初期費用0円
工事費用0円

導入は簡単・ラクラク/防犯カメラで
畑の盗難対策を

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

田畑を守る農業向け防犯カメラとは

農家の方を悩ませるのが農作物の盗難、害獣被害です。防犯カメラセンターでも防犯対策、害獣対策に防犯カメラ・監視カメラの設置をご依頼いただくことは多く、畑や田んぼ、ビニールハウスでの防犯カメラ設置工事実績も数多くあります。

防犯カメラも種類が幅広く、ただ安いからという理由でカメラを選んでしまうと、思うような効果が得られず、役に立たないという可能性もあります。
このページでは農作物を狙う泥棒の対策や、畑を荒らす害獣被害に効果的な監視カメラについて解説します。

なぜ農家で防犯カメラ・監視カメラが必要なのか

ほ場以外でも倉庫やビニールハウスでも果物盗難が起きている

畑や田んぼは、当然のことながら屋外にあります。人通りの少ない場所にある畑も多く、泥棒に狙われやすい場所といえます。
特に深刻なのが、農作物や農具の盗難被害です。

直近ですと2024年8月、山梨県甲斐市の畑からシャインマスカット約1900房が盗難被害に遭ったことが報道されました。被害額はおよそ140万円と大きく、被害に遭った農家の方の心情としてはやりきれないでしょう。
この事件では13日の日中には異常がなく、翌日の朝9時頃、畑に行くと収穫直前のシャインマスカットが半数以上盗まれていたようです。

NHKニュース「甲斐の畑 シャインマスカット約1900房盗難か 警察が捜査」

泥棒の出没しやすい時間はやはり夜間です。人の目がなく、暗ければ大量の農作物を盗んでも見つかりにくく、万が一見つかっても犯人の顔がわからず特定されにくい夜間は、泥棒にとって最も活動しやすい時間帯といえるでしょう。

防犯カメラ・監視カメラなら、このような監視の目が行き届かない場所も常時録画をすることができ、更に侵入検知機能付のAIカメラなら、泥棒が畑に侵入したらすぐにスマホへ通知することもできます。
従来の防犯カメラが持つ、犯罪抑止と証拠確保の機能にプラスして検知と通知機能を兼ねるAIカメラは農業の分野においても人気です。

AI人検知システム 詳細

遠隔監視を使えばスマホで畑を遠隔管理もできます!

スマホで防犯カメラの映像を確認

人手不足で悩む農家の方も少なくありません。
最近はどの業界もIT技術を活用し、スマホやタブレット機器を使って遠隔で現場管理を行う動きが多く見られ、農業も例外でなく、ロボットやドローンを活用した農業向けのシステムの開発が進んでいます。

防犯カメラの遠隔監視機能は、田畑の防犯性を上げるだけでなく、日常の作業にも役立ちます。
24時間365日、現地に行かずにいつでもリアルタイムの映像、録画映像が確認できるので、いつでも畑の様子がスマホ一つで確認でき、台風などで畑の状況が気になる時も、危険を冒して現地を確認しに行かず、遠隔で状況を知ることができます。

ビニールハウスなど温度管理が重要な場所では、温度計を映すようにして遠隔でビニールハウスの管理をしているというお客様もいます。

畑の監視向きなのはトレイルカメラ?常時録画カメラ?

トレイルカメラとは、人や動物の動きを感知し撮影するカメラです。屋外で鳥や動物の動きを感知し害獣対策として使われることがあります。
乾電池で動くものも多く、比較的安く取り入れることができますが、実はトレイルカメラは、防犯対策としてはあまりおすすめしていません。

なぜなら、カメラの動体検知性能や現場の状況によっては泥棒が来ても作動しない可能性や、定期的に電池交換をしなければいけないので、カメラごと盗まれてしまう可能性もあるため、せっかく録画機能付きのトレイルカメラを使っても結局映像が確認できず、証拠が確保できない可能性など、防犯面ではデメリットが複数あるからです。

農作物を盗む泥棒対策にはやはり、常時録画をする防犯カメラがおすすめです。

工事不要でDIY設置ができるみはるっくコネクト

自分で設置できる工事不要防犯カメラPCバナー

自分で設置できる工事不要防犯カメラスマホバナー

「費用を抑えて手軽に防犯カメラを取り付けたい」という方には、自分でDIY設置ができる「みはるっくコネクト」がおすすめです。
工事不要の防犯カメラは通販でも多く販売されていますが、製品によっては「夜間対応と書いてあるのに暗くて全然映らない」「すぐ故障してしまったが、保証がない」など、お困りの声を聞くのも事実です。
屋外対応のDIY設置カメラ「みはるっくコネクト」なら、月額3,890円~(SIM不要の場合2,490円~)の低価格で高性能な防犯カメラをお使いいただくことができます。

