空き巣に狙われやすい家はどんな家?
防犯対策のポイントを徹底解説!
空き巣による被害は、侵入盗の中でも最も多く、全体の約4分の1を占めているという事実をご存知でしょうか。
この数字を見て、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実際、空き巣は事前に下見をすることが多く、「狙いやすい家」をターゲットにしています。どんな家が狙われやすいのかを知っておくことが、家を守るための第一歩になります。
このページでは、空き巣に狙われやすい家をわかりやすくご紹介し、注意すべきポイントや実践的な防犯対策についても詳しく解説します。
この記事でわかること
- 空き巣に狙われやすい家の特徴
- 今すぐ実践できる防犯対策で家を守る方法
- 実際の事例と成功した防犯対策
あなたの家も危険かも?空き巣がターゲットにしやすい家の特徴とは
空き巣被害は、決して他人事ではありません。実際には、空き巣の多くが“入りやすい家”を見極めたうえで、計画的に犯行に及んでいます。
つまり、空き巣に狙われやすい家には共通する特徴があるということです。
以下のような条件に当てはまる場合、空き巣に目をつけられる可能性が高いため、防犯対策を見直すきっかけにしてみてください。
人通りが少ない家は空き巣に狙われやすい
人の目が届きにくい静かな住宅街や袋小路にある家は、空き巣にとって絶好の環境です。
周囲に通行人が少ないと、侵入しても気づかれにくいため、犯行のハードルが大きく下がってしまいます。
実際、空き巣の多くは「誰にも気づかれずに出入りできる家」を下見で見極めていると言われています。
ご自宅が以下のような条件に当てはまっていないか、一度チェックしてみましょう。
チェックポイント
- 通学路や大通りから外れている
- 周辺に住宅以外の施設が少ない
- 日中も人の出入りが少ないエリア
こうした条件が重なると、空き巣に「この家は人目につきにくい」と判断され、標的にされやすくなります。
防犯ポイント
- 防犯カメラを設置し、外から見える位置に配置する
- 「録画されているかも」という心理的プレッシャーを与えることができます。
- センサーライトで夜間の不審者を威嚇
- 人の動きを感知して点灯するライトは、空き巣に強い警戒心を抱かせます。
- 「防犯強化中」「録画中」といったステッカーの活用も効果的
- 抑止力として視覚的にアピールできるため、空き巣の侵入意欲をそぐことにつながります。
死角が多い家は空き巣の侵入リスクが高い
玄関横や建物の裏側、庭先などに死角が多い家は、外からの視線が届きにくく、空き巣が身を隠して侵入しやすい構造になってしまいます。
外からの視線が届きにくい場所は、犯行中に見つかるリスクが低くなるため、「安心して隠れられる場所」として狙われやすくなります。
とくに、以下のような状態に心当たりがある場合は注意が必要です。
チェックポイント
- 背の高い植木や塀に囲まれ、外から中の様子が見えにくい
- 勝手口や裏口が完全に物陰になっている
- 隣家との距離が近く、死角ができてしまっている
- ゴミ置き場や物置の裏が人の目から完全に隠れている
死角が多いと、空き巣にとってはとても入りやすい環境になります。人に見られる心配が少ない分、工具を使ってもバレにくいためです。
防犯ポイント
- 死角になりやすい場所には防犯カメラを設置
- とくに勝手口や物陰の多い場所は優先して監視対象に。
- センサーライトで不審者を威嚇
- 明るく照らすことで「ここは警戒されている」と思わせる効果があります。
- 植栽やフェンスの見直しで視界を確保
- 不要な植木やブロック塀は整理し、周囲からの見通しをよくするだけでも効果的です。
留守と判断されやすい家は標的にされやすい
空き巣が最も好むのは「誰もいない家」です。
なかでも、生活感が感じられない家は「今は留守」と判断されやすく、ターゲットになりやすい傾向があります。
とくに以下のような状態は、空き巣にとって「チャンスあり」と映るポイントです。
チェックポイント
- 郵便ポストにチラシや郵便物が何日もたまっている
- 夜になっても玄関や室内の明かりがつかない
- カーテンが何日も同じ状態で開け閉めされていない
- ゴミ出しがされておらず、人の気配がまったくない
