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ドーム型防犯カメラの撮影範囲
死角は?メリットは?丸ごと解説!

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ドーム型防犯カメラの死角って?撮影範囲と見え方

ドーム型防犯カメラは、丸いドーム状のカバー内にレンズが覆われているカメラです。
室内なら天井や壁に取り付けられることが多く、屋外では軒下に設置されているケースが多いです。

ドーム型防犯カメラは、バレット型の防犯カメラと比べると、第三者からレンズの向きがわかりにくく、撮影範囲が悟られにくいのが特徴の一つで、防犯上のメリットでもあります。
この記事では、ドーム型防犯カメラの死角についてや撮影範囲、死角なく設置するためのポイントについてご紹介します。

この記事はこんな方におすすめです

  • ドーム型防犯カメラの死角について知りたい
  • ドーム型防犯カメラのメリット・デメリットを知りたい
  • バレット型防犯カメラとドーム型防犯カメラの違いを知りたい
  • おすすめのドーム型防犯カメラを見たい

ドーム型防犯カメラとは?特徴とメリット・デメリット

ドーム型防犯カメラの1番の特徴は、レンズがドーム型のカバーに覆われた形状です。
銃のような形をしたバレット型防犯カメラと比べて見た目の印象が柔らかく、店舗なら店内状況の一括監視や、企業の従業員管理など監視カメラとしてもよく使われます。
天井に設置されていることが多いですが、壁に取り付けることもできます。

屋外対応のモデルも多いですが、屋外の場合、どちらかといえば見た目での威嚇効果の高いバレット型防犯カメラが選ばれることが多いです。

ドーム型防犯カメラのメリット

  • 威圧感が少なく、景観を損ねにくいので店舗や受付でもおすすめ
  • どこを向いているのか見えにくいので不正の抑止にも向いている
  • 広範囲撮影可能な機種が多い
  • 屋外・屋内どちらでも設置可能な機種が多い
  • PTZ(首振り機能)で画角を遠隔で調整できるものもある

ドーム型防犯カメラのデメリット

  • 見た目のインパクトは少なく、侵入防止なら防犯目的ならバレット型カメラのほうが向いている
  • 広角カメラは広範囲が撮影できる一方、詳細を確認したい時に向かない場合がある

ドーム型防犯カメラの主な設置場所

屋外に設置したドーム型防犯カメラ

屋外の場合

  • 軒下
  • 玄関・入口前
  • ポール(専用ブラケットを利用)

屋内に設置したドーム型防犯カメラ

屋内の場合

  • 天井

防犯カメラの「ブラケット」とは?

ブラケットとは、防犯カメラを壁やポールなどに取り付ける際に使う取付金具のことです。「L字型取り付け金具」と呼ばれたりもします。
ドーム型防犯カメラは、基本的には下向きに設置することが推奨されています。
天井や軒下など水平な場所にカメラを設置する場合は不要ですが、壁などでドーム型防犯カメラを設置する場合は、専用の金具を使うことで見た目も良く、本来の見え方で使うことができます。

ブラケットを使わずに施工

壁に直接施工した場合

ブラケットを使った施工

ブラケットを使って施工した場合

【比較】ドーム型防犯カメラの撮影範囲はどれぐらい?見え方について

防犯カメラの撮影できる範囲は製品により様々ですが、ドーム型防犯カメラの中には1台で広範囲を撮影できる広角カメラが多いのも、ドーム型防犯カメラの撮影できる範囲は、90度程度撮影できるものから180度、360度の広範囲撮影が可能な広角カメラまで幅広い製品があります。
カメラを設置する現場で、「手元の作業など詳細を見たいのか」、もしくは「広範囲を俯瞰して監視したいのか」によって機種選びや設定をしていきます。

