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防犯カメラの使い方とは
基礎知識や活用事例を解説

  • 導入実績
    9,200件
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    97.8%
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    20周年

防犯カメラの使い方とは?
導入前に知っておきたい基礎知識と活用法

防犯カメラは、ただ設置するだけでは十分な効果を発揮できません。

目的や設置場所、録画方法など、正しい「防犯カメラの使い方」を理解することで、防犯効果や運用の効率は大きく向上します。

この記事では、防犯カメラの導入を検討している方に向けて、設置前に押さえておきたいポイントや基礎知識、設置場所別の活用事例、おすすめ機種まで分かりやすく解説します。

こんな方におすすめのページです

  • 防犯カメラの導入を検討しているが、使い方がよく分からない
  • 自分の目的に合ったカメラの種類や設置場所を知りたい
  • 防犯カメラにはどんな使い方があるのか知りたい
  • 防犯対策を万全にしたいが、何から始めるべきか悩んでいる

防犯カメラを設置する前に考えること

何のために設置するのか?|防犯・証拠確保・業務管理など

防犯カメラを設置する上で、最初に明確にすべきなのが「何のために使うのか」という目的です。
目的がはっきりしていないと、カメラの機種選びや設置場所が適切でなくなり、期待する効果を得られないこともあります。

弊社に実際にご相談いただく中で、多い設置目的は以下のようなものです。

  • 空き巣や不審者の侵入など犯罪抑止
  • トラブル時や事故発生時に備えた証拠映像の記録
  • 内部不正ハラスメントの防止
  • 業務改善マーケティングへの活用
  • 現場の安全管理リスク管理
  • 顧客・利用者に安心感を与える環境づくり

また、以下のような目的でご相談いただくケースもあります。

  • 古くなった防犯カメラの交換・リニューアル
  • 近隣からのイタズラや嫌がらせへの対策

これらの設置目的によって、必要となるカメラの機能や性能も変わってきます。

たとえば、「夜間撮影の性能を重視したい」「スマホからリアルタイムで映像を確認したい」「音声も記録したい」など、具体的な使用イメージに応じて選ぶべきカメラが異なります。

だからこそ、設置を検討する段階でまず「何のために防犯カメラを使うのか」を明確にしておくことが、失敗しない導入の第一歩です。

どこに設置すべき?|玄関・駐車場・勝手口・通路など

防犯カメラの効果を最大限に発揮するには「どこに設置するか」が非常に重要なポイントです。

設置場所を誤ると、せっかく設置したカメラでも映像が活用できなかったり、死角が生じて肝心の不審者が映っていなかったという事態になりかねません。

防犯カメラの設置場所は、目的や設置環境によって異なりますが、以下のような場所が特に多く選ばれています。

玄関や門扉などの出入り口
来訪者や不審者の出入りを監視するために、玄関や門まわりなどの出入り口は、設置の優先度が非常に高い場所です。
勝手口・裏口
正面以外の出入口も侵入リスクが高いため、見落とせないポイントです。
特に死角になりやすいため、注意してカメラの画角や高さを調整する必要があります。
駐車場・敷地内の外周
車両の盗難やイタズラ対策として、駐車スペースの監視は非常に効果的です。
また、敷地外周にカメラを設置することで、マンション・工場・倉庫などの建物全体への侵入抑止にもつながります。
室内の出入口や通路
事務所・店舗・施設内の監視やトラブル対策としては、建物内部の出入り口や通路に設置するのが効果的です。
万引きや内部不正の抑止、クレーム時の映像確認など、多様な場面で活用されています。

「何を映したいのか」「誰が確認するのか」を明確にしたうえで、最適なカメラと設置位置を選定することが、防犯効果の最大化につながります。

また設置時には、プライバシー保護への配慮や、死角をなくすための位置調整・カメラ機種の選定にも十分注意しましょう。

よくある失敗例|設置後に後悔しないために

防犯カメラは、正しく設置すれば高い効果を発揮しますが、実際には「自分で設置してみたら期待した効果が得られなかった」「依頼した業者の配線工事が雑だった」といったトラブルが多く見受けられます。

ここでは、防犯カメラ設置でよくある失敗例とその対策をご紹介します。

映したい範囲がカメラに映っていない

「設置したのに死角ができていた」「肝心なところが映っていなかった」という声はよく聞かれます。
事前に画角や設置位置の高さ、カメラの向きなどをシミュレーションすることが重要です。

画質や解像度が荒い・夜間の映像が見づらい

「人物の顔が識別できない」「夜間の映像が暗くて証拠にならない」といった問題は、カメラの機種選びが不適切だったケースです。
目的に応じて200万画素~500万画素の高解像度モデルを選びしましょう。