一見すると些細なことですが、こうした“生活感のなさ”を空き巣はしっかりチェックしています。
下見の際に不在だと判断されると、その家は真っ先に狙われてしまう可能性があります。
防犯ポイント
- タイマー式照明の活用
- 夜間に自動で点灯する照明で、在宅しているように見せる演出が可能です。
- 郵便・新聞の一時停止を手配
- 長期不在時は郵便局や新聞販売店に連絡して、配達物がたまらないようにしましょう。
- 近隣住民にひと声かけておく
- 「留守中に不審な動きがあったら教えてください」と頼んでおくことで、防犯意識が高まります。
鍵のかけ忘れや防犯性の低い家は危険
玄関や窓の施錠をうっかり忘れていたり、古い鍵や壊れかけのサムターン錠を使っていたりすると、空き巣にとって非常に侵入しやすい家になります。
実際のところ、空き巣の多くが鍵のかけ忘れや防犯性の低い家を狙って侵入しています。
とくに以下のような状態は、空き巣にとって“好条件”です。
チェックポイント
- 外出時や就寝時に玄関や窓の鍵を閉め忘れることがある
- 古いドアや窓で、ワンロックしか付いていない
- サムターン錠(室内側のつまみ)が外から回しやすい構造になっている
こうした状況は、「音を立てずに短時間で侵入できる」と空き巣に判断される要因になります。
防犯ポイント
- 玄関はダブルロックにする(上下2つの鍵を設置)
- 鍵が2箇所にあるだけで、空き巣の侵入を諦めさせる可能性が高まります。
- サムターン回し対策を施す
- 外から工具で回されないよう、サムターンカバーの設置がおすすめです。
- 窓には補助錠+防犯フィルムを活用
- 鍵の“かけ忘れ防止”と“ガラス破り対策”を同時にカバーできます。
照明が少ない暗い家は空き巣にとって好都合
夜間、家の周囲が暗いままだと、空き巣は警戒せずに近づくことができます。
とくに玄関まわり・駐車場・勝手口・裏庭などが照明不足の状態になっていると、視界が悪くなり、不審な動きに気づきにくくなってしまいます。
「夜になると真っ暗になる場所はないか?」という視点で、自宅周辺を一度見直してみましょう。
チェックポイント
- 外灯やポーチライトを設置していない(または壊れている)
- 勝手口や物置周辺に照明がなく、夜は真っ暗になる
- 駐車スペースやフェンス沿いに影ができる
- 防犯灯の設置がない住宅地・裏通りに面している
暗がりが多い場所は、「誰にも見られずに行動できる」と空き巣に判断されやすくなります。
防犯ポイント
- センサーライトの設置
- 人の動きに反応して自動で点灯。突然の光で不審者を威嚇できます。
- タイマー式の照明を活用
- 不在時でも決まった時間に点灯することで、在宅を装う効果があります。
- 光の配置バランスを意識する
- 玄関、裏口、フェンス沿いなど“影になりやすい場所”を重点的に照らすことがポイントです。
空き巣はここを見る!下見でチェックされるポイントとは
空き巣は犯行に及ぶ前に、ターゲットとなる家を事前に「下見」をしていることがほとんどです。
では、空き巣は一体どんなところを見ているのでしょうか?
以下は、実際に空き巣が下見の際に確認している代表的なポイントです。
- 郵便受けにチラシや郵便物が溜まっていないか
- 「しばらく留守にしている」と判断されやすいサインです。
- カーテンやシャッターの開閉に変化がない
- 何日も閉めっぱなし・開けっぱなしは不在と判断されがちです。
- 敷地内に人目が届きにくい死角があるか
- 高い塀・植木・物置などで隠れやすい場所はチェックされています。
- 防犯カメラやセンサーライトが設置されていないか
- 防犯設備がない=侵入しやすいと見なされます。
- 留守の時間帯(昼間 or 夜間)を把握できるか
- 洗濯物の有無や車の動きから生活リズムを把握されることも。
空き巣は、「ここは入りやすい」「誰にも気づかれない」と確信できる家を狙います。
逆に言えば、「見られている」「手間がかかる」と思わせることができれば、犯行を思いとどまらせる可能性が高くなります。
空き巣が動きやすいのはいつ?季節・時間別に注意すべき傾向
空き巣による被害は年間を通じて発生していますが、季節や時間帯によって狙われやすいタイミングや手口に違いがあります。
「どんな時期・時間帯に注意すべきか」を知っておくことで、より効果的な防犯対策が可能になります。
空き巣が狙ってくる時間帯は?