イメージがつきにくいと思うので、参考として、90度撮影できるカメラと180度撮影できる広角カメラ、360度カメラの撮影範囲を比較してみます。

防犯カメラの画角による撮影範囲を比較

カメラの撮影範囲を決める主な要素は、カメラレンズの仕様(画角や解像度)、カメラを設置する高さ、障害物の多さなどがあります。
比較すると90度だと範囲が狭いように見えるかもしれませんが、カメラを設置する高さが高ければその分俯瞰して広く見ることができ、低い位置に設置すれば撮影範囲は狭くなるものの細部まで確認がしやすくなります。

全方位カメラは魚眼レンズタイプが多い

魚眼レンズの防犯カメラは、超広角なレンズを備えています。見え方は湾曲するため、手元の動きなども含めて監視をしたい場合には向きませんが、1台で広範囲を撮影できることがメリットの防犯カメラです。
たとえば、広さにもよりますが、オフィス内や店内の中心部の天井で取り付け室内を俯瞰して見たい場合に向いています。

魚眼レンズ防犯カメラの中には画面上で見え方を操作できるカメラもあり、台数を抑えて防犯カメラを導入したい現場ではおすすめです。

ドーム型防犯カメラの死角とは

ドーム型防犯カメラの死角とは、簡単にいえばレンズが向いていない場所です。
その他、カメラのレンズから画角内に障害物がある場合は障害物付近が死角になります。
コンビニやスーパーなどで防犯カメラの数が多いのは、商品棚が死角になってしまうので、台数で死角の発生を防止するためです。

ドーム型防犯カメラは、カバーの中に収納されたレンズの向きを変えることで撮影範囲を調整することができます。
90度撮影できるカメラであれば、レンズの向きから約90度の範囲を撮影することになります。
「1台でなるべく広範囲を撮影したい」というお客様には180度カメラや360度カメラの広角防犯カメラをおすすめしています。

ドーム型防犯カメラは真下が死角?

ドーム型防犯カメラは真下が死角になりやすい傾向があります。この理由は、真下が撮影できないのではなく、レンズの向きを真下に向けることが少ないからです。
レジや受付など、トラブルの多い場所をピンポイントでしっかり監視したい場合は真下にレンズを向けることもありますが、建物の廊下や室内でカメラの真下を撮影したいというケースは少なく、レンズが真下以外を向いていることが多いため、防犯カメラの真下は死角になりやすいとされています。

ドーム型防犯カメラの死角をなくすには?

ドーム型防犯カメラの死角をなくすには、広角の防犯カメラを設置する、もしくは複数のカメラで死角を補い合うPTZカメラを選ぶなどの方法があります。

簡単に表にすると、こんなかんじです。設置場所やカメラの用途に合わせた設置プランを練ることが、防犯カメラの設置においてとても重要です。

1.広角防犯カメラで死角を防止する方法

広角防犯カメラで死角を防止する方法

広角レンズの防犯カメラは、1台で広範囲を撮影することができます。
特に全方位カメラなら、水平360度の広範囲にわたって監視ができ、効率良く現場の記録ができます。

ただ、棚や展示物など撮影の障害物が死角になる場合、複数台のカメラを使って死角を補うことをおすすめします。
また、全方位カメラは広範囲撮影ができる分、カメラの価格が高い面もあるため、「台数が少なく済む分安い」ではなく、状況によりどちらのほうがコストパフォーマンスが良いかも、プロに聞いてみましょう。

広角防犯カメラが向いているケース

  • 室内への人の出入りを記録したい
  • 全体を俯瞰して監視をしたい
  • 人の顔や手元など、詳細までは確認しなくても良い

広角防犯カメラのメリット・デメリット

  • 1台で広範囲を撮影できる
  • 製品により、画角内の見え方を操作できる
  • 台数が少なく済むので、工事費用が安く済む場合もある
  • 死角の原因が室内のレイアウトな場合は広角カメラでも死角を防げない
  • 設置する高さによっても見え方が変わるため、必ずしも室内の全てを監視できるわけではない
  • 細部は確認しにくい
  • カメラの価格が高い