夜間対応の赤外線カメラや、夜間もカラーで明るい映像を撮影できるAIスターライトカメラがおすすめです。

配管が割れて配線がむき出しになってしまった

配線工事が不適切で、配管が割れてしまい配線が紫外線劣化してしまったケースや、第三者に切断されてしまったというケースもあります。
配線は配管内に通してしっかり固定するなど、適切に施工することで、長くお使いいただくことができます。

故障時にサポートが受けられなかった

安価な海外製品などでは、故障時にサポートが受けられないというリスクもあります。一般的にメーカー保証は1年が多いですが、購入前に保証内容とアフターサービスの有無を必ず確認しましょう。

弊社では、初期費用0円のレンタルプランをご用意しています。機器提供から設置工事、故障時の修理・メンテナンスまで、すべてプランに含まれており、レンタル期間中は保証がずっと続くので、安心してご利用いただけます。

プライバシーへの配慮不足で近隣トラブルに

「隣の敷地や道路が映ってしまい、クレームを受けた」というトラブルもあります。
撮影範囲や角度の調整はもちろん、プライバシーに配慮した設置が必要となります。

こうしたトラブルを未然に防ぐには、防犯カメラの専門業者へ設置を依頼するのが最も確実です。

弊社では、無料の現地調査にお伺いし、実際の環境を確認したうえで、最適なカメラ機種の選定・設置台数・設置位置をご提案いたします。

また、調査時にはデモ機を使用し、カメラの設置イメージをご確認いただくことも可能です。
プロによる現地調査と的確なご提案で、失敗しない防犯カメラ導入をサポートいたします。

防犯カメラ使い方の基本|初心者が知っておきたい3つのポイント

防犯カメラを初めて導入する方が押さえておきたい使い方の基本を、3つのポイントに分けてご紹介します。

設置前の準備から録画設定、設置後のメンテナンスまでを理解することで、防犯カメラの効果を最大限に活かすことできます。

防犯カメラの種類と特徴

防犯カメラにはさまざまな種類があり、目的や設置環境に応じて最適なタイプを選ぶことが非常に重要です。

屋内用・屋外用
屋外で使用する場合は、防塵・防水仕様(IP65以上)のモデルが推奨されます。
雨風やホコリにも強く、屋外でも安心して使用できます。
バレット型・ドーム型
  • バレット型:威嚇効果のある形状で、犯罪抑止効果が高いのが特徴です。
  • ドーム型:丸みを帯びた形状で、目立たせたくない場所や天井への設置に最適。店舗や施設内で多く採用されています。
アナログカメラ(アナログHDカメラ)・ネットワークカメラ(IPカメラ)
  • アナログカメラ:同軸ケーブルを使用。200万画素以上~400万画素に対応しており、既存の配線を活かしたい場合に最適。IPカメラに比べて価格が比較的安価です。
  • ネットワークカメラ:LANケーブルを使用。500万画素以上の高画質モデルが主流。AIによる画像解析機能やPTZ機能など多機能なモデルが多い。

トリニティーの防犯カメラはこちら

弊社では、お客様の目的・環境に合った機種をご提案しております。

「どのカメラが自分に合っているか分からない」方も、まずはお気軽に無料の現地調査・お見積りにてご相談ください。

録画の設定と運用方法

防犯カメラを効果的に活用するには、録画の設定方法や映像の確認手段を正しく理解することが重要です。

ここでは、録画方式の選び方、録画媒体の種類、映像の確認方法について解説します。

録画方法の選択
  • 常時録画:カメラが常に映像を撮影・録画し続ける方式。
    防犯目的での利用には、万が一の際にも確実に証拠を残せる常時録画が基本となります。
  • 動体検知録画(モーション録画):人の動きを検知して録画する方式。
録画媒体の種類
  • HDDレコーダー:防犯カメラ録画の主流媒体。大容量で高画質な映像を長期間録画できるため、常時録画に最適。
  • SDカード:コンパクトで設置が簡単な一方、保存容量が少ないため、常時録画には不向き。
  • クラウド録画:インターネット経由で外部サーバーに録画データを保存する方式。レコーダーが不要な一方、回線トラブルや通信の遮断により録画が途切れるリスクや不正アクセスのリスクもある。
映像の確認方法
  • スマホアプリを使用すれば、外出先からリアルタイムで映像確認が可能。
  • モニターやパソコンでは、複数拠点のカメラ映像をまとめて一括で確認・管理可能。