一般的に、空き巣は住人が不在になりやすい時間帯を狙う傾向があります。
とくに日中の10時から16時頃は、仕事や学校で家を空ける家庭が多いため、注意が必要です。
この時間帯は、仕事や学校で家を空けている家庭が多く、住宅街でも人の気配が少なくなりがちです。
周囲の目が届きにくい環境では、空き巣も行動しやすくなるため、特に注意が必要です。
季節ごとの空き巣の傾向と注意点
春(3月〜5月)
傾 向:新生活のスタートや引っ越しシーズンで、防犯意識が手薄になりがちです。
注意点:窓を開けたまま外出するケースが増えるため、施錠の徹底が重要です。
夏(6月〜8月)
傾 向:暑さから窓を開けたまま就寝・外出することが増え、また、帰省や旅行で長期間留守にする家庭も多くなります。
注意点:窓には補助錠や防犯フィルムを設置し、郵便物の一時停止を利用するなどの対策が効果的です。
秋(9月〜11月)
傾 向:日没が早まり、暗くなる時間帯が長くなるため、空き巣が活動しやすくなります。
注意点:夕方から夜間にかけて自動点灯するセンサーライトの設置が有効です。
冬(12月〜2月)
傾 向:年末年始の不在や防犯意識の低下につけこまれやすい時期です。
注意点:外出時は近隣住民への声かけや、生活感を演出するための工夫が必要です。
空き巣は「入りやすく、見つかりにくいタイミング」を狙っています。
日常生活の中で油断が生まれやすい時期・時間帯こそ、防犯対策を強化すべきポイントです。
季節やライフスタイルに合わせて、防犯カメラやセンサーライト、窓の補助錠などを活用し、空き巣に「入りにくい家」だと思わせる環境づくりを進めましょう。
空き巣対策の基本とは?押さえておきたい防犯の考え方
空き巣に狙われないためには、「どこから・どうやって侵入されるのか」を知っておくことが重要です。
空き巣は何となくではなく、“侵入しやすい家”を見極めたうえで計画的に犯行を行っているケースがほとんどです。
まずは、実際に多い侵入手口の傾向を見てみましょう。
空き巣の侵入手口トップ3
ランキング | 手口の内容 | 解説 |
---|---|---|
第1位 | 無施錠 | 鍵のかけ忘れた窓やドアからの侵入。 もっとも多く、最も防げる手口です。 |
第2位 | ガラス破り | 窓ガラスを割って内側の鍵を開けて侵入する手口。 音も立てずに侵入できるケースもあり、非常に注意が必要です。 |
第3位 | 合かぎの悪用 | 置き鍵や過去に渡した鍵を悪用して侵入するケース。 防犯意識の盲点になりがちです。 |
こうしたデータからもわかるように、空き巣対策は「当たり前のことを確実に行う」ことが基本になります。たとえば、
- 鍵はどんな時でも必ずかける
- 窓には補助錠や防犯フィルムを貼る
- 合かぎの管理は慎重に行う(置き鍵はNG)
といった日常のちょっとした意識の積み重ねが、空き巣の侵入を大きく防いでくれます。
空き巣が嫌う家にする3つの基本ポイント
空き巣対策は、次の「3つの視点」で考えると、防犯効果を高めることができます。
- 見せる
- 防犯カメラやセンサーライトを設置して、「防犯意識が高い家」と見せることが大切です。
空き巣は少しでもリスクを感じると、他の家へターゲットを変える傾向があります。 - ふさぐ
- 玄関や窓の施錠強化・ガラスの補強・防犯フィルムの活用など、物理的に侵入を困難にする対策です。
侵入までに時間がかかると判断されるだけで、犯行をあきらめるケースもあります。 - 気づかせる
- センサーライトや警報ブザーなどを活用して、侵入者に気づかせる・驚かせる環境侵入者に気づかせる・驚かせる環境をつくりましょう。
「動くと何か反応する」空間は、空き巣にとってリスクが高く、犯行をためらわせます。
空き巣に狙われないような家にするには、まず「侵入させない雰囲気づくり」を意識することが大切です。
防犯対策は、一度にすべてを整える必要はありません。
できることから少しずつ取り入れて、安心できる暮らしを整えていきましょう。
今すぐできる空き巣対策!効果的な防犯アイテム3選
空き巣に狙われにくい家にするためには、「見せる」「ふさぐ」「気づかせる」といった基本的な対策を実現するアイテムを上手に取り入れることが大切です。
ここでは、空き巣対策としてとくに効果の高いおすすめの防犯アイテムを3つご紹介します。
