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企業の情報資産を守る
防犯カメラで情報漏洩対策

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

あなたの会社は大丈夫?
防犯カメラでできる情報漏洩対策

情報漏洩とは、企業や組織の機密情報が外部に流出することを指します。
顧客データ、取引情報、社内機密などが第三者に漏れた場合、企業の信頼が大きく損なわれ、場合によっては多額の損害賠償や法的責任が発生することもあります。

特に近年では、内部犯行による情報漏洩が増加しており、従業員や関係者による意図的な持ち出しや不注意による流出が問題視されています。

このページでは、情報漏洩の主な原因やリスクを解説し、本当に効果のある防犯カメラの設置場所や選び方について詳しく説明します。企業の情報資産を守るために、ぜひ最後までご覧ください。

情報漏洩の原因とは?

情報漏洩が発生する原因は、大きく分けて「外部要因」「内部要因」の2つがあります。

外部要因

情報漏洩の多くは、企業のセキュリティ対策を狙った外部からの攻撃によって発生します。代表的な外部要因には以下のようなものがあります。

  • 不正アクセス…ハッカーによるシステム侵入やパスワードの盗難
  • マルウェア感染…ウイルスやランサムウェアによるデータ流出
  • フィッシング詐欺…偽のメールやWebサイトを使った情報窃取

これらの攻撃を防ぐためには、セキュリティ対策を導入し、従業員のITリテラシーの向上を図ることが重要です。

内部要因

企業内部からの情報漏洩も大きな問題です。特に、従業員の不注意や悪意のある行動が原因で発生するケースが増えています。

  • USBメモリやPCの紛失…個人情報が入ったデバイスの管理不備
  • メールの誤送信…取引先や関係者への誤送信による情報流出
  • 内部関係者による不正持ち出し…退職者や従業員がデータを意図的に持ち出すリスク

漏洩リスクの高い情報

内部要因による情報漏洩を防ぐには、防犯カメラを活用した監視や、アクセス権限の厳格な管理が効果的です。

防犯カメラを設置することで、不審な行動を抑止し、証拠として記録することが可能です。万が一の際も迅速な対策が取れるため、内部不正のリスクを軽減できます。

また、アクセス権限の厳格な管理を行い、許可された従業員のみが重要データにアクセスできるようにすることで、情報流出のリスクを最小限に抑えることができます。


情報漏洩しやすい情報とそのリスク

漏洩リスクの高い情報

企業にとって守るべき重要な情報はさまざまですが、特に漏洩リスクが高い情報には以下のようなものがあります。

  • 企業の未発表情報
  • 業務ノウハウなどの知的財産
  • 個人情報・顧客情報・取引先情報
  • 機密情報(社内限定の業務データ)

情報が漏洩すると、企業の信頼低下、市場競争力の喪失、企業価値の低下につながる重大なリスクを伴います。

情報漏洩の実例とその影響

情報漏洩は、企業の信用低下や法的責任につながり、業界を問わず深刻な影響を及ぼします。適切なセキュリティ対策を講じ、情報資産を守ることが重要です。

2025年 元従業員が転職時に不動産登記簿の社内資料を持ち出し、転職先でのダイレクトメール送信に利用。
デザイン会社の社員が発表前のデザインデータを無断で持ち出し転売。
SNSで流出が発覚し、企業イメージの悪化や取引先に損害が発生。
2024年 職員が患者の個人情報が入ったUSBを持ち出し紛失。情報漏洩は確認されていないが、対象の患者へ謝罪対応。
代理店への出向者が契約者情報を漏洩。情報管理の甘さが指摘され、企業の信頼低下やコンプライアンス強化が課題に。
2023年 大手通信会社の子会社に勤めていた元派遣社員が顧客情報を不正に持ち出し、顧客の個人情報約900万件が流出。

情報漏洩が発生しやすいタイミングとは?

