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セルフレジに防犯カメラは必要?セルフレジで起こるトラブルとは

セルフレジの防犯カメラ

最近では、コンビニやスーパーなどでセルフレジを見かけることが多くなりました。セルフレジは人件費削減、非接触での接客実現など、様々なメリットもありますが、セルフレジの普及と共に、「セルフレジを不正に使って万引きをする人は多いのか」というご質問も多くいただくようになりました。
店舗のセルフレジの上にほぼ必ずと言っていいほど防犯カメラが取り付けられていますが、セルフレジに対して防犯カメラがどんな役割を果たすのか、本当にセルフレジに防犯カメラは必要なのか、防犯カメラのプロとしての意見を書かせていただきます。

セルフレジに防犯カメラは必要か?

結論から言うと、セルフレジに防犯カメラは必ず必要です。
セルフレジになったから万引きが多くなるのではなく、店舗スタッフとの接点が減れば減るほど顧客側のモラルの低下が進み、万引きや迷惑行為が増える可能性があります。
このような迷惑行為を抑止するのが防犯カメラの役目です。
セルフレジで考えられるトラブルのリスクには以下のようなものがあります。

セルフレジ周りで起こり得るトラブル

  • 商品の盗難・万引き
  • 誤操作による損失
  • 機器の破壊や損傷
  • 操作方法や機器のトラブル

セルフレジ導入によるトラブルというと万引き被害が一番に浮かぶ方もいるかもしれませんが、犯行の意思はなくてもトラブルになってしまう可能性もあります。
例えば、スーパーの野菜などバーコードがなく、手入力が必要なものは操作の誤りで間違った価格で販売してしまうということが想定されます。
顧客のミスによる損失の発生を完全に防ぐことは難しいかもしれませんが、防犯カメラで問題点を洗い出し、改善に役立てることもできます。

ただし万引き犯はレジもセルフレジも通らず万引きを行う人物が多いため、セルフレジに防犯カメラを設置して店舗の万引き自体が減るかどうかは疑問です。あくまでも店舗内のモラル低下を防ぐ目的での防犯カメラとなります。
実際に弊社では、スーパーマーケットの店長100人以上からアンケートを取ったことがありますが、セルフレジで万引きが増えていると言った声は一切上がっておらず、セルフレジ以外の場所である、店内のトイレや出入り口部分に防犯カメラを増やすことが先決、といった声が多かったという結果が出ています。

セルフレジが増えた背景

セルフレジを導入する店舗は増えています。セルフレジは、店舗の人手不足の穴を埋めてくれるという大きなメリットがありますが、やはり導入にはそれなりのコストがかかります。
弊社のお客様にお話を聞いてみると、セルフレジの需要は以下のような理由で伸びているようです。

人材確保の難しさ

人手不足でセルフレジが導入

まずセルフレジが増えた背景には、人の確保が難しいことが人件費削減以上にその導入を加速させていると思われます。
セルフレジを導入しようと思うと最低でも機械だけで100万円以上の費用が必要となります。更に運搬費や導入費に電気代や消耗品費、メンテナンス費などの保守費用も結構かかると聞きます。
大手スーパーなど大きな店舗に5~6台設置し、そこに担当を一人置くというような運用であればかなりのコスト削減も見込めるでしょうが、そんな店舗ばかりでは有りません。
店舗を運営しているお客様の話を聞くと、どちらかというとレジ打ちスタッフを募集しても人が集まらないためセルフレジという選択肢を選んだ方が多い印象です。

労働人口減少による無人化ビジネスの増加

無人化ビジネスの増加でセルフレジの需要も倍増

もちろん、人気がある仕事にはたくさんの応募があります。
人気のない仕事は労働人口減少の煽りもあり、ますます人集めがたいへんになっています。そこでできるだけ人を置かない無人販売所のビジネスモデルも多く出てきました。その中で、セルフレジというのは無人店舗とのちょうど中間地点にあるモデルです。それをどう運用するかというところはポイントとなります。

無人になればなるほど低下するモラル

某回転寿司チェーンでは、店舗内で醤油の瓶を舐めるという行為がSNS上に拡散され、店舗側は大きな痛手を被りました。今まで飲食店で起こるSNSを通じて世の中に拡散される問題は「バイトテロ」などと呼ばれ、従業員側の不正が問題となってきました。
ここに来て、来店客側からこういった異常行動がSNSに流出し始めた背景には店舗の自動化、無人化によるモラルの低下が考えられます。
この回転寿司チェーン店では、来店から着席、注文まで全て自動化されていて客と店員が話すタイミングはほとんどありません。
最近では、お皿の枚数もAIが数え、会計もセルフレジになっているため来店から退店まで店員と接する場面はほぼ有りません。
この事件は、これまでは店員という人の目があって見張りとして機能していたことが、様々な流れが自動化したことで来店客側のモラルが低下し起きた事件といえるでしょう。

セルフレジの防犯カメラに必要な性能

セルフレジを撮影する防犯カメラは、下記のことに気をつける必要があります。

設置場所

セルフレジを撮影する防犯カメラ

前提として、セルフレジに限らずレジに設置する防犯カメラはレジ周辺全体が撮影範囲に収まるように設置する必要があります。
セルフレジの場合、店員がレジ操作をする場合と異なり来店客が操作を行うため、手元もしっかりと撮影できるように設置するのが良いでしょう。

高画質なカメラを利用する

高画質な防犯カメラでセルフレジを撮影

画質の低いカメラだと万が一トラブルがあって映像を見返した時に見たい場所が綺麗に撮られていなくて証拠不十分になってしまう可能性もあります。
また、お札など細かい部分まで確認する場合、ズームしても鮮明な映像が見られる必要があります。そのため、レジ周辺に設置する防犯カメラは高画質なカメラがおすすめです。

映像の保存期間は適切に

防犯カメラの録画期間を長くすることも可能

防犯カメラが撮影した録画映像はなにかあった時に正確な状況が把握できる重要なものとなります。
店舗の場合、トラブルの発覚が1ヶ月後、ということもありえるので適切な録画期間に設定しておくことが大切です。

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レジカメとは、店舗を運営する経営者様、オーナー様のお悩みに応えるためのレジ専用防犯カメラシステムです。
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セルフレジの防犯カメラ
まとめ

セルフレジに防犯カメラは必要だが、万引きを減らすためではなく、モラル低下による万引き増加を抑止するための装置だということを理解する必要があります。
万引き犯はセルフレジも普通のレジも通らないため、万引きを減らしたいのであれば別の手段が必要になります。
実際にセルフレジを入れて万引きが増えているというお問い合わせは1件も頂いておらず、全国的に増えているとは考えにくいです。
まずは、万引きされているのは有人の一般的なレジなのかセルフレジなのかを考えるより、売り場全体のセキュリティの設計を見直す必要があると思います。
弊社では防犯カメラの導入・リニューアルをご相談から設置工事、修理メンテナンスまで一貫して行っており、高品質な防犯カメラを低コストでご導入が可能です。
防犯カメラのことならぜひご相談ください。