設置後の運用とメンテナンス

防犯カメラは設置して終わりではなく、設置後の日々の運用と定期的なメンテナンスが非常に重要です。
適切な点検や保守を行うことで、万が一のトラブル時にも確実に映像を残し、防犯効果を長く維持することができます。

中でも、防犯カメラの録画に使用されるHDDは消耗品であり、寿命は一般的に3~4年程度といわれています。

弊社の防犯カメラレンタルプランなら、HDDなどの消耗品の交換や機器故障時の出張修理にも無償で対応いたします。
さらに、レンタル期間中は保証が継続するため、故障やトラブルが起きた際も安心して長期間ご利用いただけます。

手厚いサポートで設置後も安心運用を実現

トリニティーの選べる3つの保守プラン「あんしんメンテナンスパック」

一括購入した場合、「設置後のトラブルや故障が不安...」という方も、ご安心ください。
弊社では、修理・機器交換・死活監視サービス・定期点検までカバーする、手厚いアフターサポートをご用意しています。

サポート内容例

  • 機器の故障時には出張修理・HDDなどの消耗品交換
  • 死活監視によるカメラの稼働状況チェック
  • 年に1回〜2回の定期点検による早期トラブル防止

お客様のご予算や目的に応じて最適な保守プランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

保証サービスの詳細はこちら

個人宅・オフィス・店舗・公共・工場での使い方
【設置場所】防犯カメラ活用シーン事例

防犯カメラは、設置する場所や目的によってその役割や活用法が変わります。
ここでは、代表的な活用シーンを5つの設置場所に分けてご紹介します。

【個人宅】空き巣や車の盗難・いたずら対策

不在中の空き巣や不審者対策に

「近所で空き巣被害が増えているので防犯対策をしっかりしたい」「留守中の防犯が不安」といった声から、防犯カメラの設置を検討されるご家庭も増えています。

玄関・勝手口、庭などに防犯カメラを設置することで、不審者への抑止効果が期待できます。

さらに、人感センサー付きライトやAIが侵入者を検知+スマホ通知する機能と組み合わせれば、威嚇と即時対応の両面で防犯効果を発揮します。

車の盗難防止・いたずら対策に

「駐車中の車にキズをつけられた」「車の盗難対策をしたい」といった理由で、防犯カメラの導入を希望されるケースもあります。

駐車場・カーポート・車庫の出入り口にカメラを設置することで、不審者への威嚇と証拠映像の記録が可能です。

また、「防犯カメラ作動中」や「遠隔監視中」のステッカーを掲示することで、さらに防犯効果を高められます。

おすすめのカメラ・サービス

【法人・オフィス】不法侵入・ハラスメント対策

不法侵入や盗難・情報漏洩対策に

「夜間や休日に建物の周囲に不審者がいた」「備品や機材が盗まれた」といったトラブルを未然に防ぐには、防犯カメラの導入が効果的です。

出入口・通用口・駐車場・受付などにカメラを設置することで、不審者の侵入や盗難の抑止効果が高まります。

また、機密情報を扱うエリアには、防犯カメラに加えて入退室管理システムを併用することで、情報漏洩リスクの低減とセキュリティレベルの強化が実現できます。

社内トラブル・ハラスメント対策に

「職場でのトラブルやハラスメントが心配」「不正行為がないか確認したい」といった相談も増えています。

会議室・デスク周辺・共有スペース・廊下などにカメラを設置することで、日常の様子を記録できるため、問題行動の抑止や客観的な証拠の確保にも有効です。

おすすめのカメラ・サービス

【店舗】万引き対策・店舗運営の「見える化」

万引き・内引き対策に

「商品の在庫が合わない」「セルフレジでの万引きが増えている」といった悩みには、高画質の防犯カメラによる抑止と記録が効果的です。

例えば、500万画素のカメラをレジや出入口、死角になりやすい棚周辺に設置することで、手元の詳細までしっかり記録でき、証拠映像としても活用できます。

さらに、マイク内蔵のカメラを使えば、接客中のトラブルやクレーム時に、映像+音声として記録でき、スタッフの安全・店舗運営の信頼にもつながります。

店舗運営や業務効率化に

複数店舗を展開している場合、各拠点に設置したカメラ映像を本社で一括管理して業務改善に活用できます。

また、店内にモニターを設置して従業員の動線を可視化することで、混雑時の対応強化・売り場のレイアウトの改善にもつながります。

防犯カメラは防犯用途だけでなく、店舗運営の「見える化」・顧客体験の向上にも役立つツールです。

おすすめのカメラ・サービス

【自治会・自治体】通学路・公園など地域の安全確保

通学路・公園の見守り強化と地域の安全確保に

「公園や駅周辺で不審者の目撃情報が増えている」「地域内で強盗や空き巣被害が相次いでいる」など、治安への不安から防犯カメラを導入を進める自治体・自治会が増えています。