防犯カメラ
防犯カメラは、空き巣対策として最も効果的なアイテムのひとつです。
設置されているだけで、「この家は監視されている」と印象づけることができ、犯罪の入り口で犯行をあきらめさせる強い抑止力になります。
空き巣の多くは、事前に下見をして「入りやすい家かどうか」を見極めています。そんなとき、防犯カメラが目に入れば、それだけでリスクを感じてターゲットから外すケースも少なくありません。
効果的な活用ポイント
- 外から見える位置に設置するのが効果的
- スマホ連動で外出先からでも確認可能
- AIカメラによる侵入検知で即時対応も可能
近年は、ただ録画するだけでなく、AIによって侵入を検知する防犯カメラも増えています。
例えば、敷地内への人の侵入を検知してスマートフォンに通知が届く機能を利用すれば、異常があった瞬間に気づいて対応することが可能です。
防犯カメラは「記録する道具」から「未然に防ぐ道具」へと進化しています。設置する際は、抑止力+通知機能を兼ね備えたタイプを選ぶと安心です。
防犯フィルム
空き巣の代表的な侵入手口のひとつが、「ガラス破り」です。
窓ガラスを割って、内側の鍵(クレセント錠)を開けて侵入する手口は、音を最小限に抑えて短時間で行えるため、非常に多くの犯行で使われています。
そんなガラス破りへの有効な対策が、防犯フィルムです。
窓ガラスに専用のフィルムを貼ることで、割れてもガラスが飛び散らず、内側の鍵にすぐ手が届かなくなるため、侵入までの時間を大幅に遅らせることができます。
防犯フィルムのメリット
- ガラスを割ってもすぐには開けられない構造になる
- 既存の窓に貼るだけで簡単に導入できる
- 紫外線カットや飛散防止効果もあり、災害対策にも◎
防犯フィルムは、一度貼るだけで10~15年は効果を発揮するため、手軽に窓周辺の防犯対策ができるおすすめのアイテムです。
センサーライト
夜間の暗がりは、空き巣にとって絶好の侵入チャンスです。
誰にも見られずに近づける環境は、犯行の心理的ハードルを下げてしまいます。
そこで活躍するのが、人の動きを感知して自動で点灯する「センサーライト」です。
設置するだけで「動くと光る」という警戒感を与えられるため、空き巣に「この家はリスクが高い」と思わせる効果が期待できます。
センサーライトのメリット
- 不審者の接近にすぐ反応し、光で威嚇できる
- 夜間の防犯効果を高めるだけでなく、帰宅時の安全確保にも◎
- 防犯カメラとの相乗効果が高い
防犯対策で空き巣被害を防いだ家の事例
ここでは、実際に防犯対策を導入し、空き巣の被害を未然に防ぐことができたご家庭の実例をご紹介します。
「うちは関係ないと思っていたけれど、備えておいて本当によかった」
そんな声をいただいたエピソードです。
防犯カメラ+センサーライトで不審者を撃退(戸建て住宅・A様)
A様邸は、人通りの少ない静かな住宅街にある一戸建て。防犯面に不安を感じ、弊社で防犯カメラとセンサーライトを導入されていました。
ある晩、庭のフェンス付近で物音がし、防犯カメラの映像をスマホで確認。黒い服の男が敷地内に侵入し、様子をうかがっている姿が映っていました。
その直後、センサーライトが点灯。不審者は驚いて逃走しました。
A様は警察に通報し映像を提供。周辺のパトロールが強化され、地域全体の防犯意識向上につながったとのことです。
隣の家は被害に…防犯カメラとフィルムで無事だった(戸建て住宅・B様)
B様は、近隣で空き巣被害が続いていることを知り、防犯カメラと防犯フィルムの設置を弊社にご相談くださいました。
設置からまもなく、お隣の家が裏手から侵入され、窓ガラスを割られて現金などが盗まれる被害が発生。
一方、B様邸には侵入の形跡すらなく、防犯カメラと全窓の防犯フィルムが抑止力として効果を発揮したと見られます。
「備えていたからこそ、防げた」と実感する出来事となり、防犯意識の大切さを改めて感じたそうです。
狙われやすい家の特徴を抑えて対策を!
このページでは、空き巣に狙われやすい家の特徴や、その対策方法について詳しくご紹介しました。
「うちは大丈夫」と思っていても、油断は禁物です。まずはご自宅の状況を見直し、できるところから対策を始めましょう。
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