯人を特定できたケースも多数あります。再犯をおさえるためにも、防犯カメラは有効です。

農業で用いる防犯カメラには、防水・防塵機能と暗視機能が付いた防犯カメラを採用してください。農業で使用する場合には、たとえビニールハウス内であったとしても防水機能が必須です。また、窃盗犯や獣の侵入が夜間に多く起こることから、暗闇でも撮影できる暗視機能も必須です。

農地に防犯カメラを導入する際には、
・ 防犯カメラを取付けられる柱がない
・ 近くに電源がない
・ インターネット環境がない
といった現場も少なくありません。
防犯カメラに特化した防犯カメラセンターでは、
・ ポール建柱
・ 長距離埋設工事
・ 弊社専用SIMを用いた遠隔監視
など、さまざまな工事や設備に対応しておりますので、ご安心ください。

防犯カメラの侵入検知機能について

少し前までは、不審者の侵入を検知するためには赤外線ビームセンサーなど特別な装置を設置する必要がありました。しかし近年は防犯カメラの機能が向上したため、防犯カメラ本体で侵入検知をすることが可能となっています。
現在、防犯カメラは、防犯カメラの撮影範囲内に仮想フェンスを任意で設定し、任意で設定した時間帯に侵入者(一定以上の大きさの獣)を検知した場合には即座に管理者へ異常を通知することができます。
詳しくは下記ページをご参照ください。
>>防犯カメラの侵入検知機能

トレイルカメラか防犯カメラか迷ったら・・・

農業でよく利用されるカメラに、トレイルカメラがあります。トレイルカメラは熱を感知して自動で撮影するカメラで、「静止画撮影」「動画撮影」「夜間撮影」ができるものが一般的です。屋外の環境で動作できるよう高い防水・防塵機能を有しており、多くのものが乾電池で動くため電源の確保の必要がなく、工事も不要です。
さらに、近年は撮影した画像や動画を遠隔地に送ることができる通信タイプの商品もあり、活用される用途も拡がっています。

このように、トレイルカメラは導入ハードルが低く運用も手軽なため農業の現場でも活用されていますが、撮影・記録が不安定な点等のデメリットもあるため、防犯カメラと使い分ける必要があります。

農業現場でのトレイルカメラと防犯カメラの使い分けについて、下記のような場合にはトレイルカメラが適しているのではないかとご提案しています。
■ 実験的にコストを抑えて撮影したい場合
■ 短期間の使用を想定している場合
■ 撮影・録画が切れてしまっていても大きな問題ではない場合
その他、トレイルカメラの効果的な活用事例として、農地を荒らしている犯人が人間なのか害獣なのか判別をするために一時的に設置するケースもよく耳にします。
参考: >>工事不要の屋外用防犯カメラ メリット・デメリット

センサーライト・センサーブザー

農業の獣害対策・防犯対策には、センサーライトやセンサーブザーが用いられることもあります。
前述しましたが、音や光による威嚇は、周囲に人の目がある農地では有効ですが、山林にある農地など人の目が届かないところでは効果が下がります。その点を把握したうえで適切に活用しているケースでは、農業分野の防犯対策に非常に役立っています。

農業の防犯対策で
センサーライト・ブザーが役立っている事例

南アルプス市のサクランボ

民家が近い農地では、センサーライト・センサーブザーが非常に有効で、各地の農業地域でで不審者を感知するセンサーが活用されています。
ここでは山梨県の事例をご紹介します。

サクランボやブドウなどの特産品がある南アルプス市では、2018年に果樹盗難防止システムを全国に先駆けて導入しています。
果樹盗難防止システムは、赤外線センサーで侵入者を感知し、警告音と赤色灯で警告、併せて、園主に異常を知らせるメールが届く仕組みです。地域に導入が拡がった背景には、システムをJAが購入し、1台月額1万5000円で組員に貸し出すという仕組みがあります。

システムは有効に働いているとのことで、導入前に比べて盗難件数が70%以上減っていると報告されています。

0120988551
メールでのお問い合わせはこちら

農業で活用が拡がる防犯カメラ

人手不足や盗難・害獣被害が課題となっている農業分野において、防犯カメラの活用が拡がっています。防犯カメラの機能が拡大・向上していることも、農業分野で防犯カメラが拡がっている背景の1つです。

農業でどのように防犯カメラが活用されているのか、また、防犯カメラの機能がどのように拡充しているのかをまとめます。

農業の防犯カメラ活用

農作物の盗難対策、農作業中に空き家となるご自宅の防犯、また、ビニールハウスの防犯など、農業の現場では防犯への不安がいくつもあります。
さらに近年は人手不足もあり、ビニールハウス内の温度・湿度管理や食料を補完する倉庫のメンテナンスなども課題となってきています。
防犯カメラは、農業分野の防犯対策や設備維持に活用されています。