通学路、公園、駅前、公共施設の周辺や人通りの少ない死角にカメラを設置することで、犯罪の抑止力が期待でき、地域住民や子どもたちの安心感を高めることができます。

また、万が一事件・事故が発生した際には、録画映像が犯人の特定や捜査の重要な証拠として活用されるケースも少なくありません。

自治会向けの補助金制度を活用した防犯カメラ設置

各自治体では、防犯カメラ設置に対して補助金・助成金を出しているところも多くあります。

「予算が限られている」「自治会だけで導入できるか不安」という場合でも、こうした制度を活用することで、導入のハードルを大きく下げることが可能です。

弊社では、自治会向けの最新の補助金情報をまとめていますので、ぜひ参考にご覧ください。

補助金まとめはこちら

おすすめのカメラ・サービス

【工場・倉庫】夜間・休日の侵入・盗難対策、安全管理

夜間・休日の侵入・盗難対策に

「工場の敷地内に誰か侵入した形跡があった」「休日明けに倉庫の資材が消えていた」といったトラブルを防ぐには、無人となる時間帯の監視体制が非常に重要です。

出入口・建物の周囲、倉庫出入り口、搬入ルートなどに防犯カメラを設置し、AIによる侵入検知機能や、ライト+アラート音による威嚇機能付きカメラを活用することで、24時間体制での抑止力と録画を実現できます。

フォークリフト事故や作業中のトラブルを防ぎたい

工場・倉庫では、フォークリフトや重機の使用中に「接触事故」「転倒」「作業ミス」が発生するリスクがあります。

作業エリア・通路・危険区域にカメラを設置し、事務所内のモニターで一括監視することで、事故の早期発見・原因追及・再発防止につながります。

さらに、双方向通話機能付きカメラを導入すれば、現場スタッフへの声掛けやリアルタイムの指示が可能になり、トラブルや異常が起きた際にも迅速な対応が実現できます。

おすすめのカメラ・サービス

スマホやパソコンで見れる遠隔監視ってどう使う?

スマホで見れる遠隔監視

「遠隔監視」とは、設置したカメラの映像をスマホ・タブレット・パソコンなどから、リアルタイム映像や録画映像を遠隔で確認できるシステムです。

防犯カメラを導入されるお客様に人気のオプションで、以下のような活用例があります。

遠隔監視の活用例

  • 個人宅:外出から自宅の玄関や駐車場をスマホでチェック
  • 店舗:本部で各店舗の混雑状況や接客対応を遠隔から確認
  • 工場:作業現場や資材置き場を遠隔監視し、盗難対策や安全管理に活用
  • オフィス:出入口や受付の映像を本社でリアルタイムに確認
  • 介護施設:施設内の事故やトラブルを早期発見し、安全対策に活用

個人・法人を問わず、さまざまなシーンで活用されています。
防犯カメラの導入をご検討中の方は、ぜひ遠隔監視システムもあわせてご確認ください。

遠隔監視の詳細はこちら

初めてでも安心!お問い合わせ・ご相談はお気軽に

専門スタッフが目的・予算に応じて最適な機種をご提案

防犯カメラの設置を検討されている方は、専門業者へ依頼することをおすすめします。

高性能・高画質なカメラを購入しても、設置場所や画角が間違っていたり、設定が適切でないと、「肝心な場所が映っていなかった」「カメラが壊れてしまった」といったトラブルが起きかねません。

弊社では、2006年の創業以来、あらゆる現場での防犯カメラ設置工事を行ってきた9,200件を超える設置実績があります。
経験豊富なプロが無料の現地調査に伺い、現地の環境や死角を考慮した上で、最適な機種・設置場所をご提案いたします。

初めての方は初期費用0円のレンタルがおすすめ!
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「防犯カメラって高そう」「何から始めたら良いかわからない」という方には、初期費用0円・月々定額のレンタルプランがおすすめです。初めての設置でも安心してご利用いただけます。

弊社スタッフが、設置の相談から、機器選定、設置工事、修理・メンテナンスまで丁寧にサポートいたします。
また、カメラと合わせてセンサーライトや防犯フィルム、AIによる侵入検知といったオプションも柔軟に対応可能です。

防犯カメラ導入をお考えの方は、まずはお気軽に無料の現地調査・お見積りをご利用ください。

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