2.複数台の防犯カメラで死角を防止する方法

ドーム型防犯カメラに限らず、なるべく死角なくカメラを配置するには、複数台のカメラで死角を補い合うのがおすすめです。
たとえば、ドーム型防犯カメラの死角となりやすいカメラ真下も、他のカメラで監視できれば不正や犯罪が起こりにくくなります。

「出入り口付近は200万画素の防犯カメラで、レジ近辺はカスハラ防止の意味も含めて、音声も録音できる400万画素のカメラにする」など、場所によって柔軟にカスタマイズできるのもこの方法のメリットです。

複数台の防犯カメラでの死角防止が向いているケース

  • 細部まで確認したい場所がある
  • 設置場所によってカメラの設置目的が違う
  • カメラの撮影の障害になるものがある
  • 遠隔で拠点管理をしたい

防犯カメラを複数台設置するメリット・デメリット

  • 場所によって違うカメラを使うことができるので、柔軟にカスタマイズができる
  • 細部まで確認がしやすい
  • 製品により、画角内の見え方を操作できる
  • 広角カメラに比べて機器価格が安い
  • 室内のレイアウト変更にも対応しやすい
  • 台数が多く配線距離が長くなると、工事費用が高くなることがある
  • 設置する高さによっても見え方が変わるため、必ずしも室内の全てを監視できるわけではない
  • 設置する前にどこに何台必要か計画する必要がある

3.PTZ防犯カメラを採用する方法

PTZカメラで死角を防止

PTZ防犯カメラとは、「パン(横方向)」「チルト(縦方向)」「ズーム(拡大)」の操作が遠隔で可能なカメラです。
通常、防犯カメラの画角は設置後固定で、ズームだけができる場合が多いですが、PTZ防犯カメラなら設置後、遠隔でレンズの向きを調整できるため、何かトラブルがあった時、現地にいなくてもPTZ操作で映像の見え方を調整し、死角を補うことができます。

PTZカメラは工場のライン監視や店内の遠隔確認など、現場の管理の一貫で使われることが多いカメラで、防犯対策向きのカメラではありません。
広角防犯カメラと同様に、カメラと撮影対象の間に障害物がある場合、レンズの向きだけ変えても意味がないので、この場合は複数台カメラを設置することをおすすめします。

複数台の防犯カメラでの死角防止が向いているケース

  • 製造ラインの監視など、状況によりカメラの向きを変えたい
  • レンズの向きを遠隔で変えたい

防犯カメラを複数台設置するメリット・デメリット

  • 死角をリアルタイムでカバーできる
  • 遠隔操作で現場管理・監視に向いている
  • 製品により、画角内の見え方を操作できる
  • レンズの画角が広いわけではないので防犯向きではない
  • カメラの価格が高い
  • 故障しやすい
  • 台数が多く配線距離が長くなると、工事費用が高くなることがある
  • 設置する高さによっても見え方が変わるため、必ずしも室内の全てを監視できるわけではない
  • 設置する前にどこに何台必要か計画する必要がある

死角が生じやすい夜間の防犯には暗所もカラーで撮影できるAIスターライトカメラがおすすめ

多くの夜間対応防犯カメラは、日中はカラー、暗くなった夜間には赤外線の照射により白黒で映像を映します。
そのため、明るい間は問題なく見えていても、夜間になると画面内も暗く、監視がしづらいことがあります。

トリニティーのAIスターライトカメラなら、AIの画像補正機能で夜間もカラーで映し、周囲の暗さによる死角の防止ができます。

AIスターライトカメラの詳細を見る

死角なく防犯カメラを設置するには断然プロの設置がおすすめです!