農業で活用される防犯カメラ
例1:短期的な防犯・観察が目的の場合のトレイルカメラ

農作物の盗難対策に防犯カメラは活用されています。

短期的な使用であれば、トレイルカメラの使用も有効です。トレイルカメラなら、乾電池で動きSDカードで記録するため、通常の防犯カメラと違い工事不要ですぐに設置できます。
ただ、電源の安定供給や大容量の録画ができないため、日常的な防犯対策を強化したい場合にはトレイルカメラはあまりお勧めできません。

農業で活用される防犯カメラ
例2:侵入者の検知もできる防犯カメラ

一般的には、防犯カメラは、映像の撮影や記録ができる装置として認識されています。
しかし近年では、防犯カメラ自体で不審者の侵入検知や管理者への通知ができる商品もラインナップされています。

例えば、撮影範囲内に仮想のフェンスを設定し、ある時刻間にそこへ侵入する人(一定以上の大きさの動物)を検知したら管理者へ通知することができます。
さらに、『一定方向の侵入はOK・逆方向の侵入はNG』、『通り抜けるだけならOK・一定時間以上うろついたらNG』といった設定も可能です。
これまで農業分野では、侵入検知のために農地の隅にセンサーを設置することが一般的でしたが、近年は防犯カメラの設置のみで侵入検知をすることも可能になっています。

農業で活用される防犯カメラ+α
例3:設備のメンテナンスに活用されるシステム

ビニールハウスでは、ハウス内の温度・湿度管理が重要です。
ビニールハウスを離れている間ハウス内の環境が正常に保たれているか把握するために、温度・湿度が設定範囲を超えた場合に管理者へ通知できるシステムがあります。

防犯カメラセンターでは、さらに、温度・湿度を把握して異常を通知できるシステムに防犯カメラはリブーター装置を組み合わせ、遠隔からハウス内のメンテナンスができるシステムを販売しています。

このシステムを活用すれば、遠隔から温度・湿度を把握できるだけではなく、空調機を遠隔から再起動することで機器の動作を正常に戻したり(※)、防犯カメラ映像で作物の状態を遠隔から確認することも可能になります。
(※)機器動作不良は再起動することで正常に戻ることが少なくありません。

農業で活用が拡がる防犯カメラ:まとめ

農業では防犯や設備運営に様々なシステムの活用が拡がっています。
防犯カメラ、赤外線センサー、ライト、ブザー、リブーター、など、それぞれの環境に適したシステムの採用が大切です。

農業分野の盗難の実態

農作物盗難の実態パンフレットイメージ

農業分野の盗難被害について、深刻な状況の喚起や対応策の周知のため、農林水産省は令和元年に調査を行い、「農作物の盗難の実態と対応策」というパンフレットをまとめています。
ここではそのパンフレットの概要をご紹介します。

調査について

農業の盗難被害認知件数が多い23の道府県を対象に、メディアからの情報収集、市町村・JAなど関係機関への聞き取りを行い、地域における農業分野の盗難被害状況をまとめています。

調査結果

被害金額

被害金額は不明なものが6割、把握できた事案のうち9割が50万円未満と報告されています。
50万円~100万円未満が2%、100万円以上が2%とされており、農業分野の盗難については50万円未満が多数を占めると考えてよいという結果になっています。

盗難場所

農作物の盗難被害の場所についても、不明が4割ほど、把握できている事案のうち8割が圃場で、その次に多い場所がビニールハウスで1割超、残りが作業場や倉庫となっています。
農業分野の盗難発生場所は、農作物が実っている圃場やビニールハウスが多数を占めるという結果です。

事件解決の有無

農業分野の盗難事件については、解決したかどうかが不明であるという回答が49%を占めており、さらに残りの8割が未解決だと報告されています。
結果として、農業の盗難事件は未解決の事件がかなり多いということになります。

被害金額や盗難場所も未定が多く、未解決の事件が大きな割合を占めていることからも、農業の現場では盗難が起きないよう防犯対策を整える姿勢が肝要といえます。

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農業の獣害対策・防犯対策についてまとめました。
農作物泥棒や野生動物からの被害に対して、農業では、年々対応策が改良されています。
防犯カメラセンターでも、日々、設備やシステムを新しくしながら、防犯カメラをはじめフェンスやセンサーなどで農業従事者のお客様をサポートさせていただいております。
農業の防犯や獣害対策でお困りごとがござしましたらお気軽にお問い合わせください。