鈴鹿市太陽光発電所での防犯カメラ設置工事
鈴鹿市の太陽光発電所を建築する際に防犯カメラの工事をさせていただきました。
太陽光発電施設では盗難事件が頻発しており、設備業者も大変困られています。
キュービクルからパネルへの配線をごっそり持っていかれた現場を弊社では何度も見ております。
以下の写真のように建設時であれば配管を深いところに埋設し、カメラの線を切られないように工夫することも。
太陽光発電施設で気にするのは以下のポイントです。
- カメラの配置を適所に行えるか
- 侵入者があったとき、しっかりと威嚇、通報を行えるか
- カメラ設置費用が発電収益に見合うかどうか
- 保守(壊れたり壊されたら誰が修理するのか)
この4つの点を考慮して防犯カメラの導入を考える必要があります。
この4つの内、ひとつでもかけると長期間運用できなくなる恐れがあります。太陽光発電所は人気のない場所に作られることが多く、いかに素早く対応できるかなども課題です。
鈴鹿市太陽光発電施設での設置工事の様子
建設当初に工事に入らせてもらったおかげで配管を地中深く埋めることができました。雨の日の工事でしたが土壌が柔らかかったためポールの設置もすぐに終わり、運用は中部電力の入線待ちとなりました。
配管は一般的に四分の一程度を埋めます。土壌が柔らかい場所では、少し掘り下げたりしますが、コンクリートで固め倒れないようにします。
防犯カメラは赤外線付きで夜間も撮影可能ですが、広い敷地の場合はLED防犯灯などで現地を明るくし撮影の補助をします。また明るいほうが防犯効果も増しますので、最近では防犯カメラの設置とともに防犯灯をつけることが少なくありません。
鈴鹿市では、工場や商店などの企業をはじめ、マンション・アパートなどもたくさん手がけています。