情報漏洩は、企業や組織の内部・外部要因によって発生します。特に以下のようなタイミングで発生しやすいため、注意が必要です。

社員が退職・異動するとき

  • 退職者が業務データを個人的に持ち出す
  • 退職後もアクセス権が残っていて、元社員がシステムにログインできる
  • 異動後も前の部署の機密データにアクセスできる状態が続く

対策方法

社員の退職や異動時には、不要なアクセス権限を速やかに削除し、不正なデータ持ち出しを防ぐことが重要です。
機密情報の外部保存を禁止し、業務に関係のないデータへのアクセスを制限することで、情報漏洩のリスクを軽減できます。

また、退職者や異動者のアクセス履歴を定期的に確認し、不正アクセスの兆候を早期に察知する体制を整えることが求められます。
適切な管理を徹底することで、情報の流出を防ぐことが可能です。

メールの誤送信が発生したとき

  • 宛先を間違えて、機密情報を誤った相手に送ってしまう
  • メールに添付するファイルを誤って社外の関係者に送信
  • BCC(非公開)ではなく、CC(公開)で複数の顧客へ送信

対策方法

送信前にダブルチェックを行うルールを設けるほか、送信内容を一定時間保留できるメールシステムの導入も有効です。
また、機密情報を扱うメールにはパスワード付きの添付ファイルや暗号化を活用し、不正な第三者による閲覧を防ぐことが求められます。

外部ストレージやUSBメモリを利用したとき

  • 業務データを個人のUSBメモリに保存し、紛失
  • 社外のクラウドストレージにデータをアップロードし、第三者にアクセスされる
  • 共有フォルダの設定ミスで、意図しない相手にデータが見える状態になる

対策方法

外部ストレージやUSBメモリの利用による情報漏洩を防ぐには、会社指定のストレージを使用し、個人デバイスへの保存を禁止することが重要です。
データの持ち出しを制限し、暗号化やアクセス制限を徹底することで、紛失や不正アクセスのリスクを軽減できます。

不正アクセスを受けたとき

  • 不正ログインにより、社内システムの情報が流出
  • パスワードが流出し、第三者がアクセスできる状態になる
  • マルウェア感染で、PCのデータが盗まれる

対策方法

不正アクセスを防ぐには、強固なパスワード管理と多要素認証の導入が不可欠です。
定期的なパスワード変更やワンタイムパスワードの活用で不正ログインを防ぎ、最新のセキュリティソフトでマルウェア感染を防止することが重要です。

紙の資料や画面の情報が漏れるとき

  • オフィスで機密書類を放置し、第三者に見られる
  • 印刷した資料をシュレッダー処理せずに廃棄
  • カフェや公共の場でPC画面を開いたまま作業し、のぞき見される

対策方法

紙の資料や画面情報の漏洩を防ぐには、機密書類を適切に保管し、不要な資料はシュレッダーで処理することが重要です。
公共の場でのPC作業はのぞき見防止対策を徹底し、社内では防犯カメラを活用して監視と証拠記録を行うことで、リスクを最小限に抑えられます。

防犯カメラを活用した情報漏洩対策

企業にとって情報漏洩は致命的なリスクとなります。
その防止策の一つとして防犯カメラは極めて有効なセキュリティ対策です。内部犯行や外部からの不正アクセスを抑止し、万が一の際も証拠として活用できます。

情報漏洩や情報流出を防ぐための防犯カメラの具体的な活用方法を詳しく解説します。

防犯カメラが情報漏洩対策に有効な理由

1.内部犯行の抑止と証拠確保
防犯カメラをオフィス内の重要エリア(サーバールーム、機密書類保管場所など)に設置することで、不正行為の抑止効果が期待できます。
2.不審者の侵入防止と監視
エントランスやバックオフィス、サーバールームなどに防犯カメラを設置することで、不審者の動きを常に記録し、許可のない人物の侵入を防ぎます。
3.証拠の記録とトラブル対策
万が一、情報漏洩が発生した場合、防犯カメラの映像は調査の証拠として活用でき、不正行為の発見につながります
4.従業員のセキュリティ意識向上
防犯カメラが設置されていることで、従業員のセキュリティ意識が向上し、情報管理のルールがより厳守されるようになります。
5.遠隔監視でリアルタイムの映像確認
防犯カメラの遠隔監視機能を活用することで、管理者はスマートフォンやPCからリアルタイムで映像を確認できます
万が一、情報漏洩のリスクが発生した場合も、即座に状況を把握し、迅速な対応が可能になります。