DIY設置可能な屋外対応防犯カメラ「みはるっくコネクト」

農業で防犯対策を考える際のポイント

防犯対策は「防犯4原則」に基づき、泥棒が避ける時間による対策を行うことが効果的とされます。
参考)愛知県住宅防犯対策協議会ホームページ

畑や田んぼ、ビニールハウスを狙う泥棒を防止するには『近づけない』『異常をリアルタイムで検知する』『記録を残す(検証する)』ことが大切です。

泥棒を畑に近づけない

防犯カメラ作動中ステッカーも効果あり

農業の防犯・獣害対策でまず大切にしたいのが、農地に近づけないことです。泥棒を近づけないようにするには、以下のような対策がおすすめです。

  • 防犯カメラ・監視カメラを設置し、「監視カメラ作動中」などのステッカーや看板でカメラの存在を周知する
  • 農業用の防獣フェンスや盗難対策フェンスの施工

24時間365日常時撮影し録画する防犯カメラは証拠が残るため、カメラの存在だけで泥棒を遠ざける効果も期待できます。ただし、ダミーカメラなどは設置方法を誤ると泥棒にバレてしまうので、本物の防犯カメラでしっかり撮影できる状況にしておくのが良いでしょう。

害獣対策の場合は物理的に侵入を防ぐ防獣フェンスや盗難対策フェンスのほうが侵入対策としては効果が期待できます。
防獣フェンスの種類はトタン、ネット、金網、ワイヤーメッシュ、電気柵などがあります。金網や電気柵は個人で施工するにはハードルが高いため、業者に頼むケースがほとんどです。フェンスの施工をご希望の場合もご相談ください。

センサーライトやセンサーブザーは畑で効果があるか?

泥棒を近づけないためにセンサーライトを施工することもありますが、センサーライトは住宅の近くなど、点灯すると把握できる人が近くにいる場合におすすめです。
人通りのない場所でセンサーライトが点灯しても泥棒の侵入に人が気付けないので、この場合はセンサーライトの設置はおすすめできません。
また、同じ理由で音による防犯になる防犯ブザーも、人通りのない場所での防犯対策としては弱いといえます。

農地に近づいた人を感知しスマホに通知

証拠映像の録画はそのままに、侵入の瞬間だけをスマホに通知

農作物を狙う泥棒や畑へのいたずらなど、人による被害の防止にはAIカメラで侵入者を検知し、すぐにスマホへ通知を送るAIカメラシステムがおすすめです。

プロの泥棒は手際良く、収穫間近になった大量の農作物を素早く車やトラックに積んで逃走します。AIカメラなら敷地に入った侵入者の画像をスマホへリアルタイムで通知します。
もちろん、従来の防犯カメラが持つ役割である証拠の撮影もでき、侵入検知と通知の役割もカメラ一台で担うことができるので、スマホの通知を確認してすぐに警察に通報すれば、盗難被害の防止に繋がります。

TRINITY AI 人検知システムの詳細はこちら

証拠を残す

防犯カメラで証拠映像を残す

畑や田んぼの盗難事件は、被害がどれぐらいあったのか、また本当に泥棒に盗まれたのか証明するのが難しい部分もあります。
証拠をすぐに見つけ早期解決、その後の対策を行うには防犯カメラが一番です。

実は防犯カメラを設置するお客様の中には、「いたずら被害に遭ったけど証拠がなく警察に動いてもらえなかった」という方もいます。これは、民事不介入の原則があるため、民事事件には警察が介入できないからです。

しかし泥棒やいたずらも、窃盗や器物損壊などの犯罪にあたるので、証拠があれば警察は動きやすくなります。
そのため、フェンスやセンサーライトなど、どんな防犯対策をするにしても、防犯カメラの設置は併せて行うことがおすすめです。

農業用防犯カメラ取り付けのポイント

農家で防犯カメラ取り付ける際、お客様からよくご相談いただくのが以下のような点です。

  • 防犯カメラを取付けられる柱がない
  • 近くに電源がない
  • スマホで遠隔監視をしたいがインターネット環境がない

弊社なら防犯カメラを取り付けるポールの建柱や、遠くから電源を持ってきて配線を地中に埋設する長距離埋設工事防犯カメラ専用SIMを使った遠隔監視など、田畑の立地環境、お客様のご希望に合わせて柔軟に対応ができます。

害獣対策・盗難対策で役立つ防犯カメラの性能

防犯カメラにもアナログカメラやネットワークカメラ、設置工事を伴うもの、工事不要なもの等様々なものがあります。
農業向けの防犯カメラの性能にはどんなものがあるかご紹介します。

