店舗に防犯カメラを設置して防犯対策を事例：小料理屋・フラワーショップ・美容室・中華料理屋

店舗に防犯カメラを設置して
防犯対策を

店舗の防犯に防犯カメラの活用

飲食店、お花屋さん、美容室、etc…
店舗の防犯対策に防犯カメラを導入したいとご依頼をいただくことが増えています。
店舗に防犯カメラを検討されるきっかけは、『近くの店舗で空き巣が入った』『夜中に店舗の掃除をしていたら店舗付近で物音がした』『店舗のゴミ捨て場があらされた』『店舗の駐車場で車上狙いが続いて発生した』『女性店員が1人で店舗に立つことがあり防犯面が心配だ』…などなど、さまざまです。

このページでは、店舗に防犯カメラを導入すると決められたお客様の、防犯カメラ設置前に困っていたこと・気がかりだったこと、また、防犯カメラで改善したことをご紹介します。

店舗への防犯カメラ設置事例：
小料理屋の事例

小料理店の防犯

小料理屋を経営されているお客様の事例です。
店舗の運営は、基本的にはオーナーが1人で行い、忙しい時間帯はホールにアルバイトのスタッフさんを雇用されています。

防犯カメラを検討した背景

困っていたことは、夜中に店舗勝手口側の路地裏から物音がすること、店舗近くのゴミ捨て場が荒らされた形跡があること、さらには、近所の飲食店店舗に泥棒が入ったことでした。
（自分の店舗も狙われているのではないか・・・）と不安で、夜中や早朝に1人で店にいることが怖くなってしまったと、ご相談をいただきました。
オーナー1人で開店準備や片付けを行うため、早朝や夜中に店舗で1人になって作業することは避けられず、不安が募って疲れも出ている状態で弊社にお問い合わせをいただきました。

採用した防犯カメラ

赤外線内蔵のバレット型防犯カメラを表の出入り口と裏の勝手口に1台ずつ取り付け、裏の勝手口にはLEDライトをセットでつけました。
店舗裏の勝手口にLEDライトを取り付けたのは、勝手口から続く路地は付近の飲食店店舗が共同で使用するゴミ捨て場に通じていたのですが、薄暗さで見通しが悪いため、（誰かいるのでは…）と、オーナーにとって不安の種になっていたからです。
また、店舗内にはドーム型カメラを1台取り付けました。
店舗全体を見渡すことができるよう取り付けたため、準備中に不審者が侵入してきた場合には多方面の角度から証拠を残すことができ、また、お酒の入ったお客様同士で万が一トラブルが発生した場合にも、客観的な状況証拠になる防犯カメラ映像を準備しておくことができます。

防犯カメラを設置した結果

何より喜んでいただけたのは、薄暗かった店舗勝手口側の路地が明るくなったことです。
街灯がまったくないため数メートル先も見えない状態だったのが、LEDライトが照らすようになってからは夜中でも見通しがよく、びくびくしてゴミ出しに行かなくてもよくなったとのお話でした。
また、防犯カメラ映像から、夜中に発生する物音の原因が、近所の公園に住むホームレスのゴミ漁りだと分かり対策がとれるようになったというご報告もいただきました。
夜間真っ暗で見えない場所を明るく照らすこと、夜間人通りが少ない空間へ防犯カメラを設置して防犯の目を常設すること、この2つで、店舗オーナーの不安はずいぶん解消されたようでした。
店舗への防犯カメラ活用が有効に作用した、とてもうれしい事例です。

店舗への防犯カメラ設置事例：
フラワーショップの事例

フラワーショップの防犯

胡蝶蘭を多く扱うフラワーショップでの事例です。複数の実店舗とECサイトをバランスよく運営されており、実店舗はそれぞれスタッフさんが1～2名できりもりする形態をとられています。

防犯カメラを検討した背景

店舗に女性スタッフが1人になることが少なくないため、防犯面を強化したいとのことでした。
また、それぞれの店舗における地域性も分析したいというご要望もいただきました。

採用した防犯カメラ

店舗の出入り口とレジ上に1台ずつ防犯カメラを取り付けました。
出入り口には、威嚇効果のあるバレット型防犯カメラを、レジ上には威圧感の無いドーム型防犯カメラを採用。さらに、レジ上の防犯カメラにはマイクを取り付け、映像と併せて音声も拾えるようにしました。
音声まで記録に残せることで、映像と音声両方向から店舗ごとの地域性を分析できるようにするためです。
防犯カメラが撮影した映像は、各店舗のレジ横モニターで確認するとともに、オーナーが持ち歩くタブレットでもみられるようにしました。