効果的な設置場所

情報漏洩を防ぐためには、防犯カメラの設置場所が非常に重要です。適切な場所にカメラを配置することで、不正行為の抑止力を高め、万が一の際の証拠を確保できます。

では、どこに設置すれば効果的なのでしょうか?
弊社が情報漏洩防止対策として実際に防犯カメラを設置した具体的な場所をご紹介します。

サーバールーム

サーバールーム

  • 目的:機密データの保護・不正アクセスの防止
  • 設置のポイント:入口だけでなく、内部の機器周辺もカバーし、誰がどのサーバーに触れたかを記録する
オフィス・会議室

オフィス・会議室

  • 目的:内部不正の抑止・機密資料の持ち出し防止
  • 設置のポイント:USBメモリや外付けHDDなどの使用が多いエリアを重点的に監視
書類保管室・金庫周辺

書類保管室・金庫周辺

  • 目的:機密書類や契約書の持ち出し監視
  • 設置のポイント:入口だけでなく、保管棚周辺も監視し、不審な動きを捉えやすくする
ゴミ捨て場・シュレッダー周辺

ゴミ捨て場・シュレッダー周辺

  • 目的:機密書類の不適切な廃棄を防ぐ
  • 設置のポイント:書類がどのように処分されているかを記録し、不適切な処理がされていないか確認
コピー機近辺

コピー機近辺

  • 目的:重要書類や未発表情報の持ち出しを監視
  • 設置のポイント:コピー後の書類の扱いを確認し、不正な持ち出しを防止
作業場

作業場

  • 目的:内部不正や不審な行動の監視、作業エリアのセキュリティ強化
  • 設置のポイント:作業場における情報漏洩リスクを最小限に抑える

防犯カメラの設置は、「記録を残す」だけでなく、情報漏洩の抑止・防止のために効果的な配置をすることが重要です。
適切な場所に設置することで、不正行為を未然に防ぎ、企業の重要な情報資産をしっかりと守ることができます。

弊社では、情報漏洩対策に特化した防犯カメラの設置実績が豊富で、企業のセキュリティ強化を専門的な視点からサポートいたします。
最適な配置や運用方法について、経験豊富なプロがアドバイスいたしますので、安心してご相談ください。

情報漏洩対策に適した防犯カメラの選び方

企業の情報漏洩や情報流出を防ぐためには、防犯カメラの選び方が重要です。適切なカメラを選ぶことで、内部不正の抑止や外部からの不正アクセスを防ぐことができます。

防犯カメラ選びの重要なポイントや、情報漏洩対策に役立つ機能をご紹介します。

高解像度の防犯カメラ

100万画素と500万画素の比較

情報の持ち出しや不審な行動を確実に記録するために、高解像度のカメラを設置することが効果的です。
高画質のカメラなら、手元の動きや細かい対象物まで鮮明に記録でき、万が一の際も決定的な証拠として活用できます。

設置用途に応じて、広範囲を撮影する場合は固定焦点レンズ、作業スペースなど細かい動きを拡大して確認する場合はバリフォーカルレンズ搭載のカメラが適しています。

弊社では、用途に応じた最適な防犯カメラを提案いたしますので、安心してお任せください。

夜間・暗所でも確実に監視できる防犯カメラを選ぶ

赤外線照射機能搭載の防犯カメラ

情報の持ち出しは、営業終了後の暗いオフィスや事務所で発生することが多いため、夜間対応の防犯カメラが必須です。
夜間撮影対応のカメラなら、照明が消えた状態でも鮮明な映像を記録でき、不正行為を見逃しません。