屋外対応であること

屋外対応防犯カメラ

畑や田んぼに設置する以上、屋外対応であることは必須条件となります。
弊社で取り扱う防犯カメラは基本的に屋外対応のカメラです。戸建て住宅や店舗などではIP65の性能でも問題ないと言われていますが、強い風雨にさらされるような環境の場合、IP67以上の基準をクリアしたカメラを取り付けることがおすすめです。

IP66って何?防犯カメラの防塵防水規格

夜間も監視できること

夜間の監視

夜間は日中よりも人目につきにくく、泥棒が活動しやすい時間帯とされます。
赤外線センサー搭載の防犯カメラなら、夜間の侵入者もしっかりと撮影できます。

常時録画+検知+通知機能でより安心

証拠映像の録画はそのままに、侵入の瞬間だけをスマホに通知

電池で動く手軽なトレイルカメラは、一見効率が良いように思えますが、防犯対策にはおすすめできません。
いざという時に証拠が確認できるよう、常時録画できる防犯カメラを設置するようにしましょう。
また、弊社では手軽な値段でご利用いただけるAIカメラシステムも取り付け可能です。人の侵入を検知し、すぐにスマホへ通知するAI人検知機能は、監視の目が手薄になりがちな農業の業界にも効果的です。

AIカメラの通知は、アップルウォッチで確認することもできます。

電源が確保できない場合はソーラー防犯カメラも人気

ソーラー防犯の構造

近くに電源がない場合、距離がある場所から電源を確保することも可能ですが、電源不要のソーラー防犯カメラの需要も高まっています。
太陽光から蓄電ができるソーラー防犯カメラは、農家だけでなく、公園の管理や敷地が広くて電気工事が行き届かない工場など、様々なお客様からご相談いただいています。

屋外におすすめのソーラー防犯カメラ

0120988551
メールでのお問い合わせはこちら

農業向けの防犯カメラ 設置費用は?

弊社では防犯カメラをレンタル、リース、一括買取にてご利用いただくことができます。中でも初期費用は一切かからずに月々定額でご利用いただけるレンタルプランが人気です。

防犯カメラを設置する費用の内訳は、ざっくりといえば防犯カメラやレコーダーなどの機器料金設置工事費用に分けられます。カメラの設置費用を出来る限り抑えたい場合、工事不要の防犯カメラのお取り扱いもあります。

DIY設置ができる防犯カメラは数多くありますが、ネット通販で買える防犯カメラの性能は商品によって差があるので、前提として、防犯カメラ専門メーカーの機種を取り付けることをおすすめします。
カメラごと盗まれる危険があるような設置の仕方では防犯効果が薄いため、一度プロに相談することをおすすめします。

工事有りと工事不要の防犯カメラの比較

  設置工事有 工事不要
初期費用 0円 0円 
月額費用 9,900円(税込)~
※工事費込
3,890円~
※ネット環境ある場合
2,490円~
機器保証 永久保証 永久保証
修理時の対応 出張修理 センドバック

※設置工事有りの防犯カメラと工事不要カメラで保証内容が異なります。詳しくはお問い合わせください。

畑にインターネット環境がない場合は?

インターネット環境がなくても防犯カメラは利用できます。インターネット環境がない場所をスマホやパソコンで遠隔監視したい場合、弊社の防犯カメラ専用SIMをお使いいただくと、遠隔監視が可能となります。

防犯カメラ専用SIMについて

電気が通っていない場所で防犯カメラ設置はできる?

屋外の防犯カメラ設置工事では、電源の確保が難しいケースもあります。この場合、申請して電気の引き込みをするか、もしくはソーラー防犯カメラを使うなどの選択肢があります。

電源不要のソーラー防犯カメラ

防犯カメラの設置補助金

犯罪を抑止し、地域の安全を守る防犯カメラの設置には、補助金・助成金を申請し防犯カメラを設置できることがあります。
カメラの設置費用を補助する補助事業は自治体・自治会を対象としたものが多いですが、農家を狙う泥棒が全国的に多数発生し、畑や田んぼの防犯対策としての防犯カメラ取り付けに補助金が申請できる試みも増えています。
最近では福島県や京都府で農家を対象とした防犯カメラの設置費用を補助する予算の補正が行われました。

弊社でも補助金・助成金を活用した防犯カメラの設置実績が多数あります。
「補助金を使って防犯カメラを取り付けたい」という場合も是非ご相談ください。
なお、補助金・助成金は実施団体によって条件も対象も異なりますので、ご自分が補助金の対象になるかわからないという方や、助成内容について詳しく知りたいという方は地域団体などでお問い合わせ頂き、内容をご確認の上カメラ設置をご相談ください。