ドーム型防犯カメラはバレット型の防犯カメラに比べ、広範囲を撮影できる機種は多いですが、ドーム型でもバレット型でも、死角が生じるリスクはあります。
かといって、死角をカバーするために防犯カメラの台数を増やしすぎても、無駄に費用がかかる上、見た目も良くありません。

防犯のプロに相談すれば、どこに何台カメラが必要かアドバイスがもらえて、しかも設置や修理にも対応してもらえます。

弊社では、防犯カメラをレンタル、リース、一括買取にてご利用いただけます。
初期費用0円・月々定額料金のみで設置内容のご提案から設置工事、永久保証付の防犯カメラレンタルのご案内も可能です。

個人のお客様なら初期費用0円、月額4,840円(税込)~、法人のお客様なら初期費用0円、月額5,500円~のご利用いただきやすい料金で、設置後の充実保証付きのオトクな価格帯と柔軟なサポートで多くのお客様に選んでいただいています。

レンタルなら永久保証付き!もしもの故障時もあんしん

防犯カメラの保証期間

「設置して終わり」ではなく、弊社は設置後の保守メンテナンスも重視しています。

防犯カメラ自体の耐用年数は約6年とされていますが、レコーダーに含まれるHDDなどは消耗品であり、定期的なメンテナンスが必要です。
弊社では防犯カメラの故障以外にも、HDDやクーリングファンなどの消耗品交換修理や、故障時の代替機貸出など、設置後の様々なお困りにも無償で対応させていただきます。
しかも、レンタルなら弊社の防犯カメラをお使いの間ずっと保証となります。

一括買取のお客様にも、選べる安心保証プランで、最長10年の保証が可能です。

防犯カメラのレンタルについて

プロだからできる柔軟なセキュリティシステム

弊社は、長年、多くのお客様の元で防犯カメラの設置を行ってきたセキュリティの専門業者です。
日本製・海外製問わず多くのメーカーの機種を取り扱い、お客様のご希望に本当にマッチするセキュリティのご提案が可能です。

防犯カメラの設置後に死角ができる可能性を想定したカメラシステム

防犯カメラの移設・増設にも対応

防犯カメラの設置後、室内のレイアウト変更や人員の増員などで物の配置が変わり、死角ができることケースもあります。
これは特に、店舗や工場でありがちなことです。

レイアウトを変更する可能性がある場合、防犯カメラの移設・増設を想定したカメラシステムを構築しておくことで、スムーズに移設工事や増設工事を行うことができます。

防犯センサーも入退室管理も!セキュリティ設備を総合的に取り扱いできます

パトランプなどのセキュリティも設置OK

防犯カメラと一緒にセンサーライトや防犯フィルムを取り付けたり、センサーとパトランプや警報機を連動させた侵入警戒システムを導入することもできます。

総合的にセキュリティを取り扱うプロだからこそ、コストパフォーマンスが良く、なおかつ効果的なセキュリティのご提案が可能です。

屋外での複雑な工事にも対応

屋外で架空配線の防犯カメラ工事

防犯設備は、敷地への不審者侵入を防止するため屋外での設置が必要となることも多いです。
設置場所によっては高所作業車が必要となる工事や、架空配線、配線の埋設工事など特殊な工事が必要になることもあります。

あらゆる現場で防犯カメラの設置工事を行ってきた弊社なら、特殊な現場にも柔軟に対応ができます。

ドーム型防犯カメラの死角と解消方法まとめ

このページでは、ドーム型防犯カメラの死角についてや、死角を解消するための方法についてご紹介しました。

ドーム型防犯カメラの死角になりやすい場所は、「レンズが向いていないほう」「障害物の付近」などがあるとお伝えしました。
防犯カメラは、なるべく死角がないように全体を監視できるように配置することで現場の防犯性を高め、犯罪・不正の発生を防ぐことができます。

弊社では、お客様のご希望・ご予算に応じた最善のセキュリティをご提案させていただいております。
現地調査・お見積りは無料となります。
まずはお電話、メール、LINEにてお気軽にご相談ください!