特に、赤外線照射機能搭載のカメラを選べば、完全な暗闇でも監視が可能です。
24時間確実に監視できるカメラを導入し、情報漏洩リスクを徹底的に防ぎましょう。

マイク搭載の防犯カメラでセキュリティを強化

マイク搭載カメラで音声記録も可能

防犯カメラにマイクを搭載したモデルもおすすめです。
映像だけでなく音声も記録できるため、現場の状況をより詳細に把握できます
万が一の際にも、音声記録が証拠として役立つため、より確実な対策が可能です。

弊社では、高解像度かつマイク搭載の防犯カメラを取り扱っており、用途や環境に合わせた最適なご提案をいたします。

マイク搭載防犯カメラ

遠隔監視で重要エリアの一括管理

遠隔監視で複数拠点の管理

防犯カメラの遠隔監視機能を活用すれば、スマートフォンやタブレット、パソコンを使って、リアルタイムで映像を確認できます。
管理者は、どこにいても重要エリアの状況を把握することが可能です。

また、複数の拠点を一括管理できるため、目が届きにくい場所の監視も強化でき、情報漏洩や情報流出のリスクを最小限に抑えることができます。
遠隔監視を活用することで、より効率的なセキュリティ対策の実現が可能です。

遠隔監視機能について

防犯カメラ×入退室管理システムもおすすめ

未発表情報や機密データを扱う企業にとって、情報漏洩や情報流出のリスクを最小限に抑えるためには、防犯カメラと入退室管理システムの併用がおすすめです。

電気錠を活用した入退室管理システムを導入することで、関係者以外の不正な侵入を防止することが可能です。
解錠方法は、カードリーダー・顔認証・パスワード認証などから選択でき、未発表情報や知的財産を扱うエリアのセキュリティを強化できます。

入退室管理のログと防犯カメラの映像記録を組み合わせることで、出入りの履歴を徹底的に管理できます。内部不正の兆候をいち早く察知し、不正な情報の持ち出しを防ぐことが可能です。

企業の情報を守るには、"誰が・いつ・どこに出入りしたか"を確実に記録し、映像で証拠を残すことが重要です。

入退室管理システムについて

防犯カメラの映像の流出に注意!

適切な管理が情報漏洩対策の鍵

防犯カメラの設置は情報漏洩対策として有効ですが、録画映像の流出リスクにも注意が必要です。
映像には個人情報が含まれるため、適切な運用ルールを設け、安全に管理することが重要です。

適切な管理をしないとどうなるか?

録画映像が流出すると、個人のプライバシー侵害や企業の信用低下につながり、取引先や顧客からの信頼を損なう可能性があります。
また、社内のセキュリティ対策が不十分であることが明るみに出れば、外部からの不正アクセスやサイバー攻撃のリスクも高まります。

映像流出を防ぐためのポイント

  • 録画映像の管理者を明確にし、適切に運用する
  • 映像開示のルールを策定し、第三者への不正な提供を防ぐ
  • パスワード管理を徹底し、不正アクセスを防止する

弊社では、防犯カメラ設置後の運用規定策定もサポートしておりますので、安心して導入・管理が可能です。

防犯カメラで企業の情報を守る

このページでは、防犯カメラが情報漏洩対策に有効な理由や、効果的な設置場所、カメラの選び方について詳しく解説しました。

企業にとって、未発表の情報や顧客情報、技術、業務ノウハウは、外部に流出させてはならない重要な資産です。
しかし、情報漏洩の多くは従業員や退職者などの内部要因によるものであり、どのように情報の持ち出しを防ぐかが大きな課題となります。

防犯カメラと入退室管理システムを組み合わせることで、不審な動きを監視し、出入りの履歴を管理できます。
不正アクセスや情報の持ち出しを早期に察知し、リスクを最小限に抑えることが可能です。

弊社では、防犯カメラや入退室管理システムの導入をサポートし、企業の課題に応じた最適なプランをご提案します。

現地調査は無料です。まずはお電話、メール、LINEからお問い合わせいただけます。企業の情報資産を守るために、ぜひお気軽にご相談ください。

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