歯科医院への防犯カメラ設置

“防犯カメラ”と聞くと、外部からの犯罪に対向するイメージがあるかと思います。
しかし、“従業員を見守る”“駐車場に到着されたお客様を把握して室内の準備をする”“現状を認識してさらなるサービス向上に役立てる“といった目的も見据えて防犯カメラを採用されるお客様が増えてきました。
弊社が防犯カメラを施工する歯科医院での防犯カメラ設置工事には、上記のような、防犯＋αの目的を持ったお客様が多くいらっしゃいます。

歯科医院での防犯カメラ設置事例

歯科医院に防犯カメラを
設置するには

歯科医院で防犯カメラを設置する場合に、先生からいただくよくある質問をまとめました。
下記以外の歯科医院ならではのオプションとして、マイク設置などがあります。

実際に、いくらくらいで設置できますか？

一般的な歯科医院であれば、防犯カメラ4台程度であれば1万円前後で設置ができます。
それ以上になると広い歯科医院の可能性がたかくなるため、現地打ち合わせからのお見積りだとしっかりした料金が出せます。

顔まで判別できますか？

判別できます。もちろん被写体への距離にはよりますが、最新の防犯カメラの判別能力は多くのお客様から“期待以上”だと評価していただいております。

真っ暗な夜間でも撮影できますか？

赤外線内蔵のカメラであれば撮影可能です。真夜中でも無断駐車をした車の車種や不法侵入者の顔を判別することができます。
※距離が遠すぎる場合には判別できない場合があります。

映像はどこで確認できますか？

設置するモニターにてご確認いただけます。
インターネット環境があれば、iPhone（アイフォンア）・アンドロイドなどのスマートフォンや、各種タブレットを活用し、遠隔にてご確認いただくことも可能です。
※Macbookではご覧いただけません。

映像の保存期間はどれくらいですか？

標準の仕様で、１ヶ月ほどの保存が可能です。
歯科医院では、1ヶ月ほど録画できれば十分とおっしゃっていただくことが多いですね。
それ以上の保存期間を望まれる場合には、レコーダーのハードディスク容量を増設しご対応させていただきます。

歯科医院における
防犯カメラ設置のコツ

配線工事について

安心できる待合室や診察室の空間づくりに気を配っていらっしゃる医院が多いため、雰囲気を壊すことがないよう、できるだけ患者様の目に触れないよう施工することを心がけています。
天井に点検口がない場合にはダウンライトや傾向とをはずしながら作業を行います。（新築工事では建築途中から配線工事に入ります。）
また、レントゲン室など特殊なお部屋へも、迂回しながら施工させていただいております。

カメラの種類について

安心感を大切にしたい院内、不審者を遠ざけたい院外、と、歯科医院でのカメラ設置は院内外で目的がはっきり分かれるケースがほとんどです。
院内にはやさしいデザインのドーム型カメラを、院外には威嚇効果もあるバレット型カメラをご提案しています。

モニターについて

待合室の様子を歯科医院バックヤードでスタッフ全員が確認できるようにしたいという場合には、モニターを天井付近に壁掛けさせていただき、室内全体で防犯カメラの撮影映像をご覧いただけるよう施工することもございます。

契約内容について

医療機関には、メンテナンス付きのレンタル防犯カメラをご提案しています。
故障やメンテナンスにより本業の妨げとなることがないよう、定期的なメンテナンスと故障した際の保証がついている『超あんしんメンテナンスパック』がおすすめです。
とくに、屋外の防犯カメラシステムは落雷の影響を受けることも少なくないため、動産保険の付くリース・レンタルでの導入をご検討ください。

防犯カメラはオーダーメイドで設置するのがベストです

カメラや防犯機器の種類は非常に増えており、一般のお客様の立場からは選択しづらくなってきている実情があります。
例えば、駐車場を監視するカメラと、エレベーターホールの防犯カメラは違うものをつけた方がベター。
また、万引き防止のための監視カメラシステム（営業時間中のみの録画）と、人の出入りを24時間監視するシステムとでは、HDDレコーダーの容量が異なってきます。
当センターでは防犯設備士による防犯診断を無料で受けることが可能。
ぜひ、防犯のプロフェッショナルからの提案を体験してみてください。

歯科医院での防犯カメラ
設置の増加について

歯科医院の防犯カメラ導入には、上記のとおり防犯＋αの目的を持って行動を移されるお客様が多くいらっしゃいます。
一方で、近年は、近年は純粋な防犯対策による防犯カメラ導入の必要性も強調されています。
不特定多数の人が出入りする歯科医院は、以前から不審者の侵入・窃盗のターゲットにされやすいといわれてきましたが、近年とくに、不審者対策や窃盗・暴力といった犯罪が増えているのです。

医院で発生するトラブル・犯罪例

患者のカルテや医療機器、薬品などの紛失、盗難

まだまだ紙の資料が多いなか、薬品やカルテが紛失した場合、過失による紛失なのか、盗難なのか、判別ができない事態にもなりかねず、これは歯科医院でも例外ではありません。
防犯カメラで常時撮影・記録に残しておくことで、重要な資料や薬品の紛失について、原因を究明することが可能になります。
もちろん、悪質な窃盗の場合には映像が証拠にもなりますし、防犯カメラの設置自体が抑止力となり犯罪を未然に防ぐ効果も期待できます。

待合室で、患者様の手荷物が紛失（盗難の可能性）

不特定多数の人物が出入りできる医療機関は、不審者が進入したとしても、気づくことが困難である場合があります。
防犯カメラを設置するという抑止力で不審者進入を未然に防ぐとともに、万が一犯罪が起こってしまった場合の証拠を残すことができます。

夜間や休診日における不審者の侵入

夜間や休診日における、院内・院外（駐車場）への不法侵入は、近年問題になっています。
赤外線内蔵の防犯カメラで24時間遠隔監視することは効果的な対策となります。

医院では、不審者や犯罪者によるトラブル・犯罪が増加しています。患者様や従業員の安心・安全の確保を図るため、防犯カメラの設置をぜひご検討ください。

防犯カメラの設置はお任せください

防犯カメラセンターを主催する株式会社トリニティーでは、医療現場に従事するお客様からのご注文をいただいております。
歯科医院からのご注文もたくさん頂いており、専門業者ならではの料金体系とアフターフォローでお客様の委員運営にかんする諸問題を解決するお手伝いをさせていただきます。