防犯カメラを設置した結果

“店舗の出入り口に防犯カメラが取り付けられたことで不審者侵入に抑止効果が働くようになったこと”、また、“店舗のレジ上に防犯カメラが取り付けられたことでレジ周りが守られていると感じられるようになったこと”で、安心して働けるようになったというスタッフさんの感想をいただきました。
また、映像と音声による店舗ごとの雰囲気を記録できることは、想像していた以上に有効だったとのコメントもいただきました。
それぞれの店舗で混み合う時間・閑散となる時間について違いが把握できたことで、店舗ごとの人員配置にも役立てられるようになったそうです。
少しユニークだったのは、店舗を訪ねてこられたお客様が把握できるようになったとオーナーが喜ばれたこと。
オーナー不在時に訪ねてこられたお客様がお名前等を残されなかった場合、防犯カメラ導入前までは、訪れたお客様を突き止めるすべがなかったそうです。
防犯カメラがあることで、店舗不在時であっても、タブレットに映る防犯カメラ映像からお客様の様子を確認することが可能になりました。
「せっかく店舗に足を運んでくださった方に、お礼も言えずにいたことを心苦しく思っていた。こんな解決策があったんだなとうれしい驚きでした」と、喜びのコメントをいただきました。

店舗への防犯カメラ設置事例：
美容室の事例

美容室の防犯

ネイルサロンを併設された美容室での事例です。開店中の時間帯は賑わっているものの、夜になると人通りの少ない地域に建てられた美容室店舗でした。

防犯カメラを検討した背景

近所の駐車場で車上荒らしが頻発したことがきっかけで、防犯カメラを検討されました。
お問い合わせいただいた当時、防犯カメラ導入に前向きではあったものの、防犯カメラの存在が店舗に訪れたお客様に不快感を与えないかどうかということを強く気にかけていらっしゃいました。そのため、防犯体制を整えることと、お客様がリラックスできる空間を整えることのバランスに配慮して防犯カメラシステムの提案をさせていただきました。

採用した防犯カメラ

駐車場には、真っ暗な夜間でも撮影できるよう赤外線内蔵の屋外用バレット型防犯カメラを3台取り付けました。
また店舗内には、お客様にリラックスしていただけるよう防犯カメラの存在感を抑えられるドーム型カメラを採用。入り口付近に1台防犯カメラを設置することで、防犯と併せて店舗内の状況把握も可能になりました。

防犯カメラを設置した結果

防犯カメラ設置前は、「美容室店舗防犯カメラがあることを不快に感じられるお客様がいらっしゃるのではないか…」と心配されていたオーナー様でしたが、いざ防犯カメラを取り付けてみたら、「“店舗駐車場にも防犯カメラが防犯の目を光らせてくれているおかげで安心できるようになった”とおっしゃるお客様が多く、安心しました」と、教えてくださいました。

店舗への防犯カメラ設置事例：
中華料理店の事例

中華料理店の防犯

10年以上前に防犯カメラを設置された老舗の中華料理店での事例です。

防犯カメラを検討した背景

店舗内外に防犯カメラを設置しているものの、10年以上前のアナログカメラであるため映像に鮮明さがかけているとのことでした。
また、当時の防犯カメラの動作説明を受けた従業員がいなくなってしまっていることや、古くなった防犯カメラシステムは使い方が分かりづらく、録画映像の巻き戻し方すらわからないというご相談をいただきました。

採用した防犯カメラ

店舗既存の配線設備を活かすことができるよう、AHDのアナログハイビジョンカメラを採用しました。
駐車場や勝手口など店舗の外にはバレット型防犯カメラを、エントランスや廊下など店舗内にはドーム型の防犯カメラを設置。
撮影した映像は、スタッフ控え室のモニター、事務所、マネージャーが持ち歩くタブレットからの遠隔確認もできるように設定しました。

防犯カメラを設置した結果

約200万画素のフルハイビジョン映像に「防犯カメラでこんなにきれいな映像を撮影できるなんてうれしい驚きだ。
いままで見ていたアナログカメラの映像とは全然違う」「巻き戻しや拡大・縮小、分割での映像確認まで、操作が分かりやすくて手間がない」と、機器性能について多方面から喜んでいただけました。
また、防犯対策だけではなく、撮影映像を基にしたマーケティングや業務効率化にも防犯カメラを役立てられている事例を教えていただいています。