初期費用0円
工事費用0円

ドアスコープから覗かれる?!
今すぐできる対策を解説!

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

覗き見に要注意!
ドアスコープの盲点と今すぐできる防犯対策

玄関にあるドアスコープは、訪問者を確認するための便利な設備です。
しかし、外から室内の様子を見られてしまう可能性があることはご存じでしょうか。

とくに一人暮らしの入居者からは、不安の声が上がることもあります。

本記事では、ドアスコープに潜むリスクと、防犯のためにできる具体的な対策についてご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • 一人暮らしの入居者の不安に対応したいマンション管理者の方
  • 入居者満足度や安全性を高めたい管理組合のご担当者
  • 過去に入居者から防犯面での相談を受けたことがある方

一人暮らしの入居者の不安と、ドアスコープのリスクとは

ドアスコープのリスク

ドアスコープは、室内から外の様子を確認できるシンプルな設備ですが、防犯面では意外なリスクを抱えています。

たとえば、外部から特殊なレンズや機器を使って、室内の光や動きを観察される可能性があります。
在宅・不在の把握や生活パターンの推測につながる恐れも否定できません。

とくに一人暮らしの入居者にとって、玄関前に誰かが立っていたり、不審な気配を感じたりすることは、大きな不安材料となります。

こうした背景から、「ドアスコープがあることでかえって不安」という声が寄せられるケースも少なくありません。

管理者としては、こうした声に早めに対応し、安心して暮らせる環境づくりを進めることが重要です。

ドアスコープの不安は「オートロック付き物件」でも残る理由

オートロックがあっても不安な理由

近年はオートロック付きのマンションやアパートも増え、防犯性が高いとされる傾向があります。
しかし、オートロックがあるからといって、すべての不審者を完全に排除できるわけではありません。

たとえば以下のようなケースでは、建物内に侵入されるリスクが残ります。

  • 他の住人の後ろについて共用エントランスに入る
  • 宅配業者や営業を装って通過する
  • 関係者を装ってインターホン越しに開錠される

そのため、オートロックだけに頼らず、居室前の防犯対策も重要です。

とくに一人暮らしの入居者にとっては、「部屋の前に誰かが立てる」こと自体が不安材料になります。

管理者としては、こうした現実を踏まえ、共用部や玄関前の防犯対策も視野に入れることが求められます。

「覗かれてる気がする…」管理側に届く声と実例

マンションやアパートの管理者のもとには、入居者からの防犯に関する不安の声が寄せられることがあります。
とくに一人暮らしの入居者からは、ドアスコープに関する次のような報告が見られます。

  • ドアスコープのカバーが浮いていた・ずれていた
  • 知らないうちにドアスコープが外されていた
  • ドアの前に不審な人影があり、物音がした

こうした現象から、「誰かに覗かれていたのでは」と感じる入居者は増えている傾向にあります。
小さな違和感でも、不安や不信感につながるため、管理側の早めの対応が重要です。

ドアスコープ越しの盗撮手口が拡散、入居者の不安が加速

ドアスコープ越しの盗撮手口が拡散

単眼鏡などを使ってドアスコープ越しに室内を盗撮する手口がインターネット上で拡散されている事例が確認されています。

これらは一部の特殊な事例かもしれませんが、住まいの安心を脅かすには十分な要因です。

とくに一人暮らしの入居者にとっては、「自宅の中が見られているかもしれない」という不安が、日常生活にも影響を及ぼすことがあります。

こうした背景もあり、最近ではドアスコープを含む玄関まわりの防犯強化が、管理者にとっても重要な課題となりつつあります。

参考:玄関ドアスコープ、外からの盗撮相次ぐ…単眼鏡悪用手口がネット拡散

マンション管理者が行うべき3つの対策

入居者の不安を少しでも減らし、安心して暮らせる環境を整えるために、管理者としてできる対策を考えてみましょう。

とくにドアスコープまわりの不安には、次の3つの対応がおすすめです。

防犯性の高いドアスコープに交換する

カバー付きのドアスコープ

玄関まわりの防犯を見直す方法として、カバー付きのドアスコープや、室内側からしか見えない構造のタイプに交換するという方法があります。

外から中のようすが見えにくくなるため、のぞき見の不安を軽減でき、入居者の安心感にもつながります。

すべてのお部屋に一度に対応する必要はありません。
ご希望のあるお部屋から順に対応していく形でも十分効果的です。

導入のメリット・デメリット

メリット

  • 入居者にとってわかりやすい安心材料になる
  • 個別対応も可能で、全戸交換の負担が小さい

デメリット

  • 防犯性には限界があり、完全な対策とは言いづらい

玄関まわりに防犯カメラを設置する

玄関まわりに防犯カメラを設置する

共用廊下や玄関前の様子を録画できる防犯カメラを設置することで、不審な人物への抑止効果が期待できます。

「見られているかもしれない」という意識を持たせるだけでも、トラブルや犯罪の防止につながります。

また、「誰かに覗かれている気がする」といった入居者からの声に対しても、カメラ映像が客観的な記録として役立ちます。
実際に異常があった場合の証拠として残せることも大きなメリットです。

導入のメリット・デメリット

メリット

  • 不審者への抑止力が高い
  • トラブル発生時の証拠映像として有効
  • 入居者に「管理が行き届いている」印象を与える

デメリット

  • 配線工事が必要
  • 設置場所や映像の扱いに配慮が求められる(プライバシー)

プライバシーへの配慮が気になる場合も、専門の防犯業者に依頼すれば、適切な設置位置を提案してくれるため安心です。
また、導入方法によっては初期費用を抑えるレンタルプランなども活用できますので、予算面でお悩みの方もぜひ一度ご相談ください。

初期費用0円のレンタルプランについて

モニター付きインターホンを設置し、ドアスコープをふさぐ

モニター付きインターホン

音声だけのインターホンでは相手の顔や様子がわからず、不安に感じる入居者も少なくありません。

音声のみのインターホンでは、訪問者の顔が見えず、不安を感じる入居者も多くいます。

また、ドアスコープの代わりにモニターで確認できる環境が整えば、ドアスコープそのものをふさぐ対応も可能になります。

とくに女性の一人暮らしなど、防犯意識の高い入居者にとっては、大きな安心材料となります。

導入のメリット・デメリット

メリット

  • 視覚的な確認ができ、安心感が高い
  • ドアスコープ不要になるため、のぞき見の根本的対策に

デメリット

  • 導入コストが高く、設置工事が必要
  • 既存設備の取り替え対応が必要になる場合がある

防犯カメラの効果と入居者満足度向上の関係

防犯カメラの設置には、次のような効果があります。

安心感の向上
一人暮らしの入居者でも「見守られている」という安心感が得られる
不審者やトラブルの抑止
「見られている」と思わせることで、犯罪や迷惑行為の予防に
トラブル時の証拠として活用
録画データがあることで、万が一の際の対応がスムーズに
物件の印象アップ
「防犯意識が高い物件」として内見時の評価向上、入居促進にも効果的
管理体制への信頼につながる
維持管理が行き届いている印象が、長期入居のきっかけにも

注意点:映像の取り扱いに配慮を

防犯カメラは安心を高める一方で、プライバシーへの配慮が欠かせません。

管理者として、以下の点に注意しましょう。

  • カメラの設置場所に注意
  • 録画データの保存期間・管理体制を明確に
  • 設置目的を入居者に周知する

なお、弊社ではプライバシーに配慮したカメラ設置のアドバイスも行っております。
設置場所に不安がある場合や、導入に迷われている場合も、どうぞお気軽にご相談ください。

防犯カメラを初期費用0円で導入できます

「カメラを設置したいけど、費用が心配…」という管理者の方へ。
弊社では、初期費用0円で始められる防犯カメラのレンタルプランをご用意しています。

月々の定額料金に、以下の内容がすべて含まれています。

  • カメラ本体・レコーダーなどの機器一式
  • 設置工事
  • 機器の故障時の出張修理や、HDD交換などの対応

玄関まわりの防犯対策としてカメラを設置することで、ドアスコープに対する入居者の不安を軽減する効果も期待できます。
コストを抑えながら、安心できる住まいづくりを進めたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

ドアスコープ対策とあわせて見直したいオートロック設備

インターホンの交換工事

ドアスコープによる防犯対策を考えるとき、建物全体の防犯設備の見直しも大切です。
とくにオートロックシステムは、導入から15年程度が更新の目安といわれています。

見た目に異常がなくても、内部機器の劣化や制御基板の不具合が進んでいるケースもあります。
入居者の安心・安全を守るためにも、定期的な点検と、必要に応じた更新が求められます。

弊社では、古くなったオートロックの交換工事にも対応しております。

玄関まわりの防犯対策(ドアスコープや防犯カメラ)とあわせて、オートロックの見直しもぜひご検討ください。

マンション向けインターホンの交換費用を抑えたい方へ

まとめ ドアスコープの覗き見から入居者を守るために

このページでは、ドアスコープの覗き見リスクと、それに対する集合住宅での防犯対策についてご紹介しました。
不審者によるのぞき見や、入居者からの「見られているかも」という不安の声に対しては、

  • 防犯性の高いドアスコープへの交換
  • 共用廊下への防犯カメラの設置
  • モニター付きインターホンの導入とドアスコープの無効化
  • オートロックの更新・見直し

こうした対応を通じて、小さな不安を未然に防ぎ、入居者の安心と満足度を高めることができます。
結果として、物件全体の価値維持や、長期入居にもつながります。

集合住宅での防犯対策に関するお悩みは、防犯設備に詳しい弊社までお気軽にご相談ください。

マンション・アパート向け防犯カメラ特設ページ

集合住宅の防犯・トラブル対策

マンション、アパート、寮など複数人が共有して使う集合住宅を適切に管理するには防犯対策はもちろん、トラブル対策、なにかあった時の円滑な対処ができる体制づくりは必要不可欠です。
トリニティーでは、お客様のご希望・ご予算に合わせた防犯カメラ設置プランのご提案から設置工事、修理メンテナンスまで一貫して対応が可能です。

詳細はこちら