お客様インタビュー(株式会社保険ポイント 片桐様)
UTM
導入インタビュー
システムを導入いただいたお客様から使い勝手や導入後のご感想をお伺いしているインタビューコーナー。
今回は、半年ほど前にUTMを導入させていただいた、名古屋市にある保険のプロフェッショナル集団「株式会社 保険ポイント」の片桐様にご協力をいただきました。
株式会社 保険ポイント
プロフィール
お客様名 | 片桐様 |
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住所 | 〒460-0011 名古屋市中区大須1-35-18 一光大須ビル2階 |
電話番号 | 052-684-7638 |
URL | https://hokenpoint.jp/ |
UTMについて、「乗合代理店」として複数の保険会社をまたいで保険商品を提案できる保険のプロフェッショナル、株式会社保険ポイントの片桐さんから伺ったお話です。
株式会社保険ポイントのみなさんは、お1人おひとりが片桐さんに負けず劣らずの保険のプロフェッショナル。お客様の求めるニーズ・抱えるリスクに対して最適な保証を提供するために、いくつもの保険会社、そして、それぞれの保険会社の保険商品について、隅々まで特性を熟知されています。
ここで、みなさんが日々磨かれている知識・経験・提案力がスムーズにお客様へのサービスに反映されるためには、コミュニケーション媒介手段の一つであるネットワーク環境の整備が不可欠です。代表の片桐さんは、お客様へのサービスをより安全で円滑に提供できるよう、そして、社員の皆さんの知識や経験がしっかりと社内の財産として蓄積されるよう、ネットワーク環境のセキュリティを強固にすべく、2020年3月にUTMを導入されました。
UTM導入のきっかけ、UTMを導入してみてよかったこと・日々感じること、そして、片桐さん独自に考えられたUTM活用のポイントについて、教えていただきました。
導入のきっかけは、テレワーク
ーーUTMを導入しようと決意されたきっかけを教えてください。
きっかけは、テレワークが増えたことです。2020年は感染症の影響で、社会的にも一気にテレワークが普及しましたよね。うちの会社も例にもれず、テレワーク制度を取り入れたんですが、はじめてのことというのもあり、いろんな不安要素が思い浮かんできて。
その1つが、インターネットセキュリティの問題だったんです。
ーーテレワークの開始がきっかけだったんですか。
そうそう。ただ、もともと関心はあったんですよ。
2年前くらいに会社の通信機器を一新した際、UTMについても説明してもらっていて。そのときからずっと迷ってはいました。
そうはいっても、パソコン自体にウイルスソフトを入れているし、お客様情報や保険商品を扱うときにはまた別のセキュリティシステムを組んでいるので、UTMの導入まではなかなか踏み込めなかったんです。
ーーお客様情報や保険商品はすでに守られているんですね。
そこはやっぱり、かなり気を使っていますからね。
そんなわけで僕自身はUTMの導入を決めきれない状況だったんですが、テレワークが本格的になって社員それぞれが自宅で仕事をするようになると、社員の方から不安の声が上がってきたんです。
「最近迷惑メールやスパムメールが特に多くなってきてる。間違ってクリックしちゃうなんてことはないけれど、もしものことがあったらと思うと心配」
「サーバー攻撃は見えない分、知らないうちにどんな脅威があるのかわからなくて不安」
などなど。
それで、UTMを導入しようと決心できました。
脅威の見える化で、安心できるように。
ーー実際にUTMを入れてみてよかった点はありますか?
いろいろありますよ。
なかでも、驚異の見える化ができたことが特によかったです。
毎日の安心感につながっています。
ーーサクサの見える化サイトの?
そうです。
これだけの脅威がありました、って教えてくれるじゃないですか。
もちろん脅威には大小いろいろあるでしょうが、知らない間にこんなにたくさんの脅威にさらされていたんだな、と改めて実感できます。
それに、もしも操作を間違えて、例えば開いてはいけないファイルを開いてしまったりしても、はじいてくれる、もしくは、すぐに発見して対応してもらえると思うとすごく安心します。自分たちではわからないことが多いですから。
ーーじゃあ、社員のみなさんからも評判はよさそうですね。
はい。みんな、UTMを入れたことで安心してパソコン操作ができるようになったって言ってます。
あと、私たちは『パソコンをモニターにつなぎ大画面で共有する』なんていうことをしょっちゅう行うので、UTMがあればその状況下でもサーバー攻撃の不安が大きく軽減しますからね。みんな喜んでますよ。
ーー何かデメリットはありませんでしたか?パソコンの動作が遅くなったり、迷惑メールが減らないとか、、?
うちの場合、デメリットは特に思い当たらないですねぇ。。。
パソコンの動作速度は全く気にならないです。
あと、迷惑メール対策はちょっと工夫したので、また基準が違うんですよね。
ーー工夫ですか??
必要なメールが間違って振り分けられてしまうことがないように・・・
ーー迷惑メール対策の工夫って、具体的にどんなことをされてるんですか??
以前、UTMを入れる前の話ですが、お客様からのメールが誤って迷惑メールに振り分けられてしまうことがあったんです。
私たちとしては、正直それが一番怖い。
迷惑メールから選り分ける面倒が増えるよりも、お客様からの声が届かないという失礼・機会損失の方がよっぽど避けたい事態です。
だから、メール側のセキュリティレベルが中程度だったのを軽くして、その分UTMで守ってもらうという方針にしました。
迷惑メールは来ますがウイルス侵入などの脅威は防げるし、何より、お客様からの大切なメールが迷惑メールに勝手に振り分けられるという事態を避けられますからね。
ーーそれははじめて聞いた工夫でした!逆転の発想、とでもいうような!
ーーそんな使い方があるなんて、とても勉強になりました!ありがとうございました!!
インタビューをさせていただいて
お客様に最適な保険商品を提案するため、保険業界について、また、膨大な数の保険商品について理解と応用力を深めている株式会社保険ポイントのみなさん。
日々研鑽される知識と経験を、よりスムーズにお客様へのサービスに反映させられるよう、ネットワーク環境の整備にUTMを活用されている様子をお話しいただきました。
何より驚いたのは、メール側のセキュリティレベルを下げることで『誤ってお客様からのメールが迷惑メールに振り分けられる』という最悪の事態を避け、かつ、サーバー攻撃の脅威からは保護できるようUTMを活用するという使い方です。
お客様とのコミュニケーションを何よりも大切にするからこそ生まれる発想から、お客様の状況や環境によってUTMの活用法もさまざまにあるのだと学ばせていただきました。
ありがとうございました!
トリニティーが提供する
インターネットセキュリティ
トリニティーはインターネットセキュリティ領域でもサービスを続けてまいりました。
組織の大小を問わずサイバー攻撃の脅威にさらされる可能性がある近年、パソコン本体へのウイルス対策ソフトだけでは不十分だといわれています。
社内ネットワークを内外の脅威から守るためのUTMやSubGateを導入する企業様が急増している現状です。
「インターネットセキュリティはややこしい」
「本当に自分の会社に必要なのか判断基準が分からない」
こうした不安や疑問を抱えるご担当者様は少なくありません。
どこまでのセキュリティが必要なのかも含め、お客様のニーズに合わせてご提案させていただきます。
お気軽にご